二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 少年陰陽師 もう一人の陰陽師
- 日時: 2011/11/30 15:53
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
初めまして水仙といいます
全然上手くない小説ですけど読んでいただけると嬉しいです!!
たまにコメくれたりしてもらえるともっと嬉しいです
〜注意〜
・これは少年陰陽師の小説です
・ダメダメです
・水仙が嫌いな人や荒らしに来た人は回れ右してください
オリキャラ
安倍 深黎 (アベ ミレイ)
年齢:14歳
身長:150cm
設定:昌浩の双子の妹
力は昌浩と同じだが天狐の血を濃く受け継いでいる
容姿:黒い髪を一つに結んでいる
こげ茶色の目
天狐の血が覚醒した時は白銀の髪
瑠璃色の目
性格:しっかりしているようで抜けている
成親以上に晴明に劣らぬ言動をする事がある
大抵の人には優しいが怒ると怖い
戦闘態勢:女の面と般若の面をかぶる
仕込み武器、札入りの二対の鉄扇
備考:雪女の葵を式神にしている
人に天狐に近づいている事を気付かれないよう に面を被る
葵 (アオイ)
年齢:不明
身長:170cm
設定:昔深黎に拾われ式神になった
容姿:麦色の髪
水色の目
性格:深黎の事を一番に考えている
真面目
- Re: 少年陰陽師 もう一人の陰陽師 ( No.2 )
- 日時: 2011/11/29 15:37
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
『昌浩、置いて行くよ?』
「え!ちょ、ちょっと待ってよ」
そんな昌浩を置いてさっさと歩いていった
「あら、深黎おはよう」
『おはよう、彰子』
この子は藤原彰子左大臣藤原道長の娘だ
窮奇から呪詛をうけ半永久的に安倍家に滞在している
「昌浩は?」
『準備が遅いからおいて来ちゃった』
「相変わらずね」
『ふふっ、そうだね。行ってきます』
「行ってらっしゃい」
『ん〜いい天気』
「そうですね、ですけど深黎様遅れてしまうので走って下さい」
『え〜葵のケチ』
本当だったら六年前のあの日私は死ぬはずだった
だが九尾の残した呪詛によって生きながらえた
その呪詛とは
身も心も天狐へ変わって行き
人に戻れなくなること
おじい様ですら知らない私の秘密だった
あの日の葵は昌浩への殺気が溢れていた
宵藍も悲しそうな怒っているような顔をしていた
もうあんな顔をさせたくない
そう思って毎日修行に励んでいた
- Re: 少年陰陽師 もう一人の陰陽師 ( No.3 )
- 日時: 2011/11/30 16:45
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
「昌浩殿、深黎殿調度よい所におられた」
『「はい何でしょうか」』
「この巻物を塗籠にもって行ってくれないだろうか」
『「分かりました」』
流石双子と言うべきなのか一言一句ずれずに重なっていた
「しっかし、お前ら本当に息ぴったりだなぁ」
『そんな事言ってないでもっくん達も手伝ってよ』
「深黎様、我々がそんな事をしたら皆不審に思います」
『あ〜…やっぱいいや』
また上の人たちにいびられる自分が想像出来たのか頼むのをやめてしまった
「おお、女子のくせにあんなに沢山の巻物を持っておる」
「やはり狐の子は我々とは違うのですかねぇ」
「我々のものも持って行ってもらおうか」
聞こえるように言っているのか言っていないのかは分からないが馬鹿にしているのはよく分かった
「深黎様の事をあんなに悪く言って…」
「葵、落ち着け」
激怒した葵は体中から冷気を発生させていた
深黎はというと静かに笑っていた
「み、深黎?」
『何?昌浩』
「ど、どうかしたの?」
『何にもないよ。あ、それ持ってくのちょっとまってて』
そう言うとすたすたと男の方へ歩いていった
「どうかしたのか、深黎殿」
『いえ重そうだったので持って行って差し上げようと思いまして』
「そ、そうか。じゃあ…」
『まあ、女の私にそんな事されては男の恥というか』
「なっ…!ま、まあこれくらいは自分で持っていくとしよう」
恥ずかしかったのか顔を真っ赤にして男達はそそくさと去っていった
「あれは絶対晴明似だな」
「深黎様ですもの」
「いや意味わかんないから」
- Re: 少年陰陽師 もう一人の陰陽師 ( No.4 )
- 日時: 2011/11/30 20:27
- 名前: 勾菜 (ID: S15uwbP1)
おもしろいですねっ><
いいです!!
深黎ちゃんカワユス//そしてかっこいいわぁ//
更新ファイとですっ
- Re: 少年陰陽師 もう一人の陰陽師 ( No.5 )
- 日時: 2011/11/30 20:45
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
〜夜〜
『ねえ、昌浩。』
「どうしたの?深黎」
『私にこの状況を説明してくれないかな』
「えっと…雑鬼に潰されてます」
なぜ私が雑鬼に潰されているのかとゆうと数分前にさかのぼる…
『この頃平和すぎて怖いなぁ』
「そうだね、この一年いろんなことがあったから」
その時物の怪がはっと上を向いて昌浩の肩から飛び退ったと同時に
上から大量の雑鬼が落ちてきた
とゆうわけだ
私と昌浩は六合に引っ張り出されて地面に下ろされた
「まさに一日一潰れだな」
『もっくん、一人だけ助かって酷いな〜』
「俺は自分の身がかわいいからな」
『酷い!こんなにか弱い女の子が潰されるのを傍観して』
「どこがか弱いんだ」
『酷い、酷すぎるっ!』
「なあ、晴明の孫」
『「孫言うな!!」』
「俺たち用があって来たんだけどよ」
「五条通りの古い屋敷に霊が集まってきてたんだ」
『え?』
「還してやってくれよ」
「お願いだよ孫」
「分かった」
『分かったけど』
『「孫言うなーっ!」』
- Re: 少年陰陽師 もう一人の陰陽師 ( No.6 )
- 日時: 2011/11/30 21:10
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
勾菜さん
こっちの作品にも来ていただけたんですね!
今回は双子設定にしてみました
何か直したほうがいい事があったら教えてください!!
他の二作品も更新続けますからたまにコメ下さい!!