二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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 まだまだだね。 (テニスの王子様.)
日時: 2012/09/17 21:13
名前: 悠希 ◆YLdWB0/d2s (ID: 9hHg7HA5)

 はじめまして!! 悠希と申します(`・ω・´)
 

 テニスの王子様の小説を書きたいと衝動にかられました←
 そして地味にもう1つ小説書いたりしてます(((
 あ、もしもそちらも読んだりして下さってる方はどもですvv


 メインはもう1つの方になるかと思われます。
 ので、更新はどうなるか(笑)分かりません←←←
 あ、でも放置する気は毛頭ないです(^ω^)


      □ お約束 □


 (作者はまだまだです。しかし! 誹謗中傷はやめてください)
 (更新はなるべく早めにしたいですが、不定期と思われます)
 (ストーリー更新は原作沿いです。主人公は青学です)
 (オリキャラは♂♀登場です。更にもう1人でるかも。ってあ、ネタバレだ)←
 (コメント下さると自信になります!)
 

      □ (^ω^) □


 メインは♂主人公……ですかね。でも♀の方も頑張りますbb
 なんかチートになりそうな気がする←
 誤字・脱字あればご報告くださると非常に有難いです。

 それではよろしくおねがいします!



 →→→もう1つ、黒バス小説書いてます。気が向けば読んでください(笑)




  ◇  目次  ◇

  
  ■注意事項 >>00
  ■キャラクター紹介 >>01

        

  ◇  本編目次  ◇ 

  
  【入学編】

 ■ Golden age 000. 思い出 >>02
 ■ Golden age 001. 入学  >>03
 ■ Golden age 002. 缶当て >>05
 ■ Golden age 003. お前か >>06 
 ■ Golden age 004. マネージャー >>07


     ◆ You still have lots more to work on ◆

Page:1 2



Re:  まだまだだね。 (テニスの王子様.) ( No.3 )
日時: 2012/09/08 21:33
名前: 悠希 ◆YLdWB0/d2s (ID: pibIqQxN)



 @ Golden age 001. 入学 @


 
 「龍大。入学式、遅れちゃうよ?」
 
 「しょうがないだろ?! 寝坊したんだから!」

 「龍大、準備できたかい?」

 「おいこら馬鹿龍大ー、とっとと行けよー」

 
 「——全員で言うな!! うるっさああああああい!!」

   
   ◆  ◆  ◆


 
 ——青春学園中等部。
 桜舞うその日、そこに少年はやってきていた。
 少年……龍大は物凄い笑顔である。
 入学式が終了し、教室で龍大はかなりはしゃいでいる。


 「陽菜、陽菜! 今日から中学生だぞ、俺ら!!」

 「そ、そうだね。龍大、一旦落ち着こう?」

 「これが落ち付いてられっかよ! 早くテニス部、入りたいなぁ!!」


 生まれながらと言える程のテニス馬鹿である。
 そんな龍大に陽菜は小さく溜息をついた。


 「なぁなぁ、お前らもテニス部入るのか?」

 「ああ! ……えっと、君誰?」

 「俺はテニス歴2年の堀尾!! よろしくなっ!」


 少々猿顔の少年——堀尾が明るく話しかけてきた。
 龍大もにぱっと笑いながら答える。
 その時、龍大は堀尾の後ろを通る少年に声をかけた。


 「あ! 君!」
 
 「……俺?」


 つりめでテニスバッグを持つ少年は真っ直ぐに龍大を見た。
 そ、と龍大は笑いながらその少年に質問する。


 「そのテニスバッグ、君もテニス部だよね!」

 「……そうだけど」

 「やっぱり!! 俺もテニス部入る予定なんだ! よろしく!」

 「……ふーん」


 差し出された手を無視し、見事にその少年は通って行った。
 龍大はフリーズしたままである。


 「……クールだね、あの子」

 「……あ い そ わ る ッ !!」


 ぐあああっとなりながら龍大は叫んだ。
 今度は陽菜は大きく溜息をついた。堀尾も苦笑いである。
 そして三人はのんびりとテニスコートへ向かった。


   ◆  ◆  ◆ 


 短くてすいません(´・ω・`)
 次回は缶当て書けますかね。
 のんびり更新ゆるして下さい←
 

Re:  まだまだだね。 (テニスの王子様.) ( No.4 )
日時: 2012/09/09 11:12
名前: Nova (ID: 1CRawldg)

悠希さんコメどうもです。

大変面白いです。主人公とリョーマの今後の展開が気になります!
青春学園...スクールライフ考えただけで興奮モノですわw
更新頑張って下さい!

Re:  まだまだだね。 (テニスの王子様.) ( No.5 )
日時: 2012/09/11 22:31
名前: 悠希 ◆YLdWB0/d2s (ID: UQ9rgOft)


 >>Nova様

 こちらこそありがとうございます!

 初コメ嬉しいです♪
 龍大とリョーマはこれから仲良くできればいいですね……(((
 ありがとうございます! 頑張ります!!


 @ Golden age 002. 缶当て @


 (……何で俺は忘れ物するんだよ)


 堀尾達と共にテニスコートに向かっていた龍大。
 ……が、途中で忘れものに気づき一人教室に戻った。
 今は急ぎ足でテニスコートへ向かっている。


 (……あれ?)


 堀尾が見た事ない一年生と共に何故か缶当てをしている。
 その近くには二年生。コート外には陽菜とあの少年がいる。


 「ちょ……おーい陽菜、どうしたんだ?」

 「あ、龍大。な、何か…あの先輩が缶にボール当てれたら賞金やるって……」

 「え?! 賞金?! ……何か嘘っぽいなぁ」

 「うん……絶対嘘だよ」


 龍大と陽菜は堀尾達の方を見て小さく溜息をついた。
 そして龍大は先程の少年の方を見た。さっきの苛立ちもあるが、龍大は笑顔で尋ねる。


 「君はなんでやらなかったんだ?」

 「……興味無いし何よりつまらない」

 「あぁー、なるほどねー……」

 「お……。おーい、そこの茶髪ー!!」


 コート内の二年が龍大を呼んでいる。
 龍大には聞こえなかったがネタバレがあったようだ。
 

 「お前もやれよ。入学祝だぜ? 賞金一万円!!」

 「や、やめとけ龍大ぃ!! これは——」

 「おーっとネタバレはなしな。ほらほらあっちに立って!!」

 「おーっ! いいですね!! 面白そうですね!!」


 龍大は笑い、左手でラケットを持ってサービスラインに立つ。
 見ていた少年——越前リョーマは、近くにいた陽菜に問いかけた。


 「ねぇ、アンタ。……あいつってさ、上手いの?」

 「龍大の、事? そうだね——」


 ——石が飛び散る音で、リョーマと陽菜もそちらを見た。
 見れば余裕で龍大が空き缶にボールを当てている。
 堀尾やほかの一年、そして二年2人はかなり驚いている。


 一人、陽菜はそれを見て微笑んだ。


 「……すっごく、上手いかな」

 「…………へぇ」


 リョーマもにやりと笑った。
 そんな事も知らず、龍大は馬鹿みたいに(実際馬鹿だが)缶にボールを当てている。
 中に入っていた石が飛び散りまくる。

 
 「あー!! 先輩達、ズルしてるー!!」

 「うるっせぇ!! 余計な事しやがって……!!」

 「——ねぇ」


 静かな声が響く。龍大もそちらを見た。
 

 「一つ上だからって、やって良い事と悪い事があるんじゃない?」

 「……!!」

 「うっわ〜君ナイス!!」

 「っ……調子に乗ってんじゃねぇぞ、このガキ二人がぁ!!」


 二年2人は龍大とリョーマにつっかかる。
 その時、どこからかテニスボールが飛んできた。
 

 「おぉー!! 当たっちゃったよ、ラッキー!!」

 「も……桃城——!!」

 (……桃城?)


 二年と思われる青年が、ラケット片手に立っていた。


 □  □  □


 次回桃先輩登場です(`・ω・´)
 グダグダほんとすいませんwwww

Re:  まだまだだね。 (テニスの王子様.) ( No.6 )
日時: 2012/09/15 10:01
名前: 悠希 ◆YLdWB0/d2s (ID: h9T9UkU2)


 @ Golden age 003. お前か @


 ツンツンした髪の先輩がこちらに寄ってくる。
 が、リョーマはそれを気にせずに帰ろうとしている。


 「あれ……君、帰んの?」

 「まぁね。……だって今日何もできないじゃん? だから帰る」

 「待てよ。誰が帰って良いって言ったよ?」


 気づけば先程の二年二人は居なくなり、あの青年が近付いてきた。
 龍大とリョーマは同時にそちらを見る。


 「お前、ツイストサーブ打てるんだってな?」

 「……だったら?」


 何かバチバチと火花の様な物が散っているようにもみえる。
 そして青年——桃城対リョーマの試合が始まった。


   ◇  ◇  ◇


 リョーマが前にドロップショットを落とす。
 ——それを取りに行こうとした桃城が跪いた。


 (やっぱりか……なーんか違和感感じると思った)


 桃城は足を怪我している様だ。リョーマも気づいているだろう。
 そして桃城が、「やーめた!」と叫び、試合が終わる。


 「えー……君、もうやんないの?」

 「あっちがもうやめるって言ったんだからやんないよ」

 「見たかったのになー」


 ラケットをしまいながらリョーマは龍大を見た。
 先程のコントロール力はかなりの物だった。
 正直言うと、リョーマも龍大の試合が見たかったりする。否、“試合がしたかったり”するのかもしれない。


 「ってか君、強いよね。凄かった! ツイストサーブッ!! アレとか特に!」

 「別に……普通だと思うけど」

 「いやいや凄いよ!」

 「って言うか……気づいてんの?」

 「え?」


 リョーマは桃城の方を見る。おそらく足の事だろう。
 龍大は「うん」と返事をして、また興奮した様子を見せた。


 「でも君も普通に凄かった!」

 「……あのさ、さっきから君君って……一応名前で呼んでくんない?」

 「え? あ、ごめん。えっと……」

 「越前リョーマ。別に何とでも呼んでくれていい」

 「じゃあリョーマでいいよな! 同級生だし!」

 「……何でもいいよ。で、アンタは?」

 「篠垣龍大!! 俺も何とでも呼んでくれていいから!」


 笑って言う龍大にリョーマは小さく返事をして、帰っていく。
 いよし、俺も帰ろうと龍大も意気込んだ時、がっしりと腕を掴まれる。


 「え」

 「お前……名前、なんて言うんだって?」

 「え、あぁ……篠垣龍大です!」

 「——!! ……へぇ、お前か」

 「は?」

 「いや、なんでもねーよっ!! じゃーなっ!!」


 そう言って桃城は去っていく。
 不思議そうな顔をしている龍大を尻目に、桃城は楽しげに笑った。


 「あいつが……先輩の弟か。今年の一年、おもしれぇぜ!!」


   ◇  ◇  ◇


 じ、次回……どうなるんでしょう←
 グダグダで本当にすいません;;
 そして省きすぎた(^p^)

 

 

 
 

Re:  まだまだだね。 (テニスの王子様.) ( No.7 )
日時: 2012/09/17 21:11
名前: 悠希 ◆YLdWB0/d2s (ID: 9hHg7HA5)




 @ Golden age 004. マネージャー @



 ——これは究極人見知り少女、陽菜の物語。
 
 がっちがちに震えながら陽菜は三年の教室に向かっていた。
 手には強く握られたマネージャー希望の用紙。


 (さっ、さささ三年の手塚先輩……!!)


 ひいいいいい!!と内心で叫びながら陽菜は足を進める。
 ふと窓際を見れば、目的の人物がいた。手塚国光、そしてもう一人、不二周助がいる。


 「し、ししししし深呼吸……」


 思いっきり呼吸をし、いざ!!と陽菜は足を踏み出す。


 「っあの!!」
 
 「……ん?」

 「さささ三年の手塚先輩ですよ——へぶぅっ!!」


 ——こけた。この上なく思いっきりこけた。
 ひらひらと手に握っていた用紙が手から離れるのが分かった。不二は優しく手を差し出す。


 「……大丈夫?」

 「す、すいません……ありがとうございます……」


 真っ赤になりながら陽菜はたちあがった。
 が、実際はもう死にそうだ。恥ずかしすぎて。穴があったら入りたいとはこのことを言うのだろう。


 「……男子テニス部、マネージャー希望か?」

 「っはい!! あ、あの私、て、テニス好きで……!! で、でも自分でやるのは……む、むりで……」

 (よっぽどの運動音痴……みたいだね)

 (運動は苦手なようだな……)


 二人が警戒しているのはただ一つ——只のミーハー女子だ。
 だが、陽菜はその警戒を裏返すかのように明るく笑い、言った。


 「でも、誰かの助けをするのは……苦手じゃないんです。それ以上に、誰かの助けをしたいんです!」

 「……なるほどな、分かった」

 「はい!! ……え?」

 「君の意志は伝わった。あとのメンバーにも尋ねてみるから、待っていてくれ」

 「は、はい」


 若干不安そうな顔をしながら陽菜は去って行った。
 その後ろ姿を見つめながら、不二は微笑んだ。


 「いい子だね」

 「ドジっ子、だがな」

 「面白いじゃないか」


 そのころ陽菜は、教室の隅で縮こまっていたのだった。


 ■ ◆ ■


 陽菜ちゃんストーリー。

 ドジっ子好きな手塚先輩に見られたドジ部分←

 緊張ばかりの陽菜ちゃんです。


 



 


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