二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 欠落製品後継者の非日常!—REBORN×戯言—
- 日時: 2010/04/16 12:16
- 名前: 氷空 (ID: tgMaGFHR)
今回は《僕》こと《戯言遣い後継者》うーちゃんが主人公です!
おもっきしオリキャラ登場してくるんで、気をつけてください。
登場人物設定
・うーちゃん『戯言遣い後継者』
『転生前』松本 空
戯言遣いの後継者として転生してきた、主人公。
転生前の名を使って偽名をしている。
実は、ツナと同じく『超直感』の持ち主。
容姿:本来ならば女だが、男装をしている。青みがかった黒色の髪・黒色の眼。
結構美形だったり。(中世的)
武器:特に無し。遣うとすれば拳銃か空識に貰ったナイフくらい。
詳細:転生前は、戯言シリーズ全部そろえていた。その為か、性格まで戯言遣い並になってしまった。
結構戯言を遣うのが当為だったりします。
空識とは鏡の関係。
オリキャラ
・零崎空識 『人間失敗』
失格の零崎人識に拾われた少年。
三年後、零崎覚醒。
うーちゃんとは鏡の関係。
容姿:黒髪・赤い眼。(コレは地だ)結構可愛い顔立ちだったりする。
右側の頬に刺繍。
武器:ナイフ・曲絃糸。
・闇口闇空 『絶対観劇』
全てを劇とし、面白がる性格の持ち主。
実はツナの実の兄。
主はうーちゃん。
容姿:金色の髪・茶色の眼。顔立ち・髪型共にツナ似。
武器:異常に大きいカッター。他に仕込み刀。
・石凪 嘘
新米死神で、うーちゃんの事を気に入り何時も引っ付いている。
二つ名はまだ無い。
容姿:白い髪に黒目。結構な美形。
武器:デスサイス。鎌。
・紺類 錬 『狂戦士』『バーサーカー』
ベルセルくとも言われる少年。
戦う事に命を懸けている。
現在うーちゃんの元で住んでいる。
容姿:黒髪に黒目。結構可愛い顔立ち。
武器:拳銃、またナイフ。
・目次
第零幕 無為式(無意識)
第一幕 日常(非日常)
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- Re: 欠落製品後継者の非日常!—REBORN×戯言— ( No.1 )
- 日時: 2010/04/16 11:59
- 名前: 氷空 (ID: tgMaGFHR)
第零幕 無為式(無意式)
気が付けば僕は。
戯言遣いの子供として、死線の蒼の子供として生まれていた。
その間、鏡となる殺人鬼と出会ったり零崎一賊と出会ったり、十三階段とであったりしていたが。
一番不自然と思ったのは彼等が居る事。
同じ世界に二つの物語・・・。
マフィアと、戯言。
裏社会と裏世界。
無為式。
僕は生まれ付き、そうなんだと思う。
気が付けば周りを狂わせている、そんな存在。
死にたがりの道化、みたいな感じだ。
・・・僕は、本当に無為式をしているのだ。
無闇に、ならないようになる最悪。
そして今、その無為式が、成立した。
僕は並盛中学二年A組生徒、なんだ。
- Re: 欠落製品後継者の非日常!—REBORN×戯言— ( No.2 )
- 日時: 2010/04/16 12:16
- 名前: 氷空 (ID: tgMaGFHR)
第一幕 日常(非日常)
「・・・おきます。」
そう言ってベッドから降りる。
その間、考えていた。
精神論とは違う、日常的な事を。
—あの、赤ん坊から逃げる為に、どう動けばいいか。
そんな事を考えていた。
どうせ無駄なのだろうけど、一応は対策を練らないと不味い。
巻き込まれては困る。
「・・・空識。また来たの?」
「んだよ、つれねーな。」
鏡の中のキミ。
正反対な殺人鬼は愉快に笑う。
かはは、と。
「でもよー。お前も何で学校行くんだ?玖渚の奴にすればソレくらいやらなくてもすむんじゃねぇか?」
「・・・僕はキミ達とは違うんだよ。義務教育の為に行かないと困るんだ。」
まぁ、転生した僕にはあまり関係ないのだけど。
一応はいかないと。
「・・・行って来ます。」
「行ってらっしゃい。」
殺人鬼は笑い、僕は笑わなかった。
———
学校の校門を通る時、
風紀委員が居た。
「・・・あぁー・・・」
「おい、そこの生徒待て!」
僕のことか。
僕はピタリと停まる。
「お前、ブレザーはどうした!」
そう、僕の制服はネクタイにシャツだけ。
僕は息を吐き、彼らを向く。
「僕、ブレザー買ってないんですよ。スイマセン」
戯言ですけど。
「・・・そうか、行っていいぞ。」
僕は校舎に入っていった。
——
教室前で、少し息を吐いた。
「・・・ハァ・・・」
「おはよう、空君!」
「おはよう。沢田君。」
僕は笑わず言う。
沢田綱吉・・・。
母さんに頼んで調べてもらったが、やはりボンゴレ次期10代目候補だった。
・・・ちなみに言うと、もう直ぐヴァリアー編だ。
校舎が壊れるだろう。
僕にチェルベッロの幻覚は効かないと思うのでソレだけは困る。
この前、潤さんにイヤというほど想繰術の無効化・・・というか、戯言叩き込まれた。
「・・・ハァ・・・」
息を吐きながら、僕は憂鬱な表情で外を見ていた。
コレが僕の、日常『だった。』
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