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【ダンボール戦機W】バン×ハルとさまよえる赤影の亡霊伝説
日時: 2012/11/22 12:40
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)

ダンボール戦機の小説でお馴染みのレッドです!
新作を立てることにいたしました。

【初めての方、読者の皆様へ挨拶】

初めまして、レッドです!
ダンボール戦機Wの小説を描いております。
この度、新シリーズとなる小説を描くことにしました。
前作の【バン×ヒロと怨炎の幻想(ミラージュ)】の小説とは異なるかもしれません。

新シリーズ、突入!
第2部の第1作となる小説のタイトルはッ!!

【バン×ハルと赤影の亡霊伝説】!

この物語の舞台はレイトン教授シリーズでお馴染みのイギリス・ロンドン!
以前はヒロとのコンビで描いていたのですが、幼馴染として登場していたハルとのコンビを描いてみたくて考えながら悩んだ末に決めました。

ハルはバンの幼馴染で頼れる相棒と言っても過言ではありません。
なので、ハルと共演させることで2人だけの大冒険を繰り広げていく予定です。
もちろん、ホラー×ミステリーを交えた謎解きアクションアドベンチャーになります。

【本編:ストーリー原案・構成】

第1章〜第5章:ロンドンへの旅立ち編
第6章〜第10章:湖水地方・グラスミアでの冒険編
第11章〜第?章:未定(謎ときになるかも?)

ストーリーの進行具合により変更になる場合があります。
ご了承ください。

それではバンハルの新たな冒険を楽しんでいってください!!

【原作:完結した作品】

第1作:バン×ヒロと黒影の亡霊

本編は全20章で完結、番外編は全16章で完結しているぞ!
ダンボール戦機Wの小説を描くにあたり、記念すべき第1作はホラー×ミステリーを交えた本格的な謎解きアクションアドベンチャー!!

第2作:バン×ヒロと過去の追憶

前作の【黒影の亡霊】の続編となった待望の第2作!
本編は全30章で完結、番外編は第25章で完結しました。
全30章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。

ポイント:ナオが記憶喪失していることだけではなく、ハルの過去に隠されたエピソードも収録している。
番外編では初登場した聴覚障害を持つ少年・船津直紀を取り巻く展開を中心にストーリーを進めていく。
これまでにないオリジナルストーリーを展開させることで前にも増して、文章力を上げることでクオリティをパワーアップさせた。

第3作:バン×ヒロと怨炎の幻想(ミラージュ)

前作の【過去の追憶】の続編となった待望の新作!
本編は第40章で完結しました。番外編は第4章まで進んだが、完結できませんでした。
なので、番外編は新シリーズの小説でリニューアルに伴い、執筆させることにいたしました。
全40章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。

ポイント:バンの弟・山野健太&直太の兄弟が初登場していることだけではなく、2人の過去に共通点を持つところがある。
バンが兄としての役割を担うことで、2人の弟をどうやってサポートしていくかというところも見逃せない!!
バンを支える仲間たちとの絆を深めながら、友情と感動を送るという感じになるストーリーも手掛ける。
健太と直太に対するバンの強い思いにも注目してください!!

【お客様】

シグレ:この小説に初コメしてくれた人です。友達だけど、ダン戦好きな人で気が合う! 2次(映像)でポケモン小説を描いておりますぜ♪ キョウヘイ君とヒュウさん、カッコイイ!! そして、メイちゃんもかわいい!!

yumi:シエルが描いているポケモン小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、ポケモン小説を描いておりますぜ。エンカ・ヒカリ・ハクカの3人、可愛い♪

茅:楓が描いている黒子のバスケ小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、黒バスとサトミちゃんに関する小説を描いておりますぜ♪ 凛太君、青峰太陽がカッコイイ!

シエル:この小説に初コメしてくれた人。ここでポケモン小説を描いておりますぜ♪ 友達だけど、仲良くさせてもらってます。
レイちゃん、可愛いぜ!!

タク:私の小説に初コメしてくれた人です。ダン戦シリーズの小説を読んでいて、凄く面白いと言ってくれました。本当にありがたいです。デュエマの小説を描いておりますぜ♪

優騎那:イナイレ、ワンピースの小説を書いてる人です! 私の友達で仲良くさせてもらってるぜ!!
将くんと実くんをオリキャラとして出してくれることになりました♪





【本編:キャラクター原案・構成】

平野小桃(ひらの こもも)の登場人物設定 >>1
シグレが出してくれたオリキャラです。女の子ということですが、年齢が58歳になってます。
ちなみにアスペルガー症候群を患っておりますが、バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。
何章で登場するかはまだ未定ですが、私も頑張って描いていきます!

本編の登場人物設定 >>8
バンたちの登場人物が設定されているぞ!
この小説に初めて来た人は読む前に目を通しておいてください。
直紀、コウたちの他にレイトン教授シリーズでお馴染みのルークの登場人物設定も収録されているので、それも含めて確認しておいてください。

月見陽サレイ&レナの登場人物設定 >>9
yumiが出してくれたオリキャラです。サレイちゃんは双子の姉、レナちゃんは妹という設定になっています。
ただし、サレイちゃんの方はコミュニケーション障害というのを患っているために赤ちゃんみたいな言葉になってしまうことがあるので、ご了承ください。
バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。何章で登場するかはまだ決まってませんが、お楽しみに!!

藍川レンナの登場人物設定 >>12
シエルが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。
しかも、炎を出せるという特別な設定が入っています。他にも特別な設定が入っているので、ゆっくりご覧ください。
レンナのLBXに関する設定も載せておりますので、それも含めて、ゆっくり確認しながら見てくださいね♪
登場する予定はまだ未定ですが、お待ちください。

平野 小桃の追加設定 >>20
小桃の追加設定です。アスペルガー症候群を患っておりますが、LBXが好きなところもあって頼もしいです。
彼女の活躍に期待してくだされば幸いです♪

翡翠 ガク(ひすい がく)の登場人物設定 >>24
タクが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。
ガクの性格、サンボイなども詳しく描かれていて分かりやすくなっています。
彼はバンたちの同級生ということで出させる予定です。

登場予定:ロンドン編に登場する可能性が高いので、グレッセンヘラーカレッジで会うことも考えられます。

実&将の登場人物設定 >>48
優騎那が出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたいという理由でキャラ応募してくださいました。
実・ジャッカル・プリンスはシュリ&オリビアの兄、将・スキャマンダー・プリンスはシュリ&オリビアの弟という設定になっています。
2人の設定についても詳しく描かれているので、初めて来た人はその前に確認してください。

登場予定:まだ未定ですが、現時点ではロンドン編で登場する可能性が高いです。

水無月 ミレイ(檜山ロミ)の登場人物設定 >>57
シグレが出してくれたオリキャラです。こちらで出したいとの要望があったので、採用しました。
バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。檜山蓮の子供ということですが、LBXについての設定も載っております。

登場予定:まだ未定ですが、ロンドン編で出ます。ミレイちゃんの活躍に期待してくだされば幸いです。



【本編:目次(ストーリー進行)】

第1章 山野バン、登場! >>34
第2章 考古学教授・翡翠公太からの依頼とは? >>41

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Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルとさまよえる赤影の亡霊伝説 ( No.41 )
日時: 2012/11/08 17:35
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)

第2章 考古学教授・翡翠公太からの依頼とは?

(ストーリーモード:バン)

テルに案内され、ハルと一緒に辿り着いたのは1つの研究室。
その前に佇みながら立っていた俺はコンコンとドアを優しく叩いた。
同時に聞き覚えのある声がして、俺たちに入るよう促してくれる。

「来たようだね。入りたまえ」

声が聞こえたのを見計らい、ドアを開ける。
椅子に座りながら、紅茶を飲みつつも待っていてくれたのだろう。
青年は俺たちを見て、そこのソファに座るように促した。

「とりあえず、ソファに座りなさい。僕のことは知っているかね?」
「あ、翡翠先生ですよね。考古学の教授をしておられる方ですか?」

ハルが思い出しながら、コクリと頷いて答える。
そういえば、俺と初めて会うのか。俺もこの人とは話してみたいと思っていたので、少しだけ親近感が沸いてきた。

「あと一人、歴史学の先生が来る。もう少ししたら現れるからね・・・・・・その間に捜査資料を見てくれるかね?」

スッと捜査資料を差し出し、その四角いテーブルに置いた。
その資料を漁りながら読む俺たち。資料を読む限り、ロンドンに纏わる亡霊伝説の言い伝えのようなものが記されている。

「うーん、この資料を読む限りじゃあ・・・・・・」
「亡霊伝説どころか、幽霊伝説とかじゃないの?」

ハルとテルが言いながら、感想を述べる。確かにどちらも言い難いが、調べてみる価値がありそうだ。
しかし、この謎をどうやって解けというんだ。ロンドンなら、有名なエルシャール・レイトンがいるんじゃないのか。

「ロンドンなら、レイトン教授がいるんじゃないの?」
「レイトン教授?」
「誰、その人?」

ハルとテルはレイトンのことを知らない。そういえば、話してなかったのを思い出した。
俺は仕方なく、簡単に説明しながら話すことにした。

「レイトン教授はグレッセンヘラーカレッジの大学教授を務めている人で考古学を専門としているんだ」
「へぇーじゃあ、その人は謎解きが好きだったりするの?」
「そうだね。謎解きが好きといっていいほど、推理力はなかなかのものだ。あの人は謎を解くことが大好きな人だからな」

2人は顔を見合わせながら、首を傾げていた。その時、玄関のドアが開く。
そこに現れたのは、翡翠教授と同年代の女性。ほぼ若い人がいるといった感じで年齢が若返ったかのように見えた。

「お待たせしてしまったね。あら、山野くんたちが来てたの」
「ああ。柊、そろそろ本題に入った方が良くないかね?」
「そうね。とりあえず、本題に入った方が良いわね」

柊 直実(ひいらぎ なおみ)は苦笑しながら、顔を顰めた。
この感じからすると、何か言いたそうな気がしてきた。改まったような態度を示しながら、俺たちは向かい側の席に座った2人の教授を見る。

「さて、本題に入るとしよう。山野君、イギリス・ロンドンに行って、捜査してくれないか?」
「えっ、何で俺が捜査しなきゃならないんですか?」
「まあまあ、柊から話を聞いた方が手っ取り早いからね。おい、柊」

翡翠は苦笑しつつも、俺を宥めてから柊先生に話しかける。
柊はコクリと頷き、捜査資料を手に取って語り始めた。

「ロンドンでは、ある噂が流れているの。赤影の亡霊が現れるようになったっていう奇妙な噂よ」
「あ、赤い影の亡霊? 何か怖そうな感じですね」

ハルがビクビク怯えつつ、顔を顰めて言い放つ。
確かに赤い影の亡霊なんて怖そうな感じがすると思う。
柊は神妙な顔をして、俺たちを見ながらも首を傾げた。

「ここからが微妙なのよ。赤い影の亡霊に関する謎はコッツウォルズ地方のグラスミアで起きている」
「コッツウォルズ地方って、イギリスにある湖水地方のことですか?」

テルが驚きながら、柊を見て呟く。彼女はコクリと頷きながら、翡翠を見る。
その様子を見ていた翡翠が俺たちを見て答えながら、内容を進めた。

「ああ、そうだ。そのコッツウォルズ地方に行って捜査するという案が出ているのだが・・・・・・」
「何か問題があるんですか?」
「問題があるというか、レイトンのことは知っているかね?」

グレッセンヘラーカレッジの大学教授を務めるエルシャール・レイトンのことだろうか。
翡翠公太、柊は大学時代に留学した時があった。その時にレイトンと知り合って仲良くなったそうだ。

「レイトンって、新聞でよく載ってるシルクハットの人ですよね?」
「よく知ってるな、山野君。しかし、レイトンは捜査に出られないんだ」

レイトンが捜査に出ないって言う理由が気になり始め、思わず首を傾げた。
捜査に出られないということ自体が気に入らないのか、俺は先生に問い詰める。

「レイトンさんが出られないって、どういうことですか?」
「今度、学会とやらがあるそうで出られないんだそうだ。代わりにルーク・トライトンという青年を行かせるって言ってたな」

ルーク・トライトンはレイトンの一番弟子であり、グレッセンヘラーカレッジに通う大学1年生だ。
彼がレイトンの弟子であるのは良いとして、2人は何を考えているのか。

「ルークというヤツがいるなら、そいつに頼んだらいいじゃないですか」
「いや、そうはいかない」
「どういうことですか、翡翠先生!」
「今度、研修旅行があるとかでグラスミアに行くんだと言っていた・・・・・・そこで、レイトンは君を呼び寄せておきたいらしい」

翡翠の話によると、事の発端は1週間前のこと。
テレビで報道されていたニュースを見ていた矢先、国際電話が来た。その時にレイトンから相談を受けたというのだ。

「レイトンがな、誰か知り合いに推理力の高い人がいないか質問してきたんだ。たまたま、その場に居合わせていたテルが君のことを話してくれてね」

テルから聞いて知ったという経緯を持っていたことから、レイトンは捜査依頼を頼んだそうだ。
翡翠は試しに話してみると言ったが、引き受けてくれるかどうかも分からないと答えた。

「なるほどね、それで俺を呼び寄せてきた理由が分かりました。そういうことならば、喜んで引き受けます」
「えっ、ちょっ・・・・・・」
「ロンドンに行くチャンスを見逃すつもりはない。ただ、翡翠先生が言うその謎を解き明かすには時間をかけて捜査していくしかないというのが現状です」

柊先生と翡翠先生を見回しながら、顔をしかめて呟く。
捜査できるのは良いとして、ロンドンで纏わる幽霊にも興味が沸かないというのはない。
しかし、そこで何かが引っかかった。ロンドンで奇妙な噂が流れ、湖水地方のグラスミアで事件が起きるなんて有り得ないのだ。

「うーん、ロンドンからの捜査依頼を引き受けたのは良いですけど・・・・・・」
「留学生として、イギリスに行ってきてほしいの」
「ええ、留学ですか? でも、親が何ていうかも分からないし」
「とりあえず、手紙を書いておくから。両親に読ませてもらって、納得がいかないところがあれば連絡するように言っといてくれ」

翡翠先生は手紙を書きながら、話しつつも答えてくれた。
柊がもう1つの案を繰り出してきた。

「そこで、山野君を留学させる条件として考えたの。人見さんと高橋さんの他に船津君、青峰くんの2人も入れておくというのはどう?」

留学生として行くのは、山野バン・人見晴香・船津直紀・高橋輝美・青峰航一郎の5人。
あと残る1人は選考中だそうだが、翡翠公太の親戚にロンドンで暮らしている人が1人いるらしい。

「僕の親戚にね、イギリスのロンドンで暮らしているヤツがいるんだ」
「そうですか、どんな人なのか気になりますね」
「うむ。ただ、あいつは人と関わることが嫌いなんだ・・・・・・気を悪くしないでやってくれ」

翡翠公太は苦笑しながら、彼のことを思い出しているのか溜息をついた。
翡翠先生の言動からすると気難しい人なのだろうか。それなりに英語が話せるようなら、日本人としても仲良くしてみたい。

「分かりました。じゃあ、留学生として行かせていただきます」

俺はコクリと頷きながら、その思いを胸に入れて決意した。
そこにいたハルたちも満足そうに頷いて、本格的な捜査の手伝いに協力してくれることになったのだ。

Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルとさまよえる赤影の亡霊伝説 ( No.42 )
日時: 2012/11/08 17:40
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)

>>41 yumi
そうなのか。だから、一度も会ったことがなかったのか。
生まれてすぐに死ぬなんて・・・・・・かわいそうだね。
お姉さんが生きていれば、大学生くらいかな。まあ、1人でいるのは辛いだろうけど・・・・・・今は家族がいるから良いんじゃないかな?

Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルとさまよえる赤影の亡霊伝説 ( No.43 )
日時: 2012/11/08 17:55
名前: yumi (ID: 8kUUPb.W)
参照: ◇祝◇ 初 音 ミ ク 紅 白 出 場 決 定 !!

…お姉ちゃんがいたらいまは中2です

Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルとさまよえる赤影の亡霊伝説 ( No.44 )
日時: 2012/11/08 18:40
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)

yumi
生きていれば、中2ということか(納得)
ふーむ、【失われた過去】の方で優実ちゃんを出してもらったのに、早く出せないのが辛いな(苦笑)

とりあえず、できるだけゆっくり進めるから早く更新できないかもしれない。
まあ、ゆっくり読んでいってくれれば嬉しいよ!

Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルとさまよえる赤影の亡霊 ( No.45 )
日時: 2012/11/08 21:44
名前: シグレ (ID: xJkvVriN)

ダン戦の方、更新完了☆ミ


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