二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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桃組プラス戦記 —鋼鬼の生まれ変わり—
日時: 2012/01/21 18:19
名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)

こんにちは、初めまして水仙といいます

桃組プラス戦記を知らない方もどうぞ見に来てください!!

もちろん知っている方も!!


〜目次〜

・オリキャラ>>2

・あらすじ>>1

・登場人物>>3->>4

・用語  >>5

〜本編〜
プロローグ >>6
第一話 >>7->>8

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Re: 桃組プラス戦記 —鋼鬼の生まれ変わり— ( No.8 )
日時: 2012/01/21 18:10
名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)


屋上の隅で仮眠を取っていたら話し声が聞こえてきた

…この声は桃太郎達か

雉「桃太郎は無事に悪い鬼を退治しました
しかし鬼は、最後の力で桃太郎に呪いをかけたのです
その身にあらゆる災いを呼び込むように」

そんな話だったなぁ〜

雉「あなたは死ぬわ、退鬼師と同じ18歳までに…」
桃「じゃあ、オレの体質はっ!!
オレの友達にケガさせて————
オレの命まで奪うっていうのかっそんなの————」

衝撃の事実を知り取り乱している
雉乃木さんが慰めようとしていた

まあそうなるよな、桃太郎になる人は…

桃「そんなのありえねえって!!」

ぷぷっと笑いワタシ信じてマセ—ンみたいに笑った
おいーーーっ、そんなんでいいのかーーーー!!
心の中でおもわずツッコミを入れてしまった

桃「信じられると思ってんの?」
申「トラブルの度に出る家紋の〔桃〕の痣が何よりの証拠だ!!」

なんか咲羽軽くキレてるし

桃「えっ…アレって〔桃〕だったの?〔尻〕かハートだと…」
申「桃!!オレ達はその痣の持ち主を守るのが役目なの!!」

桃=尻だと思っていた祐喜はトラブル吸引体質よりもそっちの方がびっくりしている

申「鬼の奴も生まれ変わっている、だからお前も全力で探して————ってオイ!!」

まさかの話を聞く前に逃亡———!?
向こうには紅がいるんだけどなぁ…
まあいっか、死ぬわけじゃないし
絶対に紅は人間を殺す事は無いしね



Re: 桃組プラス戦記 —鋼鬼の生まれ変わり— ( No.9 )
日時: 2012/01/21 19:12
名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)


昼休み、オレは大体紅と昼食を取っている

華『紅、お前桃太郎に姿見せただろ』
紅「えっ、華ちゃんに言ったっけ」

何で知ってるの!?みたいな反応されたって知ってるもんは知ってるんだ

華『んにゃ、寝てたら話し声が聞こえて桃太郎が走り去っていったから』

へーそうなんだっと反応していると紅の目線が中庭の方に向いていた
まあ、紅は人間よりだからな…

華『そんなに気になりゃあ、見に行ってこいよ』
紅「いいの!?」
華『分かったから、早く行って来い』

嬉しそうな顔をするとフェンスの外に出て眺め始めた
よかったなぁ、とほのぼのとした空気でいると雉が飛んで来る気配がした
とっさに自分の周りを影で囲い姿を隠した

雉「我が君は貴様などにー——殺させない!!」

いきなり飛んできていきなり紅に襲い掛かった
紅はそれを術を発動して返した
間一髪のところで桃太郎が雉を助けたらしい
しかも他の奴らも加わってあいつ等の空間を作ってやがる
紅はというと…

紅「ずるい…」

泣いてらっしゃる————————!?
なんで!?疎外されてたから!?
鬼の面子が立たねえよ

紅「ボクだって生まれ変わり君を助けたのに…さっきもお弁当一緒にいいなって…見てただけなのに」

ボロボロと涙を流しながら語っていた

紅「その女の人…急に襲ってくるしぃぃ—…」

そんなに泣いて…何の鬼かばれちゃうよ…

桃「あんたもしかして!〔泣いた赤鬼〕の鬼か!?」

ばれてらっしゃる————
おいおい、鬼ってそんなもんなのか———!?

紅「そう…ボクは…〔泣いた赤鬼〕のモデルになった鬼の生まれ変わりだよ」

  泣いた赤鬼(要約)

昔々…
人間と仲良くしたい優しい赤鬼が
親友の協力で人と仲良くなる友情と愛の物語

紅「物心ついた時から人が大好きで…人と仲良くなりたい…愛されたいって思ってた
ごめんね…許してね…、ボクとも友達になってね」

そう言って桃太郎の手の甲にキスをすると痣が赤く光った
なんか、子を見送る母親みたいな気分だ…
すると、いきなり野球ボールが飛んできて桃太郎に直撃!!…かと思ったら1mほど離れた場所に落ちた

桃「すげ———!!解けてる!!直ってるぅ———!!」

今まで飛んできた野球ボールは全部当たってたのに!!そう付け足した桃太郎に本気で同情してしまった
全部当たるって可哀相だな!!
だがラグビーボールは当たっていた
まあ、一人目だし?という紅が説明を受け相当ショックだったようだ

まあ、頑張れよ!!といいたくなるような光景だった

Re: 桃組プラス戦記 —鋼鬼の生まれ変わり— ( No.10 )
日時: 2012/01/22 14:26
名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)


雉「祐喜様アーン」←和食
戌「祐喜殿アーン」←洋食
紅「桃君アーン」 ←中華

桃太郎事、ゆう…ゆう……祐喜!!
祐喜は、お口の中がお友達のおかげでワンダーランドです☆

桃「思っきしまずいわぁ、アホ——!!」

あ、遂に怒った
つーか読者の皆様はもう気付いてらっしゃるかと思うが
俺は桃太郎ご一行と共に昼食を食べています
何故って?
それは…
紅が祐喜達とメシをとる事になってひとりになったからだぁぁぁぁぁ!!

申「お前全然食べねえな」
華『余計なお世話だ』

食べれるわけねーだろ!!
退鬼師と一緒だったら!!

桃「お腹でも痛いの??」
華『も…………………桃、桃園!!…だったよな?』
桃「まだ名前覚えてもらってないんだね…」

ごめんっ、俺名前覚えるのが苦手だから…
いつかは覚えるから←おい!!by水仙

雉「華さんは、結構無口ですのね」
華『そうか?結構喋るけどな』

なんか質問攻めにあっているような気が…
無口なのは喋ると勝手に情報を流すからだ!!

それからは他愛無い雑談を交わしていたが予鈴が鳴ったためお開きとなった

Re: 桃組プラス戦記 —鋼鬼の生まれ変わり— ( No.11 )
日時: 2012/01/22 17:13
名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)


祐喜が覚醒具【鬼美弾護】を手に入れ
鬼をおびき出すという

桃「こっちから…おびき出すって……どうやって…?」
戌「我らはいつもこの時間に〔鬼を呼び出す儀式〕をやっています。雪代あれを———」
桃「(そんな儀式が!?すげぇ———)」
雉「では祐喜様こちらをご熟読してください」

合図をすると雪代が祐喜に一枚の紙を差し出した
緊張した面持ちで紙をみるとそれは楽譜だった

雉「儀式に必要な…歌ですの」

題名をみると………
【鬼 の パ ン ツ】


鬼のパンツ(歌)

鬼〜のパンツはいいパンツ
強いぞ〜×2
5年はいてもやぶれない〜
強いぞ〜×2
はっこう!はっこう!
鬼のパンツ〜〜
トラ柄トラ柄
鬼のパンツ〜〜

桃「えっ…ああ、俺これ幼稚園で踊った事ある…」
雉「はいっ我らも幼稚舎で習得いたしました!!」

なんか衝撃を受けている
そしてパレードが始まっても変な目で見るものはいなかった
逆に時計代わりに使われているようだ
パレードが終わると何処からかか攻撃が飛んできた



華『あ〜裏葉出て行っちまったよ…』

しっかりと押さえときゃあよかったと思ってもときすでに遅し
もう攻撃してしまった

紅がギリギリで防御したからいいけど・・・・・・・・
紅——————!?
撮影中だったんだな…
着流ししてるよ☆

裏「ああ……裏切ったっていうのは————本当だったんだな赤鬼———紅!!」

あ〜〜〜・・・・・ホントに出ちゃったよ

犬「ああっ!!君は音楽科一年の〔柳 裏葉〕君!?最年少でソプラノソリストになったあの————」
裏「その通りだ、さあ紅!!そこをどけ!!」
紅「でも裏葉っ・・・・ボクはずっと————」

   〜回想中〜
裏「はなせぇーあんな歌今すぐ止めさせてやる———」

視線の先には大声で歌っている三人組

紅「こらえて〜〜〜始末されちゃうよ〜」

   〜回想終了〜

紅「あの歌に激怒してとびだぢそうな君を止めてきたじゃない?」

本当に効果があったのか…と思っているのか祐喜は複雑そうな顔をしている

裏葉はこの歌を聞いて絶望したらしい
俺はなんともないけどな…

よく聞こえなかったが裏葉は獣基たちにとっての禁句を言ったようだ
ん?何でわかるかって?
だってさっきだって覚醒具付けてるしね…
一番最初に動いたのは咲羽だ
裏葉の首を絞め…絞めてる…

その時俺の中の何かの鎖が切れた
裏葉を殺したら許さない!!

その場から一瞬でいなくなると首を絞めている咲羽の首へ火武羅を付けた




Re: 桃組プラス戦記 —鋼鬼の生まれ変わり— ( No.12 )
日時: 2012/07/29 19:44
名前: 水仙 (ID: c0jwj1MN)

咲羽が緑鬼の首を絞めてる!?
止めなきゃ!!

そう思っていたとき咲羽の隣に影が降り立った

華『猿、裏葉から手を離せ』

仮面を被った男か女かもわからないその子は低く怒りを込めた声で呟いた

華『手を離せと言っているんだ!!』

全く手を緩めようとしない姿に怒りが頂点に達したのか腕に力を込めようとした

雉「此処で獣基二人を仲間を守りながら戦うのはあまり得策ではありませんわよ」
華『それが何だ、獣基など俺とは天と地の差だ』

だがそれを止めたのは裏葉だった

裏「いいんだ、紅…もう……いいんだ」

もう諦め全てを捨て、笑うそんな顔だった
その時祐喜が紙を投げた

桃「咲羽!!ちょっとまったぁぁぁぁ!!」
裏「・・・・・なんだよ・・・これ・・・」
桃「それじゃあ・・・だめかな?」

消し去るのは無理でも・・・新しく

桃「放課後だけじゃなくて登校の時も皆が覚えてくれるまでずっと・・・だから・・・これじゃダメかな?」

すると無言で手をとると手の甲にキスをした
嫌々そうに可愛くない態度で…

桃「やった!!赤から緑に変わった!!」

そんな時鬼美弾護が成長して・・・・・・と思ったら今度はカサになった

桃「むあたこんなのか————————!!」

・・・・・・・何かを忘れているような気が・・・・・・・・・・・
!!!!!!銀色の角の鬼!!!

桃「君は誰?」
華「・・・・鋼鬼」

それだけいうとその鬼は姿を消した


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