二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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アスキーアート物語 なんかとコラボ考え中
日時: 2011/12/04 09:53
名前: 無人 (ID: 3Mpht8EV)

ども無人です!
今回私が書く小説、アスキーアート物語は「2ちゃんねる」を舞台とした物語で戦争もんですね最近はコラボをなんか考えています。

基本、バトル・シリアス・ギャグが混じっている小説です、えぇ。

でもね、やはり問題は知らない人もいるだろうしそこの所は分からなくても楽しんでもらおうと私だって頑張ってるんですよ、私のところに見に来てる人とかもう感謝感激ですよ、うぅ……(つД`)・+゜;・*゜。

でもねやはりいざとなると中々難しくてねこれが、世の中不景気だの、デフレなんちゃらなど本当もう……( ゜д゜)クダクダ



〜〜   省略   orz 〜〜

……と言う訳でね、この小説をどうか宜しく!
評価、雑談などの書き込みももちろん歓迎してまっせ。

※ 荒らしてやるぜぇ!イャッハ〜!
※ そんな小説興味ナッシング。
※ 暇つぶしに削除依頼だそう!
※ わ〜か〜め(何
※ 白ゴマよりも黒ゴマが好き。

以上、上の3つに1つでも当てはまる人は飛行機や戦闘機やらなんだで回れ右!


それ以外のお方は下の目次から見たい話など、見たいのが無かったら自由に寛いで下さい。

それでは始まり始まり〜



〜〜 もぅ九時!? Σ(゜Д゜;)  〜〜

現時点キャラ解説 11/30 更新

>>4

1章  主

>>1 >>2 >>3 >>5 >>6 >>7 >>8

Page:1 2



Re: アスキーアート物語 ( No.1 )
日時: 2011/11/20 23:10
名前: 無人 (ID: 3Mpht8EV)



〜〜 アスキーアート物語 〜〜


平和と破滅。

俺は常にそこの狭間を彷徨っていた。

人が多く活発的な場所もあればそこが大都市だった痕跡すらないところもある。



常に一人だった。



家族もいなければ友もいない。

仕える君主もいなければ親しい町の人もいない。


俺は飢えてたかも知れない……

仲間という存在を求めて……

















砂漠……




彼は仲間を求めてただ彷徨っていた。

砂の上には彼と壊れた武器が多々あり戦闘の風景を思わせる。



今この世の中、人はさまざまな思いで戦争を行っていた。

野望

仁義

世の中はそんな世界に分かれていた。

国は別れ

同じ意志を持つ同志たちが互いに協力し合い。

戦争を繰り返していた。




彼もひそかに意志を持っていた。

仕える主を求め、ただその人のために尽くし、その人たちがが作る世を見る。

それが彼の理想でありそれを求め砂漠を彷徨っていた。

照りつける砂漠は徐々に彼の体力を奪っていく。




彼はおもむろにふどころにある水筒を取り出した。




中をのぞくが水はない、底に穴が開いていたのだ。




「……くそっ!」




使い物にならない水筒をたたきつけるが音は砂に吸収される。

それがさらに彼を苛立たせた。

水筒を蹴り飛ばす。

だがその行動は虚しいだけだと彼自身が一番知っていた。

だがその気を紛らわすかのように彼は駆けた。





風は彼の頬を軽く打ちながら布の服をたなびかせる。


それが妙に心地よかった。

















いったいどれくらい走ったのだろう。

気づけば太陽は西に大きく傾き始めている。

のどの渇きも体の疲れも急激に湧いてきた。



彼は砂山の頂上に立っていた。



村、町、城なんでもいいから見えてくれ。

彼はそんな思いで周りを見渡した。



そのとき彼は自分の目を疑った。



彼の視線先には砂漠が終わり広大な草原が続いていた。


そして







草原の上に国が見えた、それも特大の。

「蜃気楼じゃ……無いな!」

彼はそれを確認すると草原へ向けて砂山から駆け降りた。




君主に期待を弾ませながら。

Re: アスキーアート物語(AA) ( No.2 )
日時: 2011/11/22 00:15
名前: 無人 (ID: 3Mpht8EV)

城門の前に二人のギコ猫種がいた。



おそらく門番だろう。



彼はそう察しながら城門へ近づいた。


「おっと、ここに入るにはいくつかの質問に答えてくれ。」

番兵が彼に気づき歩み寄ってきた。



「……名前と種族を。」

番兵が右手にペンを持ち左手に紙を持ちながら訊ねた。



「………ギコ猫種のギジェルだ。」

「おけぃ……なるほどな。」



番兵が紙に何かを書いた。

おそらく自分の名前だろうと青の猫、ギジェルは確信した。


「ハイ次! どこから来た?」

「向こうの砂漠を永遠と歩いてきた。」



「……待て貴様。少し城まで来てもらおう、嫌とは言わせないぞ。」

先ほどの穏やかな番兵の表情が豹変し剣を構え始めた。





「……あぁ分かった。」

ギジェルは顔色一つも変えずに同行した。

















玉座に来た。

正直何が起こるかわからない状態。

ギジェルの頭の中にはいまだに何故という疑問が残っていた。

王が目の前で話しているのにも関わらず彼はその一つの疑問を追及し続けた。



「……悪いがわが国内ではそれが原因で砂漠地方の人は受け入れられないのだよ。」


王の言葉が耳に入った。



ハズレか。



彼は心の中でそう呟いた。



「分かった……だがこちらにも条件がある。 ……水と食料をくれないか、このまま追い出されたら飢え死にしてしまう。」

顔を上げギジェルが懇願した。

王は相変わらず椅子に座りながら彼を見下ろす。

それが非常に不愉快だったが何とか感情を押し殺した。



「……悪いがそれは無理だ、まだ貴公が奴の差し金であることは分からないからね。」

「分かった、だが待ってくれ……「奴」とは誰のことだ?」



「まあ貴公に教えようが、教えないようが変わりないが「アッピシャー」だ。彼は砂漠地方でわれらの国とにらみ合っている状態なのだ。」



「すまない……恩に着ます」

そう言葉を放ち彼は布の服や装備を身にまとい城を去った。

とりあえず疑問はある程度晴れたのだ。























城を出て3日が経った。

彼は広大な草原を歩いていた。

彼は食料と水は城を出てから何一つ得られず餓死の危機が迫っていた。



だが彼の足は城から出て3日と15時間42分。

空腹の限界を向かえ倒れた。


それでも彼は手を使って這い

這い始めてから24分。


彼は這うことをやめた。

「……まずいな……」



彼はそう呟いた途端、意識が朦朧とした。

空腹のあまりにとうとう極限の限界を超えてしまったのである。

緑の草の上にギジェルは仰向けに倒れていた。





……死ぬのか。











彼の意識が飛びかけようとした瞬間、地平の彼方から土煙が上がっているのが見えた。




その煙を見た瞬間、彼の視界は闇に包まれた。

Re: アスキーアート物語(AA) ( No.3 )
日時: 2011/11/23 23:02
名前: 無人 (ID: 3Mpht8EV)

ふと目を覚ました。



別に眠っていたわけじゃない。



首だけを動かし周りを見渡すが最後に見た空とは景色が大きく変わっており自分がベッドの上に寝ているのが分かった。



「助かったのか……?」



不思議なことに空腹も感じない。

ギジェルはベッドから跳ね起き目の前にあったドアに手をかけた。







ドアを開けたとき彼はすぐ横にいる番兵らしき人物に気がついた。

「おう! 無事起きたか!」

番兵らしき人物は茶色の毛に覆われてフサギコ種であることが分かった。


そして彼を見るないや気さくに話しかけてきた。

「……ここは何処だ?」



「まぁ、とりあえず俺の後に来てくれ話はそれからだ。」

そういうないや彼は何処もなく走り去りギジェルがそれを追った。

















「連れて来たぜ!」

フサギコ種の彼が案内したのは王の間だった。

「よし、ご苦労さん。」



椅子に座っている王はとても若く同じギコ種、そしてギジェルとそこまで年の差を感じさせなかった。


そして王の間には護衛がフサギコの彼を含め3人しかいなかった。



大丈夫なのか。



彼はそれが不安でならなかった。


「まぁくつろいでくれ!特に何もないから!」



王が手振りで座るように表現しながらギジェルに伝えた。

「は…はぁ…」



あまりの王の軽さに戸惑いを隠せない彼。

だが護衛の3人はそれが当たり前だと思わせる空気を漂わせていた。


その空気に押されのんびりと椅子に腰掛けた。


「よし、では話を始めよう。 ……何か聞きたい事はあるか?」

満足にうなずくと急に真剣な表情に変わった。



「あぁ……ここは何処なんだ? そして何故俺はここにいる?」



「一つずつ説明しよう、まずはここが何処だか…… ここはギコシン王国。海岸近くにある少し小さめの国だ。」

王の回答にギジェルは真剣に話を聞く。

「そしてあんたが何故ここにいるか…… それは簡単なことだ、俺らが行軍中に倒れているあんたを発見したんだ。まぁ水分が足りないせいか丸4日は意識を失っていた。 ……相当まずい状態だった。」


「丸4日もか!?」

「ああ、そうだ。」


焦りを隠せずギジェルが尋ねた。



「……かたじけない、感謝します。」

「なぁに! 謙虚にならなくていいぜ! 普通倒れている人を見ると助け出さずにはいられないからな!」



王は笑いながら言葉を返した。


「……ではこちらから提案だ。 ……どうだ俺に仕えてみないか? お前、砂漠からその重そうなハンマー担いで無事に出れたな。」



王の目が鋭く輝いた。


「……! 何故分かる!?」

「まずあんたの服だ、そこまでの軽装は砂漠対策以外ありえないだろう。 ……そして靴の裏。かなり磨り減っているじゃねえか、そして砂だらけだ。あそこの砂漠は異常なほどに広いからな。 ……そして体の状態だ。傷が何箇所かあり顔が干からびていたぜ。 お前、水を求めていたな。」


傷は這って進んだときにできた傷なんだが。

その言葉をギジェルは押さえた。

「まぁ、正直あそこの軍はとても強い。 特に将がな。 にしても驚いたぜ本当に生きて渡るとは……」



そんな事はどうでもよかった。

ギジェルは仕える主を決めるとき必ずある質問をした。

その質問をしようと決心したとき彼は顔を上げた。



「……国を統一してどうする?」



ギジェルの質問に王は少し考え込んだ。



大抵の奴は民の為や自分の思うどうりと答えてきた。

だがそんなのは簡単に成せないと彼はよく知っていて、ことごとく仕官を断った。

どう答える


自分のためか

他の人のためか


ギジェルは鋭い目を細くし王を見据えた。



「………そんなもん考えたことねぇよ。 俺は気ままにやって統一したらまとめたい奴にまとめさせるよ。 そして俺はのんびり国の中で賑やかに酒を飲んでいる奴を見ながら余生でも過ごすかな……」











こいつ。

ギジェルは目を見開いた。

自分が椅子から立っていることにも気がついてなかった。



ただの馬鹿なのか。

めんどくさがり屋なのか。

それとも無能なのか。






……稀に見る英雄か。







だがギジェルはその夢をおかしいとは思わなかった。


むしろ中にある何かを感じ取った。


「まっ、嫌ならいいぜ! 誘うのに失敗したのは慣れているからな!」

そう笑顔で言い放ち王は外へ向かい始めた。



呆然と立ち尽くしているギジェルの横を通り過ぎ、外へ出ようとしたとき



「……待ってくれ。 仕官してもいいか?」


ギジェルの質問に背を向けながら王はゆっくりと口を開いた。


「……ギルだ……宜しく頼む。」

「……あぁ、こちらこそ。」










何かが変われた。



彼はなんとなくだが確信が持てた。

Re: アスキーアート物語(AA) ( No.4 )
日時: 2011/12/03 22:26
名前: 無人 (ID: 3Mpht8EV)

現段階での登場人物 11月30日更新。

ギジェル ギコ種 17歳 ( ゜Д゜)

本編での設定

仕える主を求めギコシン王国のギルに仕える。
性格はやや短気。
時に落ち着き時に激しい感情の持ち主。
ハンマーの扱いが得意。
実は早起きは大の苦手。
そして馬鹿。


ギル ギコ種  19歳 ( メ゜Д゜)

本編の設定

気楽な性格の持ち主。
18歳で国王につく。
城内では王の衣装を身にまとうが外では赤のバンダナを頭に巻く。
二刀流を得意とする。
先を読むのがやや得意。


フサリオ フサギコ種 17歳 ミ ゜Д゜彡



本編での設定

ギジェル入隊数ヶ月前に仕えるフサギコ種の猫。
ギジェルと同い年で喧嘩っ早い性格。
賭け事が趣味の一種でささないな事で賭けに誘う。
性格は活発的。
刀と銃を同時に扱える。
そして馬鹿。

ツウィール ツー種としぃ種のハーフ 19歳 ( *゜−メ)

本編の設定

ツー種としぃ種の遺伝子を受け継いだ女性。
知勇に優れ、ギルが国王就任した時に仕える。
短剣を使いこなすが魔法も使いこなす。


Z武  コロコロ種  32歳 (´ー`)


本編の設定

五体不満足の歴将。
その為移動は常に乗り物である。
ギルも彼だけには敬語である。
知略で国を支える大事な軍師。
強力な魔法攻撃を扱う。


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