二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 最期のメカクシ団
- 日時: 2012/11/29 22:33
- 名前: リヴァ (ID: 1.sXKAQL)
ある日の朝、キドが起きると、顔にべっとりと血がついていて、にっこりほほ笑むマリーがいた。
キドは状況が理解できなかった。
そしテ
セト、シンタロー、モモ、の姿はどこにもなかった。
「マリー・・・・・これはいったい・・・どうなって・・・。」
それに気づいたマリーは、
「見ててわからない?殺したんだよ?この私が・・・。」
キドは言い返すことができない・・・
「さすがに私一人ではできなかった。ほかにも敵はいるよ・・・。」
キドは、
「まさか!」
キドは振り返った。そこには・・・
不気味に笑うカノがいた・・・
キドは泣き叫んだ
一番仲良しで、信頼していて、誰よりも・・・何より愛していた存在に、
裏切られたのである
「テメェ見たいなやつを信頼してると思ったの?キド。はぁ?バカじゃね?」
いつものカノと違う。いや、今はもうまるで別人だ。
「フフフ・・・これだけではありませんよ・・・まだ敵はいますもの・・・」
その敵とは・・・
「団長!こんにちわです!うちら敵なんですよぉ」
「ごめんね。キド?」
「こいつらが・・・敵?・・・どういうことだ?エネ、コノハ!」
二人は、黙った。
「まだわかんねぇのかぁ?キド」
「もう仲間なんかじゃない。敵・・・ということです。」
何時間過ぎたのであろう・・・
キドは、悔やんでいた。自分を責めていた。
けっきょくは、仲間一人助けられなかった。
こうなったのも、自分が弱いせいだった。
キドはまた、あのときのように
孤独で、独りぼっちになってしまった。
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- Re: 最期のメカクシ団 ( No.1 )
- 日時: 2012/12/02 18:12
- 名前: リヴァ (ID: 1.sXKAQL)
トントントン
ノックの音が聞こえる
「ここって、メカクシ団アジトですか?」
キドは、何も言わない。
するといきなり---------
「俺、リヴァって言うんだ。裏切られて、残念だったね・・・」
「・・・なぜそのことを」
それもそうだ。何も言ってないのに、なぜ知っているのだろう。
「あーえっと、俺の目の能力。俺仲間になりたいんだが・・・。」
「・・・え?」
少し考えた後、リヴァは言った。
「なるほど、今は仲間がいないのか・・・。」
(いったい、こいつの能力は・・・)
キドは、そう思っていた。すると・・・
「能力は、目を見抜く能力。目が合った人の、すべてがわかる。」
キドは、小さな声で、こう言った。
「・・・本当に仲間になってくれるのか?」
すると、リヴァは、
「もちろん。俺だけじゃなくて、まだいるんだよねぇ。」
リヴァは、何かの合図を出した。
ガチャ
「どうも、レンクです。」
「おはっしゅー。リノでーっすぅ。」
「だるい・・・・あ、りずです。」
「ダアアアアアアアアアアッ!ジュビでえええええええっすぅぅ。」
リヴァは、あきれた顔で、
「・・・こんな感じだ。」
と、言った。
「こいつらも、能力あるのか?」
『もちろん』
「まず、自己紹介だ。ちなみに俺はリヴァ。」
「僕、レンクです。能力は目を戻す能力。」
「バカで評判のリノでえええええっス。目にあたえる能力でぇッス」
「もう一人のバカ。ジュビでーっス。目を失う能力です!」
「だるい・・・じゃなくて、りずです。目を無くす能力です」
新しい仲間ができた。
「・・・よろしく」
キドは、そう言った。レンクは、ある質問をした。
「で、裏切った人たち、目に光はあったか?」
何が言いたいのだろう・・・キドは答えた。
「目に、光は・・・無かったが、それがどうかしたか?」
レンクは、目を赤くしていった。
「なら、その人たちは、本気で裏切ってはいない。」
どういう意味なのだろうか。
「その人は操られている・・・僕の能力で、メカクシ団に戻せますよ」
キドは、この言葉に自信を持った。
そして
「新メカクシ団の誕生だ・・・」
こうして、新たにメカクシ団が結成された。
と、思いきや・・・
「あのさぁ、セト・モモ・シンタロー、いないけど、殺されたの?」
と、リノが言った。キドは、悲しそうな顔をした。
「あのさぁ、生き返らせてあげようか?僕の能力で。」
そんなことが、可能だろうか。いや、大丈夫。
目にあたえる能力は、命を吹き込むことができるのだ。
「・・・たのんだぞ、リノ。」
「キドさん・・・」
「キド・・・」
「団長・・・」
懐かしい声だ。
キドは、泣くのをこらえ、いつものように、ほほ笑んだ
- Re: 最期のメカクシ団 ( No.2 )
- 日時: 2013/02/25 21:41
- 名前: 仁 (ID: Y2CSopoV)
初めましてっ!面白いです〜!
さて、メカクシ団はこれからどうなる
のか・・・
続き楽しみに待ってます!
- Re: 最期のメカクシ団 ( No.3 )
- 日時: 2013/02/25 21:47
- 名前: 夕日(元リリィ) ◆fZaV8pnJmI (ID: ZIpXt3fk)
ちーっす。
hello!夕日だよ!
呼びタメOKです!
応援してまーす
- Re: 最期のメカクシ団 ( No.4 )
- 日時: 2014/10/23 20:37
- 名前: 零 (ID: fqLv/Uya)
う、ううっ・・・ は、始まったばっかなのに・・・泣いたっ・・・
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