二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- バカと恋愛と召喚獣
- 日時: 2011/12/24 17:01
- 名前: 高月徹 (ID: SsOklNqw)
作者紹介
高月徹(たかつき・とおる)
将来はプロになりたいと考え、大学生活を送る一学生。
最近はやっと文章力が付いてきたところ。ですがやはりプロに比べるとあまりにも技術の不足面があるかと。
母親に「そろそろ彼女作りなさいよ」と急かされていますが「うまくいかないんだよ」と言って誤魔化しています。恋愛の勉強もしておきたいですね。
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- Re: バカと恋愛と召喚獣 ( No.1 )
- 日時: 2011/12/25 07:03
- 名前: 高月徹 (ID: SsOklNqw)
〜オリキャラ〜
三橋隼人(みはし・はやと)
いざという時頼りになる男子ランキングの第一位。
銃が大好きでエアガンなどを学校に持って行っては没収されている。銃社会の実現を夢見ており、拳銃同好会の一員である。
銃の腕前はプロ並みで、天才の領域。
二年の始業式の時、秀吉が不良に絡まれているところを助け、好意を抱かれることとなる。
- Re: バカと恋愛と召喚獣 ( No.2 )
- 日時: 2011/12/25 08:32
- 名前: 高月徹 (ID: SsOklNqw)
進学校である文月学園は特殊な最先端システムを導入している。
クラス格差もその内の一つだ。クラスの設備に段階を付けることで、上のクラスへの敵対心と向上心を抱かせる。
それが学園長の思惑の一つだ。まあそんなことは俺に関係ない。試召戦争なんてFクラスにはしようという意気すらないだろうから。
「はぁ〜、俺はエアガンを振り分け試験に持ってたから、不正行為とみなされたんだよな……くそ〜、ついてねぇ……。ん?」
前を見据えると女の子が変な野郎に絡まれている。
あのサラサラの髪は秀吉か? まあそんなことよりアイツはか弱いんだし助けないと!
「お前ら、そいつに手を出すんじゃないぞ。出したら撃つ」
エアガンを片手に打つ構えを見せる。俺の本格的な構えにビビったのか男達は後ろに下がった。さあーて、撃ちますか!
「「ひいっ!」」
顔を引きつらせて足元を見る、野郎。エアガンの弾がアスファルトの上に転がっている。
撃つぞ、そう俺は威嚇してやると野郎共は逃げて行った。
「たくっ、秀吉。あの手の奴には強く言ってやらないといけないんだ。お前は男でも可愛いんだから気を付けろよ」
「うう……ぐすん」
「おい、何泣いてんだ? もしかして怖かったのか?」
「……うむ」
なんなんだコイツ。
いくらなんでもか弱すぎだろ……。世の中にはこういうやつもいるのか? 明らかに俺とは違う人間を目の当たりにする。
しょうがねぇな……。
「ほら」
「うん?」
「ほら、早く」
「う、うむ」
秀吉を抱き寄せると頭を撫でてやった。
これぐらいしてやってもいいんじゃないか? きっと明久ならこれぐらいのことはしてやるだろうから。
「はぁ……お前って男か本当に?」
「ワ、ワシは男じゃ! 酷いのじゃ! お主はワシが男と知っておろうに!」
「そ、そうだよな」
秀吉は男だ。この甘い匂いも、細い体も、……。
……。
「秀吉。ごめん、お前のこと好きになりそうだから、離れてくれ」
「え……う、うむぅ」
残念そうに離れる秀吉を見て、疑問を抱かないわけではない。でもこんなことしていると、俺の理性ももたないし、仕方ねぇか。
「秀吉、このままじゃ遅刻になるから急いで学校に行こう」
俺はそう言って秀吉の手を握る。
急勾配を登るのはきついんだよな。
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