二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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呪い
日時: 2010/06/06 22:04
名前: 万葉 (ID: floOW.c4)

これは、私の友達が体験した話。
その子は実は転校生なんだ。父の仕事が変わったというのが表向きだけど、本当はそうじゃないんだ……。
その子の前の学校に、カッコいい男の子がいた。でも、その子は誰とも友達にならなかったそうだ。ある日、そのクラスに転校生がやってきた。明るい子で、たちまちクラスの人気者になったらしい。でも、その子もカッコいい子が気になっていたそうだ。ある日、その転校生がその子を理科室に呼びに行った。そしていきなり、
「〇〇君(誰とも友達にならない子)は人間じゃない。幽霊だ。」
って言い出した。まさかって言ったら
「そのまさかだよ。」
って声がした。振り向くと、例の話に出た男の子が立っていた。ってえーー、あんた幽霊なの?
「僕はここにいる人に恨みがあるんだ。それを晴らしたら成仏するよ。」
ってだれよ?
「それはお前だあ!!!!!!!!!」
「ぎゃあーーー……」

それが怖くて転校したんだって。でもその子、また転校するね。えっ、何でわかるかって?それは私が幽霊だからね。

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