二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- Dear Girl〜Stories〜&響 依頼&コメ来て!
- 日時: 2012/01/07 09:28
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
秘密組織『響』
ラジオDear Girl〜Stories〜
それは迷える乙女の為に道を切り開き、どんな困難に手助けする組織であった。
いわば乙女の為に存在する組織。
その『響』のメンバーがパーソナリティーを務めるラジオがあった。それは『Dear Girl〜Stories〜』。
迷える少女の為に声優業の傍らに『響』の活動をする二人の男達が居る。
声優『小野大輔』(通称:オノD)
声優『神谷浩史』(通称:ヒロC)
そんな男達の元へ新たなメンバーがやって来たのである。
そのメンバーは『響』に新たな旋律を付け足した二人の人物であった。
Dear Girl〜Stories〜響の新たな活動が始まるーーーー。
- Re: Dear Girl〜Stories〜&響 依頼&コメ来て! ( No.12 )
- 日時: 2012/02/04 17:00
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
「……ハァ!?何アンタ!!!」
勿論この女は影山の言葉から怒りに触れる。それを待ってましたとばかりに影山は唇をペロリと湿らせてニヤリと笑みが…怪しい男の笑み。
「僕?僕は風紀委員の者ですけど…あ…」
影山の言葉を演技だと知らない女。実は影山、小学中学高校と連続で『演劇部』的な所へ入っていたのだ。勿論容姿のせいでやらされる役は男役。そのお陰か声優という演技業+俳優的な演技業を混ぜ合わせて、“小さな事”でも装ってしまう。
そして、少し困った様に笑みを漏らすと金髪の女に近づいて行き
「もしかしたら、風紀を“乱す方”の委員かも知れないけどね」
と怪しい笑みを浮かべ、女に囁いた。(勿論お決まり通りのイケボで)
それを見た女は、顔を真っ赤にして俯いてしまう。
こういう女はメンタルが弱かったりする、外見と中身が全く真逆だったり…という事もありえる。
影山が感じた女の性格は大抵百発百中である。
その理由は
“テライケメン司令官の元、ギャルゲーの指導を受けてた”
という事に当たる。
- Re: Dear Girl〜Stories〜&響 依頼&コメ来て! ( No.13 )
- 日時: 2012/02/09 18:35
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
遊佐…もといテライケメン司令官は、影山に
“寺島君と杉田君の指導を受けて来い!”
とか入る前に言われてギャルゲーを毎日の様にやっていた。勿論杉田智和の真隣で。ていうか杉田さんはレンの中の人だから。
という事で色々説明してる間に影山は完全に女子をオトしたため、色々ネタバラシとか真田の件についてだとか言うと、完全に協力して他の女子までもに手を回してくれた。
影山は全ての女子をオトさずに終えて一段落したようである。
「だって、俺レズ趣味ないし……」
はっとため息を付くと、壁にもたれ掛かって顔を真っ赤にしながら呟いたのである。
「やっぱ、ヒロCもオノDもカッコいいな…」
…ーーーーーーー
ーーーーーー…
一方、現在登馬は真田とデート中である。完全に可愛い乙女オーラを巻きちらして周りの男から「あの子カワイイー」とか言われてる存在である。
しかし、脇形…
心の中では泣いていた。(察して下さい)
可愛いそぶりでクレープを頬張りゲーセンで遊んでいた所「ちょっとトイレ」と抜け出した真田に隠れて、太鼓の達人のバチを持ってーー
「おわれぇぇえええ!!!全ての乙女の敵よぉおお!!」
完全なる男子声で初音ミクの消失(劇場版)の鬼を叩き切った。
- Re: Dear Girl〜Stories〜&響 依頼&コメ来て! ( No.14 )
- 日時: 2012/02/17 15:42
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
「……はぁっ…はぁっ!!」
「おーお、称に合わねぇ声で叩き切るとは…アンタ本当に女か?」
ニヤリと尻尾を掴んだ様に真田が笑っていた。逆に脇形の瞳は笑っていない。女子の様な可愛さとは正反対の獅子の子の瞳を持っていた。
汗をだくだくにしていた脇形だったが汗を拭い、軽く頭を振ると
「黙れ、最低男」
腕を組み、頬筋に血管を浮かべて笑っていた。作戦は失敗に終わる。
それを後ろからヒロC、オノC、池田さんは冷や汗垂らして見つめていた。しかしカゲSだけは、ため息をついて
「おっしゃー、やったるべ」
と一言言って脇形の元へ向かおうとする。しかし此処はデパート、脇形は表を指差して真田と後で来た数人の男と共に外へ出て行こうとしていたのだが
「ちょっと、ねーさん忘れたらいけないって言ったべさ」
脇形の肩を掴み、ニヤリと笑うカゲS。其所は「ねーさん」じゃなくて「にーさん」って言った方が良かったんじゃないかな。
男の一人が、カゲSを見て「何だ、テメ…」と言った直後に、男の話しを塞ぐ様に、影山と脇方は二人合わせてこう言った。
「「てめぇら、ならまうぜぇんだよ…最強双子伝説詠われてる俺らに勝てる訳ねぇべさ」」
東北なまりが完全に出始めている二人を、後ろで三人は見つめていた。
Story 002 END
- Re: Dear Girl〜Stories〜&響 依頼&コメ来て! ( No.15 )
- 日時: 2012/02/22 16:55
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
003 『喧嘩上等、最強双子』
(おいおい…アイツ等、やる気ですよ!?どうします、神谷さん!?)
(そうだね!この乙女の為にあるこの小説がドロドロのグログロのヤンキー小説になっちゃうよ…!!)
(ヒロC、言ってる主旨…オノDと違います…)
完全に焦っているオノDに対して、余裕にこの小説がヤバくなる事を感じたヒロC。
大丈夫です、そこまでさせない様に作者、善処するから。
「あんだと!?コラッ?」
男一人が声を荒げてカゲSの胸ぐらを掴むと、カゲSが男の腕を手で握り思いっきり体を反転させて、軽くバランスを崩した男の足に自分の足を絡ませて男を投げた。
柔道なのか、合気道なのか空手なのか分からないけど三人は少しカゲSに惚れ惚れしつつ、見ていた。
何故、止めない。
するとオノDは素早くケータイを出して、何か調べている。すると驚きの顔をしつつも、ヒロCに告げた。
(神谷さん、アイツ柔道八段空手八段です!!)
(アイツ…本当に女か?)
一方、ワーKは一気に押さえ込む様にかかって来る相手をとにかく周りにある物に当たる様に逃げ回っていた。
- Re: Dear Girl〜Stories〜&響 依頼&コメ来て! ( No.16 )
- 日時: 2012/03/15 20:19
- 名前: Sky ◆QS1u8UNLHM (ID: qTh1yy9a)
- 参照: パソ変えますた
そして、真田以外の全員を倒し終えると二人は背中を合わせ合うように立った。そしてヒロCとオノDにアイコンタクトを送る、「出てこい」という合図らしい。
しかし池田さんは「待ってて」という事だ。
少し逃げ腰になっている真田に思いっきり人差し指を突き立てた。カゲSが。
「いいか、真田!お前には俺ら四人と全ての乙女を敵に回した事になる…この罪は勿論重い!」
「そして、僕達Dear Girls Stories 響は今から君に罪を償ってもらおうか!」
「「そんなに女が好きなのなら!!」」
カゲSはヒロCに「笛して」と言われたので、言われた通り指を口元に持って行き
ピューーーイ!
と音を立てると
どこからかともなく、ズドドドドド!!!という音が聞こえて来た。
驚いて後ろを振り返るオノDとヒロC、その先にはーー
「あーーーらもぅ、カゲちゃんたら!呼ぶの遅いんだから!」
「そうよねぇ?もう少し早く呼んでくれても良かったのにぃ?」
『あらあら、女癖悪そうなイケメンが一人ィイイ★』
ギャアアアアアアアアアア!!
真田は突如現れた、おかまの山に包まれて行く。
ざまぁ見ろ。と鼻で笑うカゲS。
その様子をぽかーんと口を開いて池田さんは見ていた。
…ーーーーーーーー
ーーーーーー…
数週間後、四人は池田さんの学校を訪ねた。そして階段の影から廊下に居る池田さんを見守っていた。
真田龍ではないが、池田さんは同じ文系の真面目な男の人と付き合いだしたらしい。それも内気な池田さん自身が勇気もって。
池田さんは、「告白が出来たのは“響”の皆さんのお陰です」と言っていたのだ。
乙女を笑顔にする活動、それがDear Girls Stories 響なのだから当然の事を四人はしたまでである。
(良かったね、池田さん)
四人は階段の隅っこで微笑み合った。
ちなみに、あの一件から真田龍は女に手を出す事をヤメたそうです。
003 『喧嘩上等、最強双子』END
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