二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【黒子のバスケ】-私はバスケが嫌い-
日時: 2012/09/20 22:01
名前: 咲哉 (ID: uY/SLz6f)


こんにちは 黒子のバスケの小説を書かせて
頂く 咲哉と申します 宜しくお願いします。

中傷 荒らしなどは御断りですが 気軽に
コメントして頂くと嬉しいです、

物語など原作と違う部分が出てきますが
そこは 流して頂くと有り難いです…。

それでは 頑張って書かせて頂きますね、

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Re: 【黒子のバスケ】-私はバスケが嫌い- ( No.7 )
日時: 2012/09/21 22:59
名前: 茅 (ID: PdIbMPXY)  


うん!改めてよろしくね!!咲哉!
咲哉なら、暗い系もいけるよ!絶対!
応援してるよ!o(`▽´)o

Re: 【黒子のバスケ】-私はバスケが嫌い- ( No.8 )
日時: 2012/09/22 20:27
名前: 咲哉 (ID: uY/SLz6f)

第2話


「今日から新しい転校生がやって来ます!! 皆さん仲良くね♪ では、どうぞー?」


先生の在り来たりな言葉が終わり 手をドアに掛け開ける 生徒たちの興味の眼差しははっきり言ってウザい 私はお母様に言われた台詞を無表情で告げる 決して自分の言葉じゃなく

『●●中学校から 転校して来ました、"黒沼 桜" と言います。部活は男バスに入ります、宜しくお願いします。』

そう言い終える頃には クラスは皆静かに桜の方を見ている 流石に気味悪い 人の顔をジロジロ好機な目で見るな そう言っていまいたくなる

「じゃあ 黒沼さんの席は…黄瀬君の隣で! 黄瀬君!!」

先生が私の席を指定する 黄瀬 そう呼ばれた 男の子は 笑顔で手を振り合図する 私は先生に言われた通り その男の子の場所へ行き 隣の席へ座ると やっぱりと言うべきか その男の子は私に話し掛けてきた

黄「こんにちは! オレ 黄瀬涼太って言います、宜しくね♪」

私はこの手のタイプが嫌いだ 馬鹿みたいにへらへら笑い 愛想を振り撒く 何故そんなに笑っていられるの けど話し掛けられて無視するのは駄目よね お母様の印象が悪くなるかもしれないし 私は無表情で黄瀬涼太に言葉を返す

『此方こそよろしくお願いします、 転校してきて まだ良くわからないから色々教えてね。 』

相手に不快感を与えないように言ったつもりだが 黄瀬涼太は 目を見開き何も言わない あの…と 声を掛けようとしたら何かを思い出したかのように再び話し始める

黄「びっくりしたっス…、オレが話し掛けても顔色一つ変えないなんて 桜っちが初めてっス!!」

また口を開いたと思ったら 意味不明な事を言い出す 何よりさっきと雰囲気が違う まるで友達と話すような素の自分を出しているような感じなのだ 桜は戸惑った こんな風に接してもらうのは初めてで 対応するレパートリーなど持ち合わせていない

『あっあの…、言ってる事が理解出来ない…、それと桜っちって何?』

戸惑いながらも話す彼女は さっきまでのまるで人形だった様な姿からは予想出来ない姿に一瞬 戸惑うも黄瀬は何時もの調子で相手に話し掛ける

黄「オレ モデルやってるんスよ!だから話し掛けると皆顔を赤くしちゃって…、だけど 桜っちは何にも反応しないし面白いな〜って!」

『私の質問に答えていない。』

彼の自慢話を聞きたい訳じゃない しかも面白いからなんて馬鹿にされた気分になる 彼女は声のトーンを落とし再度口を開くと 彼女の声の調子を聞き慌てたように両手を振り 話す彼

黄「怒ったなら謝るっス!! ただ桜っちと 友達になりたいと思って…、」

『っ!!!?』

彼の言葉に目を見開く彼女何故なら 友達に それは初めて言われた言葉で どう返していいか わからない

黄「桜っち…?」

『………、』

黙っている彼女に心配になり 話し掛ける黄瀬だが 桜は ゴメン そう蚊の泣くような声で呟くと 次の授業の為に席を立ち廊下に歩いて行く

『っ………、』

彼女は泣きたかった 初めて自分と友達になりたいと言ってくれた彼に悲しそうな顔をさせてしまった 桜は自分の手をギュッと 力強く握る

『(大丈夫 大丈夫よ…、次の授業までには心を落ち着かせなきゃ… 私は友達を作る為に転校して来たんじゃない。お母様の為よ…、)』

自分に言い聞かせ 暗示を掛けるようにその言葉を繰り返す 授業のチャイムが鳴り 教室に戻ると 黄瀬が申し訳なさそうに話し掛けてくる

黄「さっきはゴメン…、大丈夫っスか?」

彼は何も悪くなどないのに謝ってくるのは彼の優しさだろう しかし彼女は一言

『授業に集中出来ません、話し掛けてこないで下さい。』

感情の籠ってない声で平然と彼に話す 拒絶の言葉を その言葉に黄瀬は何も言わず ただそれ以降話し掛けてこなくなった つまりそれが答えだろう 彼女はそう受け取った が黄瀬は諦めてなどいない

黄「(負けないっスよ…!!)」

黄瀬もまた 己の手を強く握るのだった


—人形は歩く レールの道をゆっくりと… 振り返ったのはほんの一瞬—





Re: 【黒子のバスケ】-私はバスケが嫌い- ( No.9 )
日時: 2012/09/22 18:39
名前: 茅 (ID: qsw8GWEd)  


やっぱり、涼太は和むな〜!!
桜、自分の感情を抑え込んじゃってるよ!

Re: 【黒子のバスケ】-私はバスケが嫌い- ( No.10 )
日時: 2012/09/22 20:31
名前: 咲哉 (ID: 6.Nua64i)

茅ちゃん

私も涼太見てると和むよ〜♪
友達になりたいね!! 是非!!!

桜は自分の感情よりもお母様が大事なので
まだ素直になれないんだよね…、
全く この子ったら!!(←え?)

Re: 【黒子のバスケ】-私はバスケが嫌い- ( No.11 )
日時: 2012/09/22 21:51
名前: 茅 (ID: nq7vYh80)


咲哉!
私も!!そんで、涼太をいじりまくる!!ww

桜が素直になるまで、ずっと待ってるよ!!
素直になった桜は絶対かわいいと私は思う!!


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