二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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フェアリーテイル小説
日時: 2012/09/15 19:48
名前: 木乃本さくら (ID: .pwG6i3H)

荒らしは退場ではスタート(ため口ありです)

昨日、ファントムのやつらが攻めてきた。
そのせいでミラや、エルザ、エルフマン、ナツ、グレイと、
たくさんの犠牲が出てしまった。
が、ルーシィは何とか守り抜いた。
が、そんなときに悲しい先刻を聞いた。
「みんな、私のせいで・・・ごめんね。」
「ルーシィのせいじゃない!」
「私・・・もうここにいられないや。」
「そんなことねぇよ。」
「じゃあ・・・ね。」
「行くな!!」
ナツは痛む腕で彼女の腕を痛めつけないようにやさしくつかむ。
振り向いた彼女の頬には涙がとまることなく流れ続けている。
「ナツ・・・こんなに傷・・・ごめんね・・・
私ね・・・実は・・・」
続きは次書きます

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Re: フェアリーテイル小説 ( No.1 )
日時: 2012/09/15 20:02
名前: 木乃本さくら (ID: .pwG6i3H)

   ナツ目線

オレは彼女が大好きだった、誰にでもやさしく接してくれるし、
いけないときはきちんとしかってくれる。
それにやさしい甘いいい香りがする。
そんな彼女の甘いいい香りのする彼女の部屋が好きだった。
そう・・・ルーシィ。
そんな彼女が行ってしまう・・・いやだ!!
そんなことを考えただけで胸がぎゅっって苦しくなるのに、
彼女が、ルーシィが去っていってしまう。
「ナツ・・・こんなに傷・・・ごめんね
私実はね、ナツのこと・・・好きだったんだ。」
オレは耳を疑った。ルーシィが・・・オレのことを?
「ナツが大好きだった。だから、自分のみを犠牲にしてまで
私を助けに来てくれたとき・・・ものすごくうれしかったの・・・。」
オレは言葉を失う・・・うれしかった?俺が助けに行っただけで?
「でも、私心の中で思ったの・・・こんなに好きな人を
私自身が傷つけている・・・。そんなのもう耐えられない。
だから・・・」
オレは気づいたらルーシィを抱きしめていた。

Re: フェアリーテイル小説 ( No.2 )
日時: 2012/09/15 20:15
名前: 木乃本さくら (ID: .pwG6i3H)

   ルーシィ目線

ナツがどうして私を抱きしめているの?
ああ、そうか。最後だからだ。私と会うの・・
そうだね、そうだよね?ねぇ、ナツ
「オレもだよ、俺もルーシィが好きだ。」
ドクンと大きく心臓が高鳴る・・・
あぁ、夢かぁ。
「言っとくけど本気だぞ・・・オレ。」
「本当かなぁ。リサーナ・・・とかじゃない?」
あっ、自分で聞いちゃいけないことを・・・
「ちがう!!!」
えっ・
「違うよ、オレ!!た、確かにリサーナは
大切な仲間だと思ってる。でも、ルーシィだけは違うんだ。
ルーシィはなんというか・・・その・・・ほかの男といちゃいちゃしてるの見ると・・・なんつーの?こう、むかっとするっつーか。」
安心しちゃった私、なんだここが私の居場所じゃない。他のどこでもない。
「ふふふ。」
「何がおかしいんだよ!!」
「違うのよ・・・ナツに教えてあげる。そういうのをね?恋って言うのよ。」
「だだから、こ、告白を・・・」
「まだ、たらない。一生分ぎゅ—ってしてくんなきゃ。
あっ、でもナツ君はお手手が痛いかなぁ〜?」
「んなわけ!!」
「じゃあ、キスして。」
私たちはキスをした。忘れられないような甘いキスを・・・


Re: フェアリーテイル小説 ( No.3 )
日時: 2012/09/30 19:55
名前: 悲しみのワルツ (ID: .pwG6i3H)

「やっぱ、いいもんだな。両思いっつーのは。」
「うんそうだね♪」
にこっと笑ったルーシィの顔にどきっとしているナツ。
そして、ナツもそれを見て笑う。
まだこのとき二人は何も起こらないと信じてただただ、嗤っていた・・・
が、それと同時にこのとき正常に稼動したひとつの歯車が音を立てて
二つに裂けた。

Re: フェアリーテイル小説 ( No.4 )
日時: 2012/10/01 18:58
名前: 悲しみのワルツ (ID: .pwG6i3H)

「あんな女を選ぶの?ナツ・・・。」
ザワッ。
急に風が強くなって二人は後ろを向く。
いやな予感。
「!!リサーナ・・・。」
「こんな・・・。こんな終わり方をするの?そんなのいや。
帰ってきて、ナツ。」
「今、オレはルーシィが好きなんだ。」
「ナツ・・・。そう、そうなのね。私より、この私より、こんな女を選ぶのね?ならいいわ。そんな女殺してあげる。」
「きゃっ。」
「ルーシィ!」
「出てきて!魔術の塔よ!」
ゴゴゴゴゴと地鳴りがしてから、高い高い塔が現れる。
「さぁ、来なさい?ナツ。あなたの好きな女を殺したくなければね!!」
「くそっ、待ってろ。ルーシィ今助けてやっから。」
「ふふふ。魔術の塔の屋上で待っているわ。」
そういって、リサーナは空へ飛んでいった。
「くっそ〜!!」
そういって走っていったものの結界にばんっと跳ね返された。
「うっ。一回ギルドに戻るしかねーのかよ。」
だだっとギルドに向かって走っていった。
「おい、ミラ!」
「なーに?ナツ。あ、そういえばさっきからリサーナが見えないんだけど知らない?」


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