二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ガンダム00【トリップ】 私、来ちゃいました((笑
日時: 2012/09/27 21:17
名前: 栞那 (ID: ia9Umcvq)

どうも、栞那(カンナ)言います。

えっと、知らない人が多いと思いますが、
『ガンダム00』の夢小説を書かせていただきます。
「やってんじゃねーよ。」って思わないでね?

だってやりたいんだもん!!


よろしくお願いします!

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Re: ガンダム00【トリップ】 私、来ちゃいました((笑 ( No.1 )
日時: 2012/12/20 21:20
名前: 栞那 (ID: ia9Umcvq)

《オリキャラ設定》

名前:九条 優衣 (クジョウ ユイ)

性別:女

年齢:15歳

髪型:黒髪で長さは膝くらいまで。

服装:刹那達と同じようなスーツ。主な色は水色。

性格:仲間思いで争い事が嫌い。

一人称:私


左手にブルーリングと呼ばれた、不思議な力を持つブレスレットをしている。
目で見た攻撃はブレスレットがインプットし、使えるようになる。

Re: ガンダム00【トリップ】 私、来ちゃいました((笑 ( No.2 )
日時: 2012/09/28 17:37
名前: 栞那 (ID: ia9Umcvq)

プロローグ

「ここ・・・どこ?」


壁、床、天井、全部ない真っ黒な世界———

何もない、何も感じない、でもこれだけは分かる———


「・・・怖い・・誰か・・・助けて・・・」


自分の声だけが木霊する———

ずっとここにいたら、黒い何かに取り込まれそうだった———


「助けて・・お願い・・・」

『助けて・・ほしい?』


真っ暗な場所に、初めて誰かの声が聞こえた———


「だ、だれ?」

『私?私は●●●●。』

「え・・何?聞こえない・・」

『今は聞かない方がいいかも。ねぇ、ここから出たい?』

「う、うん・・」

『じゃあ、出してあげる。アスカ・イブラヒム。』

「イブラヒム?あたしは九条優衣だよ?」

『あなたはこれから、アスカ・イブラヒムになるの。そういう運命だから。』

「運・・・命?」

『そう、運命。大丈夫、みんな優しくしてくれる。守ってくれるよ。』


そこで声は途切れた———

そして、周りが黒から白に変わって、青になった———

綺麗な青空、そして———






















青いロボット———

Re: ガンダム00【トリップ】 私、来ちゃいました((笑 ( No.3 )
日時: 2012/12/20 21:26
名前: 栞那 (ID: ia9Umcvq)

第1話

 『目標を確認!ただちに救出する!!』

〝青いロボット〟から声が聞こえる。
乗り物なんだと思った時、突然ブレスレットが光り出した。

ア「な、なに?」

光が私を包むと、落下スピードが徐々に遅くなった。
青いロボットがあたしのところに来た時には、無重力になったかのようにゆっくりとしたスピードになった。

 「大丈夫か?」

青いロボット(おそらくガンダムとかいう奴だろう)の、コックッピットみたいなところから出てきた人が、私に向かってそう言った。
私は驚き過ぎて、首を縦に振る事しか出来なかった。

 「中に入れ。狭いが仕方ない。」

あたしは座席の後のちょっとした空間に、立った状態で入った。
周りには精密機械がたくさんあったので、障らないように注意する。

 「これから動かす、何かに捕まれ。」

精密機械がたくさんある所で何に捕まれと?と思ったが言わないで、とりあえず座席の肩の部分を握った。


キィィィィン!!


ガンダムが動き出し、画面に外の様子が映し出された。
さっきと変わらない青空である。

 「ミッション完了、ただちに帰投する。」

 「俺の名は、刹那・F・セイエイ。ソレスタルビ—イングのガンダムマイスターだ。」
ア「私は・・」
刹「俺達には守秘義務がある。スメラギからコードネームを貰うまで本名は口に出すな。」
ア「あ・・はい。」

目的地につくまでの間、刹那は色々な事を教えてくれた。
ヴェーダ、ガンダム、ソレスタルビ—イング、私が聞いた事には全部答えてくれた。

ア「〝武力介入〟って事は、武力に武力を重ねて解決する・・って事ですか?」
刹「ああ、そうだ。」
ア「それ、大丈夫なんですか?」
刹「何がだ?」
ア「強すぎる力は、悲しみや憎しみしか生まない。それに怪我する事だってあるのに・・」
刹「傷つくのを恐れていたら前には進めない。俺達は自分の意志でここにいる。たとえ憎まれようと、戦争を根絶させる為ならどんな事でもやり遂げて見せる。」

傷つくのを恐れていたら前には進めない・・か、確かにそうだ。
今までだって、人類は戦争をして何かを知り、そして戦争をする事でお互いを高め合っていた。

ア“だけど、戦争をすればしたほど死んだ人の家族は悲しみ、あなた達を憎む。己の意志ばかりを尊重していると、いずれ足元をすくわれる・・・”
刹「着いた。・・・出られるか。」
ア「あ、はい。」

Re: ガンダム00【トリップ】 私、来ちゃいました((笑 ( No.4 )
日時: 2012/12/20 21:39
名前: 栞那 (ID: ia9Umcvq)

第2話

私は刹那の手を借りて外に出た。
そこは森(ジャングルに似た)の中で、空気が澄んでいる場所だった。
刹那と共に下に降りると、緑のスーツを着た人がやってきた。

 「刹那、お疲れさん。」
刹「プトレマイオスから連絡は?」
 「あったぜ、ミッションだ。」
刹「こいつはどうする。」
 「一緒に連れてけだとさ。大丈夫だとは思うが、万が一ってのもあるだろ?」
刹「・・了解した。」

刹那は目で私に乗れと合図し、あたしはもう一度さっきの場所に戻った。
〝セカンドミッション〟ということは、これからさっき教えてもらった〝戦争の根絶〟をしに行くのだろうか。

刹「これから、セイロン島第七駐屯地へ向かう。」

私の疑問に答えてくれるかのように、刹那が前をみながら言った。

刹「戦うから揺れる、覚悟しておけ。」
ア「は、はい。」

そう言ってるうちに第七駐屯地までやってきた。
刹那は手始めに一機と言った感じで、相手を切り裂いた。

刹「エクシア、紛争介入継続、目標を駆逐する。」

そういった直後、3分もしない間に2機を倒し終了させた。

刹「ファーストフェイズ終了。」


ピピピッ


刹「援軍か。」

上から攻撃されたかと思うと、すぐにへんてこな機体が突撃してきた。
空を飛べるように開発したものらしいが、もう少し外見にも気を配ろうよ。

刹「試すつもりか、この俺を。」

どんだけ自分に自信があんだよこの人って思ったけど、終わってみると言うだけの実力はあった。
だって、苦戦もしず簡単に倒しちゃうんだもん。

刹「ファーストフェイズ終了、帰投する。」


海の上を飛んでいると、女の人の声が流れた。

 『お疲れ様、刹那。』
刹「次のミッションは?」
 『まだ後よ、向こうの動きを見なきゃ。』
刹「了解した。」
 『ねえ、あの子はそこにいる?』
刹「ああ。」

刹那の視線を感じ顔を出すと、美人な女の人がメインモニター(?)に映し出されていた。

 『初めまして、私はソレスタルビーイングの戦術予報士、スメラギ・李・ノリエガです。』
ア「ど、どうも。」
ス『あなたのコードネームだけど、紅覇・D・エルザってなったから、よろしくね。』
ア「分かりました。」

私がそう答えると、スメラギさんは刹那に向き直って言った。

ス『刹那、悪いけどしばらくの間その子と一緒にいてくれる?』
刹「なぜ?」
ス『青年一人よりも、恋人同士の方がいいかと思って。』
刹「断る。」
ス『じゃあ兄妹ね。それじゃ。」
刹「おい!」

スメラギさんは刹那の意見などまったく無視して回線を切った。
刹那はため息をついてあたしを見る。

刹「お前、いくつだ?」
ア「15です。」
刹「一つ下か。スメラギの指示通り、俺と共に行動してもらう。」
ア「はい。」


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