二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- もう1度、一緒に笑おう。『ソウルイーター』
- 日時: 2012/07/20 20:10
- 名前: 玲亜 (ID: kniACxiR)
どうも!玲亜です。今回初投稿ということで、大好きなソウルイーターのキッド君の小説を書きます。文才無いですが、よろしくです!
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- Re: もう1度、一緒に笑おう。 ( No.1 )
- 日時: 2012/07/07 17:08
- 名前: 玲亜 (ID: kniACxiR)
キ「その、おれも入れ、て・・・」
春の日差しの中、必死にいぼりだした言葉。いまいましい幼少期の記憶。周りのやつらがきょとんとした目でこっちをみている。 園児1「どうする、いれる?」 2「でもさぁ、おばばがよくいうじゃん。死神は悪者だから、一緒に遊んじゃだめだって。」 3「だよなー。やめよーよ。」 また。また、気まずい。そもそもこんな町に来なければ、あの部屋から出たいと思わなければ・・・ ?「いいじゃん。みんなでやった方が楽しいよ。」 いきなり後ろから顔がでてきておどろいた。きれいな白い髪を短く切った、黄金の瞳の男の子。そいつはこっちを見てニッと笑った。 ?「な?」 この瞬間からおれの運命が、変わった。
- Re再会。 ( No.2 )
- 日時: 2012/07/10 20:57
- 名前: 玲亜 (ID: kniACxiR)
リズ「・・・ド・・ッド・・・キッド!!」 目が覚めると、そこは自分の部屋。小さくて、上のほうにある窓の下に本が積み重ねてある。リズ達の部屋はべつだ。 キ「リズ?なんでここに?」 リズ「お前、今何時かわかってんのかよ!?8時だぞ、あと30分で授業始まるぞ!?」 キ「ーーっ!!?」 あわてて起き上がる。大遅刻だ!! KILコーンカーンコーン シュ「それでは授業始めますけど、その前に席替えします。キッド君、そこの右から2番目。あとはどこでもいいけど、キッド君の隣だけは・・・」 シュ「・・・座らないでくださいね?」 笑いながら言うので、かなり迫力がある。なにか、嫌な予感が・・・ ソ「さっき教室に入ってくるときのスライディング、危なかったもんな。怒られる・・・というか、なにかされるじゃね?」 キ・リズ「・・・」パティ「キャハハ♪」 シュ「ではホームルームの前に、転入生を紹介します。リク=センターバーン君でs「はぁ!?」 リク「どもー☆あ、キッド久しぶり!」 現れたのは、懐かしいあいつ。真っ白で綺麗な髪を短く切った、どこか自分と似た男の子。なんだか瞳がちくっと痛んだ。 シュ「それでは、席はちょうど空いてるキッド君の隣で・・・」 キ「ちょうどじゃない!オックスの隣も空いてる!!」 全員、そのやりとりをポカンと眺めていた。キッドと転入生の様子が反対なのと、2人の見た目が髪を抜いてそっくりなのが、ちぐはぐすぎる。転入生は席に座った瞬間、いきなりキッドに締め上げられていた。 リク「げほ・・・キッドやめ・・・苦し・・」 突然、そいつの腕が鎌に変わった。 キ「おっと」 リク「やめろよな!殺す気かよ!?」 シュ「いちゃいちゃしてないで、ホームルームはじめます。」 分からない、分からない・・・なんでこいつが?とりあえず、リクを昼食に誘うブラック☆スターを全力でひねりあげることにした。
- Re: 午後の授業 ( No.3 )
- 日時: 2012/07/11 20:50
- 名前: 玲亜 (ID: kniACxiR)
シド「じゃあ、今回は『魂の形を変える』訓練だ。」 マ「魂の?」 シド「そうだ。これから、パートナー以外とペアで戦うこともあるだろう。そういう時のための訓練だ。キリクなんかそうだし、デスサイズスとか、ソウルも少し出来るな。」 マ「つまり、普通だったら波長の合わない人と波長を合わせるために、自分の魂の形状を変えて合わせる、ということですね?」 シド「そうだ。さすがマカだな。ブラック☆スターやデスサイズだと、こうはいかないな。」 デ「マカは賢いからな〜」 マ「気持ち悪い。てか、いたんか・・・」 まあそれは措いといて。 なかなかこの授業は難しい。マカはリズ・パティとあわないし、ブラ☆スタもだめだめ。ただ、シュタイン博士の依頼で入ったリクと、キッド君はなぜかやってなかったけど。 デ「みんなできてないっぽいな。お手本を見せてやりたいが、辛く・・・と、確かキッドはできt「しりません。」 シド「そういえば、キッドはできたよな。ソウルと一緒に来い。」 嫌がるキッドを無理矢理引っ張ってくる。 デ「じゃあ、キッドがソウルを普通に使うと・・・」 キッドがソウルを持ち上げようとしたが、無理だった。 デ「こうなる。でも魂の形状をかえると・・・マカ、見ててくれ。」 マ「あ・・・キッドの魂が、変わった!?」 キッドは、軽々とソウルを持ち上げていた。 ブ「おぉ〜!!すっげぇ!負けてらんねぇ!!」 しかし、できる人はいなかった。 ソ「しっかし、キッドって意外にすげーのな。どこで練習したんだ?」 キ「それ、は・・・」 昔、部屋の中でデスサイズさんとの練習を思い出す。あのころは、いつもひとりぼっちだったから、1年くらいに1度きてくれたデスサイズさんとの時間はとても大切だった。なんて、いえないけど、な・・・ リク「お腹空いたぁ〜ごはん、キッドん家で食べよ〜」 全『さんせ〜』キ「ちょっ・・!?」 リクは空をみあげた。こんなに楽しいのって何年ぶりだろう? (ボソッ)「一期一会、か・・・」 リズ「リクー、どうした?」 リク「なっ、何でもなーっい」 リクはあわてて駆け出した。
- Re: 課外授業〜キッド目線〜 ( No.4 )
- 日時: 2012/07/13 21:12
- 名前: 玲亜 (ID: kniACxiR)
今、俺達は(マカ組、ブラ☆スタ組とそして、なぜかリクと。)課外授業の説明を受けている。シュタイン博士によると、近くの村で事件が起こったそうだ。そして俺には、リクと組んで調査し・・・あれ? キ「博士、なんでリクと!?リズとパティは!?」 シュ「いや〜。リクを試してみたくて。先ぱ・・・聞くところによると、2人は昔、パートナーだったそうですし。」 (ボソッ)キ「デスサイズさんか・・・チッ」 マ「舌打ち・・・」 とりあえず・・・なんとか村にきた。 キ「あっれ・・・」 そこは、昔来たことのある村。入った途端に、『死神禁止』の札がある。 キ「ーーっ!」 リズ「なんだよこれ・・・」 嫌だ。なんで。もう・・・帰りたい。 ハッと気が付いて、カバンから黒いコートを取り出した。慌ててそれを着て、フードを目深にかぶる。 リク「お、懐かしいじゃん。『カイ・センターバーン』さん☆」 椿「なんですか、それ?」 リク「ここに来てたときの偽名だよ。キッドの。」 椿「偽名?何のための?」 リク「だって、キッドは昔・・・」 キ「リク、余計なことは言うな。」 そう言うキッドの横顔は、辛そうだった。向こうの方に見える保育園での事件を思い出す。あの時も、こんな顔をしていたな。でも・・・ リク「なんだよそれ・・・」 結局、お前はむかしっから・・・ キ「なんだ?」 リク「・・・なんでもないよ。はやくいこーぜ!」 二カッと笑ってみせる。キッドをこんなひどい目に合わせたのは、俺なんだから・・・これも、つぐない。 このとき輪は、まさかこんなことになるなんて、思ってもみなかった。
- Re: 課外授業〜マカ目線〜 ( No.5 )
- 日時: 2012/07/20 20:02
- 名前: 玲亜 (ID: kniACxiR)
とりあえず、村に入りました。こぎれいな村。さっきの札を抜けば、普通の村だけど・・・ パ「でさぁ〜、今日の課題って何だっけ?」 プリントを見てみる。 マ「えっと・・・この村で昔起きた誘拐事件の調査?」 キ「!?それって・・・」 リク「10年前のじゃ・・・」 その時、急に呼び止められた。 ?「ちょっと、リク!あんたなんでここに・・・あら、カイ君久しぶり〜」 リク「げ(汗)」キ「おばさん!!」 すこし痩せた女の人が手を振っていた。キッドがサッとフードを引っ張る。 ?「あら、お友達?はじめまして、私、リクの母親のマリアと申します。みなさん、なんでここに?」 マ「その・・・死武専の・・・」 マリア「死武専!?てことはあなたたち、もしかしてあのスパルトイの!?似てるとは思ったけど・・・ちょっとこっちきて!!」 そのまま、マリアさんの家へ。 マ「あの・・・着替えるって、どういうことですか?」 今、わたしたちは服を変えて帽子、または眼鏡を付けている。 マリア「この村はね、宗教の関係で、死神へのバッシングがひどいの。当然、死武専生もね。だから、あなた達みたいな有名人、大変なことになるわよ。」 だから、あの札やキッドの行動が・・・ マリア「そうそう、調べ物なら図書館がいいわ。近くにあるから。」 家を出て、図書館を探す。誰かが見ているとも、知らずに・・・
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