二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- フェアリーテイル ルーシィとドラゴン
- 日時: 2012/11/18 12:34
- 名前: 妖精 (ID: Yc865qQL)
初めて小説を書くので下手ですが
頑張って書くのでよろしくお願いします。
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- Re: フェアリーテイル ルーシィとドラゴン ( No.440 )
- 日時: 2014/09/28 15:24
- 名前: 妖精 (ID: 1v/lWFT.)
ル「やっぱり……エイド!!」
ルーシィはいきおいよくエイドに抱きついた。
ル「エイドぉ……会いたかったよ………」
エ「俺もだ。ルーシィ」
何年ぶりになるのだろう。この二人が会うことは。
ルーシィは天狼島での件で七年間眠っていた。
つまり七年以上会っていなかったことになる。
ルーシィの目には涙が浮かんでいた。
ナ「なあ、ルーシィ。そいつは……?」
今さっき帰ってきたばかりのナツ達は状況が飲み込めていないのか
頭にハテナマークを浮かべている。
ウ「エイドさんはルーシィさんの親友、だそうですよ。
ルーシィさんたちが仕事から帰ってくるまでギルドでまってたんです」
ナツたちはウェンディの話を聞き終えると視線をルーシィたちに戻した。
グ「感動の再開ってわけだな」
ルーシィはエイドから少し離れると
ル「エイド、どうしてここに?」
と問いかけた。
エ「ルーシィが天狼島から帰ってきたって聞いたから」
ル「そーじゃなくて……どうして………」
————どうして生きてるの?
エイドはその言葉を聞いてすこしとまどった様子だった。
ル「あんたが本物ってことは分かる。だけど、どうして生きてるのかが……」
ナ「どういうことだよ。ルーシィ」
ル「……エイドはね。10年前…………死んだはずなの」
はぁ?といったような目でナツはルーシィをみた。
エ「……あぁ。俺は死んだ」
ル「じゃあ……」
エ「けど、それはお前がそう思い込んだだけだ。正確には記憶を操られてた」
ル「どういうこと……?」
エ「その記憶は偽物だ。俺はここにいる」
だから、これからはずっと一緒だ。
エイドがルーシィに微笑みかけた。
ナ「おい、全然わかんねぇよ。どういうことだよ。記憶を操られてたとかなんとかって」
不満そうに腕を組みながらナツはルーシィに言った。
ル「そのうち話すわよ。今はあたしもよくわかんないし」
苦笑いでルーシィは答えた。
- Re: フェアリーテイル ルーシィとドラゴン ( No.441 )
- 日時: 2014/10/06 22:00
- 名前: 妖精 (ID: 1v/lWFT.)
エイドがルーシィと再開をはたしてから数時間がたった。
ルーシィは多少混乱している頭を整理しようとカウンターで黙り込んでいる。
一方、エイドはナツたちに自分の魔法などを話しているようだった。
ナ「人間の姿になれる魔法か〜。それって変身魔法だよな?」
エ「あぁ、だけど人間以外には変身できないんだ」
シ「どうやっておぼえたの?」
エ「一時期住んでた村に変身魔法を使う魔導士がいたんだ。
そのとき、教えてもらった」
そう言い終わるとエイドがチラッとルーシィの方を見た。
それを見ていたグレイは
グ「さっきの話……あいつが記憶操作されてたって、どういうことなんだ?」
エイドはグレイから視線をはずして
エ「……それは、ルーシィにちゃんと話してから教えてやるよ。
まだ、あいつもよく把握できてないからな」
グ「そうか」
記憶操作。
そんなことをされていたとはルーシィも受け止めがたいだろう。
それに、ルーシィが承諾してからではないとナツたちに話していいのかわからない。
そうエイドは思ったのだろう。
今はまだカウンターに伏せているルーシィをナツたちは遠くからそっと見守ることしかできない。
- Re: フェアリーテイル ルーシィとドラゴン ( No.442 )
- 日時: 2014/12/14 22:22
- 名前: ジニー ◆zL/tqIs4.k (ID: TGapHHwj)
徐々に明らかになっていくルーシィとエイドの昔。
続き超気になる!!続き楽しみにしてます!
- Re: フェアリーテイル ルーシィとドラゴン ( No.443 )
- 日時: 2014/12/25 16:00
- 名前: ボロねこ (ID: QxkFlg5H)
妖精さんこんにちは、めちゃくちゃおもしろいです。
だから早く更新してください
- Re: フェアリーテイル ルーシィとドラゴン ( No.444 )
- 日時: 2015/02/15 21:47
- 名前: 妖精 (ID: XYMBYRGP)
読んでくれてありがとう!
ずっと更新しなくてごめん。
「よし!」
いきなり声をあげたのは今の今までうつむいていたルーシィだった。
ナツはルーシィの方を振り向くとニッと笑いかけた。
「いつものルーシィに戻ったな!」
ナツが言うとルーシィも笑顔で応えた。
軽くなったような足どりでエイドの方に近ずくルーシィにみんな安心したような
表情を見せた。
「エイド、さっきの話の続き聞かせてもらっていい?」
ルーシィが少し首を傾げながらたずねる。
エイドは少し目を細めて
「ここでいいのか?」
と言った。
ルーシィはコクリと頷くと、おねがい。と一言つげた。
「わかった」
その出来事は10年前の冬にあった。
ルーシィがまだフェアリーテイルに加入する前に住んでいた村でのこと。
村の外れに、ある闇ギルドが設立された。
その闇ギルドが村に悪影響を与えていると評議員に知られ、
ある日たくさんの軍隊がギルドに押しかけた。
軍隊は魔法に対抗できるほどの力はあるがその闇ギルドの勢力が思いがけず
強かったため撤退せざるをえなかった。
そこで、評議員は村で一番の魔導士であるルーシィに協力をあおいできたのだった。
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