二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【ポケスペ】星の歌【パロディ】
日時: 2011/12/25 15:50
名前: 憂亞 (ID: kI4KFa7C)

どうも、こんにちわ憂亞です。
最近じわじわとポケスペ小説増えてきて嬉しい人が参戦します。

脳がまったくもって無いんで、許してください。
あと只のかなりの未来系SFファンタジーパロです^ω^)

大体のストーリー内容がこちら↓

時は4000年も前
地球はとても平和な星だった

だけれどその平和は一瞬にして崩れ去った
「ヴェンリア」という異星人によって

そして人々は 生き残る為戦う事を決めた
ボロボロになった地球から人々は離れ

遥か銀河の彼方で 宇宙船の中で
暮らしていたそしてある日 また4000年前の様な出来事が

どんどん人々を残酷な運命へと引きずっていった———



よくある王道パターンですね
オリキャラがぼちぼち出てきます。

まぁ、宜しくお願いしますよっと。
色々変な設定ばかりですけど暖かく見守ってやってください・・・

よろしくお願いします

☆話の目次☆

まだなんもねぇべ!

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Re: 【ポケスペ】星の歌【パロディ】 ( No.1 )
日時: 2011/12/25 16:44
名前: 憂亞 (ID: kI4KFa7C)


第一話 学園



朝、ジリリリリと目覚ましの音が鳴る もぞもぞとベットの中から
黄緑の瞳を眠そうに半端に開けながらヨロヨロと起き上がった
ボサボサの黄色の長い髪を後ろにやって バンッと目覚ましを止めた
目覚ましを下在った場所に置くと、欠伸をしながら起き上がり洗面所へ向かった
軽く歯磨きを済ませ バターの塗られたこんがり食パンを食べ
眠気は完璧に吹っ飛んだ後 制服に着替えて時計を見た

時間は「8:16」どうやらのんびりしすぎて
かなり遅れをとったらしい そうすると慌てて玄関に向かい
とある円盤を抱えてドアの横にある諮問認証に手をあて
ドアを開けると同時に空を飛ぶ円盤「テーヴァ」のエンジンを掛けた
そうするとテーヴァはふわりと浮きポニーテールの少女はそれに飛び乗った

「遅刻しちゃう・・・!」
思わずそう呟きながらもマンションから飛び去っていった
そしてその大体5分後「星歌学園」にギリギリ着いた

テーヴァのエンジンを切り、飛び降りて
校舎内に入り中等部一年の教室は四階 ダッシュで階段を駆け上がり
教室のドアを開けるとどうやら先生も入ってきた所だったらしい

「・・・イエロー=レーティー、ギリギリだな。」
そうするとキンコンカンコンと鐘が鳴った
どうやら間に合ったらしい 慌てて席にイエローはついた

「ふぅ・・・・」
「それでは全員居るな?じゃあホームルームを…——」
そう教師が言いかけた瞬間 ビービーと警報音が鳴った
そうするとバババと周りに『緊急事態』と真っ赤な背景に
書かれたモニターが現れ アナウンスが流れた

≪ヴェンリアが「ミレニアム」へ侵入しました。数は十数体。学園の生徒は全員、地下シェルターへ非難してください≫
ザワリと皆は騒ぎ始めた そうするとバタバタと教師も一緒に
廊下へ出て地下に向かい階段を駆け下りて行った、そうすると
ドンッとイエローは誰かに押されグキリと足首を挫いてしまった
そして ガシャンとなにやら窓が割れる音、そしてこっちにやってきたのは
全身真っ黒で鋭い爪、紫の目をした大きな不気味な物体
「ヴェンリア」だったイエローは思わずヒッ、悲鳴を上げそうになった
もう皆は下に行ってしまいここには誰も居ないヴェンリアは鋭い爪を
イエローに向けた イエローは死を覚悟をしてギュッ、と目を瞑った
そうするとガキィンッ、と何かを弾き返す様な音が聞こえた
イエローはゆっくりと恐る恐るを目を開けると目の前には一人の青年
自分より二つぐらい上だと思われたしかもヴェンリアの攻撃をなんと、押さえていた 
イエローはその光景にポカン、と呆然とした顔をしていた
ヴェンリアは諦めたのかその青年とイエローに攻撃をやめ
何処かへ飛び去っていってしまったそして影がなくなり
青年の姿が露になった太陽の反射で綺麗に光る黒い髪、透き通る様な赤い眼
イエローはその姿を見て こう呟いた


「レ・・・ッド、さん・・・・・・?」
青年はイエローに向かって振り向いた
無表情な青年は何も言わず 人とは思えぬ運動神経で
そこから飛び去っていったそうするとバタバタとなにやら
階段からこちらへ誰かが上がって来る音がした 後ろを振り向くと
よく見覚えのある三人の姿があった

「ゴールドさん、しかもシルバーさんにクリスさんも・・・」
「だ、大丈夫っすか!?」「イエローさんが居ないから心配になって・・・」

「僕なら大丈夫です」
「とにかく行きましょう!立てますか?」
「左の足首挫いちゃって・・・」
そうするとクリスがイエローに肩をまわした
イエローも肩をまわすと階段をなるべく早く下りていった
キョロキョロと周りにヴェンリアが居ないか確認しながら
そろそろと地下シェルターまで移動していき、ついに着いた
パカッ何か蓋と開けると大きな丸い穴、そして滑り台の様になっていた
そしてイエロー達はそれに向かって滑っていき最後にクリスが
蓋を閉めて下へ滑っていった少しするとポンッと学園の地下にある
シェルターへと着いた 皆はこちらへ寄ってきて大丈夫、とか
色々優しく問いかけてくれた 心配してくれていたのだろう
イエロー達は隅っこへ移動すると話を始めた

「いやー、先輩が居ないって聞いてちょっと慌てましたよー」
「御免なさい・・・危ないのに・・・」「いいんですよ、私達が勝手にした事なんですから」
「あっ、実は・・・その・・・・」「なんすか先輩?」
イエローは口をもごもごとしながら
静かに口を開きゴールド達にこういった

「・・・ヴェンリアに襲われかけたんです」
それを聞いたゴールド達は驚いた顔をした
ヴェンリアに襲われるのはともかく
あの時ヴェンリアは居なかったのだから
そうすると次にイエローはこういった

「その時・・・助けてくれたのが・・・・・・レッドさん、だったんです」
それを聞き思わず 硬直した
レッド、それはイエローを昔助けてくれた人でもあり
イエローとゴールドの先輩の一人だった とても明るく優しい人で
誰にでも接してくれると有名な人でしかもヴェンリアとコミュニケーションがとれる唯一の人材 そして圧倒的な戦闘力からも軍と学園からは高く評価されていた一人だけど二年前、そうイエロー達が小等部だった頃
レッドとその親友の二人は 戦場へ出たミレニアムの周りにヴェンリア達が集っていて侵入しようとして居たのだそして軍人にレッドと
その親友の二人はこの移動宇宙船「ミレニアム」を守る為
銀河へ出た その戦いは壮絶な物でヴェンリアはなんとか勝ったが

最後に一匹だけ残っていたヴェンリアがとある戦艦を跡形も無く壊した

そして レッド達は帰らぬ人となってしまった
その日だけで何万という墓が出来、何万という人が悲しみに暮れた
勿論その中にイエロー達も居た なのにレッドが居たというのは
どういう事なのか、それとも偽者なのか イエロー達は黙り込んだ

そうすると またアナウンスが流れた

≪住民の人々はシェルターから出ないでください≫

「へ?」「もしかして町に・・・・!」
「おいおい、ねぇだろそれ!」
そして少したてば

爆発音がヴェンリアの鳴き声が
シェルターにも聞こえていた


続.

のんびりまたーり更新になるときとテキパキシャキーン更新になる時があります(


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