二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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私は絶対強くなる〜戦国ARMORS〜
日時: 2012/05/26 15:20
名前: ナル姫 (ID: fOW/FHMu)

はじめまして!
ナル姫と申します!

こちらでは初めてです!



ところで皆様、題名にもあるとおり、『戦国ARMORS』ご存知でしょうか?
私この漫画すごい大好きなんです。
終わっちゃったけどすごい大好きなんです。
お薦め致します。読んでみてください。


※注意!
荒らし、チェンメはお断りします
コメを下さると狂喜に陥ります
こんなん俺の知ってる戦国ARMORSじゃねぇ!!ってなるかもです


こんな作者でよろしければ、よろしくお願いします。

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Re: 私は絶対強くなる〜戦国ARMORS〜 ( No.16 )
日時: 2012/10/07 14:41
名前: ナル姫 (ID: OYJCn7rx)

「ヒィィィ!!ムっムっくん!もう止めたげて!!」
「未だまだですよ和尚様」
「わ、我は見とらん…我は何も見とらんぞ〜〜」
「お長様一人だけ現実逃避やめてください!」

……私は今大変困っています。
ムっくんが目の前で拷問を始めました。どSの笑です。楽しそうで何より…じゃないよ!!ムっくん!
しかし忍者の方も口が硬いな〜…さっさと吐いちゃえばいいのに。
おおっと、そんなことを思っている最中にも忍者は力尽きてしまったようです。

「ダメですね…吐きませんでした」
「ね、ねぇ、これ死んでるの?」
「死んでますよ」

あたかも当然のように答えたムっくん。怖すぎるよ。

「ま、まぁこれで先に進めますか」

光秀が歩き出した。と思ったら。

「ぶっ!?」

何かに躓いて転んだ。

「何をしておる光秀」
「ったく、どうしたのよ」
「な、何かが足に当たって…」
「当たったくらいで転ばないで。まだ現役でしょ?」
「いや私大栄六年生まれですよ?」
「……は?」

?大栄っていつだろう。
とか思ってたらお長様が光秀の胸ぐらを掴んだ。

「はぁぁあああ!!?ってことは今いくつじゃ!?」
「え?今年で確か」
「あぁああああもう言うな!信じられんこの顔面詐欺!!」

そんな言っちゃう程の歳なの!!?

「あ〜これは炎熱の作用で治癒力が増すので、若く見えるのはこのせいです」

のほほんと光秀が説明している横では、ムっくんが光秀が躓いた物を調べていた。

「!!これは…」
「?どうしたの?」

「甦土武…!?」

Re: 私は絶対強くなる〜戦国ARMORS〜 ( No.17 )
日時: 2012/10/19 16:54
名前: ナル姫 (ID: zi/NirI0)  

こんにちはー駄作者です。
申し訳ないのですが火曜日から金曜日までテストです。
なのでしばらく更新できません…す、すみません…

Re: 私は絶対強くなる〜戦国ARMORS〜 ( No.18 )
日時: 2012/11/11 15:54
名前: ナル姫 (ID: XMOub5JC)

すっごくすっごく間が空きました申し訳ございません!!!




「もらっとけば?」
「……はい?」

私は今大変困っています。
…ってあれ?前もこんな流れだったような…じゃなくて!
突如として見つかった甦土武。一体どうしたものかと皆で考えていると、お長様がとんでもないことを言いだしました。

「弥生、お前使ったらどうじゃ?」
「え???」
「良いですねお長様!」
「じゃろ?われも甦土武武者が増えて安心じゃ!」
「え?ちょ…」

言いかけた私の肩に、ぽん、と置かれた小さな手。

「ムっく…」

彼は残念そうに首を振る。えー…っと?

「もう二人にツッコミは届きません」

何だって!!!?

口をパクパクさせていると光秀が言った。

「もらっとけば?」
「ザケンじゃないわよ!!」
「げふぅ!?」

私の放ったパンチが光秀の脇腹にクリティカルヒット!!

「私は未来人で侍でもなければ姫でもないわ!そんな私が使えるはずないでしょ!」
「…しかし弥生さん。豊臣秀吉…彼は元々農民の出。となると、農民だった彼も甦土武を使えるのです。…貴方が使えないことは、ないんじゃないですか?」

ムっくんの言葉には確かな説得力があった。
三人の視線は私に集中している。

「…これって、取り付けとかに手術するの?」

私の突然の問いに、戸惑いつつもムッくんは頷く。

「……じゃあ、痛くないようにやってね?」

三人の顔が笑顔に包まれていく。

「任せてください!」
「ありがとうな弥生!」
「凄いです弥生さん!」

こんな風に笑ったのも…

随分久しぶりだ。

Re: 私は絶対強くなる〜戦国ARMORS〜 ( No.19 )
日時: 2012/11/26 15:05
名前: ナル姫 (ID: 1wSGUlCd)  

痛くないようにとは言ったけど、よく考えればここ戦国時代だよ?麻酔ないよ?…痛いよ?きっと痛いよ?

「では、丹田開穴の手術を始めます。いきますよ弥生さん」
「う、うん…早く、済ませて…ね?」
「…出来るだけ頑張りますよ」

はい冷や汗キター……。

「〇※∀☆仝@$+ーーーーー!!!!」


___



「ムっくんが甦土武の機械技士だったとはな」
「私もいつも世話になっていますから。優秀ですよムっくんは」
「どーも」

そんな三人の会話を聞きながら、私は夢の中にいるような気持ちでいた。
だってまさかトリップして甦土武武者になるなんて想像できないもん。

私の甦土武…重臣級甦土武弐號器『緊那羅』。効果は歌声による傷の回復と水系の攻撃。

「重臣級甦土武は五つあります」

ムっくんが教えてくれた。

「壱號器『阿修羅』は雷を、参號器『乾闥婆』は気泡を、四號器『迦楼羅』は炎を、五號器『夜叉』は空気を使った攻撃をするんです」

やっぱり特徴的かも。

「さて弥生さん、甦土武を使う練習をしますか」
「うん」

Re: 私は絶対強くなる〜戦国ARMORS〜 ( No.20 )
日時: 2012/12/14 15:56
名前: ナル姫 (ID: urIgPROR)

「和尚様、ちょっと来てください」
「?何?」
「ここから動かないでくださいね」
「…うん?」

ムっくんは光秀を連れてきて適当な場所に立たせた。そして私の方に来る。

「甦土武を上げてください」
「こう?」

私は左腕を地面と水平に持ち上げる。右手で甦土武を支えた。

「はい。ちょっと疲れるかもしれませんが、思いっきり力んでみてください」
「う、うん…」

あ…なんか吸い取られてる。首筋のコードを通って何かが吸い取られてるよこれ!!

「いいですよ…その調子!」

ムっくんが言った瞬間。

「キャッ!!」
「ぶホォッ!!」

甦土武からでっかい水の玉がすごいスピードで飛び出し、光秀に直撃。私は水の玉が飛び出た衝撃で足を滑られて尻餅を付いた。

「こんな感じになります」
「け、結構疲れるね…」
「きっとすぐなれますよ。頑張ってください」
「うん…」


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