二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【銀魂】天使の最後の約束【コメ&オリキャラ募集中!】
- 日時: 2012/01/06 12:18
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
“天使はいるのだろうか?”
そんなくだらない疑問をふいに持つ奴が居る。
天使だってどうにもならねーと思うけど、「居るか居ないか」と聞かれたら居ると答えられるだろうよ。
今の俺ならなーー。
「天界に使えし汝、天の名“アルテミス”よ、貴様に守護地を護る任を行ってもらう、貴様の守護地は『銀魂の中の江戸』だ」
「…………は?」
間抜けな返事をする少女、背には白き翼。向かい合って話している白髪のジジィの背には少女と比べ物にならない大きな翼が生えている。
丁度、白髪のジジィの手には「銀魂」と書かれた漫画が手にしてありジジィはそれをペラペラと捲り「名案」と感づいた様に、少女に指差し答えた。
「さすがにお前の様な立派な天使は独り立ちさせるのが一番じゃ、という事で、銀魂の中で銀魂の世界を守護して来い」
「……大天使様、さすがにその様な事を実現出来てもそういうのを天使に任せるのはダメなのでは……」
「ふざけるな!!これからお前がもし銀魂の世界を守護せんかったらどうする!!アニメの二期も半年で終わりじゃぞ!!」
「それを、私が阻止しろとでも……?」
「勿論じゃ、飲み込みが早くて助かるの……」
少女が俯き、拳を握ると
「ふざけんなよ!!アニメ好き白髪ジジィ天使!!」
とジジィの頬をぶっ叩いき言い残して、その場を去った。
すると、ジジィの横に居た天使がジジィに耳打ちをする
「アルテミスにあの世界に行かせる事は、『堕天使狩り』をあの地で…」
「ああ、そうじゃ……いつかあの子には重荷を背負わせなきゃいかんのぅ」
ジジィはそう呟いていた。
天使の最後の約束
- Re: 【銀魂】天使の最後の約束【コメ&オリキャラ募集中!】 ( No.37 )
- 日時: 2012/03/31 15:06
- 名前: Sky ◆QS1u8UNLHM (ID: 5fqeGTW2)
「くそ…あっさり殺してくれると思ったんですが…そうもいかねーようですね」
自分の部屋でアルテミスは嘆いていた。
あっさりと殺してくれると思ったものの、そうもいかないようだった。
とりあえず着物に着替えて、長い髪の毛を横で束ね部屋の外へと出た
(希望があるなら、天使が!)
辺りを見回して、誰もいない事を確認するとアルテミスは全神経を集中させて意識を天界へと飛ばそうとした。
しかし
「おい!沖田、何してんだ!!」
鬼の副長である土方に見つかったのである。
土方の方をアルテミスは見ると若干「チッ」と舌打ちしたのだが、すぐに場に気付いた。
上を見上げると、夜になりかけている。悪魔や墮天使が活発になる時間だ、天使であれば六刻以降は外に出るのを禁止されている。
アルテミスは急いで中へ入ろうとした、しかし時既に遅し。
「おい!どうした!!」
中へ入ろうとしたアルテミスを止める土方だが、塀の向こうから人が入ってくるのが分かった。
しかし誰も正気の目をしていない、操られている様な。
土方は刀を引っ張りだして呟いた。
「人の家に入ってくるとは上等だなァ…」
塀の向こうから入って来た人間は6人、その内アルテミスが鼓動を感じたのである。
(天使の羽の鼓動…?)
目を細めてみると、六人の一番後ろに居る男の邪気のうちにかすかに光が見える。
まぎれもなく天使の羽だった。
おそらく羽が消えた後に、この男に根を張ったのだろう。
何千枚と消えた羽の中で、何枚か集めれば天使に戻れるかもしれない。とアルテミスは思った。
そして六人に殴り掛かって行く土方に
「土方さん!奥に居る男は殺さないで!!」
その言葉に一瞬驚きでアルテミスの方を見ていたが、すぐに分かったように相手の方を向いて次々となぎ倒して行く。
男達は「天使ィ」などと呟いているが、アルテミスはその男の腕を踏みつぶして
「黙れ、外道が…所詮貴様はメフィストかリリムの使いだろう…?サタンの使いほど、乗っ取る人間は選ぶからなァ、所詮貴様等はリリムらの使いの使いの使い辺りの雑魚だな、下衆」
と暗い笑みで呟いた後に、「すぐ楽にしてやろう」と男の中に居る悪魔にいって
もう既に残っている最後の男に近づいた。
何故、その男を殺すなといったのか今の土方は理解していない、しかし数分後気付く事になる。
アルテミスが男の胸に手を当て全てを見据える。
暗く深い邪気の中から、神々しく光る翼をつかみ取った。
ザザザザザッ!!!
たった一瞬のうち、アルテミスの背には小さな翼が生えていた。
アルテミスの勘はあっていた、そしてその神々しい天使を土方は驚愕の瞳で見ていたのだ。
第二訓 『同じ名前には気をつけろ』
- Re: 【銀魂】天使の最後の約束【コメ&オリキャラ募集中!】 ( No.38 )
- 日時: 2012/04/01 11:43
- 名前: 影空 ◆C6ncUqhR7k (ID: 5fqeGTW2)
- 参照: Skyでございます。
+お知らせ+
今回、改名することにいたしました。
理由としては…まぁ、ある場所で僕のHNをパクる上に僕のHNを中傷されまして…あまり抗議をしても意味がないということで、ここではそんなことなかったのですが今回改名することになりました。
新たなHNは、「影空」です。
まぁ、中の人は同じなのであまり変わらないかもしれませんが。これからもよろしくお願いいたします。
- Re: 【銀魂】天使の最後の約束【コメ&オリキャラ募集中!】 ( No.39 )
- 日時: 2012/04/23 17:39
- 名前: 影空 ◆QS1u8UNLHM (ID: 5fqeGTW2)
第三訓 『天使はこの世に存在します』
土方の目の前には神々しい光を放ちながら独特の存在感を持つ、沖田ミツバが居る。
天使のような羽を持ち、天使のような白い服を纏うその姿ーー。
「……んだ…てめぇ」
水色に変わった瞳を土方に向けた、沖田ミツバ…いやアルテミス=エンジェル。
金色に伸びた髪を揺らしながら、にこりと微笑む。本物の天使は土方の言葉に耳を傾けて
「私は天使ですよ、土方さん」
さぞ、当たり前のようにくすりと笑って微笑んだが、その刹那…小さな翼がふっと消えた。そしてアルテミスの神々しい光も消え失せる。
その消えた光を見て、少し悲しそうな顔をしたアルテミスだがすぐに土方のそばへと歩きびっくりしてる土方に「土方さん」と一声かけると、土方はハッと我に返りアルテミスの肩を掴んだ。そして声を上げて
「てめぇっ!一体なんなんだ…!!いきなりアイツの名前を語りだしたと思ったら、次は天使だと…?」
土方はこれにも聞きたい事があったようだが、これだけ声が大きいと先ほど会った日影やら沖田総悟にも自分の正体がバレてしまう。と土方の唇に人差し指を当てて“静かに”と合図を送ると、それを悟ったのか土方は少し静かになりアルテミスを放した。
そして二人はその後、誰もいない場所に来ていた。
土方や沖田がアルテミスを拾った場所だった、そこで二人は腰を下ろす…少し春の風が吹き付けて、夜桜が二人を見下ろす。
そしてアルテミスはぽつり、ぽつりと話を始めた。
自分がこの世の中の人間ではなく、時空を超えた存在にある天界の天使だという事。
自分はこの銀魂の世界を守護しなくてはならないという事。
なぜか天使の羽と天使の力を無くしてしまった事。
沖田ミツバという名は、天界にいる天使から借りた事。
そして、大体の話が終わると土方はある質問を切り出した。
「その…なんで沖田ミツバってのは天界にいるんだ?」
「死んだからですよ」
ズパッとアルテミスは言い放つ、彼女は此処最近来た天使でありいつでも弟と彼女が愛しい言っていた男を心配していた、その男の名はアルテミスは思い出せなかった。
「お前ェよ…俺に天使だってバラして良いのかよ…」
土方はただただ問う。
「今の私は天使である権限を持ちません、多分大丈夫です」
アルテミスはただただ答える。
そして、土方は
「お前の…本当の名前を教えてくれ…今までの事は内緒にはしておくがな」
優しい声色で言った土方、アルテミスは一瞬迷ったが
「アルテミス=エンジェル…とでも言っておきましょうか」
本当を嘘のように誤摩化した。
- Re: 【銀魂】天使の最後の約束【コメ&オリキャラ募集中!】 ( No.40 )
- 日時: 2012/05/05 17:50
- 名前: 影空 ◆QS1u8UNLHM (ID: 5fqeGTW2)
「お前…それは答えn「こんな所にいやしたか…土方さん……とミツバ」
土方が何か言おうとすると、背後に居た総悟によってかき消された。片手にバズーカを持ちギラリとアルテミスを睨みつける総悟そして、土方の前まで来ると
「しねー土方ー!」
ズドォオオンッ!!
いきなりバズーカを土方に向けて発砲した。
「土方さんっ?!」
しかし土方は総悟の背後におり、「誰が死ぬかっ」と吐き捨てると総悟の頭にチョップをかました。
アルテミスは土方の無事にホッとすると、いきなり総悟に肩を掴まれ引き寄せられた。
「一体、こんな真夜中に何してたんですかィ?まさか1日でココまで発展するとは思わなかったですぜィ…?流石色男でさァ、土方さん」
ニヤリと笑うと、アルテミスの耳に口元を近づけ「ふぅっ」と息を吐いた。
いきなりの行為にアルテミスは驚いて身をよじると思いきや
「なにすんじゃぁ!!!」
「?!」
総悟の腕を掴み思いっきり投げた。そして総悟は受け身を取りつつも背中を思いっきり地面に叩き付けられた。
「ぐふっ…!」
総悟がなんかおかしな声を吐いた。
- Re: 【銀魂】天使の最後の約束【コメ&オリキャラ募集中!】 ( No.41 )
- 日時: 2012/05/05 21:15
- 名前: ルイ (ID: OmdF/R4B)
名前:風雲 珠璃(ふううん しゅり)
性別:一応男
年齢:16歳
種族:半悪魔の人間
性格:総悟に劣らずドs。人のことなどお構いなしに毒舌を吐いたりする。母が悪魔で父が人間。自分では「汚れたもの」のといい、自分のことを嫌っている。つい最近分かったことなので、少なからず動揺していたが今はもう動揺していない。悪魔をとことん嫌う。母が銀魂の世界に来ていたときにできた子で、現在は両親がいない。冷酷な「殺人鬼」として指名手配されているため真選組とは犬猿の仲のはずだがなぜか総悟とは仲がいいという不思議な関係にある。
容姿:深紅の髪の毛にそれと同じ色の目。微妙につり目。和服を好んできている。なぜか女と間違われる。
何故銀魂の世界に?:(悪魔・天使・堕天のみ)
一人称:俺
二人称:お前・あんた・呼び捨て
三人称:お前ら
サンプルボイス:「事実上敵なんだけどな。俺とお前らは。」
「五月蠅い…。俺だって俺が嫌いだ!!」
「お前らと俺は違うんだよ。」
イメージボイスキャスト:小野友樹さん(黒バスの火神大我・めだかボックスの人吉善吉など)
はじめましてルイと申します。
中二全開の敵キャラですがよろしければ使ってください。
とても素晴らしい文で尊敬しています!
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