二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブン 〝変わる日常〟
日時: 2012/01/07 22:06
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 月島×天馬がお気に入り(笑)

今年初めての新規小説です。
天馬が主人公です。
タイトル詐欺です。
受け入れてくれる人はどうぞ。
荒らしは厳禁。
…具体的な自己紹介&説明するのもちょっとアレなんで
適当に省略?させて頂きました。

…他にもイナゴ小説を書いていますが
あんまり良いアイディアが思いつかないので其処は思いついたら更新しようかと考えております。

長文失礼しました。

Page:1



Re: イナズマイレブン 〝変わる日常〟 ( No.1 )
日時: 2012/01/07 22:10
名前: いも ◆6CCi16g9Bo (ID: td9e1UNQ)
参照: 明日は百人一首の大会!!

来てしまったよいもという名のポテトg((笠「こいつは無視してください」

斉「更新ものすごく楽しみにしてるよ!!

登場人物 ( No.2 )
日時: 2012/01/08 13:44
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 月島×天馬がお気に入り(笑)

・松風天馬(天馬)
/赤ん坊の頃、両親に捨てられた。
だがその時の記憶が全く無いので、生まれた時からこの島に住んでいると思い込んでいる。
島に宿りし精霊達に知識を与えられながら育った。
精霊は天馬にしか見えないので南沢から見ると
独り言を呟いてるようにしか見えない。
同じ毎日に退屈を感じている。
因みに元々名前が無かったので
〝天馬〟は島に流れ着いた南沢に名付けて貰ったモノである/


・南沢篤志
/町に住むごく普通の少年。
天馬と同じく毎日の日常に退屈し、筏で航海するが
突然の嵐に遭い、天馬の住む島に流れ着いてしまう/


倉間典人サラマンダー
/島に宿りし火を司る精霊で天馬に知識を与えた一人。
一見冷めているが実は思いやりがある。
よくコンロ代わりにされるので苛々している/


霧野蘭丸ウンディーネ
/島に宿りし水を司る精霊で天馬に知識を与えた一人。
水の乙女と呼ばれているが男の娘。/


風丸一郎太ジン
/島に宿りし風と自由の二つを司る精霊で天馬に知識を与えた一人。
オカン的存在で必死で倉間の苛々を抑える苦労人でもある/

・シュウ(シェイド)
/島に宿りし闇と恐怖の二つを司る精霊。
天馬が大好きでずっと傍にいてきた。
天馬を苛める人間は許さない/




増えるかもしれない。
上のキャラ設定に蛇足が付いているかもしれない。

島と少年と精霊〜プロローグ〜 ( No.3 )
日時: 2012/01/08 16:24
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 月島×天馬がお気に入り(笑)

生まれた時から俺はこの島に住んでいる。
でも、一人で住んでいるわけじゃない。
この島に宿りし精霊様達と一緒に住んでいる。
俺が赤ん坊の時からずっと。
何も出来ない赤ん坊の俺を育ててくれたり
何も知らない俺に色々なモノを見せてくれたり教えてくれたりしてくれた。
もし彼等が居なかったら俺は如何なっていたんだろう。

精霊様達にも人間と同じ様に個性を持っているんだ。
火を司るサラマンダーさん。
いつも素っ気無い態度を取るけどホントは根は優しい。
ちょっと口喧しいトコもあるけどそんなトコが大好きです。
あ、因みにコンロは禁句です。
一度コンロさんって呼んじゃって島の周辺を火事にしちゃった事があります。
水を司る精霊様で〝水の乙女〟と称されるウンディーネさん。
滅多に無い男に生まれちゃって、その事で同属に馬鹿にされても気にしない男気溢れまくりの精霊様です。
風と自由を司るジンさん。
サラマンダーさんの暴走を止めたりしてくれるお母さんです。
稀に風に乗って何処かへお出かけします。
そして
闇と恐怖を司るシェイド。
小さい頃からずっと一緒に居てくれたり遊んだりしてくれる。
闇を司る精霊様とはとても思えない程です。

そんな精霊様達に囲まれながら育った俺。
今でも楽しくやってます。




何だこの意味不明文

日常 ( No.4 )
日時: 2012/01/08 18:08
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 月島×天馬がお気に入り(笑)

夜明け前、
朝ご飯の材料を探しに出かける。
早目に済ませた方が後が楽だからね。
陽が出ていないので辺りは真っ暗で見えない。
更に空気が冷えて少し肌寒い。
精霊様の一人のサラマンダーさんに道を照らして貰おうかと考えたけど止めた。
あの人は何でもかんでも〝自分でなんとかしろッ!〟って言うからなぁ…。
俺はそんな事を考えながらも材料探しに取り掛かった。



この島の中は自然の宝庫となっている。
森には木の実が実っていたり、勿論、茸だって。
川にはどれも美味しい川魚が泳いでいる。
精霊様達が
〝自然の恵みを頂戴しているからこそ命があるんだ。残したら罰が当たるぞ〟
って言ってた。
確かに、こうして生きていられるのも自然さん達のお陰だね。
俺はそう日に日に思いながらも材料を調達しているんだ。


数時間後経ち、夜が明けてきた。
丁度調達が終わったので早速自分の塒へ戻る。


今日の朝ご飯は川魚の串焼き。
魚を焼くには火を熾さなくちゃいけない。
近くに置いてある木材の火起こし器で早速火を熾し始めたのはいいんだけど…。
「アレ?」
付かない。
何度やっても付かない。
何で?如何して?
「おーおー、やってるな子供」
その声は…。
「あのー、何度やっても付かないのでサラマンダーさん…」
言おうとしたら殴られた。
地味に痛い。
「アホかッ!何度教えたら分かんだよ!」
「だって出来ないんですもん。だから…」
「却下」
「まだ何も言ってませんよ」
「どうせ俺の力で火を熾せって言うんだろ?んなモン言われなくてもわかるわボケッ!
だったらお前ごと燃やしてやろうか?」
何だかんだ言い争っているとジンさんが慌てて止めに入ってきた。
「だってコイツ教えやったのに出来ないで俺の力で火を熾せって言うんだぜ?!」
「だからと言って力が一つや二つ減るものじゃないだろ?」
そーだそーだ。
ジンさんの言う通りだっ!
「チッ。わーったよ、ったく…」
ジンさん有難う!
流石オカン!
…とまぁ色々あって朝ご飯。
朝食を食べ終え、海を眺めに出かけた。



子守唄の様な波音に包まれながら遠くの方を眺める。
「海の向こうに何があるんだろ…」
そう、海を見ていると毎日の日常が退屈に思えてくる。
何時もの調達、何時もの散歩…。
毎日それを繰り返しながら過ごすんだ。少し退屈を覚えるに決まってるよ…。
「やぁ♪何してるの?」
「あ、シェイド…」
彼は〝シェイド〟。
ジンさんやサラマンダーさんと同じくこの島に宿りし精霊の一人なんだ。
小さい頃からずっと一緒に居て、一緒に遊んでくれたりしてくれた。今もだけど。
「うん。ちょっと退屈しちゃってね、それを紛らわす為に海を眺めているんだ」
「ふぅーん、そうなんだぁ。じゃあ…」
シェイドはポケットから大き目のビンとそのビンに入る位の葉っぱを取り出した。
「…何ソレ?」
「漂流ビンだよ。向こうではボトルメールとも言うんだけどね」
「それで一体何をするの?」
「…この葉っぱに何か自分の思っている事を書いてみて」
勿論、思っている事なんか沢山ある。
毎日の生活にちょっぴり退屈さを感じたりなんかしている。
まぁ、この葉っぱの大きさでは書き切れないので一文で
〝貴方は今何していますか?〟と書いた。
「次は如何するの?」
「このビンにさっき文を書いた葉っぱを詰めて海に流すんだ」
破れないように気を付けながら詰め、海に投げ込んだ。
ビンはゆっくりと遠くの方へと流れ、見得なくなって行った。
「コレは所謂通信手段。
無事に辿り着けたら見知らぬ誰かが拾って読んでくれるよ。
運が良かったら返事をくれる事だってあるんだよ?」
「ホントッ?!」
「運が良かったらだってば」
遠くの方には行けないけれど漂流ビンなら誰かとお話出来る。
そう、誰かと…。
必ず返事が来ると俺は信じる。


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