二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.Gray-man 真赤な薔薇
日時: 2013/05/01 18:25
名前: 有栖 (ID: YZ8dCvQO)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=23199

前作品「寄生された右目」上のURLからどうぞ。
無事、本編は完結いたしましたっ!

はい。初めましての方は初めまして。
会ったことがある人は、今回もよろしくお願いしますw

目次
オリジナル人物紹介1 >>1
第1話 >>2
第2話 >>3 >>11 >>21
第3話 >>26 >>29 >>35-36 >>39
第4話 >>45-46 >>49
第5話 >>53 >>56 >>59 >>62 >>71
オリジナル人物紹介2 >>60
第6話 >>76 >>82 >>87-88
第7話 >>93-94 >>97-98
第8話 >>106-107
第9話 >>108-110 >>114-115
第10話 >>116-117 >>121-122
第11話 >>123-125
第12話 >>128

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Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.119 )
日時: 2013/04/02 15:48
名前: 快李 (ID: pt4UZong)

みんな居なくなっちゃったよぉぉお(´;ω;`)

進んでるΣ(゜д゜lll)


  リナリー可愛い(*´д`*)

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.120 )
日時: 2013/04/03 09:32
名前: 有栖 (ID: YZ8dCvQO)

みんないなくなっちゃったねー。
トントン拍子にどんどん減っていくw
たまに出てくるけど


リナリー可愛いねw本当に
どうしても赤面させてライルを殴らせる。

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.121 )
日時: 2013/04/03 10:12
名前: 有栖 (ID: YZ8dCvQO)
参照: おぅふ^p^

「あー知ってるぜソイツなら。おかしな仮面つけた赤毛の異人だろ?」
饅頭(まんじゅう)をほおばってるアレンを無視して話を続ける
本当にこいつ、何も知らないんだな。英語だけで大丈夫か?
「そうそう、おっさん知ってんの?」
「饅頭あと10個買ってくれたら教えてやるよーん」
どうせ、買うのは教団の方だしな。
「安いもんだぜ、買ってやる」
そして饅頭10個ちゃんとに購入して情報を教えてくれる
妓楼(ぎろう)の女主人に出来た恋人がクロス元帥たらしい。
店はここの港では一番大きいし目立つために行けばすぐ分かると場所の情報まで教えてくれた
親切なおっさんだねー
ゴーレムでリナリー達に通信を取り、その店の前で集合
もちろん饅頭も全部食べ終わらせた
全員集合したことで中に入ろうとすると急に影が出来る
「待てコラ、ウチは一見さんとガキはお断りだよ」
そういってちょうど先頭にいた前2人、アレンとスマイルが捕まる
「「ライル!/姉ちゃんっ」」
「仲間を離して!私達は客じゃないわ!」
アレンに呼ばれた気がするけどいちはやくリナリーが対応したのでよしとしよう
すると、そっとその出てきたごつい女の人は静かに言う
“裏口へおまわりください”
どうやら教団のサポーターのようで。
裏口へ回るとそこに奇麗な女の人の姿。女主人の名前はアニタ
そしてごつい女の人はマホジャで、間違いないな。
話を聞き、最初こそ船が撃沈していたと言われ死んだかと思われたが
アレンが死んでないとはっきりと言い放つ
不気味な残骸が浮かんでたというのだからたぶんそれはアクマの残骸だろう
元帥がやったんかね。
行き先は日本。アニタはアレンの言葉を信じて船を出すと言ってくれた



翌日、船の準備も船員も整い出発まじかだと思われる時だった
オレは少し早めに船内の部屋にこもって暇を潰している時。正直に言うなら荷物運びをサボってる時
スマイルはリナリーが教団へ連絡するといってそれについて行った
どうも暇すぎて仕方ない、手伝ってやるかと思っている時に上から見張っていたアレンがアクマが来るといった
アレンが向いている方向を見るとそこには確かにアクマがいた
それも数え切れないほどの大量のアクマ
おいおい、マジかよ。今日は素敵なアクマ日和ですねってか?
「アレン、気お付けろよ。てっぺんにいるテメェが一番あぶねぇぞ」
「分かってますよ」
襲いかかって来るであろうアクマにイノセンスを発動させ体制を整える
でも何かおかしい
もし、アクマどもがオレらが元帥のところに行くのを阻止しようとしてるならこれはいくらなんでも多すぎる
多少の船の犠牲は仕方ねーな。こんなにも喰えねーよ
すぐ近くまで近づいてきた時を狙ってすぐに攻撃を仕掛けた
だけどほとんどのアクマは船を通り過ぎ違うところへ向かう
どこ向かってんだ?
「うぁっ!」
上から声がして見上げると気お付けろといったにも関わらずアクマに捕まったアレン
何やってんだ、テメェは。
すぐに助けようと向かうがアクマに邪魔される
「人間がいるゾ」
あー、そっか。
今団服来てないしオレのイノセンスって日常にあるもんだから人間だと思われても不思議でないな
ふっ。まぁそれも悪くない。
人間だと思ってた奴が本当はエクソシストだったっていう落ちも悪くない
「残念だったな、オレは人間じゃない」
目の前にいるアクマを丁寧に切り刻んでゆく。そして、人間であるアニタとマホジャの援護
アレンを放っておく感じになっちまったがそれも仕方ない
あいつも男だし、なんとななるだろ
それにアクマがなぜあっちに向かってんのも気になるしな
後でアレンに問いだすとするか

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.122 )
日時: 2013/04/14 17:48
名前: 有栖 (ID: YZ8dCvQO)

アクマと戦っている最中、少なくなってきたところで頭痛と耳鳴りがオレを襲う
「……っ」
その場でオレが倒れたことによりアニタとマホジャが心配してきたがなんでもないと答えた
隙を発見されたアクマどもが一斉にこちらに迫ってきたのを急いで“破壊”する


“レイル”が危ない


頭を押さえながら周りの状況を確認する
大丈夫だ、あとはこいつらに任せよう
アニタをマホジャに迫っていたアクマを一掃させて船から降り本能のままに足を動かした
「ライルッ何処にいくんだよ!!」
ラビに呼ばれた気がしたが今はそれどころじゃない
何を言われようがオレは走る



スマイル(レイル)side

お姉ちゃんと一緒に教団へ連絡した後に見たアクマの大群
その群の先にあったお姉ちゃんの言う“咎落ち”
自らの生命を削り近くの村へと攻撃する“スーマン”
アレンがなんとかしようとスーマンを咎落ちから引きずり出そうとした
でも上手くいかずに暴れられた咎落ちから足場を失いアレンとは違う所へ落とされる
背中を強く強打し、しかもスーマンを助けようと頑張っていた時についた傷もズキズキと痛む
体全体が痛むこの体を無理に動かして近くの竹を支えにして立ちあがった
そこにいたのは“ノア”だった




「っふ、久しぶりだな?“レイル”」

「っ!?」


そのノアの声を聞いた瞬間に頭痛が起きる




「ティキ………ミック…」

レイルだなんて知らない名前だけど懐かしさがある
周りの音が聞こえなくなる
目の前にいるこいつがただ怖かった
体が動かずに手足が震える
こいつには敵わない。そう体がうったえている
もちろんこいつの名前も知らないはずだ。なのに僕は知っている
しかもこいつは僕のことを“レイル”と呼んだ
僕は一体、誰なんだ?本当の僕は何処だ
ティキとは誰だ?お前は何者なんだ?なんで………意味が分からない
「ふーん。本当に記憶がないんだ」
「誰だよ、お前」
声までもが震えているのが分かった

Re: D.Gray-man 真赤な薔薇 ( No.123 )
日時: 2013/04/14 21:53
名前: 有栖 (ID: YZ8dCvQO)
参照: 無計画にレイルのイノセンス破壊

第11話 イノセンスの破壊

「ロードの言った通りだな」
“ロード”巻き戻しの街で出会った少女のノア
同じノアなのにロードからは怖いという恐怖がなかった
なのに、なんでこいつの前になって……
「なぁ、もう一度オレらントコ戻って来る気ねーの?そんなイノセンスなんて捨てちまえよ」
一歩、また一歩と近付いてくる
駄目だ。逃げなきゃ………
「なんなら壊してやるぜ?」
はやく……はやく逃げなきゃ………
足に力が入らずに目線をティキに合わせたまま地面に座り込む
こんなことをしていちゃ駄目だ。逃げなきゃ……
「まぁ、今のお前に言っても分からねーか。」
目の前まで来て僕の目の前に座る
それとほぼ同時にイノセンスであるブレスレットが強く光る
「っ!?」
僕はその光を隠すようにして手を背中に回した
「それ、お前のイノセンス?」
だけどすぐに腕を持ってかれる。ブレスレットは光を失う
「なぁ知ってるかよ。イノセンスって壊れるんだぜ。オレ達ノアは。」
不敵に笑ったそいつの顔を見て寒気がした
その瞬間に空が光だし何かが近くに落ちる
そうだ、スーマンとアレンッ
周りを見渡すと丁度近くにアレンがそこに落ちていた
近くに変わり果てたスーマンの姿もある
動こうとして捕まれた腕を強く引っ張られる
「よく見とけよ」
抵抗しようとも完全に怯えきっている体ではどうしようも出来ない
のちにアレンが起き上がりスーマンの様子を見る
僕らの存在には気づいてないようだった。
「どうして…どうして!!」
ここからだとスーマンが生きているかだなんて分からない
アレンの言葉から死んでしまったのかと思ったけど違った。
でも次の瞬間、そのスーマンの体から何かが大量にあふれでた
それは黒い鰈のようなもの
目を見開いた。
腕を離されティキがアレンの方へ行く
僕は動けなかった
ティキとアレンのやり取りをただ見ていることしか出来なかった
アレンが殺される、その瞬間まで動けなかった
逃げようとした僕を手をティキの手が捕まえる
今、握られているその手は“アレンを殺した手”
「次はお前のイノセンスを頂こうか。戻ってきてくれるかどうかはその後だな」
ティキの手に電光のようなものがはしり、僕の片方のブレスレットをゆっくりはずしてゆく
「やめ……ろ……」


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