二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 〝D.gray-man〟二人の杜
- 日時: 2012/07/10 19:09
- 名前: 幸永 (ID: qs8LIt7f)
おおきに〜。初の小説やさかい、自信も余裕もあらへんのやが、宜しくお願いするわ!
〝用心〟
①駄文やねん
②誤字脱字あるんや
③アドバイスお願いするわ
④更新速くやるって思うで
⑤即行ため口でどうぞ
よろしゅうたのんまっせ
- Re: 〝D.gray-man〟二人の杜 ( No.27 )
- 日時: 2012/07/18 22:06
- 名前: 幸永 (ID: qs8LIt7f)
・第十一夜・・・不運
寝ようとしたとき。運悪くドアのノック音が聞こえた。どうせならもっと早く来て欲しかったなと思いながらも、返事をしてドアを開けた。
「わっ!」
人間に触れてはいけない。なのに、水色の奴が目の前にいた。たしか・・・ろくじゅうきゅう?おかしな名前だ
「安心せい。人間じゃない」
・・・意味は理解出来ないが、人間ではないんだな。でも一応触れたくはない。
「室長が呼んでる」
「・・・そ」
ギンはいつの間にか起きていて、いつものように首に勝手に乗った。
室長室に行くまで、運良く誰とも出会わなかった。上から声が聞こえたときは、少し小走りに通り過ぎ、室長室へと着いた。
「失礼します」
「やぁ、ジンくん」
「・・・嫌な予感だね」
大きな真っ白い紙が、資料だらけの机に置いてあった。鉛筆を持って頬杖を付いているコムイの顔から、「人間に触れてはいけない」という理由を聞き出そうとしてる事が読み取れた。
「話はリナリーから聞いてるよ。幼い頃お世話になったって」
「お世話になったのはこっちですよ」
それから数十分幼い頃の話をして。やっとコムイは真剣な顔となり、本題に入った。
「・・・どうして人間に触れてはいけないのかな?」
「・・・誰にも言わないと約束するのなら」
「もちろん」
「・・・・・・わかった」
- Re: 〝D.gray-man〟二人の杜 ( No.28 )
- 日時: 2012/07/19 00:06
- 名前: 優蘭 (ID: CFCBgciA)
- 参照: http://ameblo.jp/tsxbd562/
どもども!!!
優蘭と申しますw
D灰いいですよね!!
あたしもかいてますよ!!!!!!
てか
快李とランもいたぁぁぁァぁあアぁああぁ!!!
あ
すまぬw 騒がしくなっちゃった///
- Re: 〝D.gray-man〟二人の杜 ( No.29 )
- 日時: 2012/07/19 21:16
- 名前: 幸永 (ID: qs8LIt7f)
コメおおきにwwなんて題名でっか?
- Re: 〝D.gray-man〟二人の杜 ( No.30 )
- 日時: 2012/07/19 21:42
- 名前: 幸永 (ID: qs8LIt7f)
・第十二夜・・・新しい仲間
「ジン」
コムイとの話を終え、食堂に向かっていた。リナリーに話しかけられて振り向くと、ポニーテールの男と赤髪の男がいた。
「こっちが神田で、こっちがラビよ」
「よろしくさ〜」
赤髪のラビはニコニコ話しかけてきたが、ポニーテールの神田は無口のままだった。それよりよそ見をしている。
コムイに言われた、人が一番少ない時間。それ以外は多いってもんじゃないらしい。
「ジン。よろしくな」
これからコイツ等と時を過ごしていくと思うと、怖くなる。いずれ違和感を覚えると思うから。
- Re: 〝D.gray-man〟二人の杜 ( No.31 )
- 日時: 2012/07/20 19:11
- 名前: 幸永 (ID: qs8LIt7f)
・第十三夜・・・山の頂
最近怖い夢を見る。あの杜のみんなが死んでいく夢。怖い。こわい。コわい。コワい。コワイコわイ。
血だらけのみんな。タスケテと呼ぶ声。恐ろしい。段々自分の皮膚もこぼれ落ちていく。嫌ダ。やめて・・・。やめてくれ。
「やめろっ!!」
目が覚めたらいつも冷や汗をかいていて、手を天井へと伸ばしていた。ギンは傍らにスースー音をたてながら気持ちよさそうに寝ていた。
「・・・馬鹿みたいだな」
「・・・ン・・・・・・ジ・・・・・・・・・ジン!」
俺を呼ぶ声が段々大きくなる。その声の主るリナで、扉を開けたと思ったらリナリーも開けていた。
「あぶ」
「危なかった」と言い終える前に、リナリーが息を整えないまま叫んだ。
「杜が・・・ジンの杜が!!」
「・・・え?」
リナに事情を説明された。信じられない。あの・・・「狐の杜」が。人々に恐れられていた、あの大きな杜が。
「火事・・・?」
「急に爆発したんだって・・・それで兄さんが任務に行けって・・・どうしようジン!」
爆発。バクハツ?
「爆発って・・・どこらへんでしたの・・・・・・?」
「え・・・。山の頂」
「・・・・・・!!」
リナ。俺は忘れていない。君と山の頂に埋めた宝物を。いつか掘り出そうって決めてた、あの宝物。
それに頂には常に狐達がいる。偶然だとは思えない。誰かが・・・やった。
「行こう・・・リナ」
「ジン・・・?」
リナが今の俺の眼を見て、どう思ったのかは知らない。でも俺は・・・今までとは違う目付きになっただろう。狐・・・獣のような眼に。
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