二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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リボーン×戯言 黒猫仮面と大空様
日時: 2010/03/08 17:37
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

・頑張ります!
・ぐだぐだになるかもしんねえ(笑)
・少し訂正しました!(スイマセン・・・。)

キャラクター紹介

・沢田 空 「黒猫」
綱吉の妹(現在は男装で兄)
ツナとは敬遠の仲である。(て言うか兄弟だと想いたくない。)
・容姿
黒猫のお面を何時もつけている。
容姿は美形でツナと似ている。
・武器&能力
大空の炎&雲の炎。
四丁拳銃と100本くらいのナイフをホルスターに収めている。(綱吉には内緒だよー。)
絶対直感
・詳細
絶対直感を持っている。
素顔を見た人はあまりいない。
並中2年A組。(何時もサボってるけどね。)
風紀裏委員長。最強の黒猫と言われる。

・沢田綱吉 「空の兄」「ボンゴレ10代目」
極悪非道の兄、沢田綱吉。
権力をフルに活用して空を苛めている。

・大空 天空 「空の悪友」「殺人鬼・零崎空識」
空の悪友で何時も空といる少年。
若干黒い。(ってか真っ黒だろ。)
零崎一賊。笑う殺人鬼・・・。
・容姿
黒髪を少年っぽくした感じ。
黒い目。
・武器&能力
デカイ大剣。霧と雲と嵐の炎。(一番つえーのは嵐)
破壊能力抜群。(空曰く破壊神)
・サンプルボイス
「ハハ!空!やっぱお前は最高だわ。」
「ああ?俺のジャマになるものは全て殺すのみ!」「殺すんだ・・・。」
・詳細
ボンゴレや裏社会とは物凄い関わりを持って、最強。



大「ハハッ!宜しくな!」
空「・・・。」
大「空も言えよ!」
空「・・・その手に持ってる死体で言われてもいえない。」
大「んー?綺麗だけどなー。」
空「(ハア・・・。)宜しく。」

ツ「宜しくな。」
空「・・・。」
ツ「て言うかお前なんで居るんだよ。」
空「主人公だから。」
ツ「・・・。」
空「・・・。」



・目次
序章 彼との出会い、彼女との出会い
第一章 殺人鬼と黒猫
第二章 殺人鬼は気まぐれで、黒猫は気まぐれに

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Re: リボーン 黒猫仮面と大空様 ( No.1 )
日時: 2010/03/08 14:43
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

序章 彼との出会い、彼女との出会い


雨が降る夜。

俺は外に出ていた。

お面をつけて、真っ黒な闇黒を見つめて。

その時だったか・・・。

「アハハハハ!・・・ん?お前誰?」

同じくらいの少年が血の着いたナイフを片手に、道路の上に立っていた。

「・・・。」

「?お前の名前は?」

「・・・俺は、沢田空。」

「空か。俺は大空天空だ。宜しくな!」

俺は道路を見て、

「コレ・・・。」

「ああ、ムシャクシャしたから殺した!」

飛びっきりいい笑顔を見せられた。

「・・・そう。」

「お前は逃げネエのか?」

「・・・興味ないから。」

「フウン。お前変わってるな。・・・その仮面、外してくれねえか?」

仮面・・・。猫のお面のことか・・・。

俺はこのとき初めて他人に素顔を見せた。

「結構美人じゃねえかよ。何で仮面なんか付けてるんだ?」

「・・・。」

「いえねえのなら別にいいけどな。よし!俺と親友にならネエか?」

「・・・勝手にすれば。」

「判った。勝手にするぜ!」

勝手にされた。

「・・・じゃあね。」

「ああ!」

こうして、俺は殺人者と別れた。



次の日。

新聞を見て彼が通り魔殺人鬼だと始めて知った。


そして、俺はあの殺人鬼と親友になったことを思い出して不思議と後悔などしなかった・・・。

Re: リボーン 黒猫仮面と大空様 ( No.2 )
日時: 2010/03/08 16:51
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

第一章 殺人鬼と黒猫


「よ。空。」

朝。俺が起きると窓から殺人鬼が入ってきた。

正直驚いた。

・・・まあ、雲雀さんが上ってこれるならこいつでもできるだろうと、直ぐに想ったが。

「・・・大空。」

「何だ?」

「今度から玄関から入ってきて。」

「チッ・・・。判ったよ。」

その舌打ちはなんだろうと想った。

「・・・寝てるときも仮面つけっぱなしなのか・・・?」

「・・・そうだけど。」

「息苦しくないのか。」

「関係ないでしょ。」

殺人鬼は俺の部屋に入って相変わらずニコニコしていた。

「空。誰か居るのか?」

「・・・別に。」

「フウン。」

そう言って声の主・・・。もとい、兄、沢田綱吉は俺の部屋の前から去って言った。

「兄が居たのか、お前。」

「まあね。・・・て言っても、あんな兄、好きじゃないんだけど。」

「フウン。」

そう言って殺人鬼は俺の窓に脚を懸け、

「じゃあ俺もう帰るわ。仕事あるからな!」

そう言って去っていった。

仕事って何だ・・・。

とか想ったがそこは無視した。

俺は着替えて仮面をつけなおし、したの階に降りていった。

瞬間。

「ちーっす!空ァ!」

「・・・さっき出てったんじゃなかったか、殺人鬼。」

先ほど出てった大空天空が玄関に居た。

「え?お前が玄関から入って来いって言ったから入ってきたんだけど?」

「・・・それよりも並中生だったの。」

「ああ。しかもお前と同クラス。」

知らなかった・・・。ってかきにしなかった・・・。

「空・・・。ソイツ誰?」

「・・・関係ないだろ。」

「じゃあ行くぞ親友!」

「テンション高いな・・・。殺人鬼。」

そして俺たちは学校に向かった・・・。

殺人鬼とマフィアの人間。

Re: リボーン 黒猫仮面と大空様 ( No.3 )
日時: 2010/03/08 17:36
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

第二章 殺人鬼はきまぐれで。黒猫はきまぐれに。


「おっはー!」

「おはよ・・・。」

冷たい視線が振ってくる。

毎日だから別に気にはしないんだけど・・・。

「空!今日俺とどっか遊びにいかねえか?」

「お前はKYか。それともTKY?」

この視線を無視して話すとか・・・。

「んだよ連れねえな。まあ、いいや。虐殺とかでもいいけどな。」

「爽やか笑顔でそういうこと言うな。反応が困る。」

そんなやり取りをしていると兄、綱吉が俺に紙くずを投げてきた。



が。


それを大空が受け止めた。

「おおっと。あっぶねえ。」

「・・・避けれたのに・・・。」

「別にいいだろ?」

そう言って笑う。

笑う殺人鬼・・・。何とも愉快な・・・。

「・・・。」

「何処に行くんだよ?」

「屋上。」

短く答えると大空は付いて来た。

「・・・何で付いて来るんだ。」

「お前のことが気に入ったから?」

「何で疑問系なんだよ。・・・ハア・・・。判ったよ。」

そう言って屋上に行くと何故か。

何故か沢田綱吉+山本武+獄寺+リボーンが居た。

・・・何時の間に?

「おい、空。ソイツは誰だ。」

「・・・同クラスの大空天空。」

「昨日転校して来たんだけど、そういやお前等とは始めて会うな。」

「昨日全員休んでたからだろ。」

俺が突っ込むとハハハ、と笑ってきた。

少しムカついた。

「・・・お前マジで殺すぞ。」

「殺人鬼相手に殺すとか無理だろ。」

「・・・それもそーだな。」

そう言ってナイフを仕舞った。

「殺人鬼?どういう意味だ。」

「「そのまんまのイミ?」」

二人で声を揃えて喋った。

「ハ?意味わからねえよ。ちゃんと言えよ!」

殴りかかってくる綱吉。

パシイッ・・・。

「あっぶねえなあ。俺はコイツを気に入ってるんだ。こいつを傷つけたら俺が許さないぜ?」

それは全てを凍らすほど冷たい冷笑だった。

俺まで少し怖かった。

流石殺人鬼・・・。

「!お前・・・。」

「にヒヒ・・・。殺人鬼甘く見るなよ!」

「や、誰でも甘く見ないからな。」

ってゆうか見たら速攻で逃げるからな?普通だったら。

「って言うかストップ。」

俺は止める。

このままじゃマジで殺されそうだ。

「チッ・・・。」

「舌打ち止めろ。・・・綱吉も殺されたくなかったら帰れ。」

「!・・・チッ・・・。」

何で皆舌打ち多いかな?

「そうだ。俺の友達も今日おまえんち遊びに行っていいか?」

「お前の友達というとまともじゃ無いんだな。」

「まあなー!」

「笑って言う物じゃねえよ。・・・まあ、別に俺はいいぜ。」

「そうか!」

物凄い笑顔でいって来た・・・。

「まあ、暴れないのなら。」

「判ったぜ!」

そう言って殺人鬼は出て行った。

Re: リボーン×戯言 黒猫仮面と大空様 ( No.4 )
日時: 2010/03/08 18:21
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

第三章 黒猫と殺人鬼一賊


「よ、空!」

家に帰って部屋にいたらあの殺人鬼ヤロウが来た。

・・・愉快な仲間を引き連れて。

「ギャハハハ!お兄さんが空識の言ってた親友?」

「あー・・・。まあ、そうだけど・・・。」

「始めましてなんだね!」

何か瓜二つの双子が・・・。

そして大空同様にへらへら笑っている顔面刺繍の少年が俺を見た。

「にしても空識が友達持つとわな。」

「失礼だろ・・・。」

・・・うん。何か面白い。

て言うか個性的だ・・・。

「・・・とにかく入って。明らかに目立ってるから。」

そう、通ってゆく人皆がこちらに視線を送っているのだ。

「ああ。そうだな!」

「ハア・・・。」

——

「・・・何で綱吉牙ここに居るんだよ。」

「別にいいだろ。」

「ギャハハハッ!お兄さん。俺とあそばねえ?」

「ヤダ。昔から直感はいいほうなんだ。どうせ虐殺とかだろ。」

「よくわかってんじゃん!」

いやいやいや。

そこ認めないで。

「にしても何で猫のお面?狐さんかよ。」

「・・・ああ。昔から顔を見せたくないんだ。だからだよ。」

「フウン。訳ありなんだね?」

「ああ。」

て言うか。

「名前・・・。」

「ああ、俺は零崎人識だ。」

「おれっちは匂宮出夢だぜ!」

「同じく匂宮理登なんだね!」

そう言って自己紹介をしてくれた。

「にしてもこんな所にマフィアが居るなんてね!」

「・・・テメエなんで知ってる。」

何時の間にか居たリボーンが銃を突きつけた。

「大体は俺は知ってたけどな・・・。お前らが只者じゃないって事・・・。」

「なのに何で俺たちとつるんでるんだ?」

「別に・・・。退屈だったから。」

「それだけかよ!?」

それだけだ。

「・・・まあ、別に興味とかは元々無かったからな。別にいいだろ・・・。」

「変わってるな。本当に。まあ俺はそこが気に入ったんだけどな。」

俺たちの日常は今日はそこで終わった。


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