二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- スーパーマリオブラザーズ
- 日時: 2012/09/16 17:49
- 名前: ぐびぐび (ID: NTBCloh9)
あの人気ゲーム、スーパーマリオブラザーズを小説にしました。
登場人物・キャラクター
マリオ
ルイージ
ピーチ姫
クッパ
キノピオ
クリボー
ノコノコ
——————————————————————————————
第一章 誘拐
ある暑い日のこと。マリオは城の近くの家で、
買い物に行った弟、ルイージの事を待っていた——。
「まったく、近くのスーパーにジュース買いに行っただけで
どうしてこんなに時間がかかるんだ?」
かれこれ一時間も帰ってこないので、マリオは溜め息をついた。
それにしてもさっきから城の方が騒がしいな。
と、その時玄関の戸をドンドン、と強く叩く音が響いた。
「ルイージが帰ってきたのか?」と、いうか鍵を持っているはずだから、戸を鳴らすのはあり得ない。
となると誰だ?マリオは扉を開けた。
「赤いシャツに青いオーバーオール…マリオさんですか!」
いきなり城にいるはずの
キノピオ数名が、慌てた様子で尋ねる。
「そうだけど…。城の配管が壊れたか?」
そう、マリオは配管工として働いている。
たまに城の配管もチェックしていて、壊れていれば直していた。
しかし、キノピオは配管とは関係の無いことを口にした。
「いえ…。ピーチ姫が…誘拐されました…」
「……え?…」
しばらくの間、沈黙が続いた。
「何者かに誘拐され…。マリオさん…見かけていませんか?」
最初に口を開いたのはキノピオだ。
「い、いや…ずっと部屋にいたから…。見かけて、な、ないけど」
あまりの事実にマリオはまともに話せない。
そんな事より——。国の主、ピーチ姫が何者かに誘拐された…。
これは国にとって最大の危機と言ってもいいだろう——。
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- Re: スーパーマリオブラザーズ ( No.1 )
- 日時: 2012/09/16 17:52
- 名前: ぐびぐび (ID: NTBCloh9)
マリオは一旦黙って、気持ちを落ち着かせた。
「で、その間何していたの?君達。」
マリオはキノピオにとって最大のミスを突いた。
「うっ…。それが…その…。明日のピーチ姫の
誕生日パーティに備えて準備をしていまして…。
はい…。全員いませんでした…」
キノピオは『城に姫を独り置いて全員留守』だったことを
しどろもどろになりながら説明する。
よくもこんな家来を置いておいて、クビにならないものだ。
溜め息交じりにマリオは皮肉気味に返事をする。
「ピーチ姫も大変だな。こんな家来と一緒にいて」
キノピオは黙って俯く。そして——
「クリボー達(城の兵士達)もいなかったの?」
「それが…なぜか一人もいなくて…クリボー達には
何の頼みもしていないのに!」
クリボー達が何処にもいない?一人も?
クリボーもパーティの準備に出かけているのか?
いや…クリボーの数はキノピオよりはるかに多い。
そんな大人数で行く必要も無い。何故だ?
「あ…。見かけてないならいいです。他の人にも聞いてみます…。」
そうしてあれこれ考えている内に、
キノピオ数名は帰っていった。しかし、
マリオはその後簡単に引っ込むヤツじゃない。
もしかしたら、俺が助けたら皆から英雄呼ばわりされるかも——。
マリオの脳裏に、できそうもないことが浮かんだ。
「駄目だ、駄目だ。ただの配管工がそんな事できるわけない」
だけど、あのトロいキノピオ達に任せていたら、
ピーチ姫はどうなることやら。ひょっとしたら、殺されてしまうかも…。
ルイージが帰ってきたら協力してもらおう…。
- Re: スーパーマリオブラザーズ ( No.2 )
- 日時: 2012/09/22 07:32
- 名前: 魔理沙 (ID: cLZL9WsW)
まりおのヘタレ
笑
- Re: スーパーマリオブラザーズ ( No.3 )
- 日時: 2012/10/21 14:16
- 名前: さや (ID: DTH1JhWe)
早く続き
読みたいな〜
- Re: スーパーマリオブラザーズ ( No.4 )
- 日時: 2012/12/15 16:06
- 名前: さや (ID: 7YMMeDcM)
この作者さん、いませんか〜?
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