二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- リボーン Light and tha dark—光と闇—
- 日時: 2010/03/05 16:33
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
キャラクター設定
・赤崎 空 「人体実験者」
人体実験をされていて、雲雀に拾われた少女。
年齢は18歳。
・容姿
ツナと同じ顔。
髪型もソックリ。
・能力&武器
超直感・大空の純度の高い炎
(ツナと同じく両手に炎を灯す。)
・詳細
あるファミリーに幼いころから謎の人体実験をさせられていた。
何故か超直感・大空の純度の高い炎を纏う。
人体実験ナンバー零
・青崎 夜 「人体実験少年」
同じく人体実験をされていた少年。
年齢は19歳。
・容姿
空と同じくツナ似。
だけどハイパー寄り。
・武器&能力
大空の炎(物凄いでかさ)・超直感(弱め)
両手に灯して戦う。
・詳細
空と幼いころに出会って親友として何時も側にいる。
性格はだんまりで、クール。突っ込む時は突っ込む。
人体実験ナンバー1。
Page:1 2
- Re: リボーン Light and tha dark—光と闇— ( No.2 )
- 日時: 2010/03/05 17:05
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第一章 Empty start(空の始まり)
あるファミリーが人体実験を行っていると聞いて、そのファミリーを潰しに来た。
想ったとおり、中はひどいことになっていて、人体実験に使われていた人間達が転がっていた。
僕はそれを無視しておくに進む。
すると、銀色の扉があった。
そこを開くと—。
「!」
そこには、生き残っていた少年と少女が居た。
「・・・君たち・・・。名前は?」
すると少年が僕の目をじっと見て、
「・・・夜。」
そして一番弱っている少女が、
「赤碕、空・・・。」
と、弱弱しい声で呟いた。
そういえば、沢田綱吉に似てるね・・・。
そう想いながら、少年、夜に聞く。
「君たちは・・・。」
「・・・人体実験。」
そう短く答えて夜が僕をキッとにらみつけた。
覚悟を称えた目。
オレンジ色が綺麗に写っている。
すると少女が、
「・・・夜。実験の人じゃ、ないと想う・・・。」
「・・・そう。」
すると殺気が消えた。
勘が鋭い・・・。
そう想いながら少年と少女を見た。
「君たち・・・。僕が保護しよう。来てくれる?」
そう言って僕は手をさし伸ばした。
「・・・うん。」
「・・・。」
少女は手をつなぎ、少年は少女の手を握った。
「僕は雲雀恭弥だよ。」
(start)
- Re: リボーン Light and tha dark—光と闇— ( No.3 )
- 日時: 2010/03/05 18:25
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第二章 It loves.(大好きです)
基地みたいなところにつれてかれた。
空は精神的に疲れたみたいで眠ったままだ。
すると雲雀恭弥が、
「君たちは双子なのかい?」
と聞いてきた。
「・・・違う。実験仲間。」
そう言って空を見た。
「フウン。」
そう言ってそれ以来喋らなかった。
すると空が起きて、
「・・・夜・・・。ここ・・・。」
「・・・基地だって。」
なるほど、という顔になった空。
直感でわかったらしい。
「そうだ。君たちの事僕のボスに紹介しないといけないんだけど、いいかな。」
「・・・ハイ!どんな人だろうね、夜!」
「・・・ん。」
俺は空の輝く笑顔を見て自然と笑みがこぼれた。
「(へえ。やっぱり昔の沢田に似てるね・・・。)じゃあ行くよ。」
——
連れて来られたのは大きな豪華な扉の前。
「でかっ!」
「(目キラキラさせてる・・・。)じゃあ入るよ。」
ガチャッ!
「危ない!空!」
「はへ?」
ドガァッ!
「うえ!?」
後ろの壁を見ると傷。
って言うか、穴。
ボロボロと崩れている。
「・・・今何が起こったの・・・?」
「炎。死ぬ気の大空の炎だ。」
前を見ると両手に炎を灯している男が居た。
「(あの子・・・。綱吉ノ攻撃を見極めた・・・?)」
「・・・空。殺して「ダメエエエ!」・・・。」
「殺すとかダメ!研究員の人と同じになるよ!それ以前に私なんかの為に殺さないで!」
半泣きになって迫ってくる空。
「・・・チッ・・・。」
「(舌打ちした・・・。)」
「っていうか!彼方も夜に何するんですか!危なかったじゃないですか!」
そう言って空がおくに居る男を見た。
俺たちソックリだなあ。
「・・・空。直感でアイツの印象どうなんだ?」
「え?あ、えっと・・・。悲しそう・・・?」
一瞬なんだそりゃ、と想った。
だけどソレは当たっていたようで男は目を見開いていた。
「直感だけど・・・。」
「・・・空の直感並じゃないから。」
空が私の直感に頼らないで!と叫んでいた。
「・・・で、誰ですか、そいつら。」
「・・・人体実験にされていて、その生き残りだよ。女の方が赤碕空。男のほうが青崎夜だって。」
「・・・フウン。何で俺ソックリなんですか。」
「・・・さあね。」
「血。」
「「は?」」
「だから、血。俺と空には【ブラッドオブボンゴレ】が流れている。」
ソレを聞いた二人は呆然としている。
・・・それもそうなんだけど。
「・・・あの後、こっそりカルテを見た。お前にソックリな人間を作ろうとして俺たちを作ったらしい。その後、感情を取り除こうとして失敗続きだったらしいがな。」
「私、何となくわかってたけど。」
空はそう言って複雑そうにしていた。
二人を見ると更にありえないという顔をしていた。
「・・・空には強い超直感と純度の高い炎が受け継がれ、俺には鋭いほどの強大な炎が受け継がれた。」
「・・・そういうこと、ね。なら、雲雀さん。」
「何?」
「雲雀さんが二人の事を見てください。俺は「お兄さん。」」
空が男を見た。
「名前は?」
「・・・沢田綱吉・・・。」
「ツナさん!宜しく御願いします!」
「!」
「・・・。」
「じゃあ行くよ。」
大好き、です。
そう言って空は綱吉といわれる男に笑った。
- Re: リボーン Light and tha dark—光と闇— ( No.4 )
- 日時: 2010/03/05 19:01
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第三章 Frozen mind (凍りついた心)
つれてかれたのは日本風の広間。
和風だ・・・。
「恭兄さん!何で日本風なの?」
空が聞いた。
「・・・僕が好きだからだよ。」
「フウン。」
「・・・。」
すると空は立ち上がって、
「私、さっきの人に会いに行って来る!」
「さっきの人って沢田綱吉の所?」
「うん!だってツナさん、助け求めてるって感じだったよ?」
そう言って走り出した。
「・・・ハア・・・。」
——空視点
さっきの人—。
沢田綱吉さん。
あの人のところへ行ってあげないと!
バアンッ!
「!?」
「居た!ツナさん!」
そう言って私は近づいた。
「お前・・・。何で来た?」
「本当は、来てほしかったんでしょう?」
「!」
驚いた顔をして私を見る。
「ね?」
「・・・っ・・・。出てけ・・・!」
そして膨れ上がった殺気。
私に向かってきてるとしても。私は片手に炎を灯した。
「大空・・・。」
「大丈夫ですよ。ツナさん。私が、守ります!」
「!」
綺麗な純度が高い炎が放たれる。
「大丈夫です・・・。」
「・・・あ・・・。」
自然と流れるツナさんの涙。
直感的に判る。
この人は。
辛かったんだ。
殺して、
殺して
殺して
殺して。
罪もない人を殺して。
マフィアとして相応しくない心を持って。
無理をして。
「ああ・・・。うあ・・・。」
「泣いてもいいですよ・・・。」
「うわあああああああ!」
——沢田綱吉視点
彼女に守ります、といわれた時、気が楽になった気がした。
毎日、毎日殺してきて。
罪もない人を殺して。
俺は泣き叫んだ。
優しく包む彼女の大空の炎を見て。
心が、解かされる様な気がしたから・・・。
泣いた。
大空に包まれるように、その後、俺は眠ってしまった。
- Re: リボーン Light and tha dark—光と闇— ( No.5 )
- 日時: 2010/03/05 19:58
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第四章 Existenca of storm and rain (雨と嵐の存在)
「ねえ。君たちに紹介したい人が居るんだけど。」
「?誰ですか?」
「・・・。」
すると和室に入ってきたのは、
「おーっす雲雀!」
「チッ・・・。」
入ってきたのは・・・。
何か爽やかな少年と不良っぽい少年。
「山本武に獄寺はやとだよ。」
「よ、宜しく御願いします!」
「・・・宜しく・・・。」
ボソッと言った俺。
俺はフワッと笑う空を見て笑う。
「・・・山本さん。」
「ん?何だ?」
苦しそうに顔をゆがめる空。
「絶対に、生きてください!」
「!・・・ああ。」
「獄寺さん!頑張ってくださいね。」
「・・・おう。」
そう言って去っていった二人。
「(流石空の超直感。)」
(可愛かったのな。)(野球馬鹿!?ロリコンだt(なにがだ獄寺?黒笑)(ビクッ!)
- Re: リボーン Light and tha dark—光と闇— ( No.6 )
- 日時: 2010/03/05 20:59
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第五章 The sky and blue sky (大空と青空)
「ツナさん!」
「何?」
あれから顔立ちが優しくなってたというか・・・。
うん。元気でよかった。
「ツナさん!」
ギュウッと抱きつく。
暖かいな・・・。
「!?///」
そしたら抱き締めて膝に乗せてくれた。
「昨日は・・・。有難うな・・・。」
「いいんですよ。私、勘だけはいいんですから。」
「・・・実験の時のこと、聞いていいか?」
「・・・はい。」
そして私はゆっくり話し始めた。
「元々、この実験は高度な人間を作り出す(?)実験だったんです。そこで、沢田綱吉さんが基準となった。」
「・・・。」
「そしてその実験には大空の波動の持ち主が必要とされて、私達が選ばれた。・・・最初は三十人くらいいたんですけど、実験で失敗が続いて・・・。それで。残ったのが私達だったんです。良くわからない実験されてタンでよくわかりません・・・。」
「そう・・・。有難う。」
そしてフワッと笑ってくれた。
すると急に眠りが襲ってきた。
「・・・ねむ、い・・・。」
私は睡魔に負けて寝てしまった。
——
「ふにゃ・・・。」
起きるといつの間にか掛け布団があった。
「・・・綱吉さんか・・・。まだ、無理してたなあ。」
そう想いながら立ち上がったとき、
「!ぐあ・・・。」
頭に何かが引っかかった。
『大丈夫だ・・・。俺は、———だ。』
「!・・・え・・・?」
思い出せ・・・。
我が使命を・・・。
「!やだ・・・。嫌だ・・・。思い出したくないっ・・・。」
私は何とか持ちこたえて雲雀さんの部屋に戻った・・・。
Page:1 2
この掲示板は過去ログ化されています。