二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ワンピ×ダン戦-傷物の宝石と禁断の果実
- 日時: 2012/07/16 14:37
- 名前: 勇騎那 (ID: msPhCitR)
前のスレを見てくださっていたでしょうか?
知る人ぞ知る駄作者勇騎那にございます
『交わる三本の線』が終わりまして、その続編となりまする
私の小説をご覧になる前に、お断りしたきことがございます
・断じて小説を盗まないでいただきたい
・私のことが嫌いならば、すぐに城を去るがよい
・ワンピースとダン戦が嫌いじゃと?消え失せよ!!
・ぜひともコメを賜りませ
題名を見ての通り、この小説はワンピースとダンボール戦機Wのコラボでございます
ベースとなるのはワンピースの世界。
オリキャラが複数登場いたします。
うちの美女—オリキャラ—が主人公です。
ダン戦Wのキャラクターたちがどう活躍するかにも注目してください
第一章 生きたければ恐れるな
>>02>>06>>08>>09>>14>>17
- Re: ワンピ×ダン戦-傷物の宝石と禁断の果実 ( No.15 )
- 日時: 2012/07/15 20:16
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
すげぇ・・・まさに空手の蹴りみたいな感じで叩きのめしやがった(笑)
準々決勝かー!
頑張れ、ゴトリック♪
- Re: ワンピ×ダン戦-傷物の宝石と禁断の果実 ( No.16 )
- 日時: 2012/07/15 20:44
- 名前: Dr.クロ (ID: /PtQL6mp)
- 参照: http://www.pixiv.net/member.php?id
ゴドリック、ナイス蹴り!!
- Re: ワンピ×ダン戦-傷物の宝石と禁断の果実 ( No.17 )
- 日時: 2012/07/16 12:50
- 名前: 勇騎那 (ID: msPhCitR)
「僕たちが知ってるゴドリックより……はるかに強い」
「1分もかからずに相手を倒すなんて……!!」
どれだけ強いんだ……!!
バンとジンがゴドリックの強さに戦く。
「あいつにしちゃ結構遅い方だ」
フォークスは訝しげに言った。
「あれで遅いのか!?」
バンは信じられなかった。
1分かからずに相手を場外へ蹴り飛ばしたのに、フォークスは遅いというのだ。
「あぁ。数が集まろうと雑魚が相手なら2秒で片が付く」
「雑魚って……」
歯に衣着せぬフォークスの物言いにバンは顔が引きつった。
「雑魚だろ?」
美女に同意を求められてバンはたじろいだ。
「フォークスごめん!!」
左を見れば、ランがJETで駆けてきた。
かなり急いできたようで、息は荒く、髪も十分に整っていない。
「こっち来い。髪整えてやるから」
フォークスは器用な手つきでランの赤髪を高い位置で結んだ。
「フォークスって、女の子の髪結ぶの慣れてる?」
「ガキの頃、手先の不器用な女がいて、そいつの髪をよく結んでやってた」
「不躾なことを聞くが、その子は彼女か?」
「「ジン!?」」
バンとランはまさかジンがそんなプライベートな質問をするとは思っておらず、普通にびっくりした。
バンは超ド級の答えが返ってきたらスキンヘッドにしてやってもいいぞと思った。
「おれが男だから彼女になるな」
隠すわけでもなく、恥ずかしがるわけでもなくフォークスは堂々と言った。
「フォークスが男ぉ!!?」
バンはのけぞり、髪の毛が全部飛んだ。
「そんなに驚くことないだろ」
「「いや驚く!!」」
ほら、できたぞ。
ランの髪が結び終わった。
プロのヘアスタイリストがセットしたように整っている。
「ありがとう」
- Re: ワンピ×ダン戦-傷物の宝石と禁断の果実 ( No.18 )
- 日時: 2012/07/16 14:16
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
おおおお!
バンとランのナイスツッコミ!!
でも、ロルシアとは彼女として付き合いがあったんだから、髪を結べるのも当然か(笑)
- Re: ワンピ×ダン戦-傷物の宝石と禁断の果実 ( No.19 )
- 日時: 2012/07/16 21:13
- 名前: 勇騎那 (ID: msPhCitR)
本編とは関係なくフォークスとロルシアのリア充話
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そこらじゅうの棚という棚をあさり、部屋を散らかす赤髪にオレンジの目の少女がいた。
その少女の近くで渋く煙管を吹かす黒髪にメタルブルーの目の美女が呆れた様子で少女を見やっていた。
「フォークス、あたしの指輪知らない?」
「ロルシアの私物を熟知していない」
「だよね……」
きっぱりと言われてロルシアはかっくりと肩を落とした。
ロルシアが探しているのは、小指にはめるシルバークォーツのピンキーリングだ。
もともとはロルシアの母アマンダが航海の途中でシャンクスから貰い受けたものだ。
相続のような形で今はロルシアのものになっている。
「あの指輪は母さんがくれたものなんだよ。なくなっちゃ困る!!」
「ムカつくこと言うじゃねェか」
フォークスは面白くなさそうに言った。
眉間にしわがきゅっとより、綺麗な顔が鬼のように恐ろしくなっていた。
「はァ!?どこがムカつくのよ!!」
「もともとはアマンダさんのものだったんだろ?だったらお前が執着するまでもねぇだろ」
「だって母さんがあたしに-「母さん母さんうるせぇな!!てめぇマザコンか!!」-違うわアホ!!」
とうとう夫婦喧嘩が勃発してしまった。
戦闘の時に一歩として引かない癖が災いしてギャーギャー言い合った。
「あのピンキーリングの価値がフォークスに分かる?分かるわけないよね!!宝石とか金目のものに興味示さないんだから!!」
「宝石よりお前の方が好きなんだからしょうがねぇだろ!!」
「・・・・・・・え?」
ロルシアは頭が消しゴムで文字が消されたように真っ白になった。
「そんなに指輪がいるなら、オレがその指輪よりいいもの買ってやる」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
長〜い赤髪を抱きしめてロルシアはその場にへたり込み、顔を覆った。
「反則……///」
「海賊に法律は通用しねぇ」
「畜生イケメン!!」
「何とでも言え」
数日後、ロルシアはサファイアとルビーが埋められた指輪を左手の薬指にしていたとか。
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