二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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怪盗クイーン×デュラララ! 桜石は夕日に染まる 700突破?
日時: 2013/03/04 17:30
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: uMmok.3B)

どうもどうも☆
性懲りもなく二次元に出現してしまいますよw
あ、安心してください(はぁ?
この作品は結構前に現実で書いたやつのリメイクですのでw
きちんと完結します☆(本当かよ

題名通り怪盗クイーンとデュラララ!のコラボと言うかトリップと言うかまぁ、そんなものです。(どんなものだよ

ルール
1、ダメ文です。
2、いくら原作あるからとはいえ亀です
3、作者、単純です。コメくれただけで喜びますwただし、ガラスのハート(はぁ? です

※誤字脱字は教えて下さい><

お客様
めた様
ゆっぽん様
壊無裏 無々様
桜舞姫様

目次
第一章
1怪盗クイーンたちのハジマリ>>1
2池袋でのハジマリ>>4
3動き出す大怪盗>>9
4ICPO>>13
5チャット>>18
6宝石>>19



番外編
〜300突破記念『似た人』〜>>14
ハロウィン編>>15

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Re: 怪盗クイーン×デュラララ! 桜石は夕日に染まる 300突破? ( No.17 )
日時: 2012/11/19 12:10
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: uMmok.3B)

壊無裏 無々様
またきてくださるとは……!感謝感激です!

Re: 怪盗クイーン×デュラララ! 桜石は夕日に染まる 400突破? ( No.18 )
日時: 2012/12/19 09:28
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: uMmok.3B)

第1章

5チャット

——狂さんが入室されました——
——参さんが入室されました——

狂【あら?皆さんいらっしゃいませんわね……】
参【静かです】

——セットンさんが入室されました——

セットン【どうも。……今日は少ないですね】
参【ですね】

——罪歌さんが入室されました——

罪歌【こんばんわです】
狂【罪歌さんばんわです】
参【ばんわです】
セットン【罪歌さんこんばんは】
罪歌【きょうはあまりひと、いませんね】
セットン【ですね。】

——甘楽さんが入室されました——

甘楽【皆さんばんわです!なんとなんと大ニュースです!!】
参【大ニュース?】
狂【一体何なんですの?】
セットン【今度は何事ですか?】
罪歌【なんでしょう?】
甘楽【何と何と!あの伝説の大怪盗皇帝が池袋に来てるみたいですよ】
セットン【……どなたです?】
参【知りません】
狂【わかりませんわねぇ……】
罪歌【しらないです】

——プルーさんが入室されました——

プルー【初めまして。皆さん皇帝知らないんですか!?】
甘楽【プルーさん初めまして☆プルーさんは皇帝ご存知なんですか?】
プルー【よく知ってますよ】
参【どんな人なんですか?】
狂【気になりますわね】
罪歌【わるいひと……なんですか?】
プルー【全然いい人ですよ】

——クーさんが入室されました——

クー【初めまして。いえいえ。プルーさんの意見には反対です】
セットン【初めまして。え?何でですか?】
クー【風のうわさで弟子に修行と称して虐待を行っているとかと聞きまして】
プルー【その情報は間違ってますよ〜】

内緒モードクー【嘘をつくのはいけないですよ。お師匠様】
内緒モードプルー【お前こそ赤の他人に嘘をおしえてどうするんだ】
内緒モードクー【嘘じゃないですよ】

罪歌【どっちがほんとうなんでしょう?】
セットン【さぁ……】
甘楽【……】

——さくらさんが入室されました——

さくら【初めまして】
狂【あらあら。本日は静かだと思いきやたくさんの方がいらっしゃいますわね】
参【楽しいです】
さくら【なんだか楽しそうな場所だったんで】
甘楽【それはよかったですね!管理人としてすごく感激です】


——現実——

画面を見ていた私は画面から目を離す。画面上で繰り広げられる楽しそうな会話。私には程遠い幸せな風景。
———なんて憎たらしい……
あいつですらあの輪に入れているのに……

「やはり……桜石がないとダメね。こんなとこ、早くおさらばしなきゃ」

私は自分に言い聞かせるようにつぶやく。
早く……取らなきゃ……

Re: 怪盗クイーン×デュラララ! 桜石は夕日に染まる 400突破? ( No.19 )
日時: 2012/12/26 12:27
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: uMmok.3B)

第1章

6宝石

一人の老人は美しい宝石をもう何日も眺めていた。
部屋の明かりは何日も前からつけられており、日中日当たりのよい老人の住む部屋では無用であった。

「美しい。何と美しいのだろう……」

壊れてしまったかのように何度もつぶやく老人。眼には光が宿っておらず、その顔はまるで人形のように血の気が引いていた。
無造作に投げ捨てられた衣服類。机の上に転がるカップラーメンのゴミ。そして、老人の近くに積み上げられた書類の山。書類の山は老人がそれなりの地位があることを表していた。寒いくらいに設定された冷房の風がそれを倒しても老人の眼は宝石から動かない。

その一日も老人は宝石から一度も眼を離さなかった。


場所は変わりクイーン達が降り立った池袋のとある公園。

「クイーン。何故この格好なんですか?」

疑問と殺気と怒気を含んだジョーカー。この短い言葉の中にそれだけの感情を含ませられるのはある意味器用である。そして、ジョーカーの服装の描写をあえてするなら……バーテン服で金髪で、ブランド物のサングラスである。
その隣でニヤつくドレッドヘアの男……要するにクイーンである。

「仕方ないじゃないかRDが用意してくれたのがこれしかなかったんだ」

彼らはまだ知らない。
バーテン服が何を示すのか。
池袋最大の喧嘩人形のことを……

場面は変わり、とある情報屋が歩いていた。
彼、折原臨也はコートをはおり、その上にフードをかぶっていた。フードの下の表情は一言で表すならば新しいおもちゃを与えられた子供。
まだ、コートはいらないというこの陽気。そのような天気の中で彼の格好は目立った。
彼はフードで半分隠れた瞳を楽しそうに細めながら一言つぶやく。

「なんだかとても面白くなってきているねぇ……」

彼はとある公園の前を通り過ぎる。その視線がバーテン服を着た男へと向けられる。

「あれは……シズちゃんじゃないか。今日はなんて運がいい……」

臨也はバーテン服とドレッドヘアの男へと近寄る。

「クイーン。あの方は何でしょう?」

「さぁ。でも、かなりの敵意は感じるねぇ……と、言うわけで任せたよジョーカー君」

「何で僕なんですか?」

「私は疲れているからだよ」

クイーン、もといドレッドヘアの男は手をひらひらとふる。そして、思い出したかのようにつけたす。

「彼の敵意は君に向けられてるしね」

そうつぶやいたときにはすでにドレッドヘアの男は公園の樹木の陰にいた。
ジョーカー、もといバーテン服の男は大きくため息をついた。
バーテン服の男の前にゆっくりとした足取りで歩み寄る臨也。旗から見れば友好的な微笑を浮かべている臨也。だが、ジョーカーはその裏にある敵意を感じ取っていた。

「やぁ。シズちゃん」

臨也は笑顔で蹴った。

Re: 怪盗クイーン×デュラララ! 桜石は夕日に染まる 500突破? ( No.20 )
日時: 2013/03/04 17:29
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: uMmok.3B)

番外編【一日遅れのひな祭り】

「クイーン……」

 怒気を含んだジョーカーの声。ジョーカーの冷たい視線はキャビンに大きな人形を飾りつけているクイーンへ向けられていた。

「やぁ。ジョーカーくん。日本では「ひな祭り」という行事があるらしいから、探偵君にいろいろ教えてもらったんだ」

 クイーンが飾り付けている人形は一般に言えば五月人形。要するに五月に飾るもの。ただし、ジョーカーはそのことを知る由もない。

「ひな祭り?」

 耳慣れない単語をジョーカーは繰り返す。頭の中では鳥の雛が盆踊りを踊っている。クイーンは得意げに辞書をジョーカーに投げてよこす。

ひな祭り:Le Festival de fille
人形を二つ飾り、雑煮と柏餅を食べる行事。

《違います!》

 響き渡るRDの声。クイーンは唇を尖らせRDに講義する。

「何が違うというんだい?」

《全部です》

 きっぱりといわれクイーンは閉口する。
 それから約1時間にわたるRDによる説明が始まった。

 クイーンたちのひな祭り。それはクイーンにとって嫌な日となったのは、また別の話。

Re: 怪盗クイーン×デュラララ! 桜石は夕日に染まる 70 ( No.21 )
日時: 2013/03/24 14:40
名前: 秋桜 (ID: prO3xdH6)

第1章

7情報屋と怪盗

笑顔で繰り出された蹴りをジョーカーは間一髪でかわす。
男は軽く舌打ちしまた笑みを作りジョーカーに話しかける。

「シズちゃ〜ん? 何で何も言わないのかな?」

(……誰かと勘違いされてる……?)

ジョーカーはやっとその事に気付く。よく考えれば先ほどから男は自分の事を「シズちゃん」と呼んでいる。

「RD……。今、僕と同じ格好の人物は存在するのか?」

コンマ置かずRDは即答する。

《います》

ジョーカーの頬に冷たい汗がつたう……。

「じゃあ、僕に絡んできてる前の男は……」

《ええ。別人に絡んできてることになりますね》


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