二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケットモンスター 私が最強ポケモン!
- 日時: 2011/10/23 19:18
- 名前: 冬雪 (ID: ia9Umcvq)
初めまして、冬雪です。
これはポケットモンスターの夢小説です。
舞台は主にイッシュ地方です。
注意事項
・すごくおかしな文になります。
・荒しは勘弁してください。
・主人公はオリキャラとサトシです。
・コメント下さい。
・内容が変わるかもしれません。
以上が守ってほしいことです。
よろしくお願いします。
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- Re: ポケモン【トリップ】 私が最強ポケモンに!? ( No.2 )
- 日時: 2011/10/23 15:28
- 名前: 冬雪 (ID: ia9Umcvq)
オリキャラ
名前:ソフィア
性別:メス
タイプ:全部
容姿:はっきり言って見た目人間。
ジーンズの長ズボンに赤色のTシャツ、太ももまであるコートを着ている。
腰まである白銀の髪をしている。
性格:戦いでは冷静沈着だけど、普段は明るく優しい。
技:全部&オリジナル
その他:初め人間だったが、時空のひずみに吸い込まれてポケモンになる。
モンスターボールではなく、勾玉のネックレスに入っており、サトシの声で出てくる。(サトシの声にしか反応しない)
- Re: ポケモン【トリップ】 私が最強ポケモンに!? ( No.3 )
- 日時: 2011/10/23 13:26
- 名前: 冬雪 (ID: ia9Umcvq)
第一話 〜トリップ〜
ソフィアは、ポケモンを見ながら言った。
「あ〜あ、私もサトシと一緒に旅したいな〜。」
もちろん、ソフィアはバカじゃないので、そんなこと無理なのは分かってる。
でも、ソフィアはサトシに憧れてたから、いつもそう思っている。
「はぁ〜、ポケモンになってサトシと旅ができたらな〜。」
「「じゃあ、なってみる?」」
「え?」
ソフィアは周りを見まわした。
整理整頓された自分の部屋には、ソフィア一人しかいない。
「気のせい?」
「「違うよ。」」
また聞こえた。
美しく、透き通るような声が頭の中に響いてくる。
「だれ?どこにいるの?」
「「ここだよ。ここ。」」
ソフィアはテレビを切って声のする方、本棚に向かった。
「なに...これ..」
本で埋め尽くされた棚の一角、ポケモンの本が青白い光を放っている。
ソフィアは、本を開いた。
「「本を開けて、来なよ。私達の世界に..」」
「う..うわああああああああ」
ソフィアは本の中に吸い込まれた。
青白い光の中を落ちていく中で、何かが頭の中に流れ込んでくる。
メブキジカに乗って駆けまわったり、ドレディアとお花を摘んで歌ったりしている。
まるで、あたり前のようにポケモンと遊んで暮らしている自分がそこにいた。
「そうだ...私はポケモンだったんだ。私は、あの森で...皆と暮らしていたんだ。私の故郷は...イッシュ地方の....」
「「そうだよ。君はポケモンなんだ。思い出してくれた?」」
「うん、君の事も分かるよ。〝ムシャ—ナ〟」
「「良かった、思い出してくれたんだね。さあ、帰ろう。皆のいるところへ。私達のふるさとへ!」」
「うん...!」
ソフィアはムシャーナと一緒に光の中を飛び出した。
着いたのは夢の跡地へと続く森の中。
ソフィアには不思議とどこへ行けばいいのか分かっていた。
道のないところをひたすら歩いて行くと、広い草原に出た。
中央の花畑で待っていたのは、ここら辺に生息しているポケモン達。
「皆、ただいま。遅くなってごめんね。」
「ソフィア!」「ソフィア!!」
ポケモン達は泣きながらソフィアに向かって走って来た。
ソフィアも皆に向かって走る。
「ソフィア、もういなくなっちゃダメだよ。」「ソフィアがいないと寂しいよ。」
「うん。もういなくならないよ。これから皆と一緒にいる。ずっと、ずーーっと。」
- Re: ポケモン【トリップ】 私が最強ポケモンに!? ( No.4 )
- 日時: 2011/10/23 15:18
- 名前: 冬雪 (ID: ia9Umcvq)
第二話 〜運命の出会い〜
ソフィアがポケモンの世界に行ってから一年が過ぎた。
ずっといなかったせいか、初めは自分の技を思うように使う事が出来なかったが、今となってはマメパト達と一緒に空を飛んだり、バスラオと共に泳いだりできるようになった。
だが、ソフィアの運命の歯車は、すでに周り出していた。
「大変!大変!」
「どうしたの?」
ソフィアがチュリネ達と遊んでいると、ハトーボーが勢いよく飛んできた。
「ソフィア、大変だよ!」
「落ち着いて。何があったのか教えて。」
「ゼクロムが現れたんだ!」
「ゼクロムが!?どこに!」
「真っ直ぐ飛行艇に向かってる!」
「分かった。オノノクス!皆の事お願いできる?」
「任せろ!」
「ありがとう、お願いね!」
ソフィアはそう言うとすぐに飛行艇に向かって飛んだ。
ソフィアは秒速30万㎞で飛ぶことができる。(光の速さと一緒)
だがら、夢の跡地から飛行艇まで5秒もあれば着ける。
ソフィアが着いたと同時にサトシが飛行機から降りた。
「ついに着いたぜ!!」
「ピ—カ!!」
「なんだ?あいつ等?イッシュ地方の奴らじゃないな。」
ソフィアはサトシ達を見た後、降りて雷雲を探した。
ソフィアは、どう見てもポケモンと言うより人にしか見えないので、こういう人の多いところではこちらの方が便利なのだ。
「.....まだ来てはいないようだな。」
“だけど何でここ何だ?ハトーボーが来た方向から考えても、ゼクロムが好みそうな場所はいくらでもあるのに....”
ソフィアは考えるのに夢中になって、前からサトシが走ってくるのに気付かなかった。
「きゃあ!」
「うわぁ!」
二人は勢いよくぶつかって倒れた。
「いったー」
「いててて」
「サトシ!まったくもう、ちゃんと前を見ないからでしょう!ごめんなさいね。大丈夫?」
「ええ、平気です。」
ソフィアはそう言うとすぐに立ち上がった。
「ごめん。よそ見しながら走ってたから。」
「大丈夫。気にしないで。」
「オレ、マサラタウンのサトシ!こっちは相棒のピカチュウ。よろしく。」
「私は、ソフィア。サトシくんはイッシュ地方は初めて?」
「ああ、よくわかったね。」
「大はしゃぎで走る人なんてめったにいないもの。」
「あはは。そう言えば、ソフィアはどうしてここにいるんだ?」
「うん...ちょっといやな予感がしてね。」
ソフィアがそう言った直後、雷雲が現れた。
「な、なんだ!?」
「ゼクロム!!」
「え?」
“やはり来たか”「サトシ、ピカチュウをモンスターボールの中に入れろ!」
「え?」
「早く!」
ソフィア達の頭上から青白い雷が落ちてきた。
「くそっ!らいげき!!!」
「なっ!」
雷雲から落ちてきた雷と、ソフィアが放った雷がぶつかり合い、消滅する。
ソフィアは悔しそうな顔をして空を見上げて、サトシは今の状況が理解できないのか、あ然としているだけだ。
「ソ..ソフィア、お前は一体...」
「話は後だ。今はあいつを追い返さなきゃ。」
ソフィアは一瞬だけサトシの顔を見た後、雷雲に向かって叫んだ。
「ゼクロム!!お前の探しているものはここにはない!!即刻立ち去れ!!」
すると雷雲はソフィアの声が届いたのか、消えてなくなった。
ソフィアは、サトシの顔を見た後、そばにいたオ—キド博士に向かって言った。
「アララギ博士の研究所へ行きましょう。聞きたい事はすべてそこで聞きます。」
- Re: ポケットモンスター 私が最強ポケモン! ( No.5 )
- 日時: 2011/10/23 19:25
- 名前: 冬雪 (ID: ia9Umcvq)
第三話 〜ソフィアの正体〜
4人は、車に乗ってアララギ博士の研究所に向かった。
研究所の前では、アララギ博士が出てきていた。
「あらら、オ—キド博士。」
「おー、アララギ博士。紹介しよう。イッシュ地方のポケモン研究を牽引するアララギ博士じゃ。」
「ようこそイッシュ地方へ。珍しいポケモンばかりだったでしょう?」
アララギ博士はサトシに話をしようと思ったが、その隣にいるソフィアに気がついた。
「ソフィアちゃん!」
「お久しぶりです。アララギ博士。」
「ソフィアを知ってるんですか!」
「ええ、ソフィアちゃんは有名よ。中でゆっくり話しましょう。」
研究所の中に入り、飛行艇で起きた事をアララギ博士に話した。
「そう、ゼクロムが現れたのね。」
「アララギ博士、そのゼクロムってなんですか?」
「ゼクロムとは、この地方に伝わる伝説のポケモンよ。そして、ソフィアの親なの。」
「え!?」
「正確には育て親。ソフィアちゃんは、一見、人間に見えるけどそうじゃないの。」
「人間じゃない?」
「ポケモンだよ。私は。」
そこまで黙って聞いていたソフィアは、悲しそうな顔をしながら言った。
「ポケモン?ソフィアが?」
「ええ、私にもまだ分からないけど、ポケモンだと言う事は間違いないわ。」
「どうしてそんなことが言えるのじゃ?」
「ソフィアちゃんは、私達人間をはるかに超える身体能力を持ってるし、なにより、ポケモンの技が使えるのよ。」
「ポケモンの技が?じゃあ、あれもそうなのか?」
「うん、あれはらいげき。でんきタイプの物理技だよ。」
「ふーむ、ポケモンの世界は奥が深いの〜。」
その日の夜。ソフィアは、サトシ達と一緒にご飯を食べた。
「オレ、旅にでるよ。」
「ん?」
「決めたんだ!この地方で旅していっぱい仲間をつくるって!」
「やっぱりね。サトシの事だもん。きっとそう言うと思って。」
「研究所のポケモン達はちゃんと面倒見ておくよ。」
「ありがとうございます。ソフィア、一緒に行こうぜ。」
「え?」
「オレ、ソフィアと旅がしたいんだ。絶対楽しくなると思うし...」
「え...あ、うん。考えてみるよ。」
「本当か!そうと決まればさっそくアララギ博士に図鑑とボールをもらわなきゃ!」
「ピカピッカ!」
サトシとピカチュウは部屋を飛び出してアララギ博士の所に向かった。
ソフィアは研究所の外に出て、芝生の上に座った。
そしたら、声が頭の中に響いてきた。
「「どうしたの?」」
「....ムシャーナ、近くにいるの?」
「「うーん、ちょこっと遠い。」」
「そっか。」
「「何かあったの?」」
「一緒に旅にでないかって言われた。」
「「行くの?」」
「分かんない。」
「「行きなよ。」」
「いいの?」
「「うん。」」
「皆はどうするの?」
「「これは皆の思い。皆、ソフィアにやりたい事をやってほしいって思ってる。今まで、自分の事考えた事なかったでしょ?」」
「私は別にやりたいと思った事がなかったから...」
「「旅。したいんでしょ?」」
「......うん。」
「「じゃあ、行って。自分のやりたい事をやって。」」
「....ありがとう。」
「「いいよ。」」
ソフィアは、立ち上がって研究所へと戻って行った。
出てきたときとは違う、ホントに嬉しそうな笑顔で...
- Re: ポケットモンスター 私が最強ポケモン! ( No.6 )
- 日時: 2011/10/23 20:12
- 名前: 冬雪 (ID: ia9Umcvq)
第四話 〜旅立ち〜
翌日、ソフィアはサトシ達の所へ行った。
「おはよう。」
「おはよう、ソフィア。」
「サトシ、昨日言った事なんだけどさ。」
「ああ。」
「私も行きたい。サトシと一緒に旅へ。」
「ホントか!」
「うん。」
「よしゃあ!じゃあ、一緒に行こうぜ!」
「ソフィアちゃん、サトシの事よろしくね。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
ソフィアは、サトシ達と一緒にご飯を食べてからサトシに、ソフィアが首にかけていたネックレスを渡した。
「何だ?これ?」
「勾玉のネックレス。」
「それは見れば分かるけど、なんで?」
「基本、私はモンスターボールに入れないの。」
「そうなのか。」
「そうよ。ソフィアちゃんは特別でね、モンスターボールではなくその勾玉に入るのよ。」
「この中に!?」
「勾玉の中は別次元につながってるの。」
「へ〜。」
「「ピカピ?」
サトシは、ネックレスを着けて挨拶をした。
「じゃあ、行ってきます。」
「気をつけて行くのよ。」
「うん、分かってる。」
「じゃあ、私は勾玉の中に入るね。私が必要な時は、名前を呼んでくれれば出てくるから。」
「分かった。」
サトシは、ピカチュウと走りながら森へ向かった。
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