二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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カゲロウデイズ+ポケスペ
日時: 2012/05/06 17:19
名前: 時橋 翔也 (ID: NihAc8QE)


登場人物(ポケスペから)

パール

プラチナ(お嬢さん)


注意

キャラ崩壊
グロあり
荒らし禁止
駄文
プラチナばかり死にます

それでも良い方はどうぞ

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エピソード1 ( No.1 )
日時: 2012/05/06 17:20
名前: 時橋 翔也 (ID: NihAc8QE)


8月15日 午後12時半くらいのこと
「天気いいな」
おれは言った
「そうですね」
隣に座っていたお嬢さんもうなずいた

ここはマサゴタウンのマサゴ公園。おれとお嬢さんはブランコに座っていた

「そういえばダイヤモンドは?」
「ダイヤのお母さんが熱出して看病するから来れないって」
おれは言った

旅が終わって、おれたちはすることがなかった
ゴウカザルはドダイトスと一緒にダイヤのお母さんの看病を手伝っている

エンペルトは、暑いのがいやで来なかったとお嬢さんは言っていた。確かに今日は病気になりそうな位暑い

「でも…夏はきらいですね」
「そうなのか?」
おれは言った
そしてお嬢さんは膝に抱いていたイーブイを優しく撫でる

もともとお嬢さんの屋敷で飼っているイーブイらしく、エンペルトの代わりに連れてきたらしい

「旅が終わってから、パールは何をしていましたか?」
「おれは…、久々に親父と再開したり」
おれがそう言ったときだった

「あ…」
お嬢さんのイーブイがお嬢さんから逃げ出した

「待って…」
すぐにお嬢さんは立ち上がり、イーブイを追いかける

おれも追いかけた そしてお嬢さんを見て、目の色を変える
「お嬢さん!!ダメだ!!」

おれの叫びはお嬢さんに届かなかった

その時、赤に変わった信号機にお嬢さんは飛び出した そしてそこにトラックが突っ込んでくる

トラックはお嬢さんを引きずって鳴き叫ぶ

止まったトラック
赤く染まる道路
血まみれのお嬢さんの身体
お嬢さんは動かない

死んだ?お嬢さんが?

「うっ……」
おれは口を手で抑える

嘘だ……

「げほっ、げほっ……」

嘘だこんなの……!!

「嘘じゃないぞ」
陽炎が笑っている

夏の水色 かき回すような虫ポケモンの鳴き声にすべて眩んだ


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