二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 雪の日の奇跡
- 日時: 2011/12/27 09:23
- 名前: ☆愛夢☆ (ID: Jolbfk2/)
「あんたなんて大っ嫌い。可愛いからって、調子に乗ってさ」
「コイツ、ウザいよね。ブリッコだしさ。」
「コイツのことは無視しよう」
「いいねぇ。そうしよう。」
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
「ん・・・・」
またあの日の事を思い出してしまった。
私は、昔いじめられてた。『ウザいから』ただそれだけの理由で。
だから今は目立たないようにしてる。
生まれ持った綺麗な顔も。メガネで隠している。そして、地味キャラ
の必須コーデの三つ編みまでして。
運のいいことに、私に話しかける人もいないし、決して私から話しかけようともしない。まあ、当たり前だけどね。
「ぅわ‼今日、雪降ってるよ!寒いだろーなぁ」
私は、今初めて三つ編みをほどきたいと思った。そうしたら
少しは首元が温かくなるでしょ?
「ぇえい‼もうどーにでもなれっ!」
と、私はさすがの寒さに負け、『冬限定』ということで、髪をほどいて
行くことにした。
ガラっ
ザワザワ
「あの子誰?」「可愛い♡」「なんか、木澤に似てね?」
「・・・。木澤雪乃ですけど?」
「うそー‼」「木澤さんて、あんなに可愛かったのー?「すげー」
ホラ。みんな可愛いってなだけで大騒ぎする。地味だった私には
一度も話しかけてこなかったクセにさ。
「ねえ。木澤さん‼私達のグループにおいでよ」「私達だよぉー」
「私達に決まってるでしょ」
「私・・・・どこのグループにも入るつもりはないから。」
どうせこの髪型は冬限定なんだしさ。
でも、この雪の降った日に、髪をおろし、あの人に出会うことは
運命だったのかもしれません。
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- Re: 雪の日の奇跡 ( No.1 )
- 日時: 2011/12/28 20:39
- 名前: ☆愛夢☆ (ID: Jolbfk2/)
- 参照: http://yotubaennzyeruarasi03030101
亜紀「初めまして。木澤さん!木澤さんって、髪おろすと
可愛いんだねー。超タイプかも☆」
雪乃「//////はぁ・・・。」
・
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・
雪乃「ぅわー!寝坊したー!遅刻しちゃうよー」
亜紀「木澤じゃん!俺、自転車だから、乗せてってやるよ]」
雪乃「あ・・・。ありがとう」
亜紀「俺よくさー。女だって勘違いされんだよね。」
雪乃「なんで?まあ、想像はつくけど。」
亜紀「そう!この名前と顔のせいで!」
雪乃「女顔だもんね。」
亜紀「うん」
雪乃「あ。もう学校だからいいよ。みんなに勘違いされちゃうから」
亜紀「にやっ どんな?」
雪乃「それは・・・・私達が付き合ってるって・・・・」
亜紀「ならいーじゃん」
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・
ガラっ
亜紀「遅れてすみません!」
ザワっ
「二人って、付き合ってるの?」
亜紀「うん。そう☆」
雪乃「ええええ」 なんでこーなるのー?
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