二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ONE PIECE 〜世界を揺るがす海賊〜
日時: 2011/11/14 09:10
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: sHz7gIgP)

毎度の事、クリック有難うございます。

此処でお世話になっております、〝雷人〟でございます。

ご理解して欲しい事が二つありまして、麦わら海賊団は二年後の姿となっております。それとこのスレッドは数々のストーリーが書かれますので、ご理解を。

ONEPIECEには元々興味がなかったのですが、一年程前に友達からの薦めでアニメを観始めたのがきっかけです。

色々と分かりづらく仕上がると思いますが、何卒宜しくお願いします。


【主な登場人物】

・モンキー・D・ルフィ(通称:麦わらのルフィ)

詳細「悪魔の能力を持つ「悪魔の実」の一つを食べ、ゴム人間になってしまった。尊敬する海賊「赤髪のシャンクス」を越え、「海賊王」になるでっかい夢を持つ。性格はいたって脳天気。」

・ロロノア・ゾロ(通称:海賊狩りのゾロ)

詳細「海賊狩りのゾロの異名を持つ三刀流の剣豪。幼い頃の剣士仲間・くいなとの約束で「世界一の剣豪」を目指している。ルフィと出会い、その不思議な魅力に惹かれて海賊の仲間入りをする。性格はいたって冷静で、状況判断は抜群。」

・ナミ(通称:泥棒猫)

詳細「女盗賊。航海術に長けており、世界中の海図を書き上げるのが夢。金に執着しているように見えるが、、実はこれには隠された理由がある。海賊に支配されている彼女の村を救うために金を集めている。」

・ウソップ(通称:狙撃の王様そげキング)

詳細「ウソをつかせたら世界一。よく舌が回り、 一人でもにぎやかだ。赤髪海賊団のヤソップ の息子で、パチンコの名手。クロネコ海賊団 との戦いでルフィと仲間になる。父親のよう な、勇敢な海の戦士を目指して海に出た。」

・サンジ(通称:黒足のサンジ)

詳細「元『バラティエ』副料理長。美人に目がない女好きだが、料理の腕は超一流だ。ゼフ直伝の蹴りも強烈で、4〜5人を一度にフッとば す!世界中の海の食材が集まる伝説の海“ オールブルー”を夢見て、ルフィの船に乗る。」

・トニートニー・チョッパー(通称:わたあめ大好きチョッパー)

詳細「もともと野生のトナカイだったけど、ヒトヒトの実を食べて人間としての能力をつけた!しかもいろんな姿に変化できる。Dr.ヒルルクとDr.くれはから医術を学んで医者としての腕は抜群。どんな病気でも治せる医者を目指して、ルフィの船に乗った。」

・ニコ・ロビン(通称:悪魔の子)

詳細「真の歴史を語る石“真の歴史の本文リオ・ポーネグリフ”を探す考古学者。体の一部を花の如くあらゆる場所に咲かせる「ハナハナの実」の能力者で、関節技が得意。元バロック・ワークスの副社長(ミス・オールサンデー)であったが、クロコダイル敗北後、ルフィに助けられた事をきっかけにルフィたちの旅に参加。」

・フランキー(通称:鉄人フランキー)

詳細「サウザンドサニー号を作った船大工。伝説の船大工・トムの弟子の一人。本名はカティ・フラム。ある事故をきっかけに改造人間(サイボーグ)となり、ウォーターセブンで船の解体屋と賞金稼ぎを営むフランキー一家の棟梁を務めていた。」

・ブルック(通称:鼻唄のブルック)

詳細「ヨミヨミの実によって、ヨミがえったアフロなガイコツ紳士。ガイコツのくせにお化けが大嫌いで、美人に目がない音楽家兼剣士。麦わら一味の力を借りてモリアに奪われた影を取り戻す。」


———オリキャラ———

・ヴィリアス・カムイ(通称:龍騎のカムイ)

詳細「動物(ゾオン)系〝ドラドラの実〟の能力を使用する有名海賊。懸賞金は3億4000万であり、腰には二本の刀もある。相棒である猫〝ロクサス〟を連れて、現在は町を行き渡っている。元龍騎海賊団の船員。」

・ロクサス(通称:神風のロクサス)

詳細「自然(ロギア)系〝カゼカゼの実〟を操る猫。懸賞金はチョッパーと同じ動物でありながらも7000万。普段は大人しいが、争いが始まると少し暴れる。元龍騎海賊団の船員。」

・ヴィリアス・エテル(通称:漆黒のエテル)

詳細「超人(パラミシア)系〝ユメユメの実〟の能力を使用できる『夢人間』。カムイの父親である。海軍本部・中将に所属しており、部下からは少し恐れられている存在。」

・レウシズン・ウィリア(通称:海王のウィリア)

詳細「自然(ロギア)系〝ミズミズの実〟を使用する能力者。カムイも入団していた〝龍騎海賊団〟の元船長。五年前に海軍本部へ仲間を助ける為に乗り込んだが、青雉の攻撃により息を引き取った。」

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Re: ONE PIECE 〜世界を揺るがす海賊〜 ( No.1 )
日時: 2011/11/14 09:11
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: sHz7gIgP)

〜第1話 世界を揺るがす海賊〜

ここは新世界に至る島〝ネオグライシス〟である。

ネオグライシスには一匹の猫を連れた青年が現れていた。

現在、青年の前には大将:青雉を率いる数知れない海軍が存在していた。

しかし、青年は逃げる素振りも見せず、口に入れていた飴を歯で砕いた。


カムイ「海軍本部が新世界へ移っていたとは聞いたけど、俺を追ってここまで来るとは大した物だな。」

青雉「無駄話をしているのも退屈だァァ、そろそろ捕まってもらう。」

カムイ「・・・・・・・無駄だァァ!!!!」

青雉「氷河時代(アイスエイジ)!!!!!」


青雉は手を地面に触れ、地上を凍りつかせた。

しかし、カムイは既に攻撃態勢に入っており、龍(ドラゴン)へと変身していた。


カムイ「—————確かに遅い、海軍の攻撃は。武装色の覇気を纏った、この攻撃を避けて見ろ!!!!」

ロクサス「僕だって、海賊だァァ!!!疾風銀射(ストリームヤロー)!!!」

カムイ「烈迅の剛炎架(れつじんのサジフレイム)!!!!!」


武装色の覇気を纏ったドラドラの実は極めて高い戦力を放った。

青雉以外の海軍はほぼ全員が倒れこんでいた。


青雉「(さすがの威力だなァ、ドラドラの実ってのも)」

カムイ「ぶっ飛ばしてやる、青雉!!!!・・・・・・龍拳!!!」

青雉「今回だけは見逃してやるァ・・・・・。」


青雉はカムイの拳を片手で受け止めた。

カムイの手は凍りつく。


第2話へ続く

Re: ONE PIECE 〜世界を揺るがす海賊〜 ( No.2 )
日時: 2011/11/14 09:12
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: sHz7gIgP)

〜第2話 過去に解散〝龍騎海賊団〟〜

—————五年前 海軍本部にて

海軍本部には爆発と銃声が響き渡る戦いが起こっていた。

海軍本部には船長〝レウシズン・ウィリア〟が率いる〝龍騎海賊団〟がある事情で攻めていた。


ウィリア「龍騎海賊団の副船長〝ボルア〟を人質に、俺らの首を取るつもりかァァ!!!!」

センゴク「当たり前だァァ、主らの海賊団にはほぼ全ての海軍船がやられたァ!!!・・・・・・ここで解散してもらう!!!」

ボルア「オレの事は諦めて、船長は逃げてくれェェ!!!!!」

赤犬「騒がしいのぅ、雷槍のボルア!!!」


事情とは龍騎海賊団の副船長:ボルアを人質に龍騎海賊団を危険な為に解散させると言う事である。

ボルアの腕には海楼石の手錠が掛けられていた。


ウィリア「待ってろよ、ボルア!!!必ず戦いに勝って、皆でまた出港するぞっ!!!!!!!!」

カムイ「・・・・船長の通り道を空けやがれ、海軍の野郎!!!!」

スモーカー「邪魔すんじゃねぇぞ、小僧っ!!!」


スモーカーの両腕は煙へと姿を変え、カムイを捕まえた。

しかし、カムイは腰に刺さっていた二本の刀で煙を切り裂いた。


カムイ「犬ヶ島・両断切摩!!!!!」

スモーカー「悪魔の実の能力者じゃねぇ様だな。」

センゴク「腹を突き破れ、スモーカー!!!!」

カムイ「龍騎海賊団の海賊は簡単には殺されねぇ!!!!!猫ヶ島・騙蜘蛛!!!」


この当時のカムイは〝ドラドラの実〟の力を得て居らず、ただ刀二本で戦っていた。

異名も当時は違い、猫連れ海賊のカムイと呼ばれていた。

しかし、背中には目も向けて居らずに刀を肩に乗せられた。


ミホーク「これ以上は動くな、猫連れ海賊のカムイ。」

カムイ「世界一の剣豪士・ミホークに首を取られる訳にはいかねぇな。俺のプライドが許しちゃいねぇと思うぜ!!!(世界一の剣豪士を倒せば、俺は世界一の剣豪士になるのか!!!こいつを倒すっ!!!)」

モリア「キシシシシ!!!!こいつも人質に取ればいいじゃねぇかァ。」

カムイ「鬼ヶ島・覇導の斬撃!!!!」


カムイはこの攻撃を放ったが、ミホークは跳ね返してきた。

その後、カムイは意識を失った。


第3話へ続く

Re: ONE PIECE 〜世界を揺るがす海賊〜 ( No.3 )
日時: 2011/11/14 09:13
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: sHz7gIgP)

〜第3話 夢喰らいの父親海軍!!!〜

カムイが目を覚ました時、辺りは血塗れの海であった。

血塗れの海に数人の海賊と海軍が火花を散らしていた。

龍騎海賊団では〝海王のウィリア〟と〝迅速のロキ〟が生き残っており、海軍では大将全員とセンゴクが生き残っていた。


ウィリア「龍騎海賊団の船員(クルー)を殺した奴は全員まとめて俺が殺すっ!!!!!!・・・・・・網波(ネットアクア)!!!!」

ロキ「船長の命令は絶対だァァ、お前らをぶっ飛ばす!!!」

青雉「氷河時代(アイスエイジ)!!!」

ロキ「ギア速度〝100〟!!!・・・・・道聖脈(ロードスラッシュ)!!!」


ロキは一秒間に20歩の速度でカムイを助けに向かった。

しかし、それを遮るのは〝黄猿〟と〝赤犬〟であった。


黄猿「見逃しやしないよォォ〜。・・・・・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)!!!!!」

赤犬「貴様の行動は実に速い。しかし、それが弱点となっておるっ!!!!マグマに燃え上がるが良いわァァ、〝冥狗(めいごう〟!!!!!」

ロキ「ギア速度〝250〟!!!・・・・・狼速(ロウソク)!!!!」


ロキの脚は火がヒラヒラと横に揺れる様な素早さで敵の技を避けていた。

さらにウィリアの支援にもより、赤犬の危険性があるマグマは水に流れた。

すると、海軍本部の入り口から謎の人物が歩いてきた。

人物が通った道の近くにいた海軍や海賊は目を覚ますものの、又しても眠りに尽いてしまった。


カムイ「俺の親父〝ヴィリアス・エテル〟!!!!」

赤犬「危険性が余りにも高い為に難度の戦いにだけ現れる海軍〝ヴィリアス・エテル〟じゃのぅ!!」

エテル「我が息子、猫連れ海賊のカムイ!!!・・・・・お前だけには攻撃をしたくないのだが、これからの危険性を考えて〝死〟に至ってもらう。」

青雉「あれが〝夢喰らいのエテル〟かァァ???かなり余裕な表情だなァァ!!!」


エテルは海楼石の手錠が掛けられた、自分の息子・カムイに近づいた。

次の瞬間、エテルは海楼石の手錠をカムイから外した。


エテル「海楼石の手錠では我が能力が無効化してしまう。その為に外させて頂いた。・・・・・・我が息子よ、さらばだ。〝夢神のエテリマイス〟!!!!!!!」

ウィリア「夢喰らいに狙われちゃ、アイツの命はねぇぞ!!!」

カムイ「!!!!!!!!!」


紫電に輝く槍が突き刺してくる様子を見たカムイは何も口にできなかった。

しかし、カムイを突き飛ばして一人の男が犠牲となってしまった。


ロキ「お前に俺の人生を授けたぜ、カムイ・・・・・・」

カムイ「・・・・・ロキ。」

ウィリア「あの馬鹿野郎!!!何をしてやがんだァァァ!!!!!!!海融流星!!!!!」


ウィリアは空から海水の塊を降らせた。

しかし、エテルは見聞色の覇気使いであった。


エテル「てめぇの攻撃は遅すぎるっ!!!!夢喰らいのホロウ!!!!」

ウィリア「グハァァッッ!!!!!」


エテルはホロホロの実の様に夢喰らいの化け物をウィリアに突き刺した。

ウィリアの胸部からは大量に血が流れている。

その後、カムイはウィリアが最後に託した〝ドラドラの実〟を食べて、海軍を気絶させた。


第4話へ続く

Re: ONE PIECE 〜世界を揺るがす海賊〜 ( No.4 )
日時: 2011/11/14 09:14
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: sHz7gIgP)

〜第4話 襲撃する海軍!!!五年の再会と共に〜

—————最後の海〝新世界〟 海王島

カムイとロクサスはその島に墓参りと海賊狩り目当てで来ていた。

五年前に自分の事で死んでしまった、憧れの船長〝ウィリア〟が眠る島である。


カムイ「・・・・・・あの戦争からもう五年が経つのか。ボルアや数人の仲間たちは何をしてんのかな、船長?」


カムイは墓場に眠る、船長・ウィリアに尋ねるように話した。

しかし、声が聞こえるはずも無く、海賊を求めて墓場から去って行った。

その時、カムイの後ろから声を掛ける者がいた。


???「ボルア君はこの島に来て居るぞ。現在はロキ君の墓場におるじゃろう。行って見るといいわぃ。ボルア君に逢えたら良いのじゃがな。」

カムイ「(誰だ、この爺さん!?ボルアの事も俺の事も知ってる爺さんじゃねぇかッ!!!!・・・・・・・でも、何処から俺たちの情報を仕入れたんだ!??)」

ロクサス「爺さんに一つ聞いてもいいかな!?どうして、カムイやボルアの事を知ってるの!?何処から情報を仕入れたの!?」

カムイ「(ロクサスぅぅ!!!!!一番聞いちゃいけねぇ事を何で普通の表情で聞いてんだよォォォ!!!!!!)」


老人は少し間を空けてから、全てを口に出した。


???「同じ海賊団に所属していたからじゃ。・・・・・龍騎海賊団の航海士を勤めて居った、〝ロンバーン・ミナル〟じゃ。あの戦争後に逃げ出してから、悪魔の実を見つけたんじゃが〝トシトシの実〟と呼ばれる物でのぅ。体全体が老化してしまったのじゃ。」

カムイ「本当にミナルなのか!?桜鐘のミナルで合ってるんだな!?」

ミナル「・・・・・・・おぉ、合ってるとも。それより大きくなったのぅ、カムイ君。」


—————トシトシの実。

食べた瞬間に体が老化してしまうが、攻撃的な〝超人(パラミシア)系〟。

敵に触れれば、その部分を老化させる効果を持つ。

例えば、脚を老化させれば、敵は歩きづらくなってしまう。


ミナル「さぁ、ボルア君の元へ行きなさい。」


第5話へ続く


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