二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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FAIRYTAIL  悲しみの先に
日時: 2012/05/20 19:23
名前: 夏菜 (ID: ia9Umcvq)

初めまして、夏菜(かな)と申します。

小説を書くのは初めてなんですけど、頑張りますので
よろしくお願いします。


注意
・荒しはナシです。
・技とかNARUTOの術が入ってくると思います。
・更新が結構遅いです。
・駄文です。
・基本、オリキャラ視点です。
・キャラ崩壊?


よろしくお願いします。

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Re: FAIRYTAIL  悲しみの先に ( No.1 )
日時: 2012/05/21 21:55
名前: 夏菜 (ID: ia9Umcvq)

《オリキャラ設定》

名前:リチカ・ファウスト
性別:女
年齢:17歳
瞳:アメジスト色。ちょっとたれ目。
髪型:アクアマリン色で、長さは太ももくらい。
服装:ジーンズのハーパン、白のTシャツ、赤に近いピンクのチェックコート。
    コートの長さは髪の長さと同じ。
性格:明るく、楽しい事が大好き。
一人称:私
持ち物:魔力を抑える為の腕輪。
魔法:光の滅竜魔法。


名前:リッカ・ファウスト
性別:女
年齢17歳
瞳:暗黒色。つり目。
髪型:黒と灰色の斑で、長さは膝まで。
服装:ジーンズのショ—パン、黒のTシャツ、青のチェックコート。
    コートの長さは髪と同じ。
性格:必要以上の事は喋らない。
一人称:俺
持ち物:腰に刀を結びつけている。
刀の名:『水切』刹那
魔法:闇の滅竜魔法。

リチカの二つ目の人格。
母親の死をキッカケに生まれた。
他人に対してはキツイ事を言うが、リチカには優しい面を見せる。

Re: FAIRYTAIL  悲しみの先に ( No.2 )
日時: 2012/05/22 21:59
名前: 夏菜 (ID: ia9Umcvq)

第一話 はじまり

街から離れた小さな村の小さな小屋。
そこに、刀を腰に結び付けた17歳くらいの少女が一人いた。

リ“まだ3,4人はいるな。”
?【リッカ・・リッカ・・】
リ{どうした?」

リッカと呼ばれた少女の隣に、そっくりな顔をした少女が現れた。
実体ではないけど、思念体じゃない。幽霊みたいだけど、幽霊じゃない。
とにかく、ほとんど幽体に近いその子は心配そうにリッカを見つめていた。

?【リッカ、大丈夫なの?そんなケガして・・・】
リ{大丈夫、心配ないよ。只のかすり傷だ。」
?【無茶してない?もう戻ってもいいんだよ?】
リ{まだ敵が近くにいる。リチカは戦闘なんて出来ないだろ?」
リ【でも・・リッカが傷つくのは嫌。】

リチカと呼ばれたその子は、今にも泣き出しそうなくらいの顔をしてリッカを見つめる。
リッカは子供をあやす親みたいに、頭を撫でながら言った。

リ{大丈夫、もうケガはしない。約束する。だから、もう少し俺に体を預けてくれ。」
リ【・・・・うん。】
 「居たぞ、あそこだ!」
リ「見つかった!行くぞ。」
 「出てきたぞ!捕らえろ!」
リ「刹鬼水流壱之太刀、一鬼刀閃!!」
 「ぐわぁああああ!」

リッカは瞬時に刀を収め、その場を立ち去った。
後を付けてくる気配はない。
リッカは街中へ入り、駅に乗った。

リ【大丈夫?】
リ{ああ、もう追ってこないだろう。変わろうか。」
リ【うん。】

適当に駅を降り、人気のない所で変わった。
こっちがこの体の本当の持ち主、リチカ・ファウストだ。

リ「ふぅ・・・これからどうしよう・・・」
リ【観光したらどうだ?】
リ「ぎゅるるるる。」
リ【・・・・・・】
リ「・・お腹空いた。どこか食べる所ないかな。」

駅を出て町中へ行き、喫茶店へ寄った。
そこで色々な話を聞く事が出来た。

リ「ギルドがあるんですか?この街。」
 「ええ、カルディア大聖堂を抜けると魔導士ギルド、妖精の尻尾が見えて来ますよ。」
リ「妖精の尻尾?」
 「知らないんですか?結構有名なんですよ?」
リ「すみません、雑誌とかあまり見てないから。」
 「物を壊す事で有名なんですよ。それに、滅竜魔導士もいますよ。」
リ「滅竜魔導士!?」
 「はい。確か、火竜のナツって異名を持ってますよ。」
リ「火竜・・・」

喫茶店を出て、カルディア大聖堂へ向かった。
あの人が言っていた通り、一本道で妖精の尻尾が見えた。

リ【気になるか?火竜の事。】
リ「・・その人も、7年前にドラゴンが消えたのかな・・・」
リ【さあな・・行ってみるか?】
リ「う〜ん・・・会っても何を話せばいいのやら・・・」
リ【悩んでたって始まらねェ。ほら、行くぞ。】
リ「う、うん・・・」


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