二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師〜月夜の姫君〜
日時: 2010/04/19 16:24
名前: 琴原 真緒 (ID: 4Zx8dEzr)

ハガレン大好き中学3年生です!
文才など微塵もございませんが、
私なりに精一杯がんばりたいとおもいます!


ではでは、オリキャラのプロフをどぞ。

*名前*
レイ・ロウ
*性別*

*年齢*
15歳ぐらい
*誕生日*
4/10
*性格*
明るくて元気いっぱい!!正義感が強い
キレると怖いけど、優しい一面もある。
武道全般に通じてるため、礼儀正しい。
錬金術はサッパリw
*容姿*
銀の髪に紫紺の瞳。身長はエドよりもちょびっと低い
ため、150㎝後半と思われる。
幼い頃に両親を亡くし、姉と生き別れになった。
母の形見の紫水晶を肌身離さず持っている。
両親の死後は祖父祖母の元で育つ。
武道の中でも剣術を最も得意とし、
愛刀「水月華(すいげつか)」を持ち歩いている(護身のため)

こんなかんじですかね!
姉についてはネタバレになるので
後々書こうと思います。

それではこれから頑張りますので
よろしくお願いいたします!!

*刀の名前、修正しました!

*学年修正しました!私ももう受験生です;;

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Re: 鋼の錬金術師〜月夜の姫君〜 ( No.20 )
日時: 2010/02/22 18:27
名前: 真緒 (ID: 4Zx8dEzr)

*オマケ*

「なんかどんどん暗くなってるぞこの話。」
「ほんと、先が思いやられるわね。」
「僕のセリフが少なくなってる!」
「「「なんとかしろよ(しなさいよ)真緒。」」」
「だって物語には欠かせない場面だし、
私だって文才欲しいし、アルのセリフはそうなっちゃったし。」

「僕の扱いひどすぎない!?」
「それにまだ原作にさえ行ってねぇぞ。」
「三月前には行けるように・・・。」
「それに私の初期設定では性格明るいはずなのに、
微塵もそんな感じしないじゃないの。
もっとはっちゃけたいのよ私はーーーーーー!!!!」
「レイどうしたの?」
「疲れてんだろ、どっかのIQ猿以下の作者のせいで。」
「うるさい!私も気にしていることを言うんじゃない!」
「認めちゃったよ。」
「墓穴掘ってるな。」
「私の心の叫びは無視なの!?」
「私のオリキャラのくせにつべこべ言うな!」

「オリキャラっていえば、皆さんのくださったオリキャラ、
1つも出てきてないよな。」
「しかも役回りヤバそうだし・・・。」
「なんとかしなさいよ作者。」
「私も考えてるんだから逆なでしないでよぅ〜(泣)
オリキャラくださった皆さん!もう少しだけ私に時間を〜!」

終わってシマエ☆

Re: 鋼の錬金術師〜月夜の姫君〜 ( No.21 )
日時: 2010/02/25 15:33
名前: 真緒 (ID: 4Zx8dEzr)

*第6話・後編*
〜あらすじ〜
レイが語ったのは、あまりにも辛い過去だった。
それらを無表情で話すレイを見たエドは、いきなりレイを抱きしめて!?

アルは今の状況を理解できず、その場に固まってしまっていた。

今の状況=兄さんがレイを抱きしめている

このことを理解するまでに数秒かかった。

「ちょ、ちょっと兄さん!?何やってんの!」
アルは真っ先にエドをレイから引き離した。
問い質しても返事がないところを見ると、どうやら混乱しているようだ。
当のレイも、元々大きな目を更に大きく見開いて固まっている。

「(二人とも、恋愛経験全く無いんだろうな・・・汗)」
硬直しているということはそうなんだろうと、アルは大きくため息をついた。

「二人とも!いつまでも固まってないで、しっかりして!」
アルが声を張ると二人共気がついたようだった。

「わ、悪りぃ!俺なんか変なことして・・・///」
「・・・・・・・////」
エドが『変なこと』と言っただけで、二人揃って耳まで真っ赤になった。
(恋人同士なら)そんなに変なことでもないけどなと、アルは呆れていた。

「で?何か言いたいことがあるんじゃないの?兄さん」
長年連れ添った弟だからか、やはり察しが良い。
エドは気まずそうに口を開いた。

「・・・・何で、泣かないんだ?」
「!!」
エドの言葉に、ビクッと反応するレイ。
エドはそのまま、話し続ける。

「俺たちも母親が居ねぇけど、兄弟が居たとはいえすごく辛かった。
お前は親も姉妹も失って、しかも五歳の時だろ?
悲しいし、苦しいはずだ。そうだろ?」

レイはエドの言葉を黙って聞いている。

「ましてや、10年経った今もそれを鮮明に語れるくらい、
記憶にしっかり残ってるんだ。
聞いたのは俺たちだけど、思い出して辛いはずだろ?
泣いたって誰も笑いはしない。
なのに、どうして泣かないんだよ?辛いのなら、我慢するなよ。」

一気に話し終えたエドは、しっかりとレイを見据えた。
レイの肩は、小刻みに震えている。
そして、徐ろに口を開いた。

「どうすれば、良かったのよ・・・・・?」
「「え?」」
「私はどうしたら良かったっていうのよ!!」
「「!!!??」」
突然声を荒げたレイに、二人は驚きを隠せなかった。
眉をつり上げたレイは、いつもの柔らかな笑顔とは程遠かった。

「10年前のあの日から、周りの目は一気に変わった!
肉親を全て失った可愛そうな子。そんな哀れみの目でしか見なくなった!
私に同情をかけるふりをして、見下して!
そうして自分が優越感に浸って!!
そんな人たちを私は嫌と言うほど見てきた!
強くなりたかったのだって、見下されたくなかったから!
弱者として見られたくなかったのよ!
だから私は泣くのをやめた。
泣けば、また同情の目で見られるから。そんなの、ゴメンだもの。
なのにどうして・・・。どうして泣けなんて、いうのよ・・・・。」
最初の強い口調を次第に弱まり、ついには床に崩れ落ちてしまった。

アルは、かける言葉が見つからなかった。
そして思った。過去の事件よりも、周りの人々が、彼女を変えてしまったのだと。
他人を信じられない、そんな人間に。

「バカだな、お前。」
その言葉に、レイは弾かれたように顔を上げた。
と、同時に頭にポスッと何かが当たった感触。
「周りもっとよく見ろ。そんな悪い奴らばっかじゃねぇ。
きっと、本気で心配してくれてる奴もいると思うぜ?俺たちとかな!」
そういってニカッと笑うエド。レイの頭を優しく撫でた。

「・・・うん。」
レイはいつもよりも一層綺麗に微笑んで、静かに泣いた。
エドとアルは、レイが泣き止んだ明け方まで、
ずっと隣りに寄り添っていた。

*後書き*
やっと続きがかけました!
どうしたもんかなと、ずっと悩んでて(^_^;)
暗くなったけど、次からは明るくいきます!
次で旅に出したいですね。それでは!

アドバイス、苦情、感想諸々受け付けております!

Re: 鋼の錬金術師〜月夜の姫君〜 ( No.22 )
日時: 2010/04/19 16:23
名前: 真緒 (ID: 4Zx8dEzr)

*第7話*
〜あらすじ〜
凍っていたレイの心を少しずつ溶かしていったエドとアル。
人を信じ、頼る事を思い出したレイは、2人の傍で10年ぶりに涙を流したのだった。

朝の光が、窓から差し込んでいる。
少々眩しいそれに目を細めつつ、エドは目を覚ました。
昨夜は早朝までレイの傍を離れなかったため、結構な寝不足だった。今は、朝の8時ぐらいだろうか。

欠伸をこらえつつ身支度を済ませたエドは、荷物を全て持って居間へと向かった。
今日は、次の街へと出発する日だ。

「あ、エド!おはよう。朝ご飯出来たところだよ。」
そういって再び目の前の鍋に向かうレイの目は、少し腫れている。
それでも、表情は晴れやかで、エドはそのことに安堵し、
おはよう、と返してテーブルに着いた。

「兄さんおはよ。忘れ物無いよね?ハンカチ持った?」
「お前はオカンか!!」
日頃の習慣からか、どうしても保護者になってしまうアル。
2人のやり取りを見て、レイはただただ苦笑していた。


「そんじゃ、世話になったな。」
「元気でね。レイ。道場頑張って!」
「うん。2人も、気をつけて。」
3人は、門の前で感謝と激励の言葉を告げた。
師範はまだ寝ているのか、姿は見えない。

「祖父様が居なくてゴメンね。私が起こしたんじゃ、絶対起きないもんだから。」
「いや、気にすんな。」
「・・・兄さん、そろそろ。」
アルは時間を気にしてエドを急かす。
「ん、そうだな。それじゃ・・・。元気でな。」
「・・・うん、早く元の体に戻れると良いね。」
「ありがとう。じゃあね!」

「待て、少年よ。」
駅に向かおうとした2人を止めたのは、
「・・・・・・祖父様??」
寝ているはずの師範であった。

「お前達に折り入って頼みがある。」
「頼み・・・・・?なんだよ一体。」
「うむ。お前達の旅に、我が孫娘を連れて行ってやって欲しいのじゃ。」
「「「はぁぁぁ!!??」」」
師範の言葉に、エドとアルだけでなくレイも驚きを隠せない。

「どういう事ですか祖父様!2人の旅は、ただの旅では
「そんなことは百も承知じゃ。」
〜〜〜〜っそれではどうして!私はこの道場を継がねばならないのに!!」
「・・・それが理由じゃよ、レイ。」
「え?」

師範は静かに胸の内を語り始めた。
「お前は修行にのめり込みすぎて、周りが見えていない。
世界を知らなさすぎるのだ。お前の心の枷は、そこの兄弟が外してくれたのだろう?
その2人なら信用できる。兄弟に力を貸し、世界を見てこい。
そして、お前の両親のことを知れ。己の運命を知れ。
姉を取り戻し、自らの幸せを掴んでこい。道場など、二の次の次で充分じゃ。」

師範の言葉は、レイの胸に深く響いた。
それに、お前も旅について行きたいのだろう?と、言う師範に、
この人には敵わないと、1つ溜め息をついた。そして、
「・・・私を、連れて行ってくれませんか?」
2人に問いかけた。

アルは、兄に任せると言ってエドを見やる。
エドは少し考え込んでいたが、
「・・今更背負う物が増えても、変わらねぇわな。
おっしゃ!一緒に行こうぜ!レイ!!」
そういって、二カッと笑って見せた。

それを見て、レイは心底安堵して、荷物をまとめるといって、
大慌てで道場の中に入っていった。
「・・・あの子を、守ってやってくれ・・。」
「・・・言われなくても、そのつもりだけど?」
「それだけではない。大いなる流れに流されぬように、じゃよ。」
「?・・・おう。」
師範の意味深な言葉には、不安が見え隠れしていた。

「それじゃ、いってきます!祖父様!」
「お世話になりました〜!」
アルとレイは、門の前に立つ師範に姿が見えなくなるまで手を振り続けた。
「おい!いつまでも手振ってる場合じゃねぇぞ!!
あと5分で汽車が出ちまう!!」
「うそぉ!?」
「大変!レイの切符買ってないよ!!」

3人の旅は、今ここから始まった。
・・・・・・・少々慌ただしい気もするが。

*後書き*
やっと旅に出せました!いや〜長かったわ(汗)
次回から主に原作沿いで物語は進みます。
コミック片手に更新頑張ります!!

アドバイス、苦情、感想諸々受け付けております!!

Re: 鋼の錬金術師〜月夜の姫君〜 ( No.23 )
日時: 2010/03/04 20:57
名前: 花桜 (ID: y9vyUWjB)

レイちゃんも旅に出るのかっっ!!
エドとアルとレイ、頑張れ〜〜!!!!
レルアの登場も楽しみにしてます♪

Re: 鋼の錬金術師〜月夜の姫君〜 ( No.24 )
日時: 2010/04/19 16:38
名前: 真緒 (ID: 4Zx8dEzr)

*花桜*
ようやく旅立てたよ;;

ここまで長かったわ〜。
レルアもちゃんと出すからね!!
それと、ちょっとお知らせです・・・。


*お知らせ*

改めてこんにちは。

えっと、お気づきの方もいるかもしれませんが、
最近更新がスーパー遅いです。
理由は、・・・大スランプです。

なので、これからこの小説は
実質ストップ状態になってしまいます。

でも、絶対再開するので、待っててください!!

その間、武者修行(?)で他のサイトで書こうと思ってます。

「朧月の茶会」ってサイトです。
書くのは小説ではなく、「夢」小説です。

この小説の元になった作品を、
改めて書き直そうと思っています。
題名はこの小説と同じです。

もしすんごく心の広い方がいらっしゃったら、
朧月の茶会で検索していただいたら行けると思うので、
いらしてくださればすごく嬉しいです。

今まで読んでくれてた皆さんスイマセンm(_ _)m
それと同時にありがとうでいっぱいです。

また絶対帰って来ますので、
その時はまたよろしくお願いします!!


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