二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- キングダムハーツ 〜闇に残された一人の少年〜
- 日時: 2012/09/14 18:39
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nrzyoCaD)
毎度の事ながらクリック有難う御座います、雷人です。
初めての方は初めまして、懐かしき方はこんにちはって所ですね。
【作品について】
色々と作品を作りすぎて駄目な自分ですが今作は〝キングダムハーツ〟をテーマに投稿して行こうと思います。
休止している小説を乗り越えての投稿となりますので少々遅れる事もありますが宜しくお願いします。
さて、自分がキングダムハーツを投稿しようと思った切欠ですがただ単に一昨年ぐらいから始めたキングダムハーツが切欠でハマってしまい、現在は二本程ですが持っております。
内容も少し把握が出来ていないのでオリジナル作品となり、ゲームとは何の繋がりもありませんがオリジナルという事で楽しめて貰えれば嬉しいです。
【現在投稿中・休止中の主な作品】
——実行中・投稿中——
・FAIRY TAIL 〜闇を砕く魔導士〜《二次小説(紙ほか)掲示板》
・幽霊戦争物語——GHOST OF STORY——《シリアス・ダーク小説掲示板(新)》
——休止中——
・ポケットモンスター ソウルギア《二次小説(紙ほか)掲示板》
【主な登場人物】
・ソル《異名・闇裂のソル》 理想CV:吉野裕行
性別「男」 年齢「不明《17歳、18歳程度》」
武器「新型キーブレード」 特殊能力「記憶操作《メモリーデイズ》」
詳細「今作のオリジナル主人公。機密組織〝バディ・メモリーズ〟の十二番隊長。夢は世界一のキーブレーダーに成る事、闇を消し去る事。茶色の髪に青色の瞳。(ヴェントス似)」
・ザク・スピニード《異名・銃狼のザク》 理想CV:浪川大輔
性別「男」 年齢「21歳」
武器「新型キーバスター」 特殊能力「魔法《マジック》」
詳細「今作の二番手オリジナル主人公。ソルと同様、機密組織の九番隊長。夢は大隊長の称号を奪う事とソルを立派なキーブレーダーになるまで育てる事。金髪に紅い瞳だがサングラスをしている。」
・シズク《異名・破天のシズク》 理想CV:平野綾
性別「女」 年齢「19歳」
武器「新型キーブレード」 特殊能力「不明」
詳細「今作のオリジナルヒロイン。ソルと同様、機密組織の十番隊長。夢は世界一のキーブレーダーに成る事。ピンクの髪に茶色い瞳。」
・ブレイド《異名・世界の始まり》 理想CV:未定
性別「男」 年齢「不明」
武器「身体キーブレード」 特殊能力「不明」
詳細「世界の始まり〝キーブレード〟を造り上げた主。現在は既に死亡していると考えられるが実力は確かに強かったと言われる。全身をキーブレードへ変換させる。」
・テンテ《異名・商売人》 理想CV:鈴村健一
性別「不明」 年齢「5〜60歳まで自由に姿を変えられる」
武器「全身装着《アーマード》」 特殊能力「商売上手」
詳細「機密組織に認定された機密組織アジトに居る商売者。過去は怪人で人から嫌われていたが機密組織に助けて貰った事が切欠で他の商売店より安く、早く商売をする。」
・エリ《異名・人斬抜刀のエリ、頭脳派のエリ》 理想CV:白石涼子
性別「女」 年齢「19歳」
武器「旧型・魔法系鎌」 特殊能力「人斬抜刀」
詳細「過去に無数の人を斬り殺して来た死刑囚。現在は機密組織アジトの牢獄で長年暮らしている。ただ、精神的の異常で二つの人格を持ち、殺しと頭脳の二つの人格を持つ。」
・ブルッカル・テーマパーカー《異名・振酒主《バーテンダー》》 理想CV:未定
性別「オカマ」 年齢「39歳」
武器「振酒《カクテル》」 特殊能力「高速振技」
詳細「カクテル専門店〝ThemeParkers《テーマパーカーズ》〟を経営するバーテンダー。人の性格を的確に読み取り、その性格にあったタイプのカクテルを出す凄主。」
・謎の青年《異名・闇の片割れ、闇ソル》 理想CV:吉野裕行
性別「男」 年齢「不明《17歳、18歳程度》」
武器「最新型キーブレード」 特殊能力「闇生誕」
詳細「もう一人のソル。闇の片割れとして誕生し、ハートレスやアンヴァースを生誕させる謎の男。目元に謎の機械を備え、相当な実力を持つ。また、誰かの理想の世界でしか生きる事が出来ない存在。」
【物語の粗筋《プロローグ》】
何百年前に地球が誕生し、何百年前かにキーブレードが誕生した。キーブレードが誕生すると同時に人々の記憶を消し去る怪物も出現した。その怪物を消し去る為に選び抜かれた英雄の組織を人々は〝バディ・メモリーズ〟と呼ぶ、意味は〝相棒の記憶=大切な記憶〟という意味らしい。
その組織に一人熱心に夢に向かって頑張る少年が居た、彼の名は〝ソル〟。
【物語一覧】
第一話「大切な記憶〝闇に消された過去〟」>>3
第二話「級段昇進試験、開始!!!」>>12
第三話「パレット・カラーワールド」>>18
【用語について】
用語についてですが現在は未だ物語の用語が少ない為、決意が出来た所で〝用語一覧表〟を作成したいと思います。
- Re: キングダムハーツ 〜闇に残された一人の少年〜 ( No.15 )
- 日時: 2012/09/07 22:17
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nrzyoCaD)
何かスイマセン・・・・・以後気を付けます。別に調子とか乗ってないです・・・・・・。
これからもどうか宜しくです・・・・・・
- Re: キングダムハーツ 〜闇に残された一人の少年〜 ( No.16 )
- 日時: 2012/09/07 22:26
- 名前: ショコラ (ID: zla8knmg)
いいえ、私の場合、からかわれるとこっちが勝目が無くなって。
見捨てるしかなくなりますから・・・・。
リアルで男子にからかわれて、リアルの男子はもう見捨てています。
うちのクラスの石の漢字のある男子は絶対に蜂に呪われる!!
って思うぐらいです。
ちなみに彼は、オオスズメバチらしき蜂と小さな蜂を殺しています。
- Re: キングダムハーツ 〜闇に残された一人の少年〜 ( No.17 )
- 日時: 2012/09/09 11:03
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nrzyoCaD)
蜂を殺すんですか、凄い度胸の持ち主ですねwww
以後、ショコラさんをからかう事はしないので今後ともよろしくお願いします。
- Re: キングダムハーツ 〜闇に残された一人の少年〜 ( No.18 )
- 日時: 2012/09/09 13:47
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nrzyoCaD)
〜第三話 パレット・カラーワールド —級段昇進試験編— 〜
強大な魔法の斬撃を真正面から受けたザクは目を覚ますと城の中のベットへ寝転がっていた。すると、部屋には色取り取りの絵が飾られていた。
ザク「・・・・・・実に興味深い絵だ、心が落ち着く。」
???「そう言って貰えると嬉しい。オレの名前は〝バルタ〟。この城を護る戦士だ!所でその傷痕はパレシアンにやられたんだろ?奴の心は既に闇に堕ちている。」
ザク「心が闇に堕ちる?彼は本当にそうなのか?」
バルタ「あぁ、オレは目前にして見た。パレシアンの瞳が漆黒に染まったんだ。」
バルタは腰に構える剣を抜くと剣の輝きで反映する刃に映る自分の姿を見た。その表情は少し俯いて、悲しげな顔をしていた。
バルタ「彼は過去にオレとこの世界の英雄を巡って争いをしていた。でも、闇に堕ちてからはこの世界の人々を斬り殺してばかりだ。」
ザク「そう言えば、チケットがどうとか言っていたな。」
バルタ「この世界は現在〝アーロン〟という悪事を働く王に支配されている。たぶん、アーロンがパレシアンを仕えているんだ!!」
ザク「この世界は何の世界なんだ、何が目的の世界なんだ?」
バルタ「それはオレにも分からないよ、自分が王じゃないんだから。」
ザクはバルタを見続けると決意を固め、アーロンを倒す事を決めた。しかし、王の城へはチケットが必要となり、チケットが無い限り、入場は出来ない。
バルタ「城へのチケットは基本的市場で買える。だけど、一枚に一回の入場しか効果は無く、それも一枚に何億という大金が必要だ。」
パレシアン「勇者に危険人物を近づける訳にはいかん、〝ファイアドレーク〟!!!」
ザク「逃げろっ、バルタ!!!闇に堕ちた敵を相手に戦える実力は外見からして無さそうだ、まだ未熟者だろ。・・・・・変わりに俺が相手だ、パレシアン!!!」
バルタ「・・・・・・オレが未熟者に見えるか、こう見えても英雄を目指してんだ!!!怪我人に相手させる義理はねェよ。〝カラブル〟!!!」
バルタはザクへ虹色の魔力を授け、全身の攻撃力・魔力を高めた。パレシアンは容赦なく攻め、ザクはキーバスターを空間から取り出す。
ザク「手助けは要らねェ、下がってろ!!!〝セイバーキャノン〟!!」
パレシアン「〝リブレイション〟!!!漆黒の盾は清純の矛を砕く!!!〝デスファイラ〟!!!」
ザク「うわぁぁっっ!!!!」
パレシアン「これで貴様も全ての闇へ堕ちた。堕天の世界へ!!!」
ザク「・・・・・清純の心に闇は必要ねェよ、キーバスター天開!!!〝メテオグレイザー〟!!!!」
大型キーバスターは別の形へと変形し、巨大型キーバスターへと変貌した。その銃口から流星の速さで撃ち放たれるレーザービームは確実にパレシアンを捕らえ、倒した。
ザク「人間は愚かだ、心を闇で彩られるとは。・・・・・アーロンを倒しに行くか。」
第四話へ続く
- Re: キングダムハーツ 〜闇に残された一人の少年〜 ( No.19 )
- 日時: 2012/09/14 18:32
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nrzyoCaD)
〜第四話 光と闇の片割れ〜
世界の人類に恐怖と絶望を与える人物をこの世界では〝帝王〟と呼ぶ。また、現在は影を操る帝王〝影帝〟を名乗るアーロンは〝パレット・カラーワールド〟の主である。
そのアーロンを倒す為、ザクは走って城へ向かって行った。
—————アーロンの城内にて
アーロン「俺をブッ飛ばそうと考える輩が居るって?事前に報告しねェといけねェ程、俺を弱く見てんのか、テメェは!!!」
パレシアン「い・・・いえ、決してそんな訳では。」
アーロン「スクーロ!!!!」
自分の影でパレシアンの影を撃ち、パレシアン本人の肉体を弾いた。すると、パレシアンの心の闇が撃ち砕かれ、アーロンの攻撃で奈落の底へ落とされた。
アーロン「闇は大規模に拡大する、お前の闇は既に奈落だ。死ぬんだ、お前は。気楽にな!」
ザク「そこまでだっ、アーロン!!!俺は彼を救いに来た。」
アーロン「ゲラララッ、小僧は俺を殺しに来たのか?この世界は既に俺の世界だ。何をしようと小僧に砕かれる未来などない!!!」
アーロンは両手に鋸らしき刃物を二本手にするとザクへ向かって頑丈な刃を叩きつけた。しかし、ザクは大型キーバスターでガートし、一瞬の危機を回避した。
ザク「〝ファイガ〟!!!!」
アーロン「鋸剣〝アマザメ〟はただの魔法では壊れぬ、世界最大の凶器だ!!!〝レインドレイン〟!!!」
一時的に降り出した雨は鋭い刃の様に尖り、ザクの全身に突き刺さる。危険を感知したザクは全身に鎧を纏わせ、大型キーバスターを仕舞った。
アーロン「俺の目的を知ってるかァ、小僧?この宇宙の何処かにある〝キングダムハーツ〟を手に入れる事だ。支配権は俺にある、だから俺が支配してやらねぇと勿体ねぇだろ。ゲラララッ。」
ザク「あれは誰にも支配権はねェ、あるとしても正義の心を持つ人間だけだ。・・・・・・・格好付けて、支配を名乗ってんじゃねェ!!!新時代は大波の事件から始まんだ!!!」
ザクは大型キーバスターを変形させると巨大な盾付きの槍へと変形し、光を纏わせてアーロンの心臓《心》の部分に突き刺した。
ザク「戦略ってのは武器を手始めに壊す事を考えちゃァイケないのさ。隙があれば、敵本人へ直接攻撃を入れる。」
アーロン「・・・・・・・・爆発するっ、俺の心に宿る無数の闇が!!!」
ジバル「その決闘は此処で終了とする、ザク。これは貴様の心に値する世界〝パラレルワールド〟だ。御主の心では闇と光が矛盾を放ち、光を制御するという事が出来ていない。」
ザク「・・・・・・・・・この世界が俺の心が生み出した正義と悪義が混ざった世界—————」
ジバル「シズクを見てみろっ、心の位置が明るく光る事が分かるな。誰の心にも闇は存在する。しかし、闇を制御出来ぬ者に昇進しては困る。・・・・・・・例題で出すとすれば、ワークの様な彼でも闇を制御出来て居る。級段を上げたくば、闇を制御する事から始めなさい。」
そう言われたザクの表情は少し俯いて悲しい感じの表情を見せている、正に彼のパラレルワールドで見た〝バルタ〟の様に。
所変わって、シズクのパラレルワールド〝レインボー・オブ・ワールド〟。
シズク「此処の風、自然の匂いが感じる。何処か遥か遠くの自然の香りを。」
少年「お譲ちゃん、見掛けない顔だけど何処から来たんだい?俺は〝ラルク〟。こう見えても世界一の名を持つ魔術師《マジシャン》だ。」
シズク「私は〝シズク〟、何処からって・・・・・・遠い所からよ。」
ラルク「魔術の香りがプンプンするな、魔法使いか?幾度となく魔法使いを見て来た俺に嘘を付いても誤魔化せないぜ。」
シズク「確かに魔法は扱えるわ、でも魔術師とか魔法使いじゃない。貴方、キーブレードってご存知?」
ラルク「あの鍵型の剣だろ?昔、爺ちゃんが見せてくれたよ。爺ちゃん、昔は最強の名を持つ英雄だったんだ。〝オワー・テライアント〟。それはもう最強だったぜ、魔物を一瞬で倒すほどな。」
オワー・テライアントは確かにシズクの心の世界に潜む人物だが現実世界にもとある戦争の武者として名を刻んでいる。
ラルク「爺ちゃんは数年前に死んじゃったけど、今でも俺の心の中では生きてんだ。爺ちゃん愛用のキーブレードだってちゃんと保管してあるぜ。」
シズク「貴方はその御爺さんに憧れてキーブレーダーに成ろうとしているの?」
ラルク「・・・・・・俺にキーブレードは使えないよ、心に闇が有るから。闇を制御出来ない奴にキーブレードは扱えないって爺ちゃんが言ってた。」
ラルクがその言葉を言った瞬間、瞬時にハートレスがラルクの背後に現れた。ラルクの心臓《心》にはハートレスの手が貫通し、心を奪われた。
心を奪われたラルクは元気な表情から一変、目を青くして暗い表情へ変わった。
シズク「心を奪われた人間は心が戻るまで闇の底へ落ちる、まさにマスター・オワーの言う通りね。・・・・・待ってて、ラルク。」
???「・・・・・・・チェイン・ハンド!!!」
鎖の手がシズクの行動を取り抑え、謎の青年がシズクへキーブレードを向ける。
???「邪魔はさせない、鎖の刃魔は今の闇が芽生えた心で完成する。邪魔をする気があるのなら正々堂々と叩きのめす!!!」
シズク「鎖の刃魔?ハートレスを指す何かかしら?」
???「鎖の刃魔はハートレスでは無い、まさに新世代の怪物だ!!!〝チェイン・ロック〟!!!」
シズク「(くっ、全身の身動きを封じられた?)」
???「息の根を殺してやる・・・・か。〝チェイン・クローズ〟!!!」
謎の青年はシズクの心臓部分を突き刺すと身動きを封じる鎖をさらにきつく締めた。
???「俺は使命を果たすだけだ、それ以外に興味は無い。断じて貴様とは二度と出逢う事は無いだろう。」
シズク「〝ケアルガ〟!!!」
シズクは全身の肉体を回復させ、強化させて鎖を引き千切る。千切られた鎖は謎の空間へ戻り、消えて行った。
シズク「貴方は何者なの?使命って何の事?答えなさい!!」
???「俺が何者かだって?貴様に教える程、俺は礼儀正しくない。」
シズク「だったら真剣勝負よ!!!さっきは油断してたけど、次からは本気よ!!!〝ファイガ〟!!!」
???「〝デスファイガ〟!!!」
黒く燃え上がる炎は周りの炎を吸収し、シズクへ直接絶大的なダメージを与えた。苦痛と共に火傷を負ったシズクはそのまま倒れた。
???「俺は理想の世界だけに留まらない、必ず壮絶な闇の心を手に入れる。」
シズク「壮絶な闇の心・・・・・」
???「予想でも付くのか、お譲ちゃんや?」
シズク「・・・・・・貴方が狙ってるのはソル——ね。」
???「あぁ、アイツは俺の片割れだ。アイツが現実世界に存在する限り、俺はこの薄暗い理想の世界〝パラレルワールド〟でしか暴れられない。奴を理想の世界から排除出来るのは今の所、〝ハートレス〟や〝アンヴァース〟の心を持たない怪物だけだ!!!」
全身に漆黒のスーツを着た青年は目元に謎の機械を取りつけ、素顔を隠している。
シズク「ソルは貴方の片割れなんかじゃない!!!立派な清純の心を持つ人間よ!!!〝ケアルガ〟!!!」
???「・・・・・・俺かアイツがどちらが片割れなのかは未だ決まって居ない。でもな、両者が一人の人間な事は確かだ!!俺等は光と闇に分離された人間。」
シズク「(くっ、信じたくない。というよりも信じられない。数ヶ月間だったけど、仲良く色んな任務をクリアした仲間だもの。)」
シズクが少し涙を流し、悲しんでいる時だった。瞬間移動を遂げた様に謎の青年はシズクの背後へ立ち寄り、キーブレードを振り上げた。そして、キーブレードをシズクへ向けて勢い良く降ろした。
ザク「待ちやがれっ、謎の男!!!〝フレアバースト〟!!!」
ソル「〝ブリザド〟!!!」
???「くっ、邪魔者が入ったか。・・・・・・この女が消えても良いのか、ンァ?現在、コイツの夢に居るお前等はコイツが消えれば自然に存在を失う。コイツの理想の世界で暮らすしかねェんだよ!!!」
ソル「黙れェェェ!!!!!!!!!!!!!」
ソルは力一杯の全力でキーブレードを振るい、謎の青年を一発斬るとキーブレードを天空へ投げ、天から降り落とした。
ソル「シズクは俺等の大切な仲間だ!!!仲間は一人も失わない!!!」
???「片割れが無駄な事を・・・・。此処で貴様が死ななかった事を何れかは後悔させてやる!!!」
ソル「待てっ!!!」
ザク「今は行くんじゃねェ、ソル。シズクが助かっただけマシだ。・・・・それよりも一旦、この場から立ち去るぞ。マスターが帰還する。」
第五話へ続く