二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リボーン 空の鏡—ソラの鏡—
- 日時: 2010/03/17 21:19
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
登場人物設定
・空海 空
普通の少女。平凡(一応)
運動神経異常。
リボーン以上の力を秘めている。
容姿:黒髪に黒目。日本美人。だけど男装をしている。(普段は学生服。)
金色の鍵を持っている。
武器:錬金術・武器と拳銃をホルスターに隠し持っている。
詳細:最強の殺し屋、【デス・ナイト】を父親に持つ。空の通り名は【魔王】。
・目次
序章
序章Ⅱ 人生終了 人生が終了した
第一章 空間世界 空間の狭間
第二章 奇想天外 ありえない事
第三章 異端邪説 間違った説
第四章 怨憎会苦 醜い者を視て苦しむ
第五章 虚心坦懐 素直な心境、無心
第六章 孤城落日 心細く寂しい気持ちの例え
第七章 堅忍不抜 意思が硬く、心を動かさない事
第八章 天罰覿面 悪事に天罰が即座に下される事
第九章 四面楚歌 周りが敵や反対者ばかり
第十章 疑いが晴れて無罪になること
- Re: リボーン 空の鏡—ソラの鏡— ( No.8 )
- 日時: 2010/03/17 19:42
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
第六章 孤城落日
「ツナ!寝過ごした!」
俺は叫んだ。
え、だってね。
今放課後だよ!(そんなに寝てたのか俺!)
「・・・ん。」
やっと目を覚ましたなコノヤロー。
「帰るぞー。」
「・・・ああ。」
そう言ってツナは立ち上がった。
——
教室入ったらあのメンバーが居た。
そう。
獄寺隼人と山本武。
何かコッチ視て睨んでるんですけど。
マジ怖い。
「ツナ、帰ろうぜ。」
「・・・」
ツナが二人を睨んでいる。
あー。帰りたくないんだね。
何となく伝わってくるわ。
「山本、わりい。今日は俺と帰るんだ、だろ。」
「・・・ああ。帰ろう。」
ホッとしたように俺の手を握って歩き出すツナ。
ツナから手を握ってくれたー。
メッチャ嬉しいわ。
帰り道。
ツナは俺に、
「空、・・・さっき、・・・アリガトウ・・・」
「ああ、お互い様だから。」
「・・・なあ。」
「何だ?」
「お前女だろ。」
「!な、何いってるのかなー。(メッチャ棒読み)」
「・・・」
ジトーッと俺を見てくるツナ。
そんな眼で見ないでくれエエエ・・・
「女だよ・・・。」
「やっぱりな。」
超直感か・・・。
厄介だなぁ。
「まあ、今は男だけどな。」
「・・・そう。」
「なあ、ツナ。」
「何。」
「俺の事、信じてくれた?」
「!・・・まあな・・・」
「サンキュー。」
信じてくれた、か・・・。
ならよかった。
俺はそう想いながら家に戻った。
信じてくれなかったら、寂しかったんだよな・・・。
- Re: リボーン 空の鏡—ソラの鏡— ( No.9 )
- 日時: 2010/03/17 19:55
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
第七章 堅忍不抜
「いただきます!」
パクッ
奈菜さんの料理が美味い・・・。
幸せだよ俺・・・。(涙)
「奈菜さん、美味しいです。」
「あらあら、嬉しいわね。」
本当に美味いんですよ!
夕食を食べ終わった後、俺はツナの部屋に行った。
「ツナ。・・・眠い・・・」
「早いな。」
俺は下に引いた布団にもぐりこんだ。
「・・・空。」
「何?」
「お前、何で前の世界で殺し屋なんかやってたんだ?」
・・・唐突だな・・・。
まあ、いいけど。
「・・・昔。親父の遺言だったんだ。絶対に生き延びろって。」
「・・・」
「だから人を殺しながら生きようとしているんだ。」
「・・・そうか。」
それ以上喋らなくなった。
俺はペンダントを見てフッと微笑む。
そして俺は眠りに付いた。
——ツナ視点
空が寝たとき、俺も寝ようとベッドにもぐりこんだ。
「ウックッ・・・。ヒックッ・・・」
泣き声が聞こえた。
空を見ると寝ながら静かにないていた。
「・・・父さんッ・・・」
「!」
空の悲しそうな声。
何故か抱き締めたい衝動に絡まれた。
俺は空の頭を撫でて眠りに付いた。
空。
お前は何があったんだよ。
俺に頼っても、いいだろ・・・。
そう想いながら俺は寝た。
- Re: リボーン 空の鏡—ソラの鏡— ( No.10 )
- 日時: 2010/03/17 20:41
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
第八章 天罰覿面
朝。
今日は並中は休みだ。
という事でツナと買い物♪
「買って買って買い捲るぜ!」
「そんなに買ってもらったら俺が困る。」
ですよねェェェ・・・。
うん。少しだけにしよう。
「じゃあ買いに行くぞツナ!」
「(テンションたけえ・・・)」
——
「どれ買おうかなあ。」
「コレ。」
え?
そ、ソレ、ロリータ服だよね、ツナ?
え。物凄い嫌なんだけど。
「そ、それはちょっと・・・」
「俺がかってやるから着ろ。」
えええええ・・・。
まじですかぁ・・・。
数分後、マジで買いやがりました。
しかも試着された・・・(涙)
勿論今もその格好だよ!
人の視線が突き刺さるぜコンチキショオ。
「ツナ・・・。ハズイ。」
「似合ってると想うけどな。」
・・・ソレ本気で言ってるんですか!?
マジでこういう系ダメなんだよ俺!
で、公園で一服。
「・・・ツナー。ハズイー。」
「だから似合ってるって。」
・・・うわーん(泣)
「(実際メッチャにあってるし)」
ヒュルルルル・・・
「ツナ!」
「!?」
ドガガがガンッ
爆発。
今の、ダイナマイト、だよね・・・?
オィィィィ!
俺あの人しか思い当たらないんだけど!
「・・・獄寺か・・・」
ツナが言った。
やっぱそーですよねー。
「外したかッ・・・」
おまっ・・・。ソレ失礼じゃネエか?
ヒッデー。
「マジで当たったらどうすんだこの三下殺し屋」
「んだと!?」
あ、つい本音が。
まあ、別にいいけどな。
「果てろ!」
「ホッと。」
ダイナマイトの導火線を隠し持っていたナイフで切る。
「久しぶりに使ったな我がナイフよ!」
「何馬鹿な事いってんだ!」
次々来るダイナマイトを避け続けた。
ああ、父さん俺に才能をアリガトウ。←
「テメエなんで最低な沢田と一緒に居るんだよ!」
プチンッ
何かが切れた。
「ああ?そんな事俺の勝手だろうが。それよりも・・・」
「な、何だよ。」
「一発殴らせろ。」
ドガッ
顔面思いっきり殴ってやった。
勿論獄寺は呆然としている。
「ツナを侮辱する奴はゆるさねえ。」
「・・・空。」
ツナが心配そうにしてる。
あー。大丈夫だから。
「獄寺。俺の前でツナの悪口言ってみろ。その場で制裁を下す。(黒笑)」
「!・・・ケッ・・・」
去って行った。
負け犬の遠吠えー。
「帰ろうか、ツナ。」
「・・・ああ。」
で、家に帰ったら物凄い驚かれました。
チクショォ、ツナが買ったんだよコレ!
- Re: リボーン 空の鏡—ソラの鏡— ( No.11 )
- 日時: 2010/03/17 20:55
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
第九章 四面楚歌
次の日学校行きました。
・・・机に落書きされてましたー。
「・・・あー・・・」
コレじゃあ授業できないじゃん。
どうすんだよ。←
「ツナ。サボろうぜー。」
「ああ。」
よっしゃ屋上へ直行!
———
屋上来たら、何か・・・。
雲雀さんと獄寺、山本が居た。
ダイナマイト持ってトンファー持って刀持ってー。
マジで危ない感じ。
「何ですか?」
「お前もツナの仲間だな。」
いやいやいや、仲間で何が悪い!←ごもっとも
「ならボコらねえとな。」
何でそうなる?
「イミ判らんけど・・・。とにかく戦えって事か・・・?」
腰のホルスターに収めていた拳銃に触れる。
「行くよ!」
ちょ、三人がかりとかずりい!
拳銃をすばやく抜いて三発撃った。
ソレは見事三人の横を掠めた。
「くっ・・・」
拳銃でやったら死にそうだわ。
ナイフを抜く。
ガキキキキキンッ
ナイフと鉄と刀がぶつかり合う音。
そして——。
チャッ
「コレで実力わかったか?」
「「「!」」」
三人に拳銃を向ける。
俺は溜息を付いて。
「ツナー。帰ろうか。」
「・・・」
強引にツナの手を引いて帰っていった。
- Re: リボーン 空の鏡—ソラの鏡— ( No.12 )
- 日時: 2010/03/17 21:16
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
第十章 青天白日
「・・・ツナ。」
「何?」
俺はツナの眼を見て言う。
屋上の扉の向こう側。
そこに彼らは居る。
「・・・俺、もうそろそろいいかなとおもうんだ。」
「・・・何を?」
「・・・仲直り、しないか?あいつ等と。」
ドガッ
壁を殴るツナ。
「・・・何で。」
「・・・このままじゃ終わらないから。」
「・・・」
「このまま、ずっと繰り返し続けるなんてダメだ。ちゃんと言わないといけない。」
「・・・どっちがわるいんだ・・・」
「とにかく、行くぞ。」
俺はh歌旅屋上の扉を開けた。
俺たちに驚いている三人。
俺は声を出す。
「お前らはどちらも悪くない。」
「「「「!」」」」
ツナも驚いている。
俺は続ける。
「お前ら・・・。もしかして羨ましかったんじゃネエか?」
獄寺たち三人に問う。
「何をだ。」
「何かだよ。俺にもわからないけど。で、ツナ。お前は疲れてるだろ?少し、休め。」
「!」
ツナは驚いて俺を見る。
「・・・な?」
「「「「・・・」」」」
四人は少し黙った。
口を開いたのは。
「俺・・・もう一度、10代目の右腕目指したい、です・・・」
「俺も・・・」
「・・・」
三人がそういった。
俺はツナを見る。
驚愕で顔を一杯にしているツナに俺は。
「な?ツナ。」
「・・・お、れッ・・・。寂しかった・・・」
「・・・ん。」
そう言って泣き出した。
「獄寺君・・・。みんな、・・・ごめっ・・・」
その後、俺たちは和解をし、全てが終わった。
かに、見えた・・・。
コレからが始まりだったんだ。
今思えば、ね。
———
アトガキ
やっと第一期終わった!
ツナ達の和解・・・。
さて、次も頑張るぞ!
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