二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 星の使者
- 日時: 2010/09/10 19:51
- 名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)
NARUTO×テニプリの混合です
とりまシクヨロっす
主人公
忍足侑季
ositari yuki
星隠れの里の星影
容姿→蒼髪のロングヘアーを任務時は2つ結びで普段はポニーテールで目の色は藍色で伊達眼鏡を使っている
性格→優しい・温厚
忍足侑士の双子の姉でめちゃめちゃ似てる
生き別れの為、侑士は姉が居るのを知らない
ちなみに星影・星隠れの里はオリジナルです
Page:1
- Re: 星の使者 ( No.1 )
- 日時: 2010/09/10 19:58
- 名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)
??「星影様!!星影様!!」
慌しく部屋に入って来る1人の少女
「どうした?そんなに急いで」
??「大変です!!」
「何が大変なの?」
??「表世界で異変が起こりました」
「異変?」
??「っす!忍が表世界に出ているみたいなんです」
「そうか・・・」
ゆっくりと立ち上がる星影と呼ばれる少女
??「星影様?」
「しばらく私は表世界に行ってくる・・・しばし不在になる。何かあれば呼んでくれ」
??「星影様!!」
星影と呼ばれる少女は静かにその場を後にする
- Re: 星の使者 ( No.2 )
- 日時: 2010/09/10 20:12
- 名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)
パコーン
パコーン
テニスボールを打ち合う音が響くテニスコート
跡部「破滅へのロンド!!」
日吉「くっ!」
忍足「gamesetや」
日吉「ありがとう・・・ございました」
跡部「日吉、てめぇは隙がありすぎだ」
日吉「っ・・・」
忍足「なんや、時期部長も強なったな」
跡部「当たり前だろ?」
3人は部室へ向う
宍戸「跡部!!」
部室に戻ろうとすると宍戸が跡部を呼んだ
跡部「どうした?宍戸」
宍戸「また怪しい奴がコートに居るぜ」
跡部「またか・・・」
忍足「例の奴なんか?」
跡部「あぁ・・・」
日吉「俺も着いて行きます」
再びコートへ戻る
そこには怪しい格好をした男が何かを持ってウロウロしている
跡部「おぃ・・・何してやがる」
ウロウロしてる男に声をかける跡部
??「うおぉぉぉぉぉ!!」
いきなり刃物の様な物を振りかざす男
忍足「跡部!!」
跡部「っ!?」
跡部は目を瞑った
「表の人間を襲うなと言っただろ?」
何処からか声が聞こえる
??「あぁ?!」
「火遁・業火烈火」
突如、炎があがり目の前の男が炎に囲まれる
跡部「!?」
「まったく・・・」
炎を消すと男はドサリと倒れる
「お前は砂隠れの者か?」
砂「あぁ・・・」
「何故、ここに居る」
砂「知らねぇ・・・」
「ガアラには伝えて置く。早く帰れ」
砂「はい・・・」
ぽっかりと出来た穴に落ちて行く男
男が落ちたと共に穴はふさがった
- Re: 星の使者 ( No.3 )
- 日時: 2010/09/12 01:11
- 名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)
跡部「あーん?」
「ん?」
少女がこちらを向いた
向日「侑士・・・?」
忍足「なんや?岳人」
鳳「へっ?忍足さん!?」
「さっきから忍足忍足五月蠅いわねぇ」
宍戸「標準語?」
忍足「せやから俺はここや!!」
レギュラーは一斉に忍足を見る
芥川「おっしーが2人居るc〜」
忍足「ん?」
侑士が少女を見た
「っ・・・」
少女の瞳は悲しみに満ちていた
跡部「俺様は跡部景吾だ。てめぇの名前は?」
「忍足侑季や」
宍戸「忍足!?」
「そううだけど?」
鳳「忍足さんと同じ名字・・・」
「だから?」
鳳「貴方は何者なんですか?」
「秘密」
日吉「何故・・・貴方が・・・」
「クックック」
日吉は苛立った
「掛って来いや」
不敵な笑みを浮かべる侑季
日吉は思わず古武術をふっかける
それを軽々と交わす
「甘いなぁ〜そんなんやったらこの世の中生きて行けへんよ?」
日吉「っ・・・下剋上だぁ!!」
勢い良く技をふっかける
「せやから甘い言うたやろ?」
ひらりと交わす
日吉「何故・・こっちに?」
「ん〜?気分的に?」
日吉「なんで疑問系なんですか?」
「さぁ?」
ついに日吉はダウンする
「また俺の勝ちやな」
日吉「侑季さん」
「なんや?」
日吉「あちらはどうですか?」
「平和だよ・・・」
日吉「そうですか」
日吉とのやり取りがいまいち分からないレギュラー
跡部「お前は何者なんだ?」
「だから秘密だって^^」
日吉「侑季さん・・」
「ん?」
日吉「また勝負してください」
「良いよ^^」
- Re: 星の使者 ( No.4 )
- 日時: 2010/09/12 01:20
- 名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)
鳳「日吉・・・この人はどんな人なの?」
日吉「侑季さんは・・・偉大な人だよ」
風に髪をなびかせて跡部達と話している侑季を見て言う
「跡部君は部長なんだ〜」
跡部「あぁ」
忍足「侑季さんは何処の学校行っとるん?」
「私?私は学校には行ってないんだ」
跡部「あーん?」
忍足「なんでや?」
「ん〜簡単に言えば私が住んでる世界は勉強なんか関係ないからね」
向日「それって勉強しなくても良いんだろ!?」
目がきらきらしている向日
日吉「その代わり、忍術を学ぶんですよ・・・」
鳳「忍術?」
「若・・・そこまでや」
日吉「っ・・・すみません」
「今の発言は忘れて^^」
跡部達は疑問でいっぱいだった
この女は何者なのか
日吉「前方200メートル先に敵です」
「まったく・・・援護頼むよ〜」
日吉「はい・・」
不思議な格好に戻る侑季
跡部「おぃ」
「五月蠅い・・・命が欲しければ黙って見てな」
静かに言い放つ
??「てめぇは星影か?」
「クックックそうだよ^^」
- Re: 星の使者 ( No.5 )
- 日時: 2010/09/18 13:01
- 名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)
??「死ねぇぇぇぇぇ!!」
レギュ「!?」
「伏せろ!!」
侑季の指示通り伏せるレギュラー陣
「若!!」
日吉「はい・・・風遁・螺殺風!!」
日吉が印を組み技を繰り出す
??「うっく!?」
「クックック・・・雷遁・恋歌月」
鋭い雷撃が敵に命中する
??「くわぁぁぁぁ」
息絶える
鮮血が辺りに飛び散っている
「水遁・海風月」
侑季が印を組むと水で出来たイルカが飛び散った鮮血を掻き消す
「風遁に磨きがかかったやんなぁ」
日吉「修行してますからね」
「そうか・・・たまには里に帰って来い」
日吉「はい」
忍足「っ!?」
いきなり頭を抱えてその場にうずくまる忍足
向日「侑士?侑士!!」
相方の異変を察知した向日が叫ぶ
跡部「忍足!!」
レギュラー陣がぞろぞろと忍足の傍に駆け寄る
忍足「あっ・・・あぁ・・」
苦しそうに喚く忍足
「記憶・・・戻るのか?」
日吉「分かりません・・・」
「試してみるか」
日吉「・・・」
侑季が静かに歩み寄る
「侑士・・・記憶が欲しいか?」
向日「どう言う事だよ!!」
日吉「黙れ!!」
何時もは静かな日吉が大声をあげた事に驚くレギュラー
忍足「き・・おく?」
「そうだ・・・家族の記憶だ」
忍足「家族?」
「お前の本当の記憶を知りたいか?」
忍足「本当の記憶・・・」
「知りたいか?」
忍足「お・・おん」
「覚悟は出来て居るな?」
無言でうなずく
「我の願いを聞き入れたまえ・・・記憶の返還」
淡い光が忍足の中に入って行く
忍足「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
普段の忍足ではありえないぐらいに叫ぶ忍足
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