二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 氷菓-The niece of time-
- 日時: 2012/05/07 21:20
- 名前: クララ (ID: S2FF2tv.)
はじめまして、、クララと申します♪
以前は「ユリィ」という名で駄作をかかきまくっていました。。
早速、新作を書きだすので前の作品はなかなか完結しないかな?ごめんなさい><
では新作*二次小説について↓
原作はTVアニメ放送中「<古典部>シリーズ」から。。。
タイトルはアニメタイトルである「氷菓」からとりました♪
そのあとの英題に深い意味はありません><。。原作にも付いてるし、アニメの終わりにもかかれる英文です。
原作は読みつつアニメ鑑賞中。。。アニメ放送内容にそってかいてきます♪
では、スタート!!
「わたし、気になります!」
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- Re: 氷菓-The niece of time- ( No.1 )
- 日時: 2012/05/07 21:29
- 名前: クララ (ID: S2FF2tv.)
ざっとキャラクター紹介
折木奉太郎
物語の基本的な語り手。
「やらなくていいことならやらない。やらなくてはいけない事は手短に」がモットーの省エネを信条とする高校生。姉の頼みで古典部に入部する。
千反田える
この物語のヒロイン。
里志がいう桁上がりの四名家のひとつ、豪農千反田家の一人娘。。一身上の都合で古典部に入部した。部長である。
福部里志
興味があることしかやらない主義の自称データベース。奉太郎とは中学からの親友。古典部部員。
伊原摩耶花
奉太郎とはいわば腐れ縁の仲。里志に好意を寄せており、これをきっかけに古典部に入部する。
- Re: 氷菓-The niece of time- ( No.2 )
- 日時: 2012/05/07 21:58
- 名前: クララ (ID: S2FF2tv.)
古典部の屈託
ご苦労様でーす。。
グランドから聞こえる陸上部の掛け声に敬礼する。授業で体育をやったうえにこれとはエネルギーの消費が半端ないな。
陸上部を横目に古典部の部室、地学準備室へ向かう。特別棟の四階とは遠すぎる。エネルギーの消費が…………
「おーい、ホータロー、、部室行くとこー?」
福部里志。巾着袋と減らず口がトレードマーク。でも里志がなんでここに?まぁいい。考えるだけエネルギーを消費してしまう。
「おー里志その通りだー」
俺は適当に受け流す。
「やっぱそーか……じゃあとで寄るよ、手芸部行ってくるから」
「おー了解」
里志が手芸部。何故、手芸部かはわからないが………
階段を登り、三階、四階っと…………
コンコン………鍵はかかってないか。とすると、千反田が…………
そう思って俺は地学準備室へ入る。
「えっ」
俺の予想は裏切られた。。。
地学準備室にいたのは千反田………千反田えるではなく、もう一人の女子部員、伊原摩耶花だったのだ………!!!
しかも泣きながらで………
「ぉおいっ、伊原!?」
とりあえず俺は声をかけてみた。。
すると、
「触らないで、なめくじ以下の折木」
ズバッと毒舌が帰ってきた。ははーなめくじ………。。。はははは………
「どうしよっ……おぉ折木ぃっ!!ちーちゃんが……」
ちーちゃん??千反田の事か?千反田がどうかしたのか?
「消えたった〜うぇええええん!!!」
泣きわめく伊原。あーこれは………
「おーい、千反田ー」
俺はそういって一度教室を出る………そしてまた入ると……
千反田がいた。伊原もけろっとしている。。。。
「でー千反田。今日は何するんだ??文集か??」
「ねぇ、ちょっと折木!!!何その反応!もっと反応してよ、反応ぉ!!」
伊原はおこりながら俺に問い詰める。。面倒だな…………
「だいたい見ていれば分かる……これは」
- Re: 氷菓-The niece of time- ( No.3 )
- 日時: 2012/05/17 23:12
- 名前: クララ (ID: S2FF2tv.)
「演技だろ、伊原」
俺は伊原にこう投げ掛けた。
「なななっなんでっ……」
ほほう、焦ってる、焦ってるww
伊原、これは図星ということだな。。
「折木さん、流石ですね!!でも摩耶花さんの演技もなかなかですね」
千反田が私に寄って来る。まぁ、褒められるのは悪くない。別に褒められるのは嫌ではない。
「そうか??嘘バレバレの演技だぞ」
俺はいままでのお返しと伊原を少し挑発してみた。
「おーれーきぃ!!!何よ、馬鹿にしてるのっ??漫研部員を馬鹿にしないでよねっ、ばーか!!」
伊原は子供っぽくムキになって怒っている。こいつはなかなか面白いな。
「で、何してたんだ??伊原」
俺はこんな展開になっている理由を尋ねる。すると、
「実は漫研で劇をやるのよ。オリジナルシナリオで演劇部と協力して」
ご苦労様な事だ。演劇とは。
「で、私はシナリオチームなの。劇はしないけどちょっとやってみたほうがシナリオも書きやすいかな〜って」
あーそう。。シナリオ書くために劇を……あーなるほど……
「ねぇっ、折木、ふくちゃんは??」
「手芸部寄ってくるだとさ。何するか知らんが」
俺はさっきの会話を思い出して答える。
「じゃ、俺は帰るぞー」
俺は椅子にも座らず引き返す。
「待って下さい!!文集はどうしましょう??」
ああ文集……。千反田、よく覚えていた………
「今日はいいだろ、俺は体育で疲れてる、じゃあなー」
里志も来るから大丈夫だろ。。
俺は地学準備室を出た。
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