二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【イナGO】短編集〜誰も知らない物語〜
日時: 2012/09/01 22:15
名前: 時橋 翔也 (ID: NihAc8QE)

こんにちは、世界一の駄作者 時橋です

今回はどうしても短編集をやってみたくてこのスレを作りました

注意!

・更新が遅い 一応受験生のため
・キャラ崩壊
・ホラーからコメディ、シリアスまであります 多分
・恐ろしい位の駄文
・作者の妄想オンリー
・皆様にとってどうでもいいイナズマキャラが主人公かも
・荒らし&悪口はおやめください それ以外のコメントなら大歓迎

これらが守れる方はどうぞ!

目次  イラスト>>16 >>20

エピソード1 「雨の日の事故と悲しき幽霊」[ホラー気味シリアス]

プロローグ >>5 第一話 >>6 第二話 >>7 第三話 >>8 第四話 >>9 第五話 >>14 エピローグ >>15


エピソード2 「引き裂かれし友情」 [シリアス]

プロローグ >>17 第一話 >>18 第二話 >>19

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Re: 【イナGO】短編集〜誰も知らない物語〜 ( No.11 )
日時: 2012/08/09 14:51
名前: 時橋 翔也 (ID: NihAc8QE)


ありがとう!

スカル〜 いつかイナゴの小説かいて〜

Re: 【イナGO】短編集〜誰も知らない物語〜 ( No.12 )
日時: 2012/08/09 14:57
名前: 素海龍 ◆TMbSvZ1VRM (ID: 7dCZkirZ)

書きたいのはやまやまなんだが、、

口調がつかめねぇぇ!!

できたら即でマサ蘭か蘭マサかきたいのにーー!!

Re: 【イナGO】短編集〜誰も知らない物語〜 ( No.13 )
日時: 2012/08/09 20:30
名前: 時橋 翔也 (ID: NihAc8QE)


ぜひ 書いて!!

第五話 ( No.14 )
日時: 2012/08/09 20:50
名前: 時橋 翔也 (ID: m.emTaEX)


狩屋は怒りと悲しみの中、一人でとぼとぼと歩いていた
天馬くん…

すると雨が降ってきた
「最悪…」
そう呟くが、急ぐ気にもなれなかった

駅を通り、河川敷が近づく

「あ…」
狩屋は声を上げた

天馬が事故現場のすぐ前に立っていた 携帯でTVを見ているようだ

「天馬くん!」
狩屋は天馬に近づいた
「狩屋…」
天馬は携帯をポケットにしまう だがTVは消していないので、アナウンサーの声が聞こえる

「…俺を責めに来たの?」
「違う!」
狩屋は声を張り上げた

「天馬くんこそ、何でここにいるの?」
「…何でだろ」

『…次のニュースです』
アナウンサーの声だ

「天馬くん、俺は…」

「天馬!!」
すると背後から部員達が走ってきた

「皆さん…」
「天馬…本当にすまなかった」
神童は言った

『先日起きた河川敷での交通事故の被害者の少年が判明しました』

「…俺達は、お前を誤解していた」
「…やっと気づいてくれたんだ」
天馬は悲しそうに笑う

「でも、もう…時間が無いんです」
「松風…?」
剣城が呟いた時、天馬の携帯から声がした

『少年は雷門中学校に通う
松風 天馬くん でした』

「え…?」
狩屋は呟く

「河川敷で起きた交通事故って…この前の?」
「確か少年は死んだんじゃ…」
「え、どういうこと?」
部員達は戸惑う

「……俺は、あの日、雨が降ってきて、急いで帰ろうとしたとき、…トラックにはねられて死んだんです」
天馬は言った
「あ…」
狩屋は声を上げる

この前見た事故現場の少年
誰かに似ていると思ったら、天馬だったんだ

「…もっと、皆さんとサッカーやりたかった」
天馬は悲しく言った
「でも、それはもう叶わない」
すると天馬は向こうへ歩き出す

「天馬!何処にいくんだ?!」
「もう…行かないと、皆さんが謝ってくれたこと、嬉しかったです」

「天馬!!」
神童は声を上げる
「本当に…すまなかったと思ってる!!だから…いかないでくれ天馬!」
「天馬くん!!また…サッカーやろうよ!!」
「松風ッ…!!」

「…ごめんなさい」
そう言い残して天馬は消えていった

そこには、何も残らない

エピローグ ( No.15 )
日時: 2012/08/09 20:52
名前: 時橋 翔也 (ID: m.emTaEX)


「久しぶり、天馬」

河川敷事件から1ヶ月
神童と狩屋と剣城は部活の帰り、河川敷に来ていた
かつてテープが貼られていた所には、花束が幾つか置かれている

「天馬くん、…君が逝って1ヶ月だね」
狩屋は言った
「…俺、お前ともっとサッカーしたかったよ」
剣城も言った

「…天馬」
すると神童はうつむいた
「俺たちは…お前にどれだけ謝ればいいか分からない、…幽霊でもいい、取り憑いたっていいから…サッカーしたかった」
「キャプテン…」

「天馬くん…もう会えないなんて、俺はまだ信じられない」
「俺もだ、狩屋」
剣城は言った

『もし、また生まれ変わって会えたなら、またキャプテン達と、サッカーしたいです』

「え?」
「松風?!」
剣城と神童は辺りを見回す
だが、誰もいなかった

「天馬くん…かな」
「かもな」

 end


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