二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

悪ノ召使/悪ノ娘
日時: 2012/03/12 17:12
名前: ままままましゅ! (ID: gE35uJOs)
参照: http://ついにボカロきたー!!

ーー君は王女 僕は召使ーー
「レン、ネックレスが欲しいわ、最高級のものを買って来て。」
「はい、わかりました。リン王女様。」
鏡音 レン。14歳。リン王女様の召使。僕とリン王女様は双子で、最初会った時はとても驚いていたが、今ではなかったことのように内緒にしている。
「レン!早く!」
「はい!」
彼女は深くため息をつき、
「私も行くわ。」
そして、最高級のネックレスがあるという、緑の国に来た。
「あっ!レン!ここにアクセサリー屋がある!早く!早く!」
「はいっ!!」
突然、強い風がふき、リンのリボンがとれた。
「あっ!リボンが!」
「リン王女様!待っていて下さい!」
レンはリボンが飛んでいった方向へ走っていった。

Page:1 2



Re: 悪ノ召使/悪ノ娘 ( No.1 )
日時: 2012/03/31 10:41
名前: ままままましゅ! (ID: OkVLMN/u)
参照: http://ついにボカロきたー!!

「リボン、リボン…」
レンはまだリボンを探していた。
「あの、あなたが探しているリボンはこれ?」
緑の髪を2つに縛っている娘が手に持っているのは、金色のリボン。
「あ、それです。ありがとうございました。」
「いえ、」
「レーン!!リボンは見つかった?」
「あ、王女様、見つかりました。」
「良かった〜。」
王女は、そのリボンをとっても大事にしていた。そのリボンは、海の向こうの青い王子からもらったものだ。
「あ、それでは私は、」
「さようなら。」

Re: 悪ノ召使/悪ノ娘 ( No.2 )
日時: 2012/04/03 21:31
名前: みーあー。 (ID: OkVLMN/u)
参照: http://名前変えた

あの緑の髪の娘は誰だろう?
そう思い、黄の国に帰った。王女は…とレンが探す。王女の自室のドアをノックすると、
「あ、レン!このドレスどう?似合うかしら?」
見てみると、黄色いドレス。胸の辺りには、黄色い薔薇のドライフラワーがあしらわれている。
「似合っているよ。」
金髪の王女には、とても似合う。
「良かった。午後からカイト様が来るから、このドレスでいいわよね♪」
カイトとは、青の国の王子。王女との結婚する約束をしたのだ。

Re: 悪ノ召使/悪ノ娘 ( No.3 )
日時: 2012/04/04 09:00
名前: みーあー。 (ID: OkVLMN/u)
参照: http://名前変えた

ゴーンゴーンゴーンゴーンゴーン…
そうこういってる間に、午後3時の鐘がなった。きっちり15回聞いて、王女が、
「あら、おやつの時間だわ。」
と言う。毎日の日課だ。
「カイト様と一緒にどうですか?今日のおやつはブリオッシュだよ。」
「あら、良いわね♪紅茶とブリオッシュを庭のテラスに持って来て。」
カイト様がきた。

Re: 悪ノ召使/悪ノ娘 ( No.4 )
日時: 2012/04/09 21:12
名前: みーあー。 (ID: OkVLMN/u)
参照: http://名前変えた

「あら?カイト様が来たようだわ♪じゃあブリオッシュと紅茶、よろしくね?」
それだけ言い残し、リンは行ってしまった。
「ふぅ。…さて、やりますか。」
そしてレンは調理場に急ぐ。レンは子供の頃からリンに使えていたのでこの城の地理を把握している。
「ブリオッシュ、出来ました?」
それを言いながら、レンは紅茶を作り始める。
「レンが淹れる紅茶は美味しいんだよな!」
そうコック達は言うが、レン完全に無視している。
紅茶が出来ると、レンはすぐさまお盆に乗せる。その手際の良さは、プロのコックも顔負けの速さだ。






Page:1 2



この掲示板は過去ログ化されています。