二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 音楽→小説!!【瞳の中のGalaxy】
- 日時: 2010/01/30 14:08
- 名前: 桜良 (ID: 6xDqgJhK)
初めまして!桜良(さくら)と申しまふ←
まぁ、簡単に言えば、題名通りw
難しく言えば、小説版—ノベライズ—です。
まず、最初は『瞳の中のGalaxy 嵐』からです。
私は嵐ファンなので、基本、嵐中心です(笑
リクを受け付けるかも、です。
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- Re: 音楽→小説!!【瞳の中のGalaxy】 ( No.1 )
- 日時: 2010/01/30 14:27
- 名前: 桜良 (ID: 6xDqgJhK)
第1話
僕は、友夜。
星を見るのが好きな、11歳、小学5年生。
今は、もちろん天体望遠鏡をのぞいているんだ。
ただ、少し気になるのは、後ろに夢宇がいる事。
夢宇は幼なじみで、けっこうもてるんだ。
もちろん、僕だって・・・夢宇の事は___。
「ねぇ、友夜、なんで流れ星に願い事するんだろう?」
夢宇が呟く。
言われてみればそうだ。消えていってしまうのに、なぜだろう。
「願い事って・・・儚いよね」
夢宇がそう言って、たちあがった。僕も立つ。
僕より5㎝は背が高い。
さぁー・・・
静かな風がふいた。夢宇の長い髪とスカートがゆれる。
僕が星が好きなのは、きっと、こういうところだ。
弱い風で吹き飛ばされそうなくらい小さくて、
でも絶対飛ばなくて、きらきらしてる・・・
「友夜、これあげる」
ペパーミントのキャンディをポケットから一つだし、
夢宇が手に持たせた。
口に含むと、爽やかな香りが広がる。
「星って、消えちゃいそうだね・・・」
小さな声で言った。
ぎゅっ。
夢宇が手を握ってきた。ぎゅっと力を込めて、握りかえした。
この瞬間が、永遠に続きますように——————
願い事を、流れ星に託した—————————
- Re: 音楽→小説!!【瞳の中のGalaxy】 ( No.2 )
- 日時: 2010/01/31 15:29
- 名前: 桜良 (ID: 6xDqgJhK)
第2話
次の日、夜遅く僕等は家を出た。
はっきり言うと、どっちの家にも親は留守だったし、
すごく簡単だった。
「友夜、マドレーヌ公園へ行こう?」
走りながら、夢宇が言った。
マドレーヌ公園は、僕の住む街にある廃墟で、
マドレーヌっていうお菓子が落ちてたらしい。
しばらく走っていると、公園に着いた。
いつもとは違う、深夜のマドレーヌ公園は怖い気もした。
でも、強いところを見せなくちゃ。
「・・・いこうか」
深呼吸をする。
ギィ・・・
ドアが軋んだ。
「書斎に行こうよ。あそこなら、洋燈があるわ」
書斎の中は、ひんやりとした空気が張り詰めている。
「友夜、どこーっ?」
ちょ・・・夢宇、どこいったんだ?
あいつは、方向音痴だ。僕たちの秘密、ってことになっている。
「ここ・・・すごいわ!!友夜、おいで!!」
夢宇が言う。
すごい・・・?
「そこから、下に降りるの!
階段危ないからね!」
カタッ、と音を立てて扉を開き、階段を下りる。
急な階段に、いくつもの穴があった。
なんでこいつはこんなところに・・・
「あっ!!!」
空・・・というか、屋根一面に銀河が広がっていた。
なんでだろう?体が浮く。
よこでは、夢宇が楽しげにふわふわしていた。
「ね?すごいっしょ??」
声を弾ませ、ついでに体も弾む。
すごいよ、すごいけど、夢宇・・・
「ここ、出られないよね・・・・」
- Re: 音楽→小説!!【瞳の中のGalaxy】 ( No.3 )
- 日時: 2010/01/31 15:44
- 名前: 桜良 (ID: 6xDqgJhK)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?369483&replay=hand
いまのURLは、友夜です!
絵は、蒼嘉sが描いてくれました
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