二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ —始まった物語—
- 日時: 2012/08/10 18:20
- 名前: 味醂 ◆YSQMQlpfD2 (ID: iAb5StCI)
- 参照: 充狩り行こうぜ!
どうも、初めまして。
味醂と書いてみりんと読む者です。
サブタイトル考えんの苦労したぜ☆←
結局始まった物語に落ち着きましたけどね。
ちなみに他の候補は「今動け、この物語」だの云々。
ってこんな話抜きにして!
——今、始まった物語。
ほら、扉の開く音がした。
始まりますよ!
*注意*
一部BL・GL・15禁表現が含まれることがあります
バスケのシーンというより他のシーンの方が圧倒的に多いです
- Re: 黒子のバスケ —始まった物語— ( No.2 )
- 日時: 2012/08/08 21:35
- 名前: ルリ朱雀& (ID: J/cl5oqb)
初めまして。
主人公が、可愛いなぁと、パソコン見ながらにやにやしてます!!
瀬奈ちゃんも、可愛いです!!
この話って、キセキの世代でてきますか?
それとも、あてはめたやつですか?
小説、楽しみにしています!!!
- Re: 黒子のバスケ —始まった物語— ( No.3 )
- 日時: 2012/08/09 00:02
- 名前: 味醂 ◆YSQMQlpfD2 (ID: iAb5StCI)
- 参照: 充狩り行こうぜ!
>ルリ朱雀&様
初めまして。
主人公ちゃんは私の理想です(笑)←
瀬奈ちゃんは何気に一番好きなキャラクターなので嬉しいです!
この話はキセキの世代が出てきます。
主人公ちゃんが黒子と同じ年齢なので。
頑張りますので応援よろしくです!
- Re: 黒子のバスケ —始まった物語— ( No.4 )
- 日時: 2012/08/09 03:11
- 名前: 味醂 ◆YSQMQlpfD2 (ID: iAb5StCI)
- 参照: 充狩り行こうぜ!
—プロローグ—
始まる物語
僕が動き出す、その時がきたんだね
ならば僕は始まりの音を奏でよう
ほら、音楽が始まったのと同時にさ、
君の
物語という〝運命"が
動き出す——……。
- Re: 黒子のバスケ —始まった物語— ( No.5 )
- 日時: 2012/08/09 23:42
- 名前: 味醂 ◆YSQMQlpfD2 (ID: iAb5StCI)
- 参照: 充狩り行こうぜ!
第一話(Qはつけないのが私クオリティ) 始まった物語
今日は如月高等学校(以下如月高校)の入学式!
私は朝ごはんを食べ終わり、洗面所へ走った。
「ふふふんふーん」
鼻歌を歌いながら髪を解かす。
……あ、自己紹介がまだでしたね!
私は水面 菜々っていいます!
銀色のロングヘアが特徴の新高校一年生です!
きゃああああ、新高校一年生だってー!
にやけながら歯ブラシを取り、リビングへ向かう。
そして貼ってある【キセキの世代】五人のポスターを見た。
そして……私のにやけは不審な物になった。
「ぐふふ……きにぇきのふぇだい(キセキの世代)ホモォだふぁけ(だらけ)……。」
はっ、まずいっ!
私は腐女子なのがバレてしまうではないかああああ!?
……ふっふっふ……バレてしまいましたね……。
私実は、
『菜々ぁー!』
外から声が聞こえる。
……なんとKYな。
「ちょっとまっふぇー」
今歯、磨いてんの!
あ、さっきの話の続きなんですけど……。
私は腐女子でっす^p^
ごめんねー、可愛い純粋な主人公じゃなくて!
『早くしてよー』
「はいはーい」
口をゆすぎ、鞄を持ち、扉を開ける。
家の前には小学校からの大親友・渡部 瀬奈がいた。
「わぁ! 菜々制服似合ってるねー!」
「ふふふ、そうですかぁー? ぐふふ……実は男用の制服も萌えの為に買ったんだよー」
「早く行きましょ。」
スルースキルパネェ瀬奈様。
「瀬奈って何部に入るの?」
私は歩きながら瀬奈に訊いた。
「分かってるくせに、バスケのマネージャー。
菜々は勿論バスケでしょ?」
「うんっ! だってバスケ大好きだし。」
「下手だけどねー」
瀬奈はさり気なく毒舌を吐いた。
「いやん、それ言わないで」
事実私はバスケがそんなに上手いわけではない。
でも前通ってた中学ではレギュラーだったんだよ!
なんて事を考えているうちに、大きい道路に出る。
私は通行人がみんな同じ制服を着ていることに気が付いた。
……うっわー……これからみんな同じ所に通うのか……。
なんかドキドキしてきたぁー……。
「菜々、もしかして緊張してるの?」
「ばっ……そんなわけ……」
「強がってるけど、なんか焦ってるねー」
瀬奈が笑う。
身長は私の方が高いのに、なんか見下されてるみたいなー……。
「わおっ、校門が見えるぅぅぅううう」
荒ぶる瀬奈さん。
というか瀬奈ちゃんの敬称が安定しないけど、実際そんなもの付けてないよ!
「なんか部活の勧誘が凄そう」
「いや、あんた決まってんじゃん……。」
「そうだけどー」
校門が目の前にきた。
この門を潜れば……私は如月高校の生徒……。
「よっしゃ! 行くか!」
「うん!」
瀬奈と二人で校門を潜り抜けた。
「なんか興奮してきたんだけど……」
「今!?」
モブ女『ねえ君達、吹奏楽とか興味ない?』
瞬時に先輩らしき人に勧誘された。
「いいえ……」
モブ男『なあ君等、美術部に入んないか!?』
熱血系な人に誘われてるし。
てかお前は絶対運動会系だろ!?
「私はもう決まってます!」
「菜々一途すぎ」
瀬奈は笑っている。
『バスケ部、バスケ部はいかがっすかぁ〜』
「あ! あそこバスケ部だ!」
「男バスじゃない! 女バスの場所聞いてみましょ。」
私達は人混みを掻い潜り、バスケ部の勧誘をしている人の所に来た。
「あの!」
『んー? 何君達。』
「女バスはどこですか?」
『この高校に女バスはないよ』
「あーそうなんですか?」
って……。
「ゑ」
『だから女バスはないよ』
What?
「はああああああああああああああ!?」
私は奇声をあげ、その場に膝をついた。
……嘘、でしょ?
- Re: 黒子のバスケ —始まった物語— ( No.6 )
- 日時: 2012/08/11 18:31
- 名前: 味醂 ◆YSQMQlpfD2 (ID: iAb5StCI)
- 参照: 充狩り行こうぜ!
第二話 男装少女の完成です
「大丈夫……?」
瀬奈が私を心配して声をかけてくれるが、それは耳に入らない。
その瞬間に、私はある事を思いついた。
「瀬奈!」
「は、はい!」
菜々はいきなり立ち上がり、鞄を瀬奈に渡した。
「ちょっと家戻って着替えてくる!」
「え、ちょ」
瀬奈の言葉を無視し、私は走り出した。
—自宅—
男子用制服に着替え、洗面所に向かう。
鏡を見れば、銀髪ロングヘアの男子用制服着てる人にしか見えない。
(ただし胸はつるぺったん!)
「とか言ったら許さん。」
おもむろに鋏を取り出し、髪をぶちっと切った(長さは黒子ぐらい)。
……うわあ。
普通の女子ならこれほどまで男に近づくことはできないだろう。
胸がつるぺったんなせいとかではないよ!
身長もぎりぎりチビでいける、声も元々ハスキーだからちょっと低くすればいける!
うん大丈夫(真顔)
「男装少女の完成です!」
—そして学校—
「瀬奈ぁー!」
「?」
瀬奈が目の前にいるが、一切合財気づいてくれない。
親友なのに……そこまで変わってんの、私。
「わた……俺だよ!」
「……あの、何方ですか?」
そ こ ま で 言 う ?
「菜々だよ」
「え、菜々って女の子ですよ」
「……だから俺は菜々だよ!
瀬奈、気づけ!」
「あたしの知ってる菜々は女の子です!」
「ああ、だから!」
—少女説明中—
人に聞かれると少々まずいので、体育館裏にこそこそ移動。
「ふーん……。
つまり菜々はバスケがやりたくて男装してるの?」
「まあ、そういうことになるね。」
「でもどうするの?
先生たちは女の子だと思ってるのに。」
「その辺は……まあ。
なんとかなるさ!」
「後名前! 水面菜々じゃバレちゃうわよ!」
「うー……」
「あたしが考えてあげよう。
んー……水面には白鳥、菜々は水面には波がたつから波澄……。
というわけで白鳥 波澄で!」
「安直だし読み方【しらとり】じゃなくて【はくちょう】なんだ!?」
「その方が菜々……じゃなくて波澄に合ってるわ」
にこにこ笑う瀬奈。
「じゃあバスケ部に入部届け出しにいきましょうか。」
瀬奈が立ち上がる。
それに続き、私も立ち上がった。
「へーい」
—そんなこんなでバスケ部—
『バスケ部に入りたいのか?』
「はい! あたしがマネージャー志望で、この波澄君は部員です」
瀬奈が言う。
私は黙り込み。
『じゃあこれに学年組名前と入部動機書け。』
やたら命令口調な主将と思われる黒髪眼鏡。
「分かりました。波澄、これ。」
瀬奈が紙を手渡してくれた。
とりあえず一年B組白鳥波澄と書き、入部動機には、
【バスケ楽しいからです。
ちなみに羅心中学バスケ部出身】
と書いて提出しておいた。
その後教室に向かうとき、後ろが騒がしかったが、理由は分かっていた。
羅心中学校っていうのは有名なバスケの強豪校だ。
多分、帝光中学校と並ぶぐらいの。
でも私はあんまり注目されてなかったけどね、テヘペロ☆
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