二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ヘタリア 学園は廻っている。
- 日時: 2012/03/31 23:33
- 名前: 夜坂 ◆/mY1Y8jdz. (ID: zfUJEuV5)
- 参照: http://解放と自由を、手に。
さぁって、皆が待っていない作者の夜坂登場だ☆
すみません。ハイテンソンすみません。
さぁ、最近ヘタリアのピークが再び来すぎて困っています
ということで書いちゃおう。
つまりはノリですね
ところで皆様は学園ヘタリア、お買いになられましたでしょうか?
そして、アジアの二人のキャラソンは聞いたでしょうか?
いやぁ、素晴らしいね。
ということで早速注意事項いきましょう
*荒らしは黒分に脅されればいいと思います!
*チェンメは貴族様にぽこぽこ怒られればいいと思います!
*あんまり雑談が多いとハンガリーさんにフライパンで殴られるぞ!
*べっらべっら、ちゃお! ちゃおちゃお〜
*作者が嫌い、ヘタリアが嫌いという方はトルコさんにトルコを案内してもらう雰囲気で出て行きましょう。もてなすぜ☆
*学園ヘタリアが嫌いな人ももてなされてね☆
異常です。
いえ、あってます。この注意書きは異常かと思われ^q^
まぁ、本編へGO! です
+目次的なモノ
*一時限目 エルクロウス >>01
*二時限目 Carino donna >>04
+お客様
*出尾 ルモ殿
*藤桜殿
- Re: ヘタリア 学園は廻っている。 ( No.11 )
- 日時: 2012/05/04 23:07
- 名前: 夜坂 ◆/mY1Y8jdz. (ID: zfUJEuV5)
- 参照: http://ameblo.jp/yasaka1109/
*四時限目 優雅な音楽に乗せ
学園内はやはり新入生の私にはあまりにも広大過ぎる。そんなこの学園を迷うこともせずに普通に歩いている三人の先輩を見て、私は後一年もしたらこうなるのかと思い、改めて慣れって怖ろしい。
「まずは……うん、確実にあそこに居ると断言出来る人に会いに行こうか」
「ああ、あの方ですね」
「ちぎっ、アイツか……」
「アイツとは?」
何か暗号めいた言葉ですぐ分かった二人。其処までその場所に執着している方なのか。どんな人なのだろうか
「うんとね、」
私の問いかけに少し間を置いてヴェネチア殿はこう言った。
「————クラシックな人♪」
*
音楽室から聞こえるピアノの音色。悲しさを連想させるその音は絶えず続く。きっと、目を閉じれば青空の下、白い十字架、美しいドレスの女性、誰かの名の刻まれた石、其処に垂れる涙、置かれた拙い花束、遠くで横たわる鳩。嗚呼、そこは中世の何処か。悲しい女性の運命が見えるような曲であった。不意に、音楽が止む。頭の中に連想されたそれが消えて、私は我に戻る。
「ciao! オーストリアさん」
にこりにこりと笑うヴェネチア殿。“オーストリアさん”と呼ばれた人物は優雅な仕草で席を立ち、ヴェネチア殿の前へと来た。
「どうしたのですか? イタリア」
優しい声であった。先程の演奏とは異なる子守唄のような声。だが、それは彼のキリリとした雰囲気により壊されているのだが。
「あのね、ちょっと学校探検ついでにエルちゃんに皆を紹介しようかと思って」
「なるほど。では、自己紹介をしましょう。私はオーストリアです。音楽を愛しています」
「私はエルクロウス。イギリスの妹です」
「あの方の……」
あれ、なんだろう。いきなり眼光がキツくなったような気がしないでもない。
「なかなか似てないですね。オーストラリアやニュージーランド、香港などは眉毛が濃いのに」
「ああ、私はその代わりに癖っ毛でしてね。」
そう言って私は腰まで伸びた金髪の髪を相手に解いてみせる。普段は落ち着かせるために縛っているのだ。
「おや、本当ですね。まあ、よろしくお願いします」
「はい」
新しく、この学園の知り合いが増えた。
- Re: ヘタリア 学園は廻っている。 ( No.12 )
- 日時: 2012/04/26 21:53
- 名前: 鈴城麻妃 元マスク ◆rvP2OfR3pc (ID: RGtt012g)
- 参照: http://名前変えますね
お初です!
ふわぁぁぁぁぁあdhdhかdfはうぇおfるrを
ちょ、ろまに対する親分なくらいの興奮があばばばb…
大分混乱してしまいました…
いやぁ面白いです!
更新楽しみに待ってますね♪
- Re: ヘタリア 学園は廻っている。 ( No.13 )
- 日時: 2012/05/04 23:13
- 名前: 夜坂 ◆/mY1Y8jdz. (ID: zfUJEuV5)
- 参照: http://ameblo.jp/yasaka1109/
鈴城麻妃殿>>
はじめまして。
きっと親分はショタコn……子供好きに違いない。
更新がんばります。
保留、更新しました。
- Re: ヘタリア 学園は廻っている。 ( No.14 )
- 日時: 2012/11/17 15:16
- 名前: 夜坂 ◆/mY1Y8jdz. (ID: LaEjOW/W)
- 参照: http://ameblo.jp/yasaka1109/
一日の授業が全て終わる。まだ完全に夏ではないとは言えまだこの時間帯というのは明るく、眩しかった。そして、それを背景にする一人の男が私の前に現れた。その男は太陽を前にしても引けをとらず、むしろ太陽よりまるでその男が主役かのように見える。その男——----スペイン、基親分殿は私を見てにこりと笑う。
「Ola! 偶然やんなあ」
「そうですね」
「相変わらず冷たい。たまには親分にも優しくしたって」
「はんッ、確かにロマーノ殿に与えられていない分、愛が餓えているのでしょうな」
「ロマのはあれは愛じゃなくて可愛さや。ってか、ロマ見知った顔やっけ?」
「ええ、本日、ヴェネチア殿に紹介されました。ということで」
「あっ、待ってや」
はっきりと言う。私はこの人が苦手だ。
昔、兄さんと対立していた不良ということもあるし、なんだかこの笑顔の裏に何か隠されていそうで怖いのだ。単純に自分は国として弱いからという理由も存在する。具体的にはさろうとした私を追いかける親分殿が鬼の形相をしているかと思えるくらいに怖いと感じてしまうところとか。
「もぉ、なんで俺の話聞いてくれへんの?」
「すみません。では、」
「文脈おかしいって気づきぃや」
ぱしり、と手首を掴まれる。そして、ぐいっと引っ張られ私の体はいともあっさりとその方向へと行ってしまった。
「あっ、あああああの。なんでしょう?」
怖い。怖い。怖い。きっと殺される。兄さんすまない。せめて最後に紅茶でも淹れてあげたかったよ。こんな不甲斐ない妹を許してください。そして、どうぞ私の名前が後世にも残るように願うばかりです。
覚悟を決めて、ぎゅっと目を瞑ると自分の手首を掴んでいた手が緩み、離された。
「え?」
何が起きたのか分からないと親分殿の顔を見ると頬を膨らまして拗ねていた。なんだか子供っぽい。
「なんでそんな冷たいん? 俺、いつもお前になんかしとるっけ? 親分馬鹿やから自覚ないだけかもしれんけど、言ってくれれば直すから。な?」
「うっ……」
そう言われるとなんとも反応しにくいというかなんというか。
「はいはい、こちらも悪かったですね。だからそんな顔しないでください。いい年して」
「だって、冷たいんやもん。」
「…………もう。」
なんだか、可愛らしいなとか思ってしまったことは表に出さないようにしておこう。
- Re: ヘタリア 学園は廻っている。 ( No.15 )
- 日時: 2012/11/17 15:33
- 名前: 狂音 ◆/mY1Y8jdz. (ID: LaEjOW/W)
お久しぶりの更新。と、言っても保留を更新しただけですが
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