二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- フェアリーテイル〜流るる水は未来へ〜
- 日時: 2012/07/24 13:50
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
初めまして、こんにちは!桜舞姫です。
色々掛け持ち中にもかかわらず、書きたくなったので書きます!
今回は初めてのft作品です。
「水」を操る滅竜魔道士が、ナツ達と過ごす日々をお届けします。
こうご期待!!
目次
>>4
- Re: フェアリーテイル〜流るる水は未来へ〜 ( No.19 )
- 日時: 2012/08/30 14:26
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
最近更新できずにすみません<(_ _)>
- Re: フェアリーテイル〜流るる水は未来へ〜 ( No.20 )
- 日時: 2012/10/17 17:58
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
中間テスト終了しました。
近日には更新再開すると思います。
- Re: フェアリーテイル〜流るる水は未来へ〜 ( No.21 )
- 日時: 2012/10/17 20:12
- 名前: まいまい (ID: 4zecQ7vX)
来てみました!
すごーい、これからもフェアリーテイル仲間として、仲良くしましょ!
- Re: フェアリーテイル〜流るる水は未来へ〜 ( No.22 )
- 日時: 2012/11/22 12:55
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
№5 呼びかけるは雨雲
サァ———……
霧のように細かく、氷のように冷たい雨が降っていた。この雨は
セシアラが降らせたものだ。バルカンの群れが近くにいる時に、魔道士
でもない一般市民が襲われでもしたら危ないと、雨雲を呼んだのだ。
「すごいのねセシアラ。雨雲も呼べるんだ。」
「自然環境はあまり弄りたくないが…致し方ないさ。」
「私も風で雲は呼べますけど…魔力の消費、激しくないですか?」
ウェンディが気遣う様な口調で言うが、セシアラは笑顔で否定した。
「ウェンディ、の場合は風で呼ぶからだろう。私が操るのは水だ。
雲の成分は大方水だからな。そんなに力は使わない。」
「良く分かんね—けどモグモグ便利だなモグッ!」
「何で喰いながら話してんだよ。」
ナツが食べているのはセシアラの携帯食料だ。火を出すとバルカンが
寄って来る恐れがあるため、携帯食糧で我慢している。
「ねぇ、セシアラはどうやって魔力を回復するの?」
「ん?私は清水を飲めば回復する。水が綺麗ならばそれなりに。…
…ドラゴンは、7年前にいなくなったんだ…。」
「やっぱりセち、セシアラさんも…」
「あぁ…ウェンディも皆も、セラでいい。噛みそうになってるしな。」
「す、すみません…」
ウェンディが真っ赤になって俯いた。先程からセシアラという名を
噛みそうになっているのだ。
「ねぇセラ。オイラ、セラの魔法もっと見たいな?」
「あぁ、いいよ。」
ハッピーの言葉に頷き、ルーシィのコップ目掛けてフィンガースナップ
をした。パンっと小さく音が響き、コップは透明な水で満たされた。
「こうやって、飲み水を出す事も出来る。ナツだって、たき火や松明に
同じ事をするだろ?」
「確かにそうだな。うむ。」
「ちなみに、クソ炎は寝てやがんぞー。」
「んぐがーー!」
あははははっと皆で笑い合う。その時、皆で休んでいた洞窟の入口に
光がさした。
「あ、皆さん、雨が!」
「呼んだ雨雲の雨が止んだんだろう。もう、私の支配下から外れて
いるよ。」
皆で荷物をそろえ、依頼者のいる町にむかった。セラも共に。
- Re: フェアリーテイル〜流るる水は未来へ〜 ( No.23 )
- 日時: 2012/12/16 11:10
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
な、何かもういちいち書く気力もありません…
というわけで、本日4回目の自作品ロックです。