二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【黒バス】少女達は確かに『キセキ』だった
- 日時: 2012/11/28 19:54
- 名前: しいな (ID: krVR01Sc)
はじめまして、しいなです!
とりあえず注意事項だけ↓
・これは夢小説です。
・オリキャラが出てきます
・キャラクターのイメージが崩れるのが嫌な方は戻るボタンを押すことを進めます
それでもいい方はどうぞ!
【目次】
オリキャラ >>1
インターバル 「二人の天才の話をしよう」 >>2
第1Q 「帰国子女の転校生」 >>9
第2Q 「それじゃあ放課後、『魔王サマ』?」 >>13
第3Q 「天才だ」 >>16
第4Q 「跳躍と3Pの天才少女たち」 >>20
第4.5Q 「さあ…?」 >>22
【お知らせ】
・オリキャラの設定を少し変えてみました。
物語には差し支えないですが、少し確認しておいて頂けると嬉しいです。
・第3Q「天才だ」
内容を少し改変しました。
それとつながっている第4Qも少し変わりましたので、もう一度読んで頂ければ幸いです。
- Re: 【黒バス】少女達は確かに『キセキ』だった ( No.12 )
- 日時: 2012/11/17 15:20
- 名前: しいな (ID: krVR01Sc)
ココロ#さん
はじめまして!
面白いなんて…///いやぁ、それほどでも……あるかな( ・´-・`)ドヤァ
茅
美人…だと…?
170・180cm近くある中学生だとしてもか…??
青峰は安定のアホ峰ですwww
- 第2Q 「それじゃあ放課後、『魔王サマ』?」 ( No.13 )
- 日時: 2012/11/19 17:26
- 名前: しいな (ID: krVR01Sc)
「入部希望なんですが。」
赤司のクラスに来たのは、170㎝の赤司とそう変わらない身長の少女だった。
その身長だけでも眼を引くのに、顔は整っている。これで人の話題の中心にならないわけがない。
少女の身長に若干驚きながらも、赤司は入部届けを受け取る。
「琥珀澄奈…マネージャー志望か。なら、まずは3軍からスタートしてもらう。その上で、1軍のマネージャーができるかを判断する。」
「ふーん。どうでも良いけど、休憩中って体育館使っていいの?あと、居残り練は?」
澄奈の「どうでもいい」発言に赤司は眼を見開く。
マネージャー志望の女子は大抵スタメンである赤司たちの顔目当てに来るのだ。
瞳孔が開いていつの間にか手にあった鋏をシャキン、シャキンとならしながら澄奈の質問に答える。
周りの生徒は赤司が瞳孔を開いた時点で別の場所に避難していた。
(だって赤司キレると怖いし鋏ならしてるしその子をどうする気ですか魔王さまー!!!)
そんな生徒の心の声は当然二人に聞こえるわけもなく、二人は淡々と会話を進めていく。
「それじゃあ放課後、『魔王サマ』?」
「ああ。遅れるなよ。後魔王って何だやめろ俺はそんなキャラじゃない」
「鋏シャキシャキならしといて何言ってんの。確実に恐怖政治でしょ。」
言いたい事を全て言ってから立ち去る澄奈を見つめて、赤司は静かに笑っていた。
(琥珀澄奈……面白い人間が入ってきた。)
ついでに、立ち去る澄奈を見ていたのは赤司だけではなく、その見つめていた生徒の中で『琥珀澄奈ファンクラブ』が設立されたのを彼女はまだ知らない。
(あの赤司に口答えするなんてかっこいい…!!)
男子には憧れられた。
女子には彼氏にしたいと言われる。
澄奈は一体何処に言ってしまうのだろうか。
(ファンクラブには誰でも入れるぞ!彼女が好きな人は大歓迎だ!)
- Re: 【黒バス】少女達は確かに『キセキ』だった ( No.14 )
- 日時: 2012/11/19 17:56
- 名前: 茅 (ID: DKs/wtA1)
ファンクラブ、入会します!!wwww
美人だよ!背高いしスラリとしてるし、頭もいいし、おまけに美人!ちょー最高!
もう、モデルいけるって!
征十郎、鋏ならすのはえーな!wwww
- Re: 【黒バス】少女達は確かに『キセキ』だった ( No.15 )
- 日時: 2012/11/19 18:36
- 名前: しいな (ID: krVR01Sc)
「君はファンクラブ会員NO.57だ!これからよろしく!」
的な?wwww
白華も澄奈もバスケ一筋だからモデルはやらないかな?勧誘が来たらの話だけどw
でも、一応おまけ的なので考えてはいるんだよねー
黄瀬がどうしてもいけないときの代わりに白華と澄奈が一日モデルやるっていう…
赤司はホラ…赤司様(笑)だからwwwww
- 第3Q 「天才だ」 ( No.16 )
- 日時: 2012/11/21 17:43
- 名前: しいな (ID: krVR01Sc)
放課後、体育館に来た赤司と緑間は驚いた。体育館には、バスケをする準備が揃っており、恐らくその準備をしたであろう澄奈が、センターラインから3Pを打っていたのだ。
澄奈が放ったボールは、綺麗な放物線を描きバシュッとゴールに入る。
彼女とであってまだ一日目なのに、彼女にはとても驚かされる。
「……琥珀、お前はバスケができるのか?」
澄奈に赤司が話しかけると、彼女はびくっと肩をすくめこちらを振り返る。
シュートを何本も打ったらしい彼女の身体はきちっと温まっていて、すぐにでも走れそうだと赤司は思った。
「なんだ、赤司か。」
「何だとはなんだ。質問に答えろ。」
「チッ…そうだよ。でも、運動制限かけられてるから、内容によるけど大体2時間ってとこかな」
緑間を無視して、小さく舌打ちをしてから答えた彼女の先程の動きは、完璧に何万本も打ち込んできたフォームだった。
何より、赤司も緑間も相当はやく来たはずなのに彼女は準備を全て終え、アップをしっかりして何本もシュートを打っていたのだ。
何も知らないやつがこんなに行動をはやくできるわけがなく、短時間で効率的に身体を温める方法を知っているやつは少ないであろう。
赤司は澄奈に対する認識を改めた。こいつは面白いやつではない_____天才だ、と。
ちょうど赤司が彼女に対する認識を改めたところで、黄瀬、青峰、紫原、桃井が体育館に入ってくる。
青峰は澄奈を見つけると嬉しそうな声で「1on1!1on1しよーぜ!」といい、黄瀬はそんな青峰を見て「え?!なら俺とやるっすよ青峰っち!」と騒ぎ出し、桃井は「何でもう準備できてるの?!」と驚きの声を上げた。
唯一変わらなかった紫原は、
「あらら〜?なんか大きい女の子がいる?」
と?を飛ばしていた。
赤司はそんなスタメンを見てあきれ、「良いからはやく荷物を置いてアップをしろ」と言った。
5人が出て行ったのを確認すると、赤司は澄奈にお願いをした。お願いと言っても、赤司の言う事は絶対なのだが。
「悪いが、琥珀には早速1軍マネージャーをやってもらっていいか。」
「は?」
「青峰が本気を出して1on1できるのは黄瀬しかいなくてな。お前には青峰と毎日1on1をしてもらう」
「え、ちょ、さっきの話聞いてた?」
澄奈は驚いた様な声を上げ、赤司に確認する。
しかし、赤司はもちろん、と良い笑顔で返す。
この瞬間、澄奈は赤司の恐怖政治を理解した。
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