二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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もう一つの「まほちゅー!」
日時: 2010/10/01 16:33
名前: ちーちゃん★☆ (ID: IC1MRLrj)

こんにちわ。はじめて使用させていただきます。
初心者なのでお手柔らかに見守って下さい…

第1話〜出会い〜
「「キキキキー!!」」
「「ドンッ!!」」
あいる「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「パチ…」
夢かぁ…ほ…
私の名前は、
「天王洲あいる。(てんのうずあいる)」中学1年。
幼いころに両親を亡くし、今は
めったに会えない「妹」と二人暮らし。
あいる「さて、したくっと…」
私は今日、真秀等場学園、という所に編入する。
父の遺言に、
父「真秀等場学園にかよいなさい。」
とあったから、今はその任務を全うするのみ。
あいる「いってきまーす!」
タタタタタタ…
そういえば、「女子は必ず頭にリボン」って…
変な校則… 変な学校〜
あいる「ついた!ここかぁ!」
「「ドン!」」
あいる「いたたたた…」
ちょっと、ゴメン、くらい言えば?
クルッ…
(わぁお、イケメン♪)
?「いま、イケメンっておもったな」
ぎくり。なぜわかった?
?「心を読まれたわね」
あいる「え?」
?「あいつ、出雲三成は(いずもみつなり)
目を見ることで相手の心が読めるの。」
あいる「…」
?「あんた編入生でしょ?心読まれて馬鹿みたい!」
あいる「…で…?」
?「は?」
あいる「そんな能力よりも、あ・や・ま・れ・!」
三成「ご、ゴメン…」
あいる「OK!そんな能力すごい!
刑事になれば役にたちそうじゃん!ほんとに?
ホントに人の心読めるの?」
三成「べ、別にすごかねーよ…」
あいる「…」
   つづく
第2話 〜マホ〜
先生「はーい!みなさん、中学昇進おめでとう!」
あいる(昇進…?ああここ、しょとうぶもあるのか)
あ、さっきの「三成君」もいる…
じーーーーー…あ、気付いた!
三成「プイッ!」
こ、根性最低だな、こいつ…(怒)
先生「みなさん小学に引き続きマホを磨きましょう!」
あいる「ま、まほ?魔法?って言った?」
先生「ああ、天王洲さんは編入生でしたね!」
先生はお隣を指さした。さっき、校門で三成君の
能力を教えてくれた子だ。
先生「じゃあ、丹後由良(たんごゆら)さん、
隣で指導、してくださいね!」
由良「はぁい…」
あいる「あの…?マホって何?」
由良「まさかあなた、マホ知らないの?」
あいる「うん。」
由良「自分のマホも知らないの?」
あいる「うん。」
由良「あっきれた!12年に一度の編入生だって
いうから…マホっていうのは、あたしたちの
特殊な能力の事!ここ、真秀等場学園はそんな能力
を持った子たちが通うとこなの!」
あいる「…へー。」
由良「…きいてた?」
あいる「だいたい聞いてた。でも…」
由良「でも何?」
あいる「そんな《魔法》信じらんない。」
由良「マホだっつってんでしょ!」
あいる「十日遅れのエイプリルフール?」
由良「…」
「「ブワワワワワワッ!」」
あいる「ん?突風?…もしや…魔法!?」
由良「寒…」
先生「丹後由良さん、教室内で許可なくマホは…」
由良「すいませんでした。以後、気をつけます。」
あいる「…マホの…学校………」
___その夜。
あいる(今日は色んな事があったな…)
まさか、魔法??の学校だったなんて!!!
ん?ってことは…あたしにも?…
あいる「はっ!!」
しーーーーーーーーーん・・・・・・
あいる「やっぱ?騙されてんのかな、あたし…」
そういえば、あの三成?君だっけ、イケメンだった♪
でも…根性最低!やれやれ、やっていけるのかな…

第3話〜炎〜
次の日。
先生「今日はマホの授業です。」
あいる「…マホか…」
先生「では、近江舞子(おうみまいこ)さん!」
舞子「はい」
先生「このろうそくの灯を消して下さい」
舞子「…」
ドバシャン!
あいる「水のマホ?」
先生「では、丹後由良さん」
由良「楽勝」
先生「武蔵大和(むさしやまと)さん」
大和「♪」
あいる「…みんなすごいなぁ」
生徒A「よよよ、よーし!」
生徒B「おい、あいつ熱あるんじゃ…」
生徒A「よぉし、プロミネンスマ…」
ドッカーン!
生徒A「あ…失敗…」
ゴオオオオオオオ!
生徒C「きゃあああ!火事よー!」
生徒D「逃げろ—!」
………
三成「ゲホゲホッ!」
上着を使って炎を消していた。
三成「ダメだ…消せねぇ…」
脳裏にある事がよぎる。
三成「オレのマホは…こんなときにも
役に立たねえのか…」
(すごいねー…『気味悪い』)
(その能力イイね『いいわけないじゃん』)
三成「こんな…ちからッ!ほしくなかった!」
………
あいる「ここどこ〜?」
迷っていた…
あいる「あたし…迷った?」
ドカーン!
あいる「へ?」
後ろには横たわった柱。
あいる「死…死ぬぅ!」
だだだだだだだ!
さらなる奥へ…

第4話〜暴れちゃえ!〜
三成「オレも…もう…」
ガタッ!
三成「え…」
あいる「…え?」
三成&あいる「……」
三成「なんでお前がここに戻ってんだ!?」
あいる「へ?戻る?あ…ここ、マホ室!?」
三成「ホントこいつ…何考えて…」
じっ(マホを使った)
三成(こいつ…なにも考えてね〜!!)
あいる「大丈夫?」
三成「そんなことよりも…」
あいる「うん、脱出しなくちゃね」
三成「どうやって?」
あいる「…仕方ない」
三成「は?」
あいる「一著暴れるかぁ、久々に♪」
三成「え?」
あいる「…はあああああ」
三成「ごくりッ」
あいる「てぃやああああ!!」
ボカーーーーン!!
ぱら…
三成「え?」
なんと床に大穴が!
三成「うっそぉ…」
あいる「おいてっちゃうよ、ほら、急いで」
三成「あ、ああ…」
あいる「ここ、何処?」
三成「倉庫…かな」
あいる「倉庫か…まだ火は来ないみたいね」
三成「なあ、お前、一体?」
あいる「は?」
三成「いきなり床壊すなんて普通じゃねーだろ」
あいる「ああ、そんなこと?」
ゆっくり、あいるは語り始めた。
あいる「あの時、周りは炎で逃げ道はないし、
マホ室は3階だし、ああするしかないと思って。」
三成「オレが言ってんのは、お前の正体。」
あいる「人間。」
三成「…」
あいる「また、機会があれば話すわ。
気長に待ってて」
三成「ああ。分かった。
あいる「………」

第5話〜あいるがツイてるッ!〜
あいる「…さて、そろそろ脱出しますかぁ」
三成「…どうやって?」
あいる「あたしの心、読んでみて」
三成「…なにも…考えてねえな」
あいる「ピンポーン♪」
三成「…お前、どうするつもりだ?」
あいる「任せなさい!じゃ、とりあえずっと…」
三成「?」
あいる「できた!カーテンでロープ!」
三成「で?」
あいる「これを、窓ガラスの近くのバーにっと…」
三成「…なるほど」
あいる「あとは、窓を開けて…」
ガラッ!
あいる「さ、行くよ」
三成「…おう」
あいる「あ…」
三成「なんだ?」
あいる「ここ…避難ばしごあったんだ…」
三成「…おい(怒)」
あいる「ごめんごめん、じゃ、これで…」
じゅぅ!
あいる「あっつ!」
三成「!!大丈夫か?!
あいる「う、うん。炎で熱くなってた…」
三成「冷やせ、今すぐ!」
あいる「え?でも水なんて…」
三成「ほれ、オレの水、やる。」
あいる「あ、ありがと」
そっか、根性サイテーかと思ったけど、
ホントは、やさしいんだ…
あいる「じゃ、いこ!とぉ!」
スタッ!
由良「あ、いた!いました、先生!」
舞子「…ふぅ、やれやれ」
わーわー!
生徒A「お前、すげーな!」
生徒B「どんなマホ、使ったの?」
あいる「秘密♪」
三成「やれやれ…こいつ…」
あいる「どした?」
三成「いや…」
あいる「大丈夫!あいるがツイてるッ!」
三成「…(カァァァ…)」
あいる「わぁッ!」
こけっ
がばちょっ
三成「わっ!」
ぴとっ。
あたしは気付いていませんでした。
自分のマホに…

第6話〜校長先生〜
あいる「ふぁ…朝…?」
チッチッチッチ…
あいる「…ろくじごじゅっぷん…」
ん?
あいる「6時50分!?ヤバッ急げ—」
急いで着替えた。
あいる「行ってきまーす…って誰もいないけど…」
三成「よぉ。」
あいる「あ、三成君、おはよ。」
三成「…はよ」
あいる「ねぇ、この前の火事、すごかったね」
三成「そうだな、でも、和歌先が(わか)元に戻したろ?」
あいる「そうだね、元に戻すマホだもんね!」
三成「…なあ、こんなうわさ、知ってっか?」
あいる「噂…?」
三成「自分の体を戻して、若く見せてるって話し…」
あいる「ホント…?」
三成「…うわさ。」
あいる「何歳なんだろ?」
大和「ヘーイ!」
あいる「!?」
大和「可愛いね、君♪」
あいる「あ、あの…(瞬間移動のマホ…)」
大和「どう?僕とつきあわ…」
由良「スパーン!」
大和「由良…」
由良「もー、大和!どうしてそうナンパすんの?!」
大和「可愛いレディーには声をかける、常識さ」
由良「スパーン!」
あいる「…」

数時間後
あいる「うちのお掃除…校長室?」
三成「そうだぞ。」
あいる「…校長ってだれ?」
三成「さぁ。」
あいる「さ、さぁって…」
舞子「皆知らないのよ。」
由良「集会のときもいないしね」
あいる「…そう」
三成「…」

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Re: もう一つの「まほちゅー!」 ( No.1 )
日時: 2010/08/29 19:52
名前: のの ◆Ue2t7avJog (ID: PJWa8O3u)

まほちゅー!ですね★
大好きなマンガの小説がここにもwww><
次回楽しみにしております!
短いコメントごめんなさい
では!

Re: もう一つの「まほちゅー!」 ( No.2 )
日時: 2010/09/28 16:35
名前: ちーちゃん★☆ (ID: IaXL603d)

のの様、コメありがとうです!
thank youです!

Re: もう一つの「まほちゅー!」 ( No.3 )
日時: 2010/12/19 13:08
名前: 桜花 (ID: /KhoxVdF)

まほちゅーですか
私まほちゅー好きなんですよ—
応援させていただきます
お気に入りにも入れさせていただいてまーす


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