二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【学園アリス】 太陽の光 【小説】
- 日時: 2012/11/01 21:06
- 名前: 愛理 ◆aGZ9OPSgQQ (ID: PDUPGN/L)
はじめまして愛理です! あいりって読みます(*^ω^*)
学園アリスが大好きです♪
ので、オリキャラを入れた小説を書きたいと思います!
原作沿いの物語です♪
ちょっとズレちゃう時もあるかも(!?)です;;
オリキャラの詳細プロフは、話が少し進んだら載せてみたいと思います!
話の数が増えたら、目次とかも作りたいと思います♪
それでは、よろしくお願いします!
※荒らし、誹謗中傷は絶対に止めてください;;※
オリジナルキャラクター 【氷麗さん作】秋梨紗和>>03
【黒簾香菜さん作】水娥鬼舞姫>>05 (貴重補足説明>>24)
【Dr.クロさん作】夜咲九六>>06
【空知さん作】絶望ヶ丘クロノ>>07
【レヴェリーさん作】柊雪乃>>20
【Dr.クロさん作】月ノ宮封李>>21 (貴重補足説明>>42)
【キリクさん作】デューン・ブラッド>>22
—目次—
オリキャラ紹介 【>>25】
第一章 【暗闇に立つ少女】 第二章 【能力別クラス】
01 はじめまして >>01 08 通りすがりのヒーロー >>31
02 毒舌美少女 >>02 09 妹 >>38
03 転入生 >>04 10 危険能力系 >>44
04 罰則印 >>08
05 天使 >>14
06 氷結晶 >>19
07 仮面の君 >>26
- Re: 【学園アリス】 太陽の光 【小説】 オリキャラ募集! ( No.4 )
- 日時: 2012/10/25 20:32
- 名前: 愛理 ◆aGZ9OPSgQQ (ID: YC5nxfFp)
〆氷麗さん
オリキャラありがとうございます!
親友…! 優子の親友…! とっても嬉しいです♪
早速登場させちゃいます(^ω^)
03 転入生
のんびりと優子たち三人は教室に戻った。
そして自席につく。
棗は本を読み始め、ルカは動物と触れ合っている。
優子はあまりにも体がだるかった。
(これも鳴海のフェロモンのせい…やっぱアイツのアリス嫌い……)
「——なーにシケた面してんだよ、優子!」
明るい声が聞こえてくる。
ダルそうに顔を動かして優子は声の主を見た。
声の主——秋梨紗和だ。
水色の髪は非常に綺麗であり、赤く真っ直ぐな強い目。
「……紗和」
「ってかどこ行ってたんだよ!? 探してたんだぞー、あたし」
「…僕が何処に行こうと勝手だろ」
「親友には行き先を言うべし、だ!!」
知らないよ、と優子は内心呟いた。
これでも優子は紗和に絶大な信頼を寄せている。
彼女は信頼できない人間とは話さない。
そう、たとえば先ほどの蜜柑との会話である。
『何で僕がアンタみたいな知らない奴を助けなきゃいけないの?』
信頼できない人間には優子はとことん冷たい。
特に——大人に対しては非常に冷たいのだ。
そんな時、鳴海が一人の転入生を連れて教室に入ってきた。
…かと思えば副担任に任せて何処かへ行ってしまう。
(…何なのよあのカマ野郎……)
全員が席に着いてその転入生を見た。
が、優子は見ない。興味がないのである。どうでもいいのだ。
「じゃあ、佐倉さんは後ろの席です…」
ボーッと優子は窓から外を眺める。今日もいい天気…なんてほのぼのしていた。
その時、優子のすぐ後ろの席につこうとした転入生——蜜柑が雄叫びを上げた。
「——ヘンタイちかん男ーーーっ!!」
「はあ? 何言ってんだこの女。痴漢ってのはバカが下心もってやるから“痴漢”なんだよ」
お前相手に下心もくそもわくかよ、と棗は言う。
ふ、と優子が現実に引き戻される。
蜜柑も優子の存在に気がついたようで、口をあんぐりと開けた。
「あ、あんたは…っ! さっきの毒舌美少女僕っ娘!!」
「…はぁ?」
「何が“はぁ?”や! さっきうちの事見捨てたくせに! 冷血! ひどいで!!」
それを見ていた周囲の顔色が青白くなる。
このクラスで怒らせてはいけないのがまず棗。
が、一番怒らせてはいけないのは…。
(ちょ、誰かあの転入生止めろ——!!)
(黒宮さん怒らせちゃダメだよ…!)
(やべぇよ優子さんがキレるよ!!)
一方の優子はと言うと、ジトーと蜜柑を見ていた。
いつまでも怒りをぶつけてくる蜜柑に流石にうっとうしくなってきた。
小さく優子はため息をつくと冷めた目で言い放った。
「————“黙って”」
「………!!」
くっ、と蜜柑の口が強制的に閉じられた。
驚いた蜜柑は必死に口を開けようとするがなぜか開かない。
周りは冷や汗を浮かべてそれを見ていた。
「んぐー!? んぐぐぐぐぐー!?」
「や、やめてあげて、黒宮さん!」
「……」
「…優子、やめてあげな? 転入生だし、さ。な?」
表情は変わらなかったが、紗和の言葉で優子はアリスを解く。
蜜柑はぶはあっと息をはくと、冷たい視線を送ってくる優子を見る。
(ななな何なんや…今のっ……!!)
- Re: 【学園アリス】 太陽の光 【小説】 オリキャラ募集! ( No.5 )
- 日時: 2012/10/26 18:04
- 名前: 黒簾香菜 (ID: xJuDA4mk)
初めまして!早速ですが、オリキャラ応募しちゃいます。
自分で学園アリスの二次を作ろうとして挫折した時のキャラですが、宜しければ使ってやってください。
※オリキャラ応募※
名前/読み 【水娥鬼 舞姫/みながき まいひめ】
性別 【女】
年齢 【4歳】(よーちゃんと同い年)
性格 【根は真面目。動物っぽい】
容姿 【腰ぐらいある黒髪ストレートに、青い眼。将来は大和撫子を期待させるような顔立ち。相手によって表情が千差万別する】
アリス 【(表向きは)動物フェロモンのアリス】 アリス説明【おなじみルカと同じアリスです】
星階級and能力別クラス 【ダブル】
一人称/二人称/三人称 【まい/名前呼び/あいつら】
備考
【彼女の他人の認識は三つ。好きな人、見下す人、警戒する人だけ。好きな人(優しい、柔らかい雰囲気の人)には懐き、甘える。チャラチャラした雰囲気の人(例:鳴海先生)は見下す。その他の人には警戒心むき出し(例:棗)】
【ルカが大好きで「るかおにーちゃん」と呼びながらひっついて回っている】
サンプルボイス(最低3つはお願いします;;)
「だまれヘンタイきょーし」(鳴海先生にむかって)
「まいね、ちゃんといーこにしてたよ!ほめてほめて♪」(甘えてる時)
「・・・・・・」(無言で棗と睨み合っている)
本当はもっと細かい設定があったのですが、割愛します。
必要になったら書き込むので、言ってください。使っていただけるとありがたいです。
- Re: 【学園アリス】 太陽の光 【小説】 オリキャラ募集! ( No.6 )
- 日時: 2012/10/26 19:03
- 名前: Dr.クロ (ID: /PtQL6mp)
- 参照: http://www.pixiv.net/member.php?id
どうも、Dr.クロといいます。
オリキャラ投稿します。
※オリキャラ応募※
名前/読み 【夜咲 九六/よるざき くろ】
性別 【女性】
年齢 【10歳(蜜柑と同い年、同じクラス)】
性格 【クールで面白たがりで仲間思いな性格】
容姿 【髪型は長さは腰までのポニーテイルで色は銀色。目の色は真紅色と藍色のオッドアイ。首に十字架のネックレスを付けている。】
アリス 【オールエレメント】
アリス説明【炎と水と大地と風と闇と光と電気と氷を操ることが出来るアリス】
星階級and能力別クラス 【スペシャル 危険能力系】
一人称/二人称/三人称 【私/貴方、呼び捨て/あんた達】
備考 【蛍の親友。両親を事故で亡くしてからは天涯孤独の身の上である。外から来た蜜柑を面白そうだと思っている。仲間と認識した人を傷つけられると、マジきれして、アリスを使って制裁する。ちなみにアリスを使わなくても棗より強い。だが、鳴海先生の事はなぜか嫌いである。好きな食べ物はビターチョコとコーヒー角砂糖一個いり。】
サンプルボイス(最低3つはお願いします;;)
「ねえ、貴方。面白そうね。」
「ん、私は九六.夜咲九六よ。」
「何、棗。また勝負するの?」
※Thank you! You are very kind!!※
* 〜 * 〜 * 〜 *
この子をお願いします。
- Re: 【学園アリス】 太陽の光 【小説】 オリキャラ募集! ( No.7 )
- 日時: 2012/10/26 19:34
- 名前: 空知 (ID: kgjUD18D)
初めまして!空知です!オリキャラ募集します!
名前/読み 絶望ヶ丘クロノ/ぜつぼうがおか くろの
性別 男
年齢 表面上は10歳。本質は5000歳ぐらいだが、だれにも言ってない。
性格 さっぱりして、高飛車な発言が多い。おこらせると怪力になり、そこら辺の物ぶっ飛ばす。貴族口調。
容姿 銀髪さらさらショートヘア。目の色は紫。制服は来ておらず、紺色のマントのようなのを羽織っている。胸のあたりにブローチ。
アリス 重力と斥力を操る。手を翻すだけで、相手を地に沈めたり、人をこっちに引っ張ってきたり出来る。もちろん浮かすことも。
星階級&能力別クラス スペシャル特力系
一人称/二人称/三人称 オレ/貴様、名前/うぬら
備考 特力系&教師陣からのお気に入り。だが、初校長は嫌っており、よく脅している。長生きのため、大人な発言が多い。かつおぶしが大好きで暇があったらよくカツオを刷っている。カツオを刷っているこの姿は年相応。どこかにいる弟に対して過保護。蜜柑のことについてよく知っており、父親のことも母親のことも知っている。いろんな人と知り合い。
サンプルボイス
「初校長。これ、ばらされたくなかったらこの件から身を引け。」
「かっつおぶし〜。かっつおぶしー♪」
「貴様、いったい何の用だ。」
「…なんだ。潰されたいのか?」
「翼か。…って俺を持ち上げるのはやめろ!」
よろしくです!
- Re: 【学園アリス】 太陽の光 【小説】 オリキャラ募集! ( No.8 )
- 日時: 2012/10/30 19:10
- 名前: 愛理 ◆aGZ9OPSgQQ (ID: XZMxsXTA)
〆黒簾香菜さん
オリキャラありがとうございます!
舞姫ちゃん…! めっさ可愛いですね…!!
ぜひぜひ使わせていただきます!
〆Dr.クロさん
オリキャラありがとうございます!
凄く格好いいアリスですね…! オールエレメント…!
使わせていただきます!
〆空知さん
オリキャラありがとうございます!
5000歳パネェですね(笑) 結構なお役をしていただけそうです…フフh((
かつお節に笑いましたww
クロノ君、使わせていただきます!!
04 罰則印
「な、何なんやアンタ…ッ!! 何なんや今の…!」
「何ばっかり言わないでくれる? …と言うか“アリス”って事ぐらい分かるでしょ?」
冷たい視線を外さずに優子は言った。
その冷めきった瞳に蜜柑の背筋に何かが走る。
それを見越してか、紗和が止めに入った。
「おい落ち着けって、優子。…わりいな、転入生」
「……」
優子は無言で席を立ち、教室から出て行った。
紗和が慌ててそれを追いかけていく。
茫然とする蜜柑に手が差し伸べられた。
「大丈夫か?」
「あ、ありがとうな」
蛍のような紫色の瞳。目が惹かれる銀髪。
はわーと蜜柑は思わず見とれた。
「…貴様……」
「え?」
「…いや、何でもない。それより転入生。名は何と言った?」
「佐倉 蜜柑! よろしゅうな! アンタは?」
「絶望ヶ丘クロノだ。よろしく、蜜柑」
「よろしゅう! …それより、さっきの子何なん!?」
棗とルカ、一まとめにすると周囲の視線を物凄く浴びている。
が、そんな事は一切気にせずにクロノは口を開いた。
「黒宮 優子と言ってな。“アリス”を三つも持っている」
「み、三つも…!?」
「——ちなみに貴女が使われたアリスは“言霊”のアリス」
落ち着いて透き通った声の主に蜜柑は顔を向ける。
こちらも目が惹かれるような綺麗な銀髪。目はオッドアイ。
そんな彼女は、蜜柑を興味しんしんと言った目で見ている。
「その言葉を聞いた者は完全に操られちゃうアリス」
「そ、そうなんや」
「…にしてもさっきの貴方、面白かったわ。あの子にあんなこと言っちゃうなんて」
「そ、そないまずかったん!?」
「さあ、ね?」
魅力的な微笑みを浮かべる彼女に蜜柑はぱちくりと瞬きをする。
そして蜜柑が名前が分からないことで困っている事に気づいたようだ。
「私は九六、夜咲九六よ。よろしくね。えっと…蜜柑?」
「こちらこそよろしゅうな! 九六ちゃんっ!」
微笑む九六。シャラリと九六の首にかかるネックレスが揺れた。
* 〜 * 〜 *
「——待てって! 待てってば、優子!」
「……」
無言で優子は北の森の中を歩く。紗和は必死に追いかけていた。
はたりと歩みをとめた優子は、紗和の方を見て言う。
「…ついてこなくていい」
「あたしがついていきたいだけだっつうの! 気にすんな!」
はあ。と優子はため息をついた。
紗和のペースにいつも乗せられる。この明るい笑顔のせいか?
その時。優子の頬にある罰則印がズキンと痛んだ。
「……っ」
「え…? おい、どうしたんだよ!?」
「——っ教室戻ってて!!」
頬をおさえながら必死で走り出す優子。
紗和が後ろから何かを叫んでくるが、今は気にしている暇はない。
しばらく走り、木の陰に隠れつつもたれた。
——息が荒くなる。
「…優子」
「……っ」
「そこにいるんだろ?」
大嫌いな声が聞こえてくる。
罰則印による痛みをこらえながら優子は必死に息を潜める。
深い藍色の短髪。整った目鼻立ち。
冷え切った真っ黒な瞳。優子は震え上がる。
「……」
足音が遠ざかっていく。罰則印の痛みも消えた。
彼の名は——黒宮 賢。そう、優子の兄だ。
所持アリスは“呪い”。優子の罰則印をつけたのも賢だ。
ぶはあっと優子は息を吐く。
「————」
ずるずると地面に寝転ぶ。
綺麗な青空が見え——思わず腕で瞳を覆い隠した。
綺麗なものは、自分には似合わない。
(やっぱり…信頼できる奴なんて、僕には……)
片手で数えられるくらいしか、いない。
* 〜 * 〜 *
次回黒簾香菜さんのオリキャラ、ルカぴょんと共に出ます!
そしてキャラ崩壊してたらホンッットスイマセン!
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