二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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キングダムハーツ(茶番)
日時: 2012/04/06 13:22
名前: 桜 (ID: TFnQajeA)

こんにちは!桜といいます。ここでの小説は2作目です!(まだ一作目が終わってないのですが…)
ここでは、K,Hキャラとこの私、桜(作者)で楽しく茶番をしていこうと思います。キャラが崩壊したり、一部出てこないキャラがいると思いますが、それでも読んでもらえると、嬉しいです。グダグダになると思いますが、よろしくお願いします!

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Re: キングダムハーツ(茶番) ( No.34 )
日時: 2012/06/03 13:55
名前: 桜 (ID: wtNNRlal)

潮風が吹き抜ける島、ディスティニーアイランド。
ソラ達はその島から外の世界へ行くために、イカダ作りをしていた。
…が。
自分の仕事をせずに、砂浜で眠りについている者が二人。
一人は皆さんの察しの通り、茶髪でツンツン頭の少年。
もう一人は、黒髪が腰あたりまで伸びている少女。
そんな二人を起こそうと考えている者も二人。
ショートヘアで赤い髪の少女と、銀髪で肩ぐらいに髪が伸びている少年。
「おーい、二人共起きろ!」
銀髪の少年が寝ている二人に言う。
だが、いっこうに起きる気配がない。
ショートヘアの少女がカニを見つけ、寝ている二人の顔に置く。暫くすると…
「「うわぁっ!!」」
二人で同時に飛び起きた。
「脅かすなよカイリ。」
「びっくりしたじゃない。」
ショートヘアの彼女、カイリは二人に
「そっちが先に驚いたんでしょ。」
と言う。
それを聞いた二人は、カイリに何かを訴えるように講義した。
「違うんだって。なんか暗くてさ。」
「知らない場所で…」
カイリは呆れて二人の頭をグーで叩いた。
「「痛ぇ(い)!」」
「それは夢の話でしょう?ソラもサクラも仕事をサボって…」
カイリは少年ソラと、少女サクラに少し怒り気味に言う。
さっきから息が合っているサクラとソラを見て、
「(あいつらは双子か?)」
と、思っている銀髪少年。
その視線を感じたサクラは、此方に手を振る。
「リク影薄っ!!」
ソラがからかうように少年リクに言う。
「うるさい!」
リクは持っていた丸太をソラに放り投げる。
「うわぁっと!」
少しバランスを崩しながらも受け取ったソラ。
「カイリ!魚GET!」
いつの間にかサクラが海から魚を2、3匹掴んできた。
「取るの速いね。」
サクラから魚を貰いながら言うカイリ。
「へへへ♪」
得意気に笑うサクラ。
「じゃあ、ここから向こうまで競争!」
カイリが楽しそうに笑うが、三人は砂浜に座りながら、
「ええ?」
「またか?」
「飽きた〜!」
と、次々に口にする。
それでもカイリがお構いなしに笑いながら、
「準備はいい?3、2、1、GO!」
と言うと、三人は顔を合わせた後、スッと素早く立ち上がり、走っていく。
カイリは、その三人の後を追うかのように、後ろから走る。
今日も楽しい1日の始まりだ。


だ、駄作の出来上がりだぁ〜…
ヴェン「……(なんとも言えないなぁ…)」
テラ「(気になって来てみたら、やっぱりその場で書いてたのか…)」
さぁて、長くなったので一回きりますね。
ロクサス「(立ち直り早っ)」

Re: キングダムハーツ(茶番) ( No.35 )
日時: 2012/06/03 15:13
名前: 桜 (ID: 0K0i.3Zc)

続きです。
ロクサス「どぞ。」
…だから、私のセリフ。

ゴール地点に着くと、カイリがそれぞれの担当を決める。
「ソラは…木の実4つ、魚は残り2匹(サクラが取ってきたから)、丸太2本、キノコ3つ。
サクラは…ロープ1本、布1枚。布は大きな物ね。後は、飲み水。海水じゃダメだからね。海鳥の卵。よろしくね、二人共!」
「「はぁーい…。」」
やはり息が合う二人。
「…(っていうか、サクラって子いたっけ?)」
いませんね。
「なっ…!」
フフフ…私の分身♪
「(くっそー。騙された!作者め…)」
「飲み水と布とロープはOK…あとは海鳥の卵だけ♪」
早くもサクラは残り海鳥の卵だけのようだ。
負けじとソラも、何かぶつぶつ言いながら木を叩く。
「うおおぉぉ!作者覚えてろよぉー!!」
…はい。
おっと。サクラはもうカイリに材料を渡しに歩いていた。
すると、どこからか、ボールが飛んできた。しかも少しいつもより速かった。
「へ?」
気づいた時には遅かった。目の前にはボール。
サクラは避けきれず、顔面強打。
「……」
サクラは落ちたボールを掴み、ボールの持ち主だと思われるワッカに投げた。
「コノヤロォォオー!」
その投げたボールは、さっき飛んできた時よりも、遥かに速かった。
しかも見事にワッカの顔にクリーンヒットした。
    バシュ
…その後にボールの割れる音がした。
その頃のソラは、秘密の場所という岩だらけの所にいた。
岩には、一つずつ絵が描いてあった。…というよりも昔に描いたという方がいいかもしれない。
ソラは、その内の一つに描いた絵に“あるもの”を描き足した。
ソラとカイリが向き合っているもの描いてあったが、ソラの方からカイリへパオプの実を渡しているようなかんじになった。
パオプの実ーーそれを食べさせあった二人は必ず結ばれるという言い伝えがある。
描き終わると、後ろから誰かの気配がした。
「誰?」
振り返ってみると、ローブのようなものを着た男がいた。
「(知らない人=不審者?!)」
ソラは頭の中で考えていたが、答えが見つけられなかった。
「この世界は繋がった。」
男が変な事を言う。
「あんた、どこから来たんだ?」
「お前の知らない扉の向こう。」
ソラはその言葉を聞いて、隣にあった扉を見た。
ずっと置いてあるが、鍵穴も無ければ取っ手も無い。
男の方へ再び目をやったが、もういなかった。
結局、意味がわからないままだった。
とりあえず、カイリに材料を渡す。
「どうする?もう帰る?」
カイリが問いかける。辺りは一面夕焼けのせいか、オレンジ色だった。
「(明日は出発するんだから、もう帰ろかな。)」
島にいたみんなが、ボードを使って帰る。
「あ。あの夕日に向かって叫んでるの、ワッカだね。」
と、サクラは昼のことを思い出し、笑う。

…自信がなくなってきた。
サイクス「(まだ更新するつもりなんだろうな…)」
うーん…。今日はあと一回更新しようっと。
アクセル「だろうな。」
ロクサス「それより、作者。期末テスt「いやああぁぁ!!」…」
無い!そんなもの私の学校には無い!
では再び一回きります♪

Re: キングダムハーツ(茶番) ( No.36 )
日時: 2012/06/04 02:14
名前: 桜 (ID: iTYEVpoy)

ワクワクしながら明日の準備をするサクラ。
「浮き輪と、パラソルと……」
とにかく色んなものを鞄に詰め込む。
「ん?」
外から強い風が吹いてきた。しかも窓が開いているので散らかっているプリントが宙を舞う。
「…あ。授業参観のプリントだ。渡すの忘れてた……じゃなくて!!」
急いで窓を閉める。その時にやっと気づいた。
「嵐?…ああっ!イカダが!!」
そう言って、2階の自分の部屋から降りた。
「……っ!」
着地成功したはいいものの、足がジーンとするらしく、暫くその場にいた。
それから走り出すとソラと合流した。
彼も嵐に気づいたらしく、部屋から飛び出したそうで…。
急いで島につくとボート乗り場に2つボートが置いてあった。
「リクとカイリのボートだ。二人共来てるみたいだな。」
ソラの言葉にサクラは頷く。
そして二人は、リクがいつもいる離れ小島へ走る。しかし、途中で影のような黄色い目が良く目立つ物体に遭遇した。
いくら叩いてもどうにもならなかったため、走って逃げた。
離れ小島に着くと、リクは予想通りいた。
…ただ、リクがパジャマ姿という違和感を除いて。
「リク!パジャm「ソラ、サクラ、俺達外の世界へ行けるんだ!」」
ソラのツッコミを遮るリク。
「リク?人の話はt「父さんや母さんにはもう会えないかもしれない。」」
サクラの言葉も遮った。少しイラッとした彼女は
「おい、ぶん殴るぞ、オラ。」
と言いながら睨み付ける。
するとリクはやっと静かになった。
「「リク、パジャマ姿で家から出てきたの?!」」
「…あ。///」
今更気づく。
「ほらリク、リクのお母さんから渡されたの。」
と、サクラはリクの着替えを渡した。
実は、サクラが部屋から飛び降り、暫く立っていると、リクの母親に声をかけられたのだ。
「もういい?」
「うん。OK!」
準備が整った所で、続きが始まった。
「カイリは?(棒読み」
「カイリも一緒さ!」
その言葉に驚いたのはソラだけだったとか…。
「闇を恐れる事はないんだ!」
リクは手を伸ばしながら言う。
だが、彼の足元からは黒いもやもやとしたものがあった。
二人はリクの手を握ろうとしたが、届かない。
ただ、黒いもやもやが三人を包んでいく。
完全に包まれ、何も見えないソラとサクラ。
結構、リクの手を掴む事すら出来なかった。
「「!?」」
突然、真っ暗だった周りがさっきまでいた離れ小島に戻っていた。
二人の手には、鍵なのか剣なのかわからない物を握っていた。
「…ソラ、とにかく今はカイリを探そう。」
その後、どこを探してもカイリはいなかった。あの場所を除いて…

はぁー…。ため息しか出ない。
リク「というか、テスト勉強しろよ。」
うっせぇ、パジャマっ子!
リク「なっ…それは小説の話であってだな…///」
え?愛しのパジャ子?
いいねぇ、彼女がいないぼっち君?
リク「なっ…」
ソラ「しめるよ?」
リク「…!」(サッと首を守る)
いや、そっちの意味じゃないと思うよ?
ね?パジャ子。
ソラ「リクが誤解してる、恥ずかしい〜“パジャー♪」(なりきり)
じゃあ、今回はここで。
まt「また次回。」…
テラめぇぇええ!!
テラ「♪〜♪〜」

Re: キングダムハーツ(茶番) ( No.37 )
日時: 2012/06/04 14:38
名前: 桜 (ID: lvVUcFlt)

仮病を使って早退した桜です♪
ソラ「意地だな。」
うふふ♪では書きます。d「どうぞ。」
ソラまで…。

「ソラ、あそこにあんな扉あったっけ?」
サクラは秘密の場所の方を指さす。
そこには、白が良く目立った扉が堂々とたたずんでいる。というより、置いてある。
「…とにかく入ってみるか。」
「えっ?…うん。」
正直、あの場所には入りたくなかったサクラ。
「(あそこ暗いし、怖いのに…)」
そんなサクラの思いをよそに、ソラはすたこら歩いていく。
しばらくその場を行ったり来たりするサクラ。
「(怖いけど…まぁ、くよくよしてても意味無いよね。)」
サクラが扉を開けたとき、ソラの頭がサクラの腹部に激突した。
「ぐふぅっ…」
「あれ?カイリがいない…」
腹を抱えて転げ回るサクラと、カイリを探すソラ。
「「あれ?」」
ふと、自分達の足元を見る二人。
「何これ…」
自分達がさっきまで居たのはまぎれもなくディスティニーアイランド。
だが、島は消えてしまったのか、島と言える物がどこにもない。
離れ小島も、綺麗な海も、秘密の場所も…
真上にはブラックホールのような物がある。
「ソラ、後ろ!」
サクラが指差した方角を見るソラ。
そこには…
「なん…だこれ?」
黒い影の塊があった。しかもさっき島でわらわらと出てきた触覚が生えた小さなものとはケタ違いだとわかる。
「ソラ、どこ狙う?」
「そりゃぁ、もちろん顔面に決まってるっしょ!」
黒い影の塊ダークサイドはそんな話を無視して、攻撃してきた。
「KYな奴ね…」
「思っても口にしたら終わりだからな。」
ダークサイドは右手をグーにして、二人を潰す気満々だ。
ソラとサクラはなにやら作戦会議所でもしているのか、ごにょごにょ言っている。
「いい?分かった?」
「分かるよ、そんな簡単な作戦!」
作戦会議が終わったと同時にダークサイドの手が振り落とされた。
が、二人はそれを待っていたかのように、ふっ、と黒い笑みを浮かべた。
ドォーンという音がした。地面に手がめり込んでしまい、身動きが取れないダークサイド。
二人はそのダークサイドの大きな腕に乗り、顔の近くまで走る。ソラが右側、サクラが左側に立つと、
「「くらえ目潰し!!」」
と、二人同時に鍵剣ーーキーブレードを降り下ろした。
「どんなもんだい!」
「目潰し作戦成功♪」
喜んでいるのもつかの間。
ダークサイドはブラックホールの中に吸い寄せられた。
「(プリントみたいだな…)」
サクラはダークサイドを見ていた。

ウワーォ!
ドナルド達を忘れてた☆
ドナルド「…君ねぇ」
グーフィー「まあまあ、ドナルド。これから出番貰えるらしいから…」
グーフィー、何気にその言葉が突き刺さる。
あ。一回きります!

Re: キングダムハーツ(茶番) ( No.38 )
日時: 2012/06/04 22:49
名前: 桜 (ID: KcroCul6)

暫くすると風が強くなり、自分達もあのブラックホールに吸い込まれる!と、そこら辺の木にしがみついてパニックになるソラと、落ち着きなさい!と、ソラの足を掴みながら怒るサクラ。
だが、抵抗も虚しく、二人共吸い寄せられてしまった。

「あぁ!星が消える!」
グーフィーが夜空に光る星を指さして言う。
「早く行こう。」
ドナルドが急かすように言う。
グーフィーは頷いてドナルドについて行く…。だが、プルートだけは臭いを嗅ぎながら別方向へと歩いていく。
それを見つけたグーフィーは
「ねぇドナルド、僕の考えが正しければ…」
「そんなの、あてにならないよ。」
即答だった。グーフィーは納得して、それもそうだね、と言った後、まだ臭いを嗅ぎながら曲がり角を進んでいくプルートに
「おいでプルート、置いてくよ。」
と言い残してドナルドの所へ向かった。
彼らは“レオン”という人物を探している。
王様に言われた通り。

「…ん?」
謎の黄色い犬に頬を舐められ、目が覚めるソラ。
「夢か…」
二度寝しようとするソラをタックルして起こすプルート。
「夢じゃない?!」
やっと起きたソラ。
周りを見るが、知らない場所。
「サクラもいないし…。参ったなぁ…」
完璧に迷子状態のソラだった。
「お前知らないか?」
プルートに聞いてみた。
だが、プルートには何か聞こえたらしく、そのまま走って行ってしまった。
「…仕方ない。この“アクセサリーショップ”っていう店に入ってみるか。」
入ってみると、中には火が消えた暖炉、箱に入ったクリスタルなどがあった。
「おう、いらっしゃっ…。なんだ、客じゃねえのか。」
「悪かったな、客じゃなくて。」
「なんだボウズ、迷子か?」
少し店員に挑発されてイラッときたが、
「ボウズじゃない、ソラだ!そして迷子というのも認めたくないけど正解。おっさん、ここどこ?」
おっs…ゴホン。店員はカウンターをバンッと叩きながら、シドだ!、と言う。
それから、ここは故郷を無くした人が集まる街、“トラヴァースタウン”という外の世界だということを教えてくれた。

うわぁ〜…。
長っ!!
ロクサス「お前が書いたんだろうが!!」
アクセル「しかも、シドをおっさんって言いかけたよな?」
もういいの!その話は終わり!
そしてまたまたここできります。


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