二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 薄桜鬼〜鬼と新撰組〜
- 日時： 2012/09/14 23:28
- 名前： 手鞠 （ID: 7uDpQ2OC）
はじめまして。
手鞠という者です。今回はじめて小説を書くという事でつたないところもありますが、目を通してもらえるなら幸いです。
さて、作品の設定ですが「薄桜鬼」の二次小説です。
オリジナルキャラクター
名 真央（まお）
設定 驚異的戦闘力をもつ少女。年端は15歳くらい。
過去の出来事により男に嫌悪感をもつ。
オリジナルキャラクターなどは、随時追加するかもしれません。
挨拶は以上でございます。※コメントも募集しています。
それでは、本編をお楽しみください。
彼らの前で、私は泣いた------
1章
「おいしい。」
私はお団子を口に放り込んで、幸せなひと時を味わっていた。
茶店で少女ひとりというのもなんだか寂しいけれど、お友達がいないのだからしょうがない。
どうして、ひとりなってしまったのだろう。
なんとなく、理由はわかる。けれど、認めたくない。
幸せから一転、気分は落ちる。
ガシャンッ
！？
後ろのほうから皿の割れる音がした。
「すこしくらい、いいじゃねぇか。」
野太い男の声。男が店の娘の腕を掴んでいる。
「いやっ」
助けないと…
私は男の前に立ちはだかった。
「なんだ？このガ…」
このガキといいかけて男は私の顔を舐めるように見る。
「ほう、なかなか別嬪じゃねぇか。」卑らしい声。
「ふざけないでくださいっ」
声を上げる。すると、男は娘をはなし私に触れようとした。
「…ッ」
そして、触れた。
吐き気が私を襲う。頭の中が真っ白になり------
気がつくと、男が血だらけで倒れていた。
人々は悲鳴を上げ、私から離れてゆく。
まただ、またひとりになる。
だが、ひとりだけ私に近づいてくるものがいた。
「派手にやってくれたな。女ァ」
口辺に笑みを浮かべ、殺気に溢れた人。彼との出会いだった。
- Re: 薄桜鬼〜鬼と新撰組〜 ( No.23 )
- 日時： 2012/11/07 23:04
- 名前： 手鞠 （ID: KF4wky37）
予告
「番外編〜雪夜の夢浮橋〜」
を近々公開します。
- Re: 薄桜鬼〜鬼と新撰組〜 ( No.24 )
- 日時： 2012/11/23 00:31
- 名前： 手鞠 （ID: KdcttUFL）
「馬鹿っお前何してるんだよっ」
目を開けると青年の顔が視界に飛び込んだ。
恐る恐る下へと視線を下ろすと急所に突き刺さる寸前の剣先がある。
そして背後---こちらもまた冷たい剣先がふれている。
「…何をしている。」
風間の顔が少し歪んでいる。怒っている様ないないような妙な顔つき。
声もうわずっている。
「お前を殺すところだった」
澄ました顔の彼しかしらない私はしばし困惑していた。
自分が死ぬとかそんな恐怖なんかしったことじゃないとでも言うように
「おいっ」
「…え？」
意識が白く染まりだす。
青年に触れられている事は理解できるのだけれど
「---はな---し------て」
そこでまた私は意識を失うことになった。
そう、今度は---
- Re: 薄桜鬼〜鬼と新撰組〜 ( No.25 )
- 日時： 2012/12/09 17:40
- 名前： 手鞠 （ID: eCQLZ4l8）
なかなか更新できません。
すいません
- Re: 薄桜鬼〜鬼と新撰組〜 ( No.26 )
- 日時： 2013/03/19 22:34
- 名前： 手鞠 （ID: I1.lOxPt）
「…痛てぇ。」
「すみません」
------自分で助けてと言ったのに。
また泣きたくなった。
私が彼に危害を与えようとしたときに止めてくれたのは不知火だった。
「いいって」
ははっと明るく笑う彼を見つめる。
結果的に私は新撰組の屯所へ行くことになった。
あの三人組について土方さんという人に説明しないといけないそう。
意外にも三人は私を解放してくれた。
嬉しいけれど少し引っかかる。
それに新撰組は男だらけ。
自分はどうなるのだろう。
少し朱色に染まった空を仰いでみた。
- Re: 薄桜鬼〜鬼と新撰組〜 ( No.27 )
- 日時： 2013/03/22 22:44
- 名前： 手鞠 （ID: gZ42Xhpr）
「ただいまぁ。」
「お…おじゃまします」
私は屯所の門をくぐる。
「あ。平助くんお帰り。」
少年がふんわりと微笑んでいる。そして
「はじめまして。お客さんですね。こちらへ…」
案内してくれようとした。
しなやかな動き---------女子（おなご）の様な方だな。
「あぁ、千鶴。こいつは俺が案内するよ。風間についての話をするんだ」
「風間さん………。」
少年の顔が暗く沈む。
前に何かあったのかしら。
すいません。今日はちょっと中途半端です（汗
後、昨日の記事は削除して少し変更させていただきました。
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