二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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FAIRYTAIL 最強の少女
日時: 2012/02/22 17:51
名前: 秋空 輝 (ID: ia9Umcvq)

初めまして!
輝とか言ってるけど、一応私は女ですからね?

えっと、初めて小説書くんで、アドバイスとかくれたらうれしいです。
ちなみに、私はラクサスが好きです!


注意
・荒しはなしです。
・内容がおかしいです。
・更新がめちゃくちゃ遅い。
・駄文です。
・結構昔から始めます。


よろしくお願いします!!!

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Re: FAIRYTAIL 最強の少女 ( No.2 )
日時: 2012/12/23 21:57
名前: 秋空 輝 (ID: ia9Umcvq)

プロローグ


今、どこにいるの?



何をしてるの?



会いたいよ・・・



もう12年だよ?



どうしていなくなっちゃったのさ・・・・



父さんと母さんが死んでから、ずっと一緒だって言ったのに・・・




守ってくれるって言ったのに・・・・



早く帰ってきて・・・・











































“兄さん”

Re: FAIRYTAIL 最強の少女 ( No.3 )
日時: 2012/12/23 22:28
名前: うずまきマドカ (ID: ia9Umcvq)

第一話 『出会い』

アリスは、いつものように大樹の太い枝の上で本を読んでいた。

ア“ここでも・・・兄さんの気は感じられないか・・”

アリスが木から降りると、またいつものようにこの町の男どもが遮るように立っていた。
どいつもこいつも、アリスが一度はぶっ飛ばしたことのある奴ばかりだ。

ア「何の用?」
 「この間のカリを返しに来た。」
 「今度は負けねぇ。ボッコボコにしてやる!」
 「覚悟しろよ!」
ア“めんどくさい・・・”

アリスはそう思いながら、仕方なく付いていく事にした。
どうせ暇なのだから、こいつ等で暇つぶしをしようと思った。

ア「どこに行く気だ。」
 「ここだ。」

そこは、街から遠く離れた人気のない場所だった。
近くに滝があるのか、川の流れが急だ。

 「始めるぜ。」
ア「5対1でやるか?私は別にかまわんが。」
 「5対1じゃねーよ。〝10対1〟だ!!」
ア「!!?」

アリスは気配を察し、大きくジャンプした。
さっきアリスがいた場所には、四方八方から来た魔法がぶつかり合っていた。
後一瞬飛ぶのが遅かったら、完全に喰らっていた。

 「おめ—みたいな〝バケモン〟には、これが十分だろ!」
 「ここら辺にいた〝闇ギルド〟の方達だ!お前なんかぺしゃんこになるぜ!!」
 「へぇ〜、結構カワイイ子じゃねーの。」
 「漆黒の髪か。闇ギルドにピッタリだぜ。」
 「どこにも入ってねぇんだろ?内に入らね—か?ぜってー、楽しいぜ?」

アリスは、表情を変えずにそいつ等を見た。
ここら辺の闇ギルドと言えば、裸の包帯男(ネイキッドマミー)くらいだ。

ア「何人増えようが、倒す・・・!!」
 「倒す・・・ねぇ、カッコイイ〜。」
 「やれるもんならやってみろよ。〝バケモノ〟さん?」
ア「・・・・・」

アリスをバケモノと言った瞬間、闇ギルドの奴等は全員アリスに倒され、残るのは5人の男の子だけになった。
アリスは殺意の籠った目で男の子達を見る。

 「ひぃっ!!」
 「バ、バケモノォォオオオオ!!」
 「お、覚えてろよぉー!!」
 「嫌われ者!お前なんかこの街から出て行け!!」

男の子達は、口ぐちに負け惜しみを言いながら走って逃げた。
アリスは男1に投げられた石が頬に当たり、出てきた血を拭いながら木にもたれかかり座った。
アリスは元々高い治癒能力を持っていたので、これくらいのかすり傷はすぐに治る。
けど、この時は何故か治癒が遅かった。

ア「バケモノ・・・か・・まったく、字を付けられたものだ。」

アリスがバケモノと言われる理由、それはこの漆黒の髪と魔法のせいだった。
この街には正規ギルドが無く、闇ギルドしかない。
しかもそのギルドは弱小なのだから、強すぎるアリサを避けているのだ。

ア“この街にも兄さんの手がかりはなかったし、そろそろ潮時か・・”

アリスが立とうとした時、急に矢が飛んできた。
アリスは避けたが、左肩に当たってしまった。

ア“なんだ!?まだあいつ等が?”

アリスが考えてる間にも、矢が次々に飛んでくる。

ア“くそっ!数が多すぎる。”

アリスは足を踏み外し倒れそうになった時、誰かがアリサを抱きとめた。
そして、飛んでくる矢を掴んで投げると、男が出てきて逃げて行った。

 「大丈夫だったか?」
ア「!!」

アリスはその男から離れ、傷を抑えながら言った。

ア「助けてくれた事には感謝する。が、お前は誰だ。」
 「ラクサス・ドレア—。マグノリアの街にある、フェアリーテイルの魔導士だ。」
ア「フェアリー・・テイル?なぜ正規ギルドがこの街に・・・」
ラ「教える義理はねぇな。」

ラクサスはそう言って、アリスの下を離れた。
アリスはラクサスが落として行った、ペンダントを拾いながら呟いた。

ア「フェアリーテイル・・・」

Re: FAIRYTAIL 最強の少女 ( No.4 )
日時: 2012/02/24 21:03
名前: 秋空 輝 (ID: ia9Umcvq)

↑の文を書いたのは私です。

Re: FAIRYTAIL 最強の少女 ( No.5 )
日時: 2012/12/23 22:49
名前: 秋空 輝 (ID: ia9Umcvq)

第二話 『フェアリーテイル』

アリスは、ラクサスが落として行ったペンダントを持って、マグノリアの街に向かった。
確か、フェアリーテイルはフェオ—レ王国最強のギルドと許されている所だ。

ミ「あら?初めてみる顔ね。座って、何でも作るわよ。」

アリスがギルドに入ると、看板娘のミラジェーンが話しかけてきた。

ア「いえ、私は人探しに来ただけですから。」
ミ「誰を探しに来たの?」
ア「ラクサス・ドレア—さんを。」
ミ「ラクサス?珍しいわね。あの人にお客さんが来るなんて。」
マ「ラクサスはまだクエストから帰って来ておらんぞ。」
ア「そうですか。」
ミ「急な用事だったら、私から話しておくわ。」
ア「あ、じゃあ・・・」

アリスはポケットからペンダントを取り出し、ミラに渡した。

ア「それ、ラクサスさんが落として行った物なんです。返してくれますか?」
ミ「分かったわ。届けてくれてありがとうね。」
ア「じゃあ、私はこれで。」

アリスは一礼して、ギルドを出て行こうとした時だった。
入って来た二人組の男がいきなり、アリスに攻撃してきたのだ。

ア「誰だ!」
 「ネイキッドマミーの魔導士だ!この間のカリを返しに来た!」
 「来い!アリス・エリファス!今度こそボコボコにしてやる!」
ア「またお前らか・・・私は忙しいんだが。」
 「うるせー!」

そいつ等は、二人係でアリスに対抗しようと思ったのか、同時にかかって来た。
アリスは無表情のまま、久しぶりに魔法を使った。

ア「火竜の咆哮!!」
 「ぐわぁあああ!!」

そいつ等はギルドから2キロくらいまで吹っ飛ばされた。

ア「加減をしたつもりだったが・・・強すぎたな。」
ミ「あなた、魔導士だったの!?しかも火竜って・・・」

ミラだけじゃない。その場にいた全ての人がアリスを見て驚いている。
アリスは頭を掻きながら話した。

ア「ドラゴンには会った事ありませんが、この力が使えます。」
マ「じゃあ、魔水晶(ラクリマ)を埋め込んでいるのか?」
ア「いいえ。生まれつき魔力が高くて、何故か滅竜魔法が使えたんです。」
ミ「そうだったの・・・あの魔導士達はあなたを狙って?」
ア「違います。あいつ等は、この前ボコボコにしたから追いかけてきたんです。」

アリスが笑顔でそう言うと、その場にいたほとんどの人が引いた。
引かなかったのなんて、ほんの数人だった。

ア「それじゃあ、私はこれで。」
ミ「・・・ねえ、アリスちゃん。」
ア「はい?」
ミ「フェアリーテイルに入らない?」
ア「へ?」

あまりにも急で、アリスはミラが言った意味を解読するのに数秒かかった。
ミラは笑顔で続ける。

ミ「家に滅竜魔導士が1人いるのはもう知ってるわよね?」
ア「ええ、火竜(サラマンダ—)のナツ、ですよね。」
ミ「そう。でも、あの子まだまだ成長途中なのよね。だから、あの子の助けになってほしいの。」
ア「はぁ・・・分かりました。」
ミ「ホント?ありがと。」

こうして、アリスはフェアリーテイルに加入する事になった。

Re: FAIRYTAIL 最強の少女 ( No.6 )
日時: 2012/12/23 22:56
名前: 秋空 輝 (ID: ia9Umcvq)

第三話 『ペンダント』

フェアリーテイルに加入して2日目——

ナツ達とは昨日の内に仲良くなり、マグノリアの事やフェアリーテイルの事をいろいろ教えてくれた。
しかし、肝心のラクサスとは会えてない。

ア“これ、早く返さないとな。”

昨日、ラクサスのペンダントを、ミラが「やっぱりアリスが渡して。」と言って返されていた。
ちなみに、そのペンダントだが細いチェーンに指輪が付いているもの。

ア「こんにちは。」
ミ「あ!アリスちゃん。帰って来たわよ。」
ア「え?」

アリスはミラが指を指した方を見ると、確かに2階にラクサスがいた。
あの時に感じなかった威圧感というものが、ほんの少し感る気がした。

ア「あの、ミラさん。」
ミ「ん?」
ア「やっぱりミラさんが渡してくれますか?」
ミ「そういうものは自分から渡すものよ。ほら。」
ア「で、でも私は2階に上がっちゃいけないんじゃあ・・・」
マ「いいよ。そう言う理由があるなら。」

アリスとミラのやりとりを聞いていたマスターは、酒を飲みながらあっさりと言った。
恐る恐る2階に上がると、さっきまで下を向いていたはずのラクサスと目が合い、とっさに隠れた。

ア“いやいやいや、こんな事してる場合じゃないだろ。何で今隠れた!?”
ラ「おい。」

アリスが声に反応して顔を上げると、ラクサスがこちらを見ていた。
あれこれ考えてる内に、ラクサスの匂いに気付かなかったらしい。

ア「えっと・・・あの、その・・・」
ラ「お前、あの時助けてやった・・・」
ア「アリス・エリファスです。これ・・」

アリスはペンダントをラクサスに渡した。

ア「それ、落ちてましたよ。あの場所に。」
ラ「・・・いらねぇ。」
ア「え?」
ラ「お前にやるよ。」

ラクサスは一旦受け取ったものの、アリスに投げ渡した。
アリスが慌てて受け取ると、ラクサスは元いた場所に座った。

ア「や、やるよって言われても・・・え?」
ラ「元々、お前にやろうと思ってた物だ。」
ア「じゃあ、何で落としたんですか?」
ラ「忘れてた。」
ア「・・・・・」

アリスは肩をすくめて、下に降りて行った。
カウンターでは、ミラが休憩していた。

ミ「あら?渡してこなかったの?」
ア「いや、お前にやるよって言われて・・・」
ミ「そう、じゃあ付ければ?」
ア「で、でも・・・」
ミ「付けてあげる。貸して。」

ミラはペンダントをアリスの首にかけた。
何故だかアリスに似合ってる。

ミ「似合うじゃない。よかったわね。」
ア「何で私に・・・会ったのなんてあの時が初めてなのに・・・」
ミ{似てたからじゃないかな、あの人に。」
ア「ミラさん。何か言いました?」
ミ「何でもないわ。」


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