二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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[銀魂]■*-初めての恋が終わった日-*□[3話うp]
日時: 2010/07/19 18:49
名前: 紫陽花 (ID: xrNhe4A.)

(●・ω・)/ よっ!

どもども、紫陽花で御座いますv
久しぶりに純愛系が書きたくなったんで書いちゃいますっ!
尚、放置注意報が全国的に出ていますのでご注意を。(((
目指せ!3日以内に一話更新!!(無理←
あ、今から言う条件に一つでも当てはまる方は...ぐっばいでb

ⅰ…銀魂?なにソレ、美味しいの?o(゜д゜o≡o゜д゜)o
   ∟当店自慢のレシピとなっております。
ⅱ…俺の嫁伽羅汚す奴は許さねえze☆
   ∟あー、残念ながら多少は汚れますne
ⅲ…ぬえー?此処どこっすかね?
   ∟迷子の迷子の子猫ちゃん〜♪
ⅳ…っけっけっけ、荒らしまくってやるーっo(▼皿▼メ;)o
   ∟嵐!?...何だ違うのかよ、期待して損しt((

だいじょぶでしたか?
当てはまらなかった貴方はどうぞお進み下さいv



(●・ω・)ノ------------お品書き------------

[ *1* ]...プロローグ >>3
[ +2+ ]...第一恋   >>6
[ *3* ]...第二恋   >>10

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Re: [銀魂]■:*:-初めての恋が終わった日。-:*:□ ( No.8 )
日時: 2010/03/23 08:09
名前: 紫陽花 (ID: 6IEyNuk1)

■-ケイトさま*

コメ有難う御座いますっv
面白いなんて恐縮ですよー;;
頑張りますね、応援宜しくですb

Re: [銀魂]■:*:-初めての恋が終わった日。-:*:□ ( No.9 )
日時: 2010/07/19 00:13
名前: 紫陽花 (ID: xrNhe4A.)

久しぶりに上げようかノ(え

Re: [銀魂]■:*:-初めての恋が終わった日。-:*:□ ( No.10 )
日時: 2010/07/19 17:50
名前: 紫陽花 (ID: xrNhe4A.)

(●・ω・)/-----02:賭け事------


『なんかあったらいつでも来いや?
  特別料金でどんな相談も乗ったげるからよ』

一週間と一日がたったあくる日の朝
私はふとあの人のことを思い浮かべた


いつもはだらだらしてて目も死んでるけど
私にとってとっても頼りになる存在だった


嫌なことがあった日は
そんなこともあるさ、と笑顔で励ましてくれて

泣いきたいことがあった日は
黙って優しく私の頭を撫でてくれていた

私にとってあの人は
そう、太陽のような存在……、

               ——銀さん



考えてたら無性に会いたくなった
心がぼろぼろだったからかもしれない
兎にも角にも、今は…今だからこそ
—銀さんに会いたかった



けど、だけど
勇気が出ない、足が竦む

家を出ようとすると、
あの時のあの恐怖が蘇って来て私の心を締め付けるのだ

「銀さん、……」

会いたいという恋しい想いと、
怖いという大きな恐怖が
ぐるぐる混ざって私の思考を
まるで絡まった糸のようにこんがらがせる

糸を早く解こうとすればするほど
より絡ままってなかなか解けない…


「はあー……」

一旦、気持ちを落ち着かせようと一呼吸おいて
テレビのスイッチを押した


テレビから聞こえてくる音
     見える光
     鮮やかな色彩

寝起きのぼやけた瞳で
懸命に視点を合わせて画面に注目する

「結野アナのぶらっく星座占いー」

画面の中からはそんな声
そしてニコニコと微笑む結野アナ
…この占いは妙に当たるという噂だ



——そうだ賭けてみよう……。

もしこの占いで私が一番ツイてなかったなら、
…そのときは会いに、いかない


でも、もし違ったなら……



「今日一番ツイてない方は—…」

結野アナがすうっと息を吸う

ドキドキした—
心臓がはちきれそうなくらい。


「獅子座の貴方でぇす」



私は……



—七夕生まれの蟹座、



「……〜っ!」




気が付けば私は寝巻き姿のまま
何もかもをほっぽりだして家を飛び出していた

Re: [銀魂]■:*:-初めての恋が終わった日。-:*:□ ( No.11 )
日時: 2010/07/19 18:43
名前: 紫陽花 (ID: xrNhe4A.)

(●・ω・)/-----03:夕日丘------


走った、走りまくった。
ただただがむしゃらに、


——はあッ
    —…はあッ!

どんなに息が切れたって、苦しくったって
私は走ることをやめない

やめるどころか
足はどんどん前に進み、
心地よい風は私の背中を後押ししてくれた

風に押されて私は、
      あの人に会いに行く——




どこに居るか、なんてずーっと会ってなかった
私には分かるはずもない難問

だからとって
「はい、そーですか」なんて易々諦める訳にもはいかない



—此処は直感だ、そう女の勘。

理由とか根拠なんて必要ない、
直球で勝負あるのみ!


「…こっち!」


訳の分からない小道を通って
薄暗い路地裏を抜ける
右か左かそれまでもを直感で進んだ
自分の勘を、…自分の気持ちを信じて。


こうして、さんざん走り迷って
       私がたどり着いた先は——



「わあ………!」

沈みかけの、橙色をした夕日に目が眩む

そこは、絶景…
といっても間違いではない場所
誰もわからないような、小さな丘
私が感じ取った場所は紛れもなく此処だった

「綺麗……」

幻想的な美しさに見惚れ
しばらく夕日を見つめていた私だが


ふとした瞬間にハッ、と本来の目的に気づく


—そうだ…銀さんは?


たたたっと最後の力を振り絞って
夕日が隠れる丘に登る

“銀さんが居ますように、”
 などと願いを込めながら…—


橙色に包まれた世界
  そこに居たのは—…

Re: [銀魂]■*-初めての恋が終わった日-*□[3話うp] ( No.12 )
日時: 2010/07/25 22:33
名前: 紫陽花 (ID: xrNhe4A.)

ちょいっと上げノ


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