二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 【ヘタリア】私は、何者なんでしょう？
- 日時： 2012/07/07 09:38
- 名前： 蒼空 ◆6M5fgYGV9c （ID: c9ok9eqZ）
初めまして！蒼空と言います。(読みます？)
元陽菜です。
ヘタリアの小説です！ヘタリア嫌い、荒らし・暴言書きに来た人、ブラウザバックで★
1、不定期更新ー。ヤバい時→1か月に2、3回(((((
2、駄文。gdgd感Maxです(｀・ω・´)←
大丈夫な方はお進み下さいー。
コメントもらうと、大喜びしてボカロ熱唱しまｓ((((
言い忘れですー。本家様とは全く違います。ええ、もう、別物かよってくらい(((((
目薬の用意を(｀・ω・´)
p,s まだネタが固まっておりません。ので、更新遅いし、後で修正するかもです。本当にすいません。
＊story＊
【プロローグ】>>01
【主人公と鍵を(ry】>>02
第1章【記憶を失くした僕の話】>>79
【こうやって1日は過ぎていく】>>03
【黒髪ミクちゃんｗ】>>04
【ルーマニアの喋り方が本気でわからない】>>06
【謎】>>08
【mission】>>12
【簡単には見つかりませんよねーｗ】>>17
【見たことある】>>18
【文化祭だー！！】>>23
【キャラ崩壊((( 】>>26
【文化祭】>>31
【文化祭2】>>37
【終わり方が微妙】>>38
【後夜祭にてｗ】>>42
【後夜祭にてｗ2】>>43
【後夜祭にてｗ3】>>44
【〜timelimit〜 麻莉花視点】>>50
【100％！】>>51
【資料届けるだけの話】>>54
【テストがーーｗ】>>59
【何にも】>>62
【まじかいなｗ】>>65
【儚げ、凛】>>68
【夢】>>69
【自主規制しようか、うｎ(((】>>71
【ツンデレぷまいよツンデレｗ】>>74
【しりとりーｗ】>>78
【魔力持ち】>>80
【記憶に蓋をする】>>85
【昔も？】>>95
【gray】>>96
【メイリ】>>99
【短い^p^】>>116
【怪しげな手紙】>>120
【転校生】>>125
【強制的に】>>129
【校舎探検だぜ←】>>142
【…自分的に違う】>>152
【傷】>>163
【全て】>>168
【入れ替わり】>>174
【後日談】>>177
第一章ending>>178
第二章opening>>195
【誰？】>>200
【黒い】>>201
【こっちも黒いｗ】>>204
【もう一通】>>205
【ふへって何だ、オイ】>>206
【到着ッ!!】>>209
【海だー！】>>210
【泳げない】>>213
【苦手な物が多すぎるよ、自分】>>214
【苦手同士、頑張ろう!!】>>215
【彼女と、自分と】>>218
【最終日、何しよう？】>>221
【じゃあねーｗｗ】>>230
【もう泣き疲れたよ】>>236
【君が】>>237
【epilogue『最期の話』】>>238 >>241
企画について>>223
特別番外編【前世と 現在と 過去】
予告編>>87
>>88 >>91 >>92 >>93
オリキャラ募集用紙>>07
募集用紙part2>>182
ミルクキャンディーさんからのオリ『陰陽五星』さん>>09
ミルクキャンディーさんからのオリ『ムーア・ソフロディ』さん>>15
獅子桜俺さんからのオリ『堅城芯破』君>>28
レディグレイさんからのオリ『クロム・トルマリン(皇紅夢)』さん>>35
ルイさんからのオリ『ルテア・ロイド』君>>76
藤桜さんからのオリ『明智珠姫』さん>>101
登場してくれる方々>>192
特別企画について>>110
第一弾【天然林檎は五年生！】>>160
*番外編*
【参照150突破記念！】>>39
【質問に答えるコーナー】>>41
【質問に((ry】>>47
【参照200突破記念！】>>55
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
お客様一覧
・ミルクキャンディーさん
・獅子桜俺さん
・秋桜さん
・レディグレイさん
・ルイさん
・マスクさん
・藤桜さん
・出尾ルモさん
・サリーさん
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- Re: 【ヘタリア】私は、何者なんでしょう？ ( No.235 )
- 日時： 2012/06/11 21:27
- 名前： 陽菜 ◆y/0mih5ccU （ID: c9ok9eqZ）
>>レディグレイ
うん、ネタばれｗｗｗ((
…(・ω・｀)!?←
大丈夫、分かってるよね!!((
識「また失礼しちゃって下さいねぇー」
日本語おかしいｗ
- Re: 【ヘタリア】私は、何者なんでしょう？ ( No.236 )
- 日時： 2012/06/17 17:34
- 名前： 陽菜 ◆y/0mih5ccU （ID: c9ok9eqZ）
※本編だお＾p＾←
*
「ちっ…、畜生…!!」
こんちゃ。月藍です。
え？ 今の状況？
授業中寝てて、起きたら皆に置いて行かれてました。
…寝てた私が悪いんですけどね。
置いて行くのは酷くないですか。流石に泣きますよ!!
「うー…。早く戻らなきゃ…」
授業始まっちゃいますし。
角を曲がる。
そうしたら。
「あっ…、れ…。何処だ此処…」
見た事も無い場所です。
あ、私方向音痴…。
また迷っちゃいましたねー、とか考えて。
「……まあ、進めば良いでしょう！」
後から思えば。
こんな事。
思わなければ。
しなければ良かったんだ。
*
「……もっと迷いました……」
何だか周りも真っ暗だし…。
でも、少し、明りがあって。
綺麗だなあ…。
こんな状況じゃなきゃなあ。
「————…あ…、つ、…き…」
「——————え？」
声がして振り向くと。
驚いた様な表情の、少女。
紫と水色が混じったような髪色。
橙色の眼。
「だ、誰…ですか？」
「——————メイリ。謎離だよ」
少女はすぐに、表情を整える。
謎離…。
「あ、私は」
「知ってる。知ってるよ。君以上に、異常に知ってるよ」
「え」
私以上に、私を。
異常に。
何だか。
胸の奥が、ざわついて。
落ち着かない。
「——ね。月藍…。いいえ？」
「……？」
謎離は、妖しく微笑んで。
その年齢に合わない微笑みで。
「 。君の、名前だろう？」
「——————…!!」
苦しい。
上手く、息が出来ない様。
何だか、目頭が熱くなっちゃって。
耳を塞ぎたい。
嗚呼、もう。
絶望の淵に居る様だよ。
…昔の私も、今の私も、
泣き疲れちゃったみたいで。
「………っ。私って…誰なんですかねぇ…？」
「答えが知りたいのなら。教えてあげるよ」
ほら。
記憶の欠片は。
集まって。
形を現し始める—————————
「" "。ほら、君だろ？」
「…………」
嗚呼、そっか。
私も。
僕も。
昔も。
今も。
—————————変わんないよ。
だって。
" "
だから。
- Re: 【ヘタリア】私は、何者なんでしょう？ ( No.237 )
- 日時： 2012/06/24 08:54
- 名前： 陽菜 ◆y/0mih5ccU （ID: c9ok9eqZ）
「……藍。……月藍、…月藍！」
「へ!? はい!! はい、元気です!!」
「新しいボケかよ」
五星さんに起こされ、芯破さんにツッコまれました。
出席点検かよぉ……(´・ω・｀)
……あ。
「あ、あの子は……!? 謎離……!!」
「謎離？ 誰？」
……夢？
いや、違う。
私が、全てを思い出してる事が、証明だ。
「月藍さん、ここで寝てたんですよ……？」
呆れ気味の珠姫さん。
いや、そりゃ呆れるわな。
こんな、校舎のとあるとこで寝てたら。
「ほら、教室戻るヨ」
「あ、はい」
小梅さんの手を取り、立ち上がる。
ここまでは、“良かったんだ”。
次が、駄目、だったみたい。
「…あ、れ」
床にしゃがみこんでしまった。
立た、なきゃ。
…立てない…？
嗚呼、何だか世界がグルグルと。
反転してきて。
気分が、悪い。
「ぅ。…げほっ、かはっ…」
手に、べっとりと。
付いていたそれは。
紅い、紅い。
私の、血。
「…つき、らん…？」
「かはっ、うぇっ。げほっ、ぅぁ…」
喀血は、止まらない。
変だよ。
嫌だ。
死にそうだ。
気持ち、が。悪い。
私、死んじゃうのかな。
病気、なの？
変、だね。
「月藍さん……!!」
遠退いてく意識の中。
君の声が。
聞こえた。
*視点なし
「…少し。危ない、か」
クロムは、養護教諭が言っていた事を思い出し、言葉にする。
精神的に不安定で、もしかすると、数日の内に。
峠を 迎えるかも しれない
そのせいか、皆、終始無言。
「……ん……？」
「月藍！」
「目覚ましたんだ…。良かったあ…」
少し涙ぐむ面々。
それが、何を示すのか、当人は分からなくて。
「……あ」
「？」
何かを、思い出したかのように。
起き上がろうとする。
「だ、駄目だヨ！ 月藍、寝てないと駄目ネ!!」
「は、離して下さい！ 私、行かなきゃ…ならないんだ…!!」
行かなきゃ。
行かなきゃ、駄目なんだ。
『彼』の元へ。
“約束”を———————————
慌てて皆が止めようとする。
そんな時に、『彼』は駆け寄った。
「月藍さん、落ち着いて下さい！」
「…ぁ。……菊、さん……」
スッと、抵抗を止める。
手を伸ばした、けど。
届かない……。
目頭が、熱くって。
涙が、溢れて溢れて。
「…っ、ごめん…なさい…っ。
約束、…守れな、かった……っ」
「……約、束……？ …貴方は…夜月さん…なんですか…？」
私はゆっくりと、頷く。
そう、私の名前。
本当の名前が。
闇暗 夜月(ヤミクラ ヤヅキ)
全部、全部。
思い出しちゃったんだ。
- Re: 【ヘタリア】私は、何者なんでしょう？ ( No.238 )
- 日時： 2012/07/06 22:25
- 名前： 陽菜 ◆y/0mih5ccU （ID: c9ok9eqZ）
epilogue『最期の話』
*
むかし、むかし。
あるところに ひとりのしょうじょと ひとりのしょうねんがいました
しょうじょ と しょうねん は
いつまでもいっしょにいれるわけではありませんでした
おたがいをわすれないために、やくそくをしました
"いつか また あうこと"……
でも しょうじょは しょうねんを
わすれて いたのです
しょうじょは たんめい でした
*
「……っ、はぁー……。ばか、ですよね私。今頃気付くなんて……」
情けない。
自分を憐れむ。
あぁ、もう。
忘れてた時分に腹が立つ。
「……やーだ、皆さんー。そんな顔しないで下さいようー。私が悲しいじゃないですかぁ」
嗤う。
笑う。
どうせ、最期なんだから、笑いたい。
「んー、まぁー…皆さんに伝えたい事があるんですよ。戯言、ですけど(笑) てか私だけで喋ってるじゃないですか」
クスクス、可笑しそうに笑う私。
早くしなきゃ、時間が来ちゃうでしょう？
- Re: 【ヘタリア】私は、何者なんでしょう？ ( No.239 )
- 日時： 2012/06/30 15:08
- 名前： レディグレイ （ID: R9wydAGD）
おおおおおお！？
お久しぶりー。テスト終わったよ！
てかすごい展開に発展してるね・・・！
更新がんばってね。楽しみにしてるから！！
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